Kオジサンの新・山歩きの記

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京都一周トレイル (東山コース)  京阪伏見稲荷駅から地下鉄蹴上駅まで

2016-05-28 23:01:07 | 岳友 タンネの会

岳友 タンネの会の例会に参加しました。今回は関西までの遠征です。京阪電車の伏見稲荷駅から地下鉄の蹴上駅までを歩きました。この京都トレイルは、2010.01.17に泉湧寺へ行った時にトレイルの№7の標識を見かけました。その時以来、何時かは京都トレイルを歩いてみたいと思っていました。

今回は7人のメンバーでした。列車を乗り継いで京阪伏見稲荷駅に行きました。今日のようなコースは登山口と下山口が離れており、列車を使うのが便利です。列車に乗るのが苦手な人が居ます。ソレこそ切符の買い方を知らないとか、乗り換え方が判らない。日頃、列車を利用しない人にそう言う人が居ます。乗り換えの人混みではぐれてしまう。7人での移動でしたが、見失ったりしませんでした。

京都一周トレイルの東山コースで、伏見稲荷の稲荷山から登り始めました。伏見稲荷が霊感スポットとかで外国人に人気が有ります。修学旅行生も多く訪れていました。宗教の対象と言うよりも、テーマパークを訪れるような感覚なのだろうと思いました。
稲荷山の山頂へは行きませんでしたが、千本鳥居の階段を登りました。鳥居を抜けましたが、朱色のトンネルの中を歩いているような感じがして、独特の雰囲気がしました。
また、清水山を通過したのですが、巨木が有ったり、ホトトギスやウグイスの鳴き声を耳にしました。京都と言う都会に、このような自然が有るのだという発見も有りました。縦走コースを辿ったのですがお稲荷さんの山と清水寺や高台寺の山に登った印象が残りました。



9:02
JR西日本のびわこ線で京都駅に着き、奈良線の普通列車に乗り換えました。東福寺で京阪電車に乗り換えて、2駅間を乗車しました。
京阪東福寺駅で待っていて、普通列車が入線してきました。




Nさんから提供を受けたGPS軌跡図です。
左下で縦の線が入っていますが、鳥羽街道駅辺りでスイッチが入った状態になったためです。




9:09
京阪伏見稲荷駅に着きました。
これから東山コースを歩き始めます。




京都一周トレイルの№1の標識。
奈良線に乗車していましたので、そのまま乗り続けJR稲荷駅から歩き始めれば良いのではと思いましたが、伏見稲荷駅に№1の標識が有るので、ここからスタートとなる事が判りました。




9:09
私たちと同じ列車に乗ってきた、若い人たちのグループです。
その姿から、私たちと同じコースを辿るのだろうかと思いました。




9:11
琵琶湖疏水の橋を渡ります。
お稲荷さんの門前と言うことで、欄干が朱色に塗られています。
先に見える踏み切りは奈良線です。
列車が頻繁に走っていました。





9:12
朱の鳥居をくぐり、門前の通りを歩きます。
表参道と裏参道があって、こちらは裏参道のようです。
前方から学生が来ます。




9:14    9:15
お祭でもないのに沢山の屋台が並んでいます。
左は海鮮焼。そして、とうふ何とかの店。その奥は、七味唐辛子の店。
右は焼だんごの店です。女性がカメラを向け、店主がポーズを取っています。店主はチョット、迷惑そうな顔をしています。
この他に抹茶のわらびもち。フレッシュジュース。肉巻きおにぎり。色々の店が並んでいました。
私たちの地方では見かけない屋台が並んでおり、興味が有りました。
これから歩くので、立ち寄ることはできません。



9:16
沢山の人で賑わう三門の前。(南禅寺が山門でなく三門の字を使っていましたので、三門としました)
左は修学旅行の学生です。
別のところで、学生に何処から来たのと言葉を掛けましたら、茨城県の取手市からだと言っていました。
右は外国人のグループです。



9:17
登る前に、本殿に向かいます。




9:17
本殿に向かってお参りです。
この先は撮影禁止となっていました。




9:24
階段を登り、奥社に向かっていきます。




9:29
千本鳥居を抜けると奥社奉拝所が有ります。
境内におもかる石が有ります。
迎えてくれたのは、ずら~と並んだ白狐絵馬。
中国人も願をかけています。




伏見稲荷の境内案内図。




今回歩いたコースの全て標識を撮影してきました。
と思ったが。2-1は撮影していましたが、2-2は撮っていませんでした。
2-2が何処に有ったのか判りませんでして、見落としました。




9:34
千本鳥居の中を歩いていきます。




9:44
鳥居の中で、色々の国のヒトとすれ違いました。
韓国人、中国人は話している言葉から推測できましたが、ベトナムとかインドネシアだろうと思う人達。
ホント、国際色豊かと言う感じがしました。
右は、鳥居の裏に建てた日と施主でしょう。字が書かれていました。平成28年7月はまだ先の日です。7月が来たら除幕したりするのでしょうか。



づーと続く鳥居。

鳥居の外はどのようになっているのだろうと思い、外に出てみました。
山の斜面で、大きな木が有ります。




9:58
四ツ辻まで登って来ました。
眺望が開けた場所で、一休みします。




四ツ辻に設置して有った案内図。
欠けていますが、左下⑥のにしむら亭は俳優西村和彦のご実家だそうです。
四ツ辻で休憩しましたが、その時は角の店がそれだとは気が付きませんでした。



10:22
⑤のポイントです。
ここで左に折れますが、直進すると稲荷山三角点へ向かいます。
石柱の下が隠れていますが、「歴史的風土特別保存地区」となっています。



10:24
住宅街へ下りてきました。
突き当たって、どちらに向かえば良いか、判り難いです。
左側の画像で、右にフェンスが有り指示標識設置して有ります。右側はその指示標識を撮った物です。




民家の塀に設けられたものや電柱に付けられた指示標識も有りました。
指示標識が有り、助かりましたが、上の画像のように右に進むのか左に向かうのか、戸惑った所も有りました。




途中で見かけた花です。
名が判りません。




10:33
皇室に縁のある人のお墓。
宮内庁が管理しています。



10:34
泉湧寺の前に来ました。



10:37
広い道。
閑静な辺りです。
今熊野観音に向かいます。




10:57
住宅地を歩きます。
若い人たちが後ろから現れました。
地元の人達のようでした。途中までは、彼らに付いて行きましたが、離されてしまいました。
若い三人組が追い越して、先に行きました。





クランク状になった道で、案内表示が設置して有りました。




10:58
坂道を登ります。
先ほどの人達との距離が開きました。
家々の続く所を通過して行きます。
家々の直ぐ近くです。
大声を発しながら歩くのは迷惑が掛かります。



今熊野ポンプ所の前を通過し、山の中に入っていきます。




11:02
今日のKオジサンの後ろ姿。




11:17
シダが密集しています。
見事なシダにカメラを向けました。




11:24
山の中のコースを進みます。
ウグイスやホトトギスの鳴き声が聞こえます。




11:27
前方に大型バスが見えました。
国道1号線が見える所まで歩いてきました。




11:28
国道1号線の歩道を歩きます。
京都と大津を結ぶ道で、引っ切り無しに車が通過します。





11:40
国道1号線を進み過ぎました。
行き過ぎたと思い、引き返しました。
そして、横道に入って来ました。
横道に入ってきて、右に進まなければ成らない所。
左に行って、ウロウロしました。
誤った道を行き過ぎました。




