Kオジサンの新・山歩きの記

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「ぐるっと琵琶湖一周ウオーク」を終えて 

2020-06-05 23:28:52 | ぐるっと琵琶湖一周ウオーク

今から10年前の事です。
2010年3月から2011年10月にかけて琵琶湖湖畔を歩きました。
名古屋からバスで琵琶湖へ向かいスタート地点で下ろして貰い、ゴール地点で拾って貰いました。
そんな湖畔ウオーキングを16回重ね、完歩しました。

ぐるっと琵琶湖一周ウオークの冊子です。
主催会社から参加者に配られました。から逆時計回りに順番に歩きました。しかし、参加者の人数が少なく催行されない時は飛ばした事も有りました。そして順番は前後しましたが、16回歩いてきました。


はじめに
今から10年前の事です。2010年3月から2011年10月にかけてですが、名古屋からバスで琵琶湖に向かい、湖畔を16回の回数を重ねて1周するウオークを達成しました。
天候は晴れた日が多かったのですが、2011年5月で第回の萩の浜から志賀駅までは雨の中のウオークと成りました。第回の高木浜から今津港までは3月なのに雪が降っていました。この日は名古屋を出発する時、晴れていたのですが、湖北が近づくに連れて雪が降り出し、出発点の高木浜では10センチ余りの積雪が有りました。
また、炎天下を歩いた時もありました。振り返ってみますと、晴れた日ばかりでなく雨や雪も思い出の1つです。

回では雪の中を歩きました。


1周を終えての感想。(回顧)
2010年の3月27日に第1回コースで瀬田の唐橋をスタートしました。その時、桜はまだ、蕾でした。順調に回数を重ねました。第回は湖北を通過するコースで、湖北みずどりステーションから道の駅塩津海道あじかまの里までと、第回の道の駅塩津海道あじかまの里から菅浦までは、「近江湖(うみ)の辺(べ)の道」を辿ると言う山を越える難コースが有りましたが、超えることが出来ました。
風景の移り変わりは勿論ですが、時期的に田植え後の青々とした田や稲が実り黄金色の時期の田を目にしました。アルバムを開いてみますと、第回では初夏の頃でショウブが写っていたり、第⑤回にカワラナデシコやヤブカンゾウ。第回にはゲンノショウコやヒガンバナ。第回はコウヤボウキやホトトギスが写っていました。春には路傍のスミレ。そして何回も見かけたコスモス。
草花の変化に季節の移ろいを感じました。


2010.6.22に第回で歩いた時の物です。
近江八幡の湖岸で咲いていたウツギです。


琵琶湖の二つのランドマーク
琵琶湖を逆時計回りに歩きましたが、第回に歩いた彦根の新海浜辺りから第回の高島市太田浜辺りまでの湖北では、ずっと竹生島が見えました。
また、第回から第回と第回から第回に歩いた時です。いわゆる湖南地方では三上山、近江富士が見えました。
滋賀県民にとってはこの二つ。ランドマークではなかろうか。

2010.12.8に歩いた第回の時の竹生島です。
湖北の各地から竹生島が望めました。
竹生島は見る角度によっては「ひょっこりひょうたん島」のような形に見えると思います。
 


2011.7.6の第回で見えた近江富士です。
丁度、ミシガンが大津港へ入港するタイミングでした。
湖南地方なら、大抵の所から近江富士が望めました。

 

琵琶湖の自然
野鳥の観察施設で、湖北町に環境省琵琶湖水鳥・湿地センター。高島市には水鳥観察センターが有りました。湖北では渡り鳥の観察施設から渡り鳥を見ることが出来ました。彦根の芹川や高島の安曇川河口では多くの野鳥を見かけました。野鳥がコロニーを形成しているのではなかろうかと思いました。恵まれた自然が豊富にありました。
琵琶湖は「湖全体が丸で、自然の塊」と言った感じです。