⑭は国道1号線出たところのものです。
そして、⑮-1と⑮-2。ここに横断歩道が有ると良いと思いました。





11:48
ヘアピン状に歩くのが正解でした。
でも、こんな状態になっているとは、全く判りませんでした。
先に進むと、国道1号線の下を通過します。




11:51
トンネルを出てきて、公益社の横の階段を登ります。
また、この階段が長かった。





途中には案内地図も有ります。




11:59
清水山への登山道を登って行きます。




12:30   12:31
途中、お昼の時間となり、ランチタイムを取りました。
ランチの後、歩き始めると清水山の山頂で三角点が有りました。
三角点は、コースから少しだけ、入った位置に有りました。
平らな場所で、周りは木が繫り、山頂らしくない山頂です。



12:49
高台寺山国有林の案内図です。




13:09
林の中から出て、清水山山頂公園へ来ました。
ここで一休みします。
他のグループもここで休憩していました。



13:18
山頂公園の一角に眺望の良い展望台が有り、向かいます。





13:19
京都の街が一望できます。
霞んでいて、生憎、眺望が利きません。




展望台から見えた京都の街です。
撮影した時は気が付きませんでしたが、こうして画像にしてみたら、タワーの左に東寺の塔が見えます。




展望台で見かけた花です。
花の名が判りません。



13:28
青蓮院門跡。
左側には福徳門と書かれています。
ここにも「歴史的風土特別保存地区」の石柱が立てられています。
右は和服姿の女性たちです。
お茶会の集まりだったのでしょうか。
女性たちを降ろしたタクシーが走り去りました。
女性たちの周りのもみじが綺麗です。秋の紅葉は素晴らしいのではないかと想像します。




13:38
青蓮院門跡を回り込んで進みます。
頭上は展望台となっています。
あの場所から京都が見下ろせるようです。





13:51
粟田口を目指して下山していきます。
何気なく、撮った山林の景色です。
偶然、木と木の間に五重の塔が映っていました。
八坂の塔かも知れません。




14:03
下山して来ました。
住宅街の中を歩きます。
何れの家屋も高級そうな家屋ばかりです。




14:05   14:42
左側は下山して来てすれ違ったカップルです。
右側は国道1号線の下を通過した時に出会った女性たちです。彼女たちもコースが判っていなくて、私たちと一緒に道に迷いました。ですからこのコースを熟知した人達では有りません。




14:09
粟田神社の前を通過し、参道のような道を歩いていて、オオヤマレンゲを目にしました。
このような場所でオオヤマレンゲを見れるとは、と思いました。



14:18
三条通りに出てきました。
前方に見えるのは、ウェスティン 都ホテルです。




14:24
蹴上まで歩いてきました。
地下鉄の蹴上駅はもう、直ぐです。
煉瓦の構築物がインクラインです。



14:24
インクラインに設けられたトンネル。
ねじりまんぽと呼ばれています。
レンガが螺旋状となっています。素人考えですが、直線的に並べるより、螺旋状にした方が強度が増すのだろうかと思いました。この時、頭に浮かんだのは、ライフルの線条痕と言う言葉です。銃身の中を見た事は有りませんが、中はこの用に渦巻状だろうと思いました。




ねじりまんぽの両側に指示ポストが設置して有ります。
31は北側30-2は南側に有りました。




ねじりまんぽの両側には遍額が上がっています。
南側は「雄観奇想」
北側は「陽気発處」と書かれていますが、傷みが酷く陽の字しか読めません。
遍額を詳しく解説しているサイトが有ります。
http://www.geocities.jp/biwako_sosui/geijutu.htm#6)

このサイトの方は、
写真が示すように煉瓦の修復跡が多く、とくに南禅寺側の外面煉瓦の割れが目立ち、南禅寺側の陶板扁額文字の判読できない状態がつづいている。国の史跡として指定されており、貴重な産業遺産なので、何とか原状復帰策を考える必要がある。
と述べておられる。
大切な文化財であり、何とか、修復できないものかと思います。



オマケ

2016.03.31 13:20
ねじりまんぽの上はインクラインです。
インクラインは隠れたサクラの名所でサクラの時期にには花見客で賑わいます。
3月31日に琵琶湖疏水を歩き、この場所に寄りました。



14:30
この店の直ぐ隣が、地下鉄蹴上駅です。
少し時間が有りましたので、この店に入ります。
コーヒーやビールで休憩しました。



地下鉄東西線

15:00
地下鉄蹴上駅のプラットホームです。
島状のホームで六地蔵方面と太秦方面となっています。





15:06
山科まで、地下鉄の列車に乗りました。
乗ったのは最後部の車両でした。
これまでに京都市営地下鉄に乗った事が有りますが、線路はどのように成っているか知りませんでした。円筒形のトンネル。シールド工法で進めた事が良く判ります。



感想
念願だった京都一周トレイルを歩く事が出来ました。
登って降りて、また登る。
ソレも番号の着いたポールを探してでした。
歩きながら、ポールを探しましたが、その感じはオリエンテーションに参加しているという気にさせるようなものでした。番号を辿って行くのに、面白さも感じました。

岐阜市に金華山が有り、登りに来ているのは高齢者が多いです。今回の稲荷山や清水山は若い人を多く見かけました。タマタマ土曜日なので、若い人が多かったのだろうか。金華山とは違った雰囲気を感じました。
それでも、粟田口に降りてくるところで、金華山に有るようなツブラジイの大木を見かけました。その時、金華山と一緒だ!と言う気持ちがしました。
面白いコースを歩く事が出来ました。

2011.12.03に京都一周トレイルの高雄から嵐山までを歩きました。
http://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/50121c4ecf77aaa859cf6e120f5eec84
今回は伏見稲荷からです。また、続きを歩きたくなりました。



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「自然を楽しむ山歩き」講座 (4)  天 王 山 (537.6m)  

2016-05-27 23:37:03 | 「自然を楽しむ山歩き」講座 

今日は「自然を楽しむ山歩き」の第4回です。
現地学習で美濃市の天王山に登ります。
天王山は表の大矢田神社から登るコースと裏側の御手洗コースが有ります。御手洗コースの中でもAコース。Bコース。Cコース。Dコースと色々と変化にとんだコースが有り、好きなコースを選べます。
今日はAコースから登り、Dコースで下山するコースになっていました。

私は午後からの予定が有りましたので、一緒に山頂へ向かいましたが、一足早く下山して来ました。登った道と下山の道を同じ道にしようと思い、Aコースで下山しましたが、途中からBコースで下山するコースを取りました。



これから登る天王山。
写真では判り難いですが、山頂近くに反射板が有ります。



天王山の北側。倉木谷から登るコースとなっていました。
只今9時20分です。
集合時間は9時半となっていましたが、皆さん、集まっています。
私が一番遅かったのです。
ここを進めばトンネルに行けると思った道は神社に当たる道で間違えていました。





天王山のルート図です。
今日は、Aコースから登りDコースで下山して来る計画でした。




市の担当者が出席を取っています。
この後、挨拶に始まり、諸注意。
山に登るのの心構えとして、上りが優先だとか、ヘッドランプは必携。特に秋の時期には万一のために必要だと話されました。
雨具について、天候が悪くなりそうの時は、ザックの上の方にして直ぐに取り出せるようにすると良いと話しました。
そして準備体操が有りました。