2010.7.17に第回で歩いたコースです。
下芹川橋の上から芹川上流を望みました。
沢山のシラサギ。
野鳥のコロニーのようです。


こちらは2011.10.6に歩いた第回のコースです。 安曇川の北川。新北川橋の上からの眺めです。安曇川は琵琶湖河口では南川と北川に分流します。その川が琵琶湖へ注ぐところなのですが、ここでも野鳥のコロニーのようになっています。歩いた時に安曇川が北川と南川に分流していることは分からなかったのですが、今になって分かりました。
これらの野鳥は小アユを食している。それによって当然数が減るのだが小アユを獲る事を生業としている人が居る。そのバランスは大丈夫なのだろうか


琵琶湖は歴史の宝庫
回で歩いたコースに坂本城跡や膳所城跡が有りました。それに第回は長浜城の下から出発したり、第回は彦根城の近くを歩きました。琵琶湖から少し離れていますが安土城跡や佐和山城跡も有ります。長命寺や三井寺。白髭神社。多くの城跡、それに仏閣。琵琶湖及び琵琶湖の周りが歴史の宝庫です。

2011.7.6第回。
坂本城跡です。今、話題の明智光秀の石造が有りました。


ウォータースポーツとレジャー
回では瀬田川と琵琶湖の境界辺りで漕艇練習のボートが走り、第回の近江八幡辺りでは若い人がウインドサーフィンを楽しんでいました。第回では横浜からきた中学生がカヌー体験をしていました。第回で大津市にはヨットハーバーが数多く見ました。これらも自然の恩恵を被っています。身近にある自然ですが、感謝する気持ちを持ちたいものです。

2011.7.6の第回で見た、係留されているヨット。
もう直ぐ大津港と言う時でした。住宅地の直ぐそばの場所です。
遠くに霞んだ近江富士が見えます。

ウオーターレジャーが楽しめるのも琵琶湖の恵みです。



琵琶湖の偉人たち
回に歩いたコースに藤本太郎兵衛の像が有りました。度重なる琵琶湖の洪水対策に取り組み、親子3代にわたって瀬田川の底さらえに尽力した人です。

回で見かけた藤本太郎兵衛の像
また、第回のコースには海津浜の石積みに西与市左衛門が尽力しています。
回のコースで歩いた西野集落では、たびたびの水害から田を守るため充満寺住職の恵荘上人が巨費を投じた西野水道掘抜き工事を完成させるよう指導しました。
新しい時代では海津大崎の桜並木に宗戸清七がサクラの苗木を植樹して今日の立派な並木の礎を作りました。

海津大崎の桜並木の石碑です。


石碑を拡大しました。
宗戸清七の功績を紹介しています。
先人の努力と功績に目を向けると共に感謝の気持ちを持つことが大切ではないでしょうか。


琵琶湖周航の歌
琵琶湖と言えば忘れてならないのが琵琶湖周航の歌です。
下の画像は2010.7.17に第回で歩いた時に彦根港に有った「琵琶湖周航の歌」の歌碑の設置場所を案内したものでした。
この時は琵琶湖の各地に歌碑が有ると言う印象程度でした。






こちらは今津に有る「琵琶湖周航の歌」の資料館です。
回では到着場所で第回は出発場所になっていました。
館内には「琵琶湖周航の歌」のいろいろの資料が揃い、多くの歌手の歌が聴けました。





館内の資料です。
琵琶湖各地の記念碑の有るところを紹介しています。



長命寺港に設置してあった歌碑です。


琵琶湖各地に歌碑が設置してある。
凄いと思います。


興味を持つこと関心を持つことが知識を深めます。
回の事です。女子中学生たちが説明を受けて、これからカヌーに乗り込もうとしている場面でした。横に男性が居て何処から来たのかと聞いたりしました。
横浜の女子中学生で修学旅行できたものでした。

2011.6.8の第回です。
あの時、男性に声をかけなければ横浜から修学旅行で来たのだと分からなかったです。


回の時ご夫婦が、前方の船を指し、孫があの船に乗船していると話していました。聞くと話しに聞こえました。その話に関心を持ち検索してみたら浮かぶ水上学習船で滋賀県の県立びわ湖フローティングスクールで「うみのこ」と言う船でした。このような事業をできるのは琵琶湖を抱える滋賀県だけです。
https://uminoko.jp/outline/about-uminoko/

うみのこ」。
今は2代目の船に代わっています。


回の時、テントを張った場所でイベントの準備だろうか、何かが始まるようで幟旗が立っていました。幟旗は平成19年秋開催「第27回全国豊かな海づくり大会」となっています。検索したら3年前。2007年11月11日に開催されたイベントで、こんなサイトが有りました。
https://www.youtube.com/watch?v=Dv0hSvxjXYQ
海の無い滋賀県で開催された全国豊かな海づくり大会でした。


Kオジサンは野次馬根性が旺盛です。
と思った時には声を掛けてみる。
と思った事が有ったら検索してみる。
知ろうとした事柄に興味を持ち、検索したら知識が深まりました。
新しく知ることが出来る。
それが面白いです。



最後に
1周をして近江八景等の名所を訪ねることが出来ました。
湖北では、丸子船の水運を知ることが出来ました。琵琶湖独特の魞、エリ網の漁法がリーダーから説明がありました。
琵琶湖の文化。歴史。自然。琵琶湖について知ることが出来、大変勉強になりました。
1年半にわたって琵琶湖を歩きました。四国八十八か所ではありませんが、終えて達成感。充実感を感じています。我ながら良く歩いたなと言う思いがします。
アルバムに貼られた写真と地図にその回ごとの思い出が残っています。


リーダーから説明が有った魞(エリ)網。


ウオーキングの記録
第1回 2010.3.27
「春の兆し ぐるっと琵琶湖一周ウオーク①」 2010年3月27日(土) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/f898090ee2484a5f2ece8c2ee066a604
瀬田唐橋から琵琶湖博物館(烏丸記念公園)  14km

第2回 2010.4.28
「春の輝き ぐるっと琵琶湖一周ウオーク②」 2010年4月28日(水) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/0e0d8f8b01effec091649da0e7d23d4b
烏丸半島の記念公園から野洲市の鮎家の郷  12km

第3回 2010.5.22
「薫風漂う ぐるっと琵琶湖一周ウオーク③」 2010年5月22日(土) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/912bfe13b514e839c25f93db811d5366
鮎家の郷から長命寺  12km

第4回 2010.6.22
「初夏の装い ぐるっと琵琶湖一周ウオーク④」 2010年6月22日(火) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/21f2cd5b37da4114e8c9e774714d6540
神明神社御旅所から長命寺  15km

第5回 2010.7.17
「盛夏    ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑤」 2010年7月17日(土) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/8080f31629eb371f2b9ca0eecae1d376
神明神社御旅所から彦根港  17.5km

第8回 2010.9.15
「初秋の気配 ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑧」 2010年9月15日(水) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/4c05d0230be191342a231d8e6fbe8261
湖北野鳥センターから道の駅塩津海道 あぢかまの里 12.5km

第9回 2010.10.6
「隠れた里 菅浦へ ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑨」 2010年10月6日(水) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/8d8b59e5ea787384c10b92be8ee5e424
道の駅塩津海道あじかまの里から国民宿舎つづらお(菅浦)  11km

第10回  2010.11.2
「秋の気配    ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑩」 2010年11月2日(土) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/7d2daf69a3b403df6b2bb154731417d0
つづら尾崎展望台から大浦園地      10.5km

第11回 2010.12.8
「冬景色     ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑪」 2010年12月8日(水) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/c0235758269fbb28e162adbf671214c4
大浦園地から高木浜  11km