登り始める前です。
この花について、廣江先生から説明が有りました。
タニウツギで、幹が空洞になっているのだそうです。それで空木と言われるのだそうです。。




Aコースの登山口です。




登山コースに手作りのプレートが下がっています。
初めの内は、九十九折れの登山道を登って行きます。




今日のKオジサンの後ろ姿。
九十九折れを過ぎて、少し楽な登りになりました。



何番か判りませんが、高圧線の鉄塔の下で休憩です。




休憩している時、先生に右側の花の名を聞きました。
ソヨゴだ、そうでした。
雄花と雌花が有るとか、赤い実になるとかと、聞く事が出来ました。
ここまで登って来る途中、地に落ちた花を目にしながら上がってきました。
このように目にした疑問を直ぐに尋ねれるのが、この講座の良いところでしょう。
それに、ソヨゴは冬でも青々とした葉を付けているので、冬青と書くのだそうです。




ササユリ50株ほどと有ります。
蕾が膨らんで来ています。




コース沿いに大きな岩があります。
松が岩にへばりつくように立っていて、太く成長しています。
自然の力。凄い事だと思います。



急な登山道を登ります。




今度は下り道です。
トラロープを頼りにして下ります。

ロープに全体重をかけるのでなく、補助的な活用。
今回は、自然観察が主です。
この様な事は、山登りの回数を重ねて行って、会得します。



高圧鉄塔の下を通過します。
巡視路となっていて、プラ階段で整備してあります。




反射板が見えます。
山頂はあの方角です。




ガンピ。
コウゾやミツマタと同様に紙の原料となる木です。
ガンピの名は知っていましたが、花を見た記憶は有りません。
ガンピについて、先生から説明が有りましたが、こうして花を見る事が出来て良かったです。




高度を稼いできて、高い場所まで歩いてきました。
この辺りは歩き易いコースです。




バイカツツジ。
この花についても、説明がありました。
バイカツツジを見る事が出来て良かったです。




もう、山頂だ、と言うところに来ました。




山頂に到着しました。
お疲れ様でした。




天王山の標識。
この標識は整備されてから、まだ歳月が経っていないように感じます。




この天王山のプレートは古くから有ります。
新しい標識が整備されたのですから、処分しても良いのではと思います。




山頂から見えた南東の眺望。




南東の眺望をズームして。
東海北陸自動車道と東海環状道がクロスしています。
長良川が見え、環状道が長良川を橋で渡っています。



ドウダンは知っていましたが、満天星と書くとは知りませんでした。
星の如く沢山の花が下がる。
だから満天星となるのでしょうか。





少しでも、下る時間を短縮したいと思い、Bコースで下山します。




林道まで下りてきました。




分岐点まで来ました。
登って来るとき、BコースとCDコースに分かれるポイントです。
向こう側がCDコースです。
ここから駐車場までは、もう直ぐです。

感想
今日は午後の予定があり、一人で早く下山して来ました。
今日のコース。倉木谷から天王山に登るコースは10年程前に登った事が有ります。その時の印象が薄くなっていて、初めてのように感じました。
初夏の季節です。バイカウツギ、バイカツツジを知りました。バイカオーレンは知っていましたが、バイカウツギ、バイカツツジを教えて貰いました。このように現地で現物を前に教えてもらえるのがこの講座の良いところです。




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バスハイキング  緑輝く奥三河の森 段戸裏谷原生林  きららの森

2016-05-21 23:06:31 | バスハイキング

三連荘。三日続きの山行となりました。
今日は設楽町のきららの森に出かけました。きららの森は以前から行きたいと思っていた場所ですが、奥三河で行き難い場所でして向かうことを躊躇っていました。クラブツーリズムで催行するのを知り、申し込みました。元々は17日に一宮市から出発するコースに申し込みましたが、参加者が少ないようです。早々と中止の連絡が有りました。週間天気予報と照らし合わせ、21日なら晴れると思い、参加しました。
集合場所が名古屋でして、電車で向かいました。
添乗員が参加者は28名だと言っていました。女性の参加が多いバスツアーです。自然な山をハイキングするのですから女性向きでも有り、女性が多いのでしょう。



設楽町観光協会のパンフから引用しました。
駐車場から外周を時計回りに歩きました。途中、ブナやヒノキの大木の有る道を休憩所まで歩いて来て、そこで昼食。再び外周路へ戻り周回しました。
http://www.shitara-trail.jp/catalog/pdf/kirara_guidemap.pdf




バスのステッカー。
クラブツーリズムの主催でしたが、バスは近鉄バスでした。




バスの車内。




きららの森の駐車場に来ました。
沢山の車が停まっています。
後から判ったのですが、段戸湖で釣りをする人達です。




バスから降りてきららの森に向かいます。




歩き始めです。
橋を渡り、直ぐに左へ折れました。
このコースは東海自然歩道となっています。
右県道へ出る箇所です。
ミズナラの巨木が立っています。




県道に出ました。
5分ほど歩けば、自然観察路に入る場所があります。




自然観察路に入りました。
木にプレートが下がって居ますので、木の種類が判ります。




これはホウノキです。
朴の葉で、朴葉すしが作れます。




陽が差し込む良い雰囲気の場所。
木道が整備してあり、コバイケィソウが出てきています。




今日のKオジサンの後ろ姿。その1。




望遠レンズで野鳥を狙う3人組。
何と言う鳥がお目当てか、聞き逃しました。
右側にはブナの巨木が立っています。



こちらはサワラの巨木です。




この大きな木には表示がして有りませんでした。
この木もブナだと思います。

この辺りから北へ。
昼食を取ろうと思い、休憩場所に向かいます。




モミの巨木です。




ツガの巨木です。



指示標識が設置してある場所に出てきました。
ここから東にある休憩所へ向かいます。
時間では5分となっています。






休憩所とトイレが一緒になった建物です。
あの建物のところでお昼にします。




バスの中で受け取ったお弁当です。
バスの車内で食べた組も有りましたが、私は外で食べたほうが美味しく感じると思い、ザックに入れてきました。
ザックに入れてくると、偏ってしまわないかと思いましたが、大丈夫でした。
ボリュームが有り美味しかったです。
魚のフライが入っていましたが、冷凍食品でなく、手づくりの感じがしました。



段戸湖で魚釣りをしています。
歩き終えて駐車場に戻った時、どんな魚が釣れるのか、親子で来ていた子供に聞きました。
ニジマスが釣れると応えてくれました。
腰まで水に浸かって釣っていますが、その釣り方がルアーでした。
ブラックバスを釣っているのかと思いましたが、ニジマスだと教えてくれました。




今日のKオジサンの後ろ姿。その2。
湖畔に橋が架かっています。




先ほどの休憩所です。
彼女たち。一緒のバスに乗っている人たちです。
私が弁当を食べていたと時に現れました。
あの時、ここで食べて良いかと断りを入れて座り込みました。どうぞ、お使いくださいとと返事しました。




また、元のコースに戻るためポイントに戻ってきました。
ここから外周コースに行きます。



直ぐ横に設置してあったのが段戸裏谷の碑です。
字が読み難いですが、愛知県知事 桑原幹根と有ります。
この辺りが国定公園に指定された頃に設置したものでしょう。
今から50年くらい昔になるのでしょうか。