第7回 2011.3.11
「早春賦  ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑦」 2011年3月11日(金) 晴時々雨 時には霙や雪
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/3852954481ef936566bbddf88153c908
豊公園から道の駅 湖北みずどりステーション  12.5km


第12回 2011.3.17
「雪中行軍    ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑫ 」  2011年3月17日(木) 雪
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/4f93987765834e00db03fbe830c8a752
高木浜から今津港 (琵琶湖周航の歌資料館)   9km

第14回 2011.5.11
「雨中歩行    ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑭」 2011年5月11日(水) 雨
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/8b344fdccfd183ed97d00609256ec130
萩の浜水泳場からJR志賀駅                     15.5km

第15回 2011.6.8
「梅雨の晴間の湖岸歩行 ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑮」 2011年6月8日(水) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/ed1f5841bf1f8c7c2f75e9e4c2770eed
JR志賀駅から雄琴温泉温泉地蔵前         17.5km

第16回 2011.7.6
「炎天下歩行     ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑯」 2011年7月6日(水) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/33790962fba10f277db99b64a2ac4d38
雄琴港から瀬田唐橋(建部大社)            17km

第6回 2011.9.7
「秋さわやか   ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑥」 2011年9月7日(水) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/a41c13e63c315fae162c7a4c25b77544
彦根港から長浜の豊公園      11.5km

第13回 2011.10.6
「秋本番    ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑬」 2011年10月6日(木) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/07217c4fcb31ca0833ceccdf30782548
琵琶湖周航の歌資料館から萩の浜水泳場   16.5km

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「秋本番  ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑬」 2011年10月6日(木) 晴

2011-10-06 23:21:16 | ぐるっと琵琶湖一周ウオーク

名古屋からバスで琵琶湖に向かいます。琵琶湖を16回分のコースに分け、回数を重ねて琵琶湖の周囲を歩きます。第1回は瀬田の唐橋からでした。ここをスタートし、逆時計周りにぐるっと1周して、再び出発点に戻ります。
今日は第13回のコースです。琵琶湖周航の歌資料館から萩の浜水泳場までの16.5kmを取りこぼしていましたので歩きました。
今回の参加者は42名でした。いずれも、年配の方が多く参加していました。
前日まで雨が降り、朝のうちは曇っていましたが、歩く頃には好天となり、空気が澄んで対岸の景色がよく見えました。
第13回で歩いた行程
今津 琵琶湖周航の歌資料館(10:30) ― 今津港 ― 二ツ石(10:53) ― 竹生島遥拝所跡
 ― 水鳥観察センター(11:07)  ― 
森浜遺跡(11:24) ― 藤本太郎兵衛像 ― 
六ツ崎浜オートキャンプ場(12:09) ― 
道の駅しんあさひ風車村(12:25~13:10) ― 
船木大橋(14:00)  ― 近江白浜水泳場(15:18)
 ― 萩の浜水泳場(15:42) 


第13回のコース地図





(10:29)
琵琶湖周航の歌資料館の裏の駐車場でウオーキングの開始に先立ち、ストレッチ体操をしました。



(10:38)
歩き始めです。
前方は観光船乗り場の今津港です。



今津港に観光船が停泊しています。



(10:40)
今津の街の中を歩いています。



琵琶湖の湖岸です。
ここにも魞(エリ)が有りました。




沖に竹生島が見えます。



松並木に沿ってウオーキングを続けます。




(10:51)
二ツ石大明神の鳥居です。
鳥居の所に二ツ石が有りますが、本当の二ツ石は湖の中に有り、渇水すると姿を現すと説明に書いてあります。




(10:56)
竹生島遥拝所跡です。
リーダーが説明してくれます。竹生島に向かって手を合わせる男性が居ました。
今なら船で島へ渡れますが、それが困難な時代は、ここからお参りしました。



沖に竹生島が見えます。





(10:58)
木津港跡です。
灯台が見えます。



湖岸の道。
遊歩道のように整備してあります。



丸で歓迎しているようなコスモス。
ミンナ、同じ方向を向いています。





沢山のカモなど水鳥が羽根を休めていました。
それでも、私たちの隊列が近づくと人の気配を感じてワッと飛び立ちました。



(11:07)
前方の建物が水鳥観察センターです。
野鳥を観察できるように大きなガラスの窓になっています。
時間の関係で建物の横を通過しました。




森浜遺跡の説明板が設置してありました。
弥生後期から古墳時代にかけての遺跡と有ります。




沖を行く工事の台船。
2隻のタグボートが曳航しています。
どこの現場に向かうのだろう。




外ヶ浜辺りを歩いています。
広い草地で、広がって歩けます。



(12:21)
藤本太郎兵衛像が有るところへ来ました。
琵琶湖の度重なる氾濫。
太郎兵衛が3代に亘って瀬田川の改修に尽くしました。



道の駅しんあさひ風車村の風車の横を歩いていきます。
しんあさひ風車村にて昼食となります。





(12:27)
風車村の池に架かる橋を歩き、弁当業者が来ている方へ向かいます。




今日のお弁当。
今回も明治亭のお弁当。
綺麗な箱に入っていて開けるのが楽しみでした。





ゴッホの絵に出てくるような跳ね橋。




道の駅で生えていたゲンノショウコです。



(13:16)
雨の後で、空気が澄んでおり、対岸が良く見えます。
対岸は長浜です。白い建物が見えますが、あれはホテルです。
長浜城がその近くです。
伊吹山が見えますが、石灰岩の採取で山肌が傷つけられています。




生水川船溜まりです。



人、琵琶湖、水鳥。
琵琶湖がラムサール条約の登録湿地に指定されました。
その啓発看板です。




(13:53)
湖北方面を望みました。
竹生島が見えます。




安曇川が琵琶湖へ注いでいます。
野鳥が集まる楽園と成っていました。




(14:09)
安曇川に架かる船木大橋を渡っています。
前方には湖南の景色が広がっています。



(15:18)
白浜の沖。
双胴のヨットが沖に浮かんでいます。




(15:26)
白浜を歩いています。




(15:27)
湖岸で白浜を歩いて来ました。
弧を描く浜です。
先ほどの双胴のヨットの場所から歩いて来ました。



(15:27)
双胴のヨットの方角をズームで撮影しました。




(15:29)
萩の浜を歩いています。





(15:37)
ゴッホの絵に出てくるような跳ね橋を模した橋です。
跳ね橋の間から双胴のヨットが確認できます。
あの場所からこれだけ歩いて来ました。




16回の回数をかさね、今回で完歩となりました。
参加者の皆さんの拍手に迎えられてゴールテープを切ります。




(15:45)
最後に整理体操を行い、今日のウオーキングを終わりにします。



今回の歩行カウント。
スタート時を撮影するのを忘れていて、少し歩き始めてからの撮影でした。
それにしても2万5千歩は歩いています。



最後に
16回と言う回数を重ね、琵琶湖一周を成し遂げました。
1年半と言う期間で季節の移り変わりを感じました。また、大きな琵琶湖で自然の豊富さを感じました。いろいろの場所で歴史を知ることが出来ました。そう言うのもウオーキングの面白さでした。
一周を成し遂げて充実感、達成感に浸っています。




今回の経費
今津港~萩の浜水泳場 6,900円

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「秋さわやか  ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑥」 2011年9月7日(水) 晴