誰かが遊んだ後のようにモミジの葉が置いてあります。



鳥を狙う男性。
どんな鳥が写せるのか聞きましたら、オオルリだと応えてくれました。
鳥の鳴き声がしていまして、その鳥がオオルリだと教えてくれました。




自然観察路に戻ってきました。
これから続きの外周路を歩きます。




ブナの大木。




上を見上げているお二人。
このお二人も、バスで一緒した人達です。
上を見上げブナの巨木を見上げています。




ササの花?だと思います。
ササに花が咲くのって、珍しいことではなかったか、と思いました。



ブナを見上げるお二人。
こちらの二人組も一緒のバスの人達でした。








今日のKオジサンの後ろ姿。その3。
2本のブナの間を通過。
二人組のお1人に撮って貰いました。





2本のブナを下から見上げました。



西川 治山管理車道と表示が有った道に出ました。
地図では椹尾分水林道と有ります。




蝶が留まりました。
私を撮ってというような状態でして、驚かせないようシズカに近寄りました。
何と言う種類の蝶か、判りません。




五六橋まで歩いてきました。
五六橋は分岐点で方位を示しています。




スミレだと思う花です。
何スミレか判りません。




右が管理林道です。
左は段戸湖へ流れ込む裏谷川です。
浅くて綺麗な川。
夏なら川遊びが出来そうな川です。




こちらは先ほどと同じ種類のスミレです。
群生していますので女性がカメラに収めました。




前を行く二人の女性。
右は先ほどスミレを撮影したことです。
後で、後姿を撮って貰いました。




今日のKオジサンの後ろ姿。その4。
先ほどスミレを撮った人に撮って貰いました。



緑に包まれて・・・。
緑一色。
森林浴が味わえます。



林道で、ゲートが設置してあります。




段戸湖まで戻ってきました。




前を歩く女性3人組。




駐車場へ戻ってきました。
近鉄バスが待っています。




トイレの横。
クリンソウが咲いていましたが、時期的に終わりの時期でした。



田中陽希がここへ来ていました。
それも、4月28日で、まだつい最近です。



感想
念願だった、きららの森に行く事が出来ました。
巨木があると言う評判の場所です。
ブナなどの大木が有り、想像していた以上の場所でした。
整備された自然観察道。色々の巨木。
きららの森は、丸で巨木のデパートと言う感じがしました。
自然を肌で感じる事が出来た良い場所でした。このような森なら、紅葉の時期にも出かけたいと思いました。


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「自然を楽しむ山歩き」講座 (3)  金 華 山 (328.8m) 鷹 巣 山 (232m)

2016-05-20 23:46:50 | 「自然を楽しむ山歩き」講座 

今日は「自然を楽しむ山歩き」の第3回です。第1回は開講式と座学でして、第2回は各務原アルプスの明王山を歩きました。この回は、北海道旅行のため欠席しました。そして、今回は第3回の開催です。
今回の山は岐阜市の金華山と鷹巣山です。岩戸公園から七曲峠に登り七曲り登山道を降りてから、岐阜公園に向かいます。その後は瞑想の小径で岐阜城を目指しました。東坂コースを下り、妙見峠から鷹巣山に登った後に岩度公園に戻るコースを歩きました。
初夏のような陽気の中を歩きました。金華山と言うと、春にツブラジイの花が有名ですが、若干、花の最盛期は過ぎていました。

講師は中学校で教員をしていた廣江先生です。
現地で詳しく解説が有りました。


集合場所は岩戸公園となっていました。
岩戸公園の奥の駐車場に行っても、満車だと思い、手前の駐車所で停めました。
この場所は路線バスの駐車場だと言う程度に思っていました。
でね現地に着いたら、バスがターンする場所の他、余地が充分有りました。
それに、この岩戸公園へ来る途中にラブホテルが2軒有りました。ところが、ホテルが無くなり。アパートが建っていました。と言う事は、いかに岩戸公園に通っていないかと言う事です。
この場所が大きな駐車場所だと言う事やホテルが無くなってしまっている。
認識が足りませんでした。




駐車場にはトイレが完備していました。
丁度、トイレ清掃が済んだ所でした。
集まる場所に向かう途中、掃除道具を手にした男性とすれ違いました。
恐らく、奥に有るボックストイレを掃除してきたのでしょう。
あのトイレを掃除した人ですかと、男性に言葉をかけたら、そうだと応えました。
それで、礼を申しました。
このような方が居るから気分良く、トイレを使うことが出来ます。汚さないようにしたいものです。




私が、集合場所に着きましたら、一番最後でした。
でも、8時57分で遅刻では有りませんでした。
皆さん。集合するのが早いです。
山を歩くので、準備運動して歩き始めます。



歩き始め。
ドライブウェーを歩きます。




アスファルトの道から地道に変わりました。




ツブラジイの説明をする廣江先生。
ツブラジイの特徴は板根です。土壌が浅いので、こう言う根になるのだそうです。ツブラジイは南方系の木でネパールや中国の雲南省からの流れがあると有ると話されました。
このような板根の木で、西表島にサキシマスオウが有るといわれました。サキシマスオウを西表島に行った時に見た事が有ります。仲間川を船で遡って行った時、巨大なサキシマスオウを見ました。
こうして、話を聞いたことと自分が見聞した事が結びつく事が面白いです。




ドライブウェーまで歩いてきました。
ツブラジイを指して説明をする廣江先生。




ツブラジイの花。
ツブラジイは同じ木に咲きますが、雄花と雌花に分かれているのだそうです。
ウメやモモは同じ木の花で、雄しべと雌しべが一緒になった木です。ツブラジイのように雄花と雌花に分かれている木は、どう言う木だろう。原始的な木なのだろうか。




金華山の地質について説明しています。
この辺りの場所は、海底だったところが地表に出てきています。




七曲峠を越えて七曲りコースを岐阜公園に向かって下りていきます。
途中で出会ったのは小学生たちのグループでした。
ミンナ、「コンニチワ」と元気に挨拶してくれる。
引率している先生に聞きましたら、岐阜市の徹明小学校の児童で、全校登山でした。子供たちは120名ほどが来ていると話しました。大きい子、小さい子が混じって居ます。縦のグループにしているのでしょう。
水筒を持たない軽装です。下山して学校で給食となるのでしょう。




ツブラジイを指して説明しています。
金華山にはツブラジイやアラカシと言う照葉樹が多いと言っていました。





七曲りコースを下山してきたら、別の小学生たちとすれ違いました。
この子たちは岐阜市の明郷小学校の児童でした。こちらの学校の児童はザックを背負っています。山頂でお昼とするのでしょう。




岐阜公園の噴水の女神像です。
公園の中を通っていきます。





公園の中の木です。
イスノキと、名札が下がっています。




イスノキの葉です。
葉に瘤ができて居ますが、瘤の中にムシの幼虫が居て、成長して出てくるそうです。




上に、小さく見える岐阜城です。
岐阜城を目指して登ります。




岐阜城へは瞑想の道コースで向かいます。
今日のKオジサンの後ろ姿です。




瞑想の小道でも、この辺りは歩き易いです。




大杉を説明する廣江先生。
太い巨木で、珍しいそうでした。




休憩場所へ来ました。
北側の眺望が開け、長良川が下に見えます。
下からサッカーの応援なのか、応援団のような声が聞こえます。
県営グランドでもで、やって居るのだろうか。
声はするが姿は見えませんでした。




かなり、キツイ登りを登ってきました。
もうすぐ岐阜城です。





観測所の手前。
セッコクが木のくっ付いて咲いています。




このように、木に寄生しています。




セッコクをアップで。




岐阜城の広場へ着きました。
多くの人が登りに訪れています。
互いに名で呼んでいました。
毎日来るような人達。
顔馴染みなのでしょう。





広場から見える南方。
今日は、モヤが係り、遠方の眺望が利きません。




ランチタイムをとった後、下山を始めます。




この木はタブの木だそうでした。
何本も木があり、どの木がタブの木だか、判り難かったです。




エノキです。
かつては、塚に植えられている事が多かったです。




金華山の三角点を訪ねます。




展望台に来ました。
下界について、説明する廣江先生。




最盛期は過ぎましたが、ツブラジイがブロッコリーのような形で見えます。




東坂のコースを下って行きます。




ツブラジイの木です。




妙見峠まで下りてきました。
ここで、小休止です。
山に再び登ることとなりますが、仕事で電話がかかって来た人や次の山に登るのがキツイ人は鷹巣山に向かわず、岩戸公園に向かいました。



少し、休憩してから鷹巣山へ向かいます。
急な登りとなっています。





鷹巣山から見える南方方面です。
右から左へ続く太い線。
東海道線の高架です。
列車が走って行くのが見えました。




鷹巣山から下山します。




先ほどの岐阜城が小さく見えます。




急な下り坂を下山していきます。




朝の集合場所だった岩戸公園まで戻ってきました。
ここで、挨拶をして解散となりました。




感想
自然を楽しむ山歩きと、タイトルに有るようにツブラジイを愛でながら歩く事が出来ました。色々と、知らないことを教えて貰える事が面白いです。岐阜城の手前ではセッコクを見る事が出来たのも、ラッキーでした。金華山へ何度も登りに来ていましたが、
セッコクが有る事を知らなかったのです。
大岩不動のセッコクを見に出かけた事が有ります。
http://blog.goo.ne.jp/gifu2212/e/ba12e8bdec2d7f0e408315079421ed8b
今なら咲いているでしょう。



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隠れた里山   武 儀 権 現 山 (524.6m) 

2016-05-19 23:02:20 | 山遊すずらん会

各務原歩こう会が4月で解散となりました。折角、これまで山を続けてきたのだから、これで解散にするのは惜しいと言う声が残党?(笑)の間から出ました。
それで、山の同好者同士で、結成したのが「山遊すずらん会」です。
この度、第1回目の山行として関市武儀町の権現山に行ってきました。権現山は各地に有ります。ここの権現山は地図上で「権現山」の表示となっていますが、他の山と区別するため武儀を付けました。
手元にこんなに楽しい岐阜の山旅100コースが有ります。美濃上と美濃下に分かれていて、150コース近くが掲載されていて、美濃地域の山々を網羅しています。しかし、そのような状況でも取上げられないようなマイナーな山です。
登って見ましたら、整備されてから歳月が経ちベンチが朽ちていたりするのですが、巨岩や滝が有ったりする面白いコースでした。



登山口に設置して有った手作りの案内図です。
登山口から左へ登り、時計周りで周回してきました。




8:56
山に登る準備をしています。
道路わきに停めたのですが、右側は倉庫と言うか物置のような場所でした。タマタマ、この日は舟を取りに来たのです。

車をもう少し前か、後ろに停めれば良かったのですが、迷惑をかけてしまいました。お詫び申し上げます。




9:09
登り初めです。
手作りの標識が設置して有ります。




9:17
登山道入口の標識。
標識に従って進んでいきます。



9:18
登り初めに、少し急な登りがありました。




9:23
少し登れば、歩き易い道に変わりました。




9:25
松葉が落ちた登山道です。
フカフカの感触。
ぶ厚いジュウタンを踏んでいるように感じました。




モチツツジが晩期を迎えていました。




9:36
随所に設置してある指示標識。
標識に従って進みます。




9:39
だいぶ、登ってきました。
あの方角が山頂です。新緑が眩しいです。




9:47
良い感じの人工林。
良く手入れされた桧林です。




カンアオイだと思います。
間違っていましたら、お許し下さい。
カンアオイが生えていると言うことは、ここにギフチョウが居ると言う事です。




10:05
尾根の広場に着きました。
ここで小休止です。



10:16
広場からは尾根を通過します。
左が崖になっている箇所ですが、「危ない」のプレートが下がっていました。





イワカガミだと思います。
もう、花の時期は過ぎていました。
瑞々しい葉の色。プラスチックのサンプルのような姿の葉です。




10:20
手づくりプレート。




10:22
今日のKオジサンの後ろ姿です。




10:23
尾根を歩きます。




10:31
もう直ぐ山頂ですが、ここからは、急な下りを降ります。




10:35
下って登ってとなります。
次は登りで、「急な登り坂」のプレートが下がっています。



10:42
もう直ぐ、山頂です。




10:43
ここは社跡地の標識です。
ここにお社が有ったのでしょう。と言う事は信仰の山だと言えるのでしょう。




10:43
山頂に到着です。




11:20   11:23
山頂に有った丸太のベンチ。
朽ちて来ています。その事が、地元が整備してきた歴史を物語っています。




11:21
山頂からの南東の眺望。
眺望が利くように伐採して貰えていることは有り難いことです。




11:22
山頂でランチタイムを終え、下山にかかります。




11:28
良い雰囲気の桧林です。





下山道。
随所に指示標識が設置して有ります。



12:01
下山中に見かけたツルの植物。
Yさんは、ツルアジサイではないかと言っていました。





丸太の橋。
1人1人、渡ります。




12:14
大きな岩。
人の大きさと比較して見ると、岩が巨大な事が判ります。




12:21
先に進むと危険ですのでここで撮影しました。
落差の有る滝が有り、上から覗いた形になりました。



12:23
こちらは「あぶない」のプレートが下がっています。



12:29
下山して来ました。
別荘のような家屋が有ります。




12:29    12:33
乙女滝入口の表示と乙女滝に進む途中の岩で、穴が有ります。雨宿りが出来るような岩です。





12:40    12:43
アスファルトの林道まで降りてきました。
道の横に古くなったシイタケの原木が置いて有ります。
シイタケ採取が終わった木です。
残り物で、シイタケが出ていたら獲っても良いようでした。でも、まともなものは有りませんでした。




12:46
アスファルトの林道まで下山して来ました。
車を停めた場所までは、もう少しです。




感想
タイトルで、隠れた里山と付けましたが、隠れた名里山と言っても良いような山でした。グルッと周回して来る事が出来ましたし、山の標高が高く無く登り易い山でした。尾根に出た場所や山頂に丸太を使ったベンチが有りましたが朽ちていました。それだけ、この山が整備されてから歳月が経つことを物語っています。沢に架けられた橋が古くなっていましたが、所々、新しい丸太に替えられていました。何箇所も指示標識が有り、役立ちました。それらも地元の人達がお世話してくれたものだと思います。山頂で南東と北東方向の眺望が利きました。このような状態も、人々の世話に寄ることだと推測します。このような状態に保ってくれて、ありがたいと思いました。
大岩が有ったり、滝が有ったりとコース的にも面白いと思いました。ウグイスや野鳥の鳴き声を耳に市ながら登りました。春ならイワカガミやショウジョウバカマを目にする事が出来る、自然に恵まれた山です。

初夏のような陽気の中を歩きました。良い里山だと思いました。
これだけ、良い山でも案内表示が有りませんでした。関市が入口にロードサインを付けるなどして、周知に努めれば、登る人が増えることと思いました。轡野と言う地域から登りにかかりました。

今回、参加者が8名で、Mさんがリーダーを勤めてくれました。片側が崖となっているような箇所では注意をしてと、声を掛けていました。丸太橋を渡る時は、先頭で渡った後に後方に注意を払っていました。下山した来て、このような行為は良いことですよと言葉を掛けました。


おまけ

帰りに、権現山の近くに有る日龍峰寺 高澤観音へ寄って来ました。
美濃の小清水寺と呼ばれてるお寺です。
高い舞台からは良い眺望でした。

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県境の草原を行く    横川山 (1,620.3m) 南沢山 (1,564m)