2011-09-07 23:20:44 | ぐるっと琵琶湖一周ウオーク

名古屋からバスで琵琶湖に行き、ウオーキングを重ねています。
前回、7月6日に第16回のコースを歩きました。その後、8月は暑いため開催予定は無く、9月に入ってからの実施です。ほぼ、2か月ぶりのウオークと成りましたが、ウオーキングが待ち遠しく、丸でウオーキング中毒?毎月歩いているので、歩かないと変な感じがします。
今回は、取りこぼした第6回のコースで、彦根港から長浜の豊公園までの11.5kmを歩きました。今日のコース。琵琶湖を時計で表現しますと3時に当たるの部分です。
今回の参加者は30名で女性が19名、男性は11名でした。
第6回で歩いた行程
彦根港(10:00) ― 松原水泳場(10:12) ― 万葉歌碑(10:40) ― 入江橋(11:21) ―
朝妻公園(11:42~11:52) ― 朝妻神社(11:56) ― 蛭子神社(12:03) ― 
道の駅近江母の郷(12:26~13:15) ― 「赤とんぼの柵」(14:10) ― 豊公園(14:24) 

第6回のコース地図



(09:52)
バスが彦根港に着きました。
下車すると彦根港に観光船が入港してくる。
そんなタイミングでした。



ストレッチ体操をして、これからのウオーキングに備えます。




(10:01)
出発です。
彦根港から歩きだしました。




(10:04)
湖畔を歩きます。



歩く途中、湖北の方を眺めました。
微かに遠くの竹生島が見えます。




(10:06)
先に見える三角屋根のホテル。
以前は彦根プリンスホテルでしたが、名が変わり、彦根ビューホテルとなっています。




こちらは伊吹山。




(10:09)
歩くのを立ち止まってリーダーの説明を聞いています。




(10:13)
湖岸を歩きます。
この辺り、松林が続いています。



(10:14)
彦根港をスタートして湖岸を歩き始め、やがて松原水泳場に来ました。
この先が松原水泳場。
この湖岸で毎年、琵琶湖の夏の風物詩である鳥人間コンテストが開かれるところです。
ここで開催されるのだなと、思いながら歩きました。