2016-05-14 23:15:13 | 岳友 タンネの会

この度、「岳友タンネの会」と言う山の愛好者で結成した会に加えて戴きました。タンネの会は結成して、もう30年が経つと言う歴史ある山の会です。4半期ごとに行く山の計画を立てて行動に移して居ます。去る3月、会の雰囲気を知りたいと思い、どのように進めているかと例会に伺いました。会の計画を、私の行きたい山と照らし合わせ、選択しましたが、天候が悪かったり、中止となったりしまして参加する機会が有りませんでした。この度は「会」に飛び込み、今後は一緒させてもらうのを決心しました。そして、一緒に登る機会を持つ事が出来ました。


今回のリーダー。坪根さんから戴いたルート概略です。
このコースはこれまでに歩いたことのあるコースです。今回、このコースを辿ってみて、ふるさと自然園の受付から直進した場所に登山口があることを知りました。自然園から登る沢コースと自然園の管理道路を左に曲がり、南下して駐車場から登る尾根コースが有ります。これまでに、ここから登っていましたが、周遊道分岐に朽ちた案内図が倒れていて、ふるさと遊歩道で周回できることが判りました。



2台の車に分乗して、登山口に到着しました。
各務原から、ここまで走って着ましたが、お互いの車を気にかけることは事故に繋がる恐れがあるので、フリーに走行し、ここ登山口に集結しました。
登る準備を済ませ、これから山に入ります。




南沢山への登山口です。
この場所から山に入ります。
新しい案内標識が設置して有りました。





登り初めです。
新緑の中を歩きます。




今回から参加させて貰った会の名称が、「岳友 タンネの会」と言います。
タンネとは、ドイツ語で樅の木の事だそうです。登る途中で樅の木を見かけました。誰かがタンネの木だと言っていました。この木は会の象徴のような木です。



珍しい根上りの桧を見かけました。
この桧にネジキとサクラが寄生しています。野鳥が飛んできて糞をし、その中に種が入っていたのだろうと言う事でした。




イワカガミ(だと思います)が群生しています。もう、花の時期が過ぎています。葉からはイワウチワかイワカガミ判別し難いです。




ダケカンバの樹皮を手にします。
昨日、北海道へ行っていた時、バスガイドがダケカンバの樹皮をペーパー代わりに使ったと説明してくれました。紙が貴重で有った時代は樹皮を大切に扱ったのでしょう。説明を聞いて来て、こうして実物を目にして、ピンと来ました。




急な登りを、登って行きます。

同じような年代の参加者で共通の話題が多いです。
農作業の話で、イノシシやアライグマが現れて畑を荒らす事が有ると話していました。誰かが言っていたのは近所の人が一晩中ラジオを付けて置き、朝になったらスイッチを切りに行くのだと聴いたそうです。効果が有つたそうだと言っていました。




ユキザサを何本も見かけました。
蕾が有り、じきに咲くことでしょう。




周遊分岐まで上がって来ました。朽ちた案内図が横たわっていました。
この案内図を見て、森の家の方角からも登って来れることを知りました。
東海自然歩道Do!さんが作成した、森の家から登るコースのサイトを見つけました。
http://www.geocities.jp/minasigofati/mt0/tyuo/minam/minam.html
階段が続くコースです。
この案内図が、設置された状態になっていたり、南沢山の山頂の指示標識がしっかりしています。何時頃の時か不明ですが、相当古い時期のようです。




遊歩道なっているように、分岐からは歩き易い道になりました。
右側は巨岩が転がるのを防止するように、木で支えています。実際、このような巨岩が転がりだしたらひとたまりも有りません。このような行為が面白いです。




快適な遊歩道を歩く、今日のKオジサン。
山に登るのは先月、20日以来で久し振りです。
みなさんに遅れないように、順調に登って来る事が出来ました。





反対側から男性が一人登ってきました。
富士見台の有る萬岳荘から来たと話していました。




次に現れたのは美女3人組でした。
彼女たちから、後ろから高校生のグループが来ると教えられました。
南沢山までか、横川までか。
ピストンしたようでした。




まず、高校生のグループの先頭グループとすれ違いです。
女子高校生を先頭グループにしていました。





次は男子高校生のグループです。
どのようなグループなのか聞きましたら、南信地区の高校生の集まりでした。
色々の高校から来て参加しているようでした。
南信ですから伊那高校、飯田高校から来ているのかと聞きましたら、伊那は来ていないと応えました。
教えて貰った校名では風越高校の名が印象に残って居ます。この近くに風越山があります。カゼコシで無くフウエツと言われました。
風越山の名を知っていましたので、フウエツコウコウと言われても、ピンと来ました。
このような若者たちが山に登りだすと、山に登る人の平均年齢が下がることでしょう。




後ろの組です。
リーダーにどれ程の人が参加しているか聞きましたら80名程だそうでした。
彼らは昨夜、富士見台でキャンプをしたと聞きました。




赤いショウジョウバカマを見かけました。
右側は上手く撮れていません。




南沢山に到達です。




南沢山の山頂です。
山頂に標識が設けて有りました。
ここの左側に朽ちた標識が転がっています。
新しい標識を設置する時は、古い標識を撤去して欲しいです。





登って来る途中、何本も指示標識を見かけました。
まだ、当たらしてものです。
誰かが言っていました。
どうせ、設置するのなら、距離を表示すれば良かったと。





南沢山から横川山に向かいます。




マイヅルソウの群生地。
小さな蕾が有ります。





草原を歩きます。
アップダウンが有りまして、向かっていくコースが線となって見えます。




カラマツだと思います。
まだまだ、瑞々しい色をしています。




下って行き、右側に見えるコースへ向かって行きます。




右側の眺望です。
下に中津川が見えます。
画像では見難いですが、笠置山が確認出来ます。
笠置山は、私は参加しませんでしたが、前回に会で出かけた山です。



歩いて来て、小休止。
振り返ると歩いて来たコースが見えます。




やや、急な登りを歩きます。





良い雰囲気のコースです。





最後の登り。
ここを登り切ると山頂です。




お疲れ様でした。
横川山に到着です。
こでランチとします。






山頂から見える南方の眺望です。
あの頂が富士見台です。




こちらは南西の眺望です。
恵那山が見えますが、山頂は雲に隠れています。
富士見台に向かって歩く道が、ハッキリと判ります。




ランチを終えたタイミングです。
私たちの「会員」以外の人も居ましてこれだけの人数が映っています。
下山の準備に掛かります。




山頂から下山を開始しました。
正面に兀岳や夏焼山。そして摺古木山。空気の透明度が低くハッキリとはしませんが、その方角は判ります。
そとて、その左には南木曽岳が見えます




登ってきた登山道です。
こんな急な道を登って来たのだと言う声が聞こえました。




ヒメイチゲを発見です。
来る時には気がつきませんでした。
一人では見つけれなくても、人数が多い事は、目が多いことでして、発見する事が出来ます。




南沢山を通過します。
女性、二人が昼食中でした。
彼女たちは南沢山で引き返すのでしょう。



隊列で下山していきます。




遊歩道と言うくらいの道でして、歩き易い道です。




周遊分岐まで下山して来ました。
森の家まで2.7キロと表示しています。
この指示標識も古くなってきています。





中間点まで、0.5キロの標識。




中間点の標識。

指示標識が何本か、設置して有りますが、古くなっています。

登って行った時、平成27年度「地域発 元気づくり支援金」にて制作と有りました。新しい標識を設けるのならば古い標識は撤去すべきです。その指示標識が山頂までの距離を表示していないので、行程が判りません。
このような結果になるのは設置者が山の知識に乏しく、ただ、単に標識を設置すれば良いというような発想です。中間点や中間点まで0.5キロと表示している古い標識を撤去して新しいもので距離を表示したものにすると良かったでしょう。





緑の中を下山していきます。
周りが緑で、緑色に染まってしまいそうです。




下山道。
木製の階段が整備して有りますが、年数が経ち、老朽化しています。




左のスミレは高い場所で見かけました。
右は登山口の近くで見かけたスミレです。
スミレの品種は判りません。



お疲れ様でした。
登山口まで下りてきました。


感想
このコースを初めて歩いたのは、富士見台をスタートして横川山へ行き、ピストンで戻るコースを辿りました。10年以上前の事です。
そして、12.10.24には神坂神社に車をデポして置いてふるさと自然園から富士見台に向かって縦走しました。http://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/3ee67f50e886b6618dd4742a373136cd
また、11.10.26にはヘブンス園原からリフトで上がり、ふるさと自然園まで逆コースを縦走した事が有ります。この時は下山口に車をデポして置きました。
今回、同じコースを辿りましたが、周遊分岐から森の家へ下山して行けることを知りませんでした。同じコースを辿って見て、このようなコースがある事を知ったのは新しい発見です。このように新しいコースを知ったりするのは、知識が増すので有り、山の面白さの1つです。

久し振りの山登りでした。
登りは一緒のペースで着いて行けましたが、下りは若干バテました。
新しく会員となり、一緒に行って来る事が出来ました。
エンレイソウやバイケィソウを目にしました。一度登った山でも、異なる時期に、違う人と登るのは、また別の印象が生じて面白いです。
登る途中、集団の高校生とすれ違いました。山で高校生のグループとの出合い。同じような事が川上岳で有りました。その時はすれ違ったので無く、抜き抜かれつしました。山頂で一緒になったか、印象が残っていません。
あの時は岐阜国体に合せて、登山訓練をしていたのです。飛騨神岡高校の山岳部でした。記憶が薄くなっています。国体の結果が、どうだったのか覚えていません。それでも上位だったことは覚えています。学校宛に祝福の手紙を送りました。そして先生から返信を戴きました。










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ウオーキング  羽島用水を歩く

2016-05-02 23:40:19 | ウオーキング

各務原市の南部を東から西へ流れる用水路が有ります。羽島用水です。犬山市と各務原市の間にライン大橋が有ります。そこには犬山頭首工と言う堰が有り、木曽川を堰き止めて取水しています。
そこから取水した水を利水しており、羽島用水となって各務原市、岐南町、笠松町、羽島市へと流れて行きます。かつては無蓋の用水路でしたが覆蓋した用水路に変わり、用水路上が遊歩道として整備されました。
http://www.maff.go.jp/tokai/seibi/kensetu/sinnoubi/pages/13saikin_no_kouzi/03hasima/00.html農業用水ですから夏季に工事をする事は出来ません。年次で工事された事が良く判ります。
遊歩道化された羽島用水を、両内野から名鉄笠松駅まで歩きました。季節を感じながら歩く事が出来て、面白かったです。

各務原市 ふれあいバス

羽島用水の流れている両内野へ向かうのに、各務原市のふれあいバスで向かいます。
ふれあいバスの起点は各務原市役所駅からです。
9時30分発の稲羽線のバスに乗車します。




バスの最後部の席に陣取りました。
お隣は孫を連れたおジイチャンです。
孫のお守りでしょう。バスの時刻表を眺めていました。
この時、孫娘はは起きていましたが、暫くしておジイチャンに抱かれて寝てしまいました。






稲羽線のルートには航空宇宙科学博物館が沿線にあります。
車窓から屋外展示のYS11が見えます。




前渡西町でお年寄りと子供が乗ってきて満席になりました。




両内野公民館で下車しました。
このバス停から乗る人がいました。
何れもお年寄りです。



ふれあいバスを見送ります。

滅多に乗る機会の無いふれあいバスです。
各務原市役所前のバス停を出た時は、男性と孫を連れたおジイチャン。それに私でした。
途中で何人かのお年寄りを乗せました。
各務原市役所駅のバス停で稲羽線を待っていた時です。那加線か蘇原線だったか。バスからバスへ乗り換える人を見かけました。市民の足となっていました。
ふれあいバス。30分余りの100円の旅でした。
タマに乗ったふれあいバスでしたが、お年寄りの足になっている場面を目にする事ができました。


この後、羽島用水を歩くスタート地点である両内野に向かいました。


羽島用水

羽島用水土地改良区で戴いた地図です。
各務原市の南部に稲羽地区があります。稲羽地区の北側は広大な各務原台地が広がっています。台地ですから、当然水利は望めません。
羽島用水の流域で恩恵を受けてる地域が表示して有ります。このように1枚の地図にも面白さが有ります。





羽島用水の地図です。
平成23年11月17日に歩いた時に撮影したものです。




犬山頭首工の取水口です。羽島用水はここで取水されて、流れていきます。右はライン大橋で、ここで木曽川を堰き止めて、水を取水しています。岐阜県側は羽島用水です。愛知県側は木津用水と宮田用水が取り入れています。これらを総称して濃尾用水と呼ぶようです。




10:18
かつては、犬山頭首工で取水された水が暗渠で流れてきて、ここから地表へ出てきていました。羽島用水のパイプライン化によって地中を流れるようになり、地表には池が作られています。渓流のような場所から水が流れ出ています。恐らく、ポンプで汲み上げて流しているのでしょう。
この地点から、ウオーキングをスタートします。




10:24
歩き始めです。
渓流のような所から水が流れ出て、池となっているところの横を歩き、スタートです。



10:25
池に鯉が泳いでいます。
エサが貰えると思ったのか、寄って来ました。




10:25
前の方を犬の散歩の男性が歩いています。
池に橋が架かっています。
この辺り、小公園のような良い雰囲気の場所です。




10:26
橋の上から下流部を眺めました。
綺麗な水が流れていきます。



10:27
Kオジサンの後ろ姿。その1です。



10:29
ナンジャモンジャの花が満開となっています。




10:34
この辺り。田園街道と名付けられています。その名の通り、右手には田が広がっています。
木に隠れている山が不動山です。
用水は、あの山の下を通過して行きます。







10:36                            10:42
犬の散歩をさせる人達。
左側の男性は先ほど、前を歩いていた人です。ターンして戻ってきました。白い袋を持っています。
右側の男性はすれ違った人です。手ブラです。犬が糞をした時の後始末はどうするのだろうと思ってしまいます。犬との散歩で、責任を持って、連れて歩いて欲しいものです。




10:37                            10:37
道沿いに何本も、アジサイが植えて有ります。
もう、次の出番は私よ、と言っているように見えます。



10:38                            10:38
用水沿いに何本か、井戸が有りました。
何れも弁が壊れていました。




10:44
羽島用水の地図が供えて有ります。
左は今の状態のもので、見難くなっています。
右は23年11月17日に歩いた時に撮影してものです。




10:45
関江南線の道路を渡りました。
前渡東町。長平地内を歩きます。




10:49
カモだと思いますが、北国へ帰るカモではないのでしょうか。




10:50
前方の山が不動山です。
地図では、羽島用水が山の下をトンネルで流れています。




10:52                            10:52
迂回して歩きます。
地図では山の下を流れていることになっていますが、このコンクリートの下を水が流れていました。
右は竹林ですが、収穫していないため、タケノコが伸びています。