勿論。あのプラットホームは撤去されて残っていませんが、この松原水泳場で開催されたのだと、想像はできます。毎年、夏に開催され、今では彦根の夏の風物詩となりました。




(10:25)
近江湖の辺の道の道標です。
左は湖岸の松原水泳場を指し、右へは豊公園を指しています。





(10:29)
彦根ビューホテルの前を歩いて通過して行きます。




振返ると、歩いてきたコースが見えます。
手前が歩いて来た松原水泳場。そして、松林。
その向こうに彦根城が望めます。




(10:38)
さざなみ街道の歩道を歩いて来ました。
ここは米原市の磯地区です。
長浜まで12kmの道路サインが出ています。




湖岸から見えたのは烏帽子岩です。
注連縄が掛かっています。



(10:54)
磯川の磯橋を渡り左に折れます。
近江湖の辺の道のサイン。
消えかかっています。



橋の上から川に目を向けるとカモが居ました。
人に慣れているのか逃げません。




(10:55)
船が係留してあります。
磯地区ですので磯漁港なのでしょう。



(10:56)
湖岸へ降りました。
遠くに見える白い建物。
あの場所がゴールです。




(11:52)
朝妻湊跡へ寄りました。
説明板が有ります。
かつては賑わった湊なのですが、湊が活用されなくなり廃れてしまいました。




(11:56)
朝妻神社へ来ました。
この神社は天野川を隔てて恋に落ちた男女の伝説があり、対岸の蛭子神社とともに縁結び・子宝の神として信仰されています。




天野川に架かる朝妻橋を渡っています。
遠くに伊吹山が見えます。





(12:03)
北へ進み、蛭子神社に到着です。

先ほど渡った川が天野川で琵琶湖へ流れこんでいます。
天野川を挟んで南に朝妻神社が彦星。
北側の蛭子神社が織女星だそうです。




蛭子神社の脇には、皇女が世継へ御幸されたことを後世に伝えたいという村人の願いから七夕石として祀られています。
その七夕石はに悲恋に纏わる由来が刻んでありました。





(12:10)
米原市世継地区です。
この地区は伊吹山の伏流水が自噴泉で流れ出ています。
自噴泉で手を洗います。
冷たい水が心地よかったです。




(12:14)
こちらは生姜を洗うおバアさんです。
自噴泉は3ケ所程有りました。



(12:26)
道の駅 近江母の郷に着きました。
この辺りの案内板が設置してありました。



今日のお弁当が支給されました。
今回も草津の南洋軒の弁当です。



前方に長浜港へ入港する船が見えます。
参加していたお年寄り夫婦が、あの船に孫が乗っていると話していました。 
お孫さんは大津市に住んでいて、学校から集団生活で合宿し、あの船で長浜へ来ている。それでと、列の皆さんよりも早く歩き、孫に有って来ることが出来ました。
普段から息子さんと交流があり、こうゆう事が出来るのですね。


滋賀県の児童が湖上で学習する船を検索しました。
びわ湖フローティングスクール。「うみのこ」と言う船でした。
https://uminoko.jp/outline/about-uminoko/




(13:47)
湖岸を歩きます。ゴールが近づいて来ました。
先に観える小さな白い建物が長浜ロイヤルホテルです。
あの場所がゴールです。
小さく、のっぽの長浜大仏が見えます。



近江湖の辺の道の指示標識です。
豊公園まで1.9kmとなりました。




(14:10)
ゴール近くになって、歩道の脇にスチールの柵が有りました。
パイプを1本づつ叩いていくと「あかとんぼ」のメロデーを奏でます。
この場所が湖岸からの風景で日本の夕日100選に入っているそうでした。



(14:22)
豊公園に到着しました。
長浜城が見えます。
既に東濃鉄道のバスが待っています。



ゴールして、リーダーから今回で完歩した人が居ると、発表が有りました。



(14:25)
16回を完歩してゴールのセレモニーです。
リーダーと添乗員がテープを張っています。そこへゴールします。
今回、4人ほどの人が完歩しました。






今日、歩いた歩数です。
2万歩余り歩きました。
スタート時に撮影するのを忘れ、開始カウントが上がっていました。



最後に
松原水泳場の松林を歩きました。ここが鳥人間コンテストが開かれるところなのだと想像しながら歩きました。
朝妻神社と蛭子神社。その間の天野川。七夕の石を知る機会でした。
ご夫婦の会話から「うみのこ」と言う児童が湖上で学習する船が滋賀県に有る事を知りました。各地に〇〇少年自然の家などと言うものは有るが、このような船の研修施設は日本で唯一なのでしょう。このように知ることが出来たのが面白いです。
台風の後で、好天の下。良いウオーキングをすることが出来ました。
次回は取りこぼした13回が、10月6日に有ります。
いよいよ、ゴールを迎えます。


今回の経費
彦根港から長浜の豊公園6,500円

「秋本番    ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑬」 2011年10月6日(木) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/07217c4fcb31ca0833ceccdf30782548

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「炎天下歩行  ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑯」 2011年7月6日(水) 晴

2011-07-06 23:31:59 | ぐるっと琵琶湖一周ウオーク

名古屋からバスで琵琶湖に向かい、湖畔のウオーキングを重ねています。16回の回数を重ねて琵琶湖を一周します。今日は雄琴港から瀬田唐橋の東の建部大社までの17kmを歩きました。今回は第16回目と言うことで1周が終了するのであり、30名の内16名が完歩でした。
今回のコースは琵琶湖を時計で表現しますと下の位置で6時~7時の方角に当たります。今回の参加者は30名でした。今回は女性が15名、男性も15名でした。
第16回で歩いた行程
雄琴港(11:00) ― 若宮神社(11:36) ― 七本柳の鳥居(12:10) ― 唐崎神社・唐崎の松(12:30~13:18)
 ―  陸上自衛隊大津駐屯地(13:47) ―
柳が崎湖畔公園(14:03) ― びわこ競艇場(14:29) ―
大津港(14:45~15:00) ―
なぎさのプロムナード(15:20) ― 膳所公園(16:02) ―
粟津の晴嵐の碑(15:32)  ―
瀬田の唐橋(16:52~17:02) ― 建部大社(17:14) 