11:03
迂回して稲羽東小学校の横を歩きます。




11:06
稲羽東小学校の校庭を暗渠で通った用水が地表に現れた場所です。
用水を蓋したので、流れる水が見えなくなりました。




11:17
前方から散歩中の女性が歩いて来ました。




11:26
Kオジサンの後ろ姿。その2です。



11:28
一面、ピンク色となったレンゲ畑です。
大きなジュウタンを広げたように見えます。







11:34
あずま屋が有ります。




11:34
あずま屋の横に地図が設置して有りますが、痛んでいて見難くなっています。



11:42
山脇町地内を歩きます。




11:46
スミレが咲いています。
3輪のスミレ。ダンゴ3兄弟ならぬスミレ3姉妹と言ったところでしょうか。




12:01
石柱が有り、三井池龍神参道と刻まれています。




12:03
三井池が見えてきました。
ここで、お昼にします。




12:41
若い人たちが自転車で現れました。
右の場面。トイレに行った時、彼らに遭遇しました。
若い男性と、顔を合わせた時ニコッと笑いました。言葉でなく、表情で表したのです。中国人たちでした。






12:56
三井池です。
ナンジャモンジャが満開です。
三井池に、このようなナンジャモンジャの大木が有るとは知りませんでした。
普段、三井池の木を目にしていても、何の木か判りませんでした。こうして春にナンジャモンジャの花が開き、ナンジャモンジャの大きな木が有る事を知りました。




12:57
三井山への登山口です。
誰かが登りに行っているのでしょう。
自転車が停まっています。




12:58
これから龍神橋を渡ります。






13:01
羽島用水の施設です。土中に入った施設で、探す気になって、見ていないと見過ごしてしまいます。
つつじ苑の下を羽島用水が通過しています。




13:06
つつじ苑の下を通過した羽島用水が、ここから地表に現れていましたが、用水路の改修工事で地下に入りました。





13:07
かつては、ここから水が流れ出ていました。
今は流れていなく、水路に草が繫っています。




13:12
如来塚が有った跡地に如来塚の由来が書かれています。
前回、歩いた時に見かけた説明看板が新しくなっています。
既設のものが老朽化したと有ります。



これから歩く、この先。
ふれあい街道②となっています。23年11月17日に歩いた時に撮影しました。




13:16
成清町まで歩いてきました。
住宅街を用水路が貫いています。
ここからも、かつては水が流れ出ていましたが、今は流れていません。




13:23
この辺りも成清町ですが、ここら辺は田畑地帯です。
今までは遊歩道的な道でしたが、シンプルな道に変わってきました。




13:33
Kオジサンの後ろ姿。その3です。
ここも、まだ成清町です。




13:37
この辺り、神置町です。
北側に佐川急便岐阜営業所の建物が見えます。
北側に道路が有り、南側にも道路が有り、サンドイッチ状態です。
その中央に羽島用水が流れていました。
今は地中化されて用水が流れていたとは、想像できない姿になっています。
これまでは、木が植えられたりしていて遊歩道的でしたが、素っ気無いと言うか、魅力に欠ける区間になりました。
先に見えるのが東海北陸自動車道です。
もう間も無く、岐南町に入ります。








14:19
中心の石柱に井表橋と書かれています。
開渠の時は橋が掛けられていまして、橋が有った名残が伺えます。
このような橋の形跡が何箇所も有りました。
「まちをきれいに」のプレートが下げられていて、岐南町に入った事が判ります。




14:21                             14:21
水路へゴミ・汚物等・・・・。のプレートが残っています。
もう、必要がなくなっています。
右は女子中学生が自転車で走り去りました。部活の帰りでしょう。



14:23
水素ステーションが目に留まりました。
大型トラックの車体に移動式水素ステーションと書かれています。
テレビのニュースで、水素ステーションが出来たと報じていました。この場所だったのかと思いました。
この施設が完成したのは、まだ、つい最近の事だと想像します。
確か、曜日を決めて水素をサービスしていたと思いました。
水素で走行する車を普及させるための国の施策なのでしょう。




14:28
用水から水が分流して流れていきます。
長い距離を歩いて来て、用水から直接流れ出ている場面を目にしたのは初めてでした。




14:33
羽島用水で、分流させる施設です。
その施設に、ゴミのポィ捨て禁止の絵が貼られています。
「川をきれいに」。木曽川の水が流れていますと、なっています。
描かれているキャラクターはねぎっちょで、岐南町のゆるキャラです。
徳田ネギをモチーフにしたキャラです。







14:45
葉栗中学校跡へきました。
学校の跡地で公園化されています。
ここにはトイレが有りました。
長距離を歩いて来て、トイレが有り、助かりました。




14:56
前方は国道22号線で、名岐バイパスです。
アンダーパスで下をくぐり、通過します。



14:58
岐南町平成です。
右側に岐南町のエコ・ステーションが有ります。




15:00
ここも岐南町平成地区です。
前方に東海道線が見えます。
右手に小高い、塚のような場所が有り、塚の下に休憩用のあずま屋も有ります。




15:03
岐南町の文化財で門と宮川家が有りました。







15:08
あずま屋。
羽島用水の地図が有りますが、日光で痛み読み難くなっています。




15:10
東海道線の下を通過します。
古い石造りの橋脚ですが、明治の頃のモノでしょうか。




15:11
東海道線を過ぎると笠松町になりました。
左側に笠松競馬場の厩舎が並んでいます。





15:17
競馬場が近いことも有り、馬専用の道が平行しています。



15:30
笠松駅の近くまで着ました。
遊歩道的な道になっておらず、単に道路と言う感じがするだけです。




15:33
電車が停車していますが、笠松駅です。
羽島用水は名鉄の線路の下を通過して西に向かっていきます。




15:36
お疲れ様でした。
笠松駅に到着です。




感想
どれ程の距離を歩いたのか判りませんが、両内野から笠松駅までを歩く事が出来ました。
ピンクの絨毯を広げたようなレンゲ畑。三井池公園ではナンジャモンジャの大きな木を眼にする事ができました。普段、目にする木でも、花の時期でないと、この木がナンジャモンジャの木だとは気が付きませんでした。
このように気づかせてくれたのは、独特の花が咲いていたからです。スミレ三姉妹にも会えました。ネクストバッターのアジサイも目に出来ました。
春を満喫しながら歩けました。
また、水素ステーションが有りましたが、時代の先端を目にする事が出来たのも面白いことです。

前回歩いたのは2011年11月17日でした。
http://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/a05bc17dbe4cce14feaf08884bd6f83b
その時のブログに書きましたが、歩いた後、各務原市農政課に出向き早急なトイレの整備は無理にせよ、トイレまでが何メートルなのか表示するよう対策を頼みましたが、何も変わっていませんでした。
羽島用水の遊歩道化は農業の観点から実施されたものであり、市民がウオーキングで活用する観点に立っていません。
岐南町や笠松町の部分は歩道的な道ですが、各務原市の三井池から東の部分は快適な遊歩道となっています。このような自然に恵まれた市民の財産が有りながら生かされていないことが残念です。

設備が老朽化しています。その反面、樹木が成長して良い状態になってきています。
この遊歩道を「羽島用水グリーンロード」とか「羽島用水緑道」と、市民からネーミングを募れば良かったのです。遊歩道化が完成した時期にテープカットをしたりして、PRがされませんでした。その辺りも農政的な感覚でした。
これからは、このようにウオーキングに最適なコースが有る事を市民に紹介していくと供にキロポストや案内板の設置を進めていく事が必要だと思います。


 








コメント
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