第16回で歩いたコースの地図



(10:49)
雄琴港近くの広場です。
バスから降りてストレッチ体操を行い、これからのウオーキングに備えます。



ギラギラとした太陽が照りつける天候の下、雄琴港をスタートしました。




(11:17)
琵琶湖の南端の位置を歩きます。
大津市に入り、競輪場や競艇場が国道161号沿いに並んでいました。
また、陸上自衛隊の大津駐屯地も並んでいて、多くの車が通行する場所となっています。



(11:37)
下坂本の若宮神社へ来ました。
鳥居の奥にお社が有ります




ヤマハマリーナ琵琶湖です。
沢山のヨットが陸に挙げられています。



(11:45)
マリーナから望む対岸です。
遠くに近江富士が見えます



歩いて行く途中、川の中にカルガモの親子を見かけました。




(11:48)
雄琴港をスタートし、旧街道を歩きました。
この辺りは両側には旧家が並び、かつて街道で有ったこと感じさせます。
この街道は大津と敦賀を結ぶ道で、西近江路、北国海道、北国道 などとも呼ばれました。



酒井神社の境内には琵琶湖洪水石標が置かれています。
琵琶湖には多数の河川が流れ込んでいますが、琵琶湖から海へ流れ出るのは瀬田川1本だけです。洪水石標には大きな洪水が起きたときの水位が刻まれており、事前に洪水の危機を知らせるためのものです。明治29年(1896)9月の大洪水は、語りつがれています。
9月で台風が襲来した時か、秋の長雨が続いて溢れたのだろうか。




(12:01)
坂本城址へ来ました。



坂本城址に有った石柱と明智光秀の石造です。
この他に坂本城跡の配置図や坂本城の歴史を紹介する説明板。
明智光秀の経歴を紹介する石碑や明智光秀を唄った「男の意地」の石碑などが有りました。





坂本城址です。
明智光秀の石造が有ります。




(12:15)
湖岸を歩きます。
炎天下で、日除けに傘をさした人がいました。




大津市街を臨みます。
左の高い建物が大津プリンスホテルで、あのホテルの先まで歩きます。
砂浜のように見えるのは、水草が茂っているものです。




(12:20)
KKRホテルびわこマリーナです。
ヨットを陸に引き上げて有りました。



(12:32)
唐崎神社へ着ました。
ここで昼食です。
今日のお昼のお弁当。今回もレストラン明治亭の物です。



唐崎神社の門前にかぎやと言うみたらし団子屋さんが有りました。




(12:54)
かぎやで、団子を買いました。
ここはみたらし団子の発祥の地とされています。
おじいさんが団子を焼いていました。
試しにと1本買いました。




唐崎神社・唐崎の松
唐崎の松は唐崎神社の境内に有ります。
先代が枯れ死して3代目の松が植えられています。四方八方に枝を伸ばした立派な松です。
芭蕉はここで「唐先の松は花よりも 朧にて」と詠んでいます。



(13:18)
唐崎の松について説明してくれるリーダー。



琵琶湖ら柵が設けてありますが、琵琶湖疎水の取り入れ口です。
先に近江富士が見えます。




(14:45)
大津港までやってきました。
大津港は琵琶湖の遊覧船が発着する港になっています。





丁度、ミシガンが沖から入港してきました。



大津プリンスホテルが見えます。
この先、あのホテルの更に南側を目指します。



(15:09)
湖岸を歩きました。
この辺り、湖岸が公園として整備され美しい景観を保っています。




プリンスホテルを過ぎ、更に歩きますと、近江富士が霞んで見えました。




歩いてきたコースを振り返りました。
大津港に入港したミシガンが見えます。





(16:02)
膳所城址へ来ました。
ここ、城跡ですが公園になっています。



大学のボート部の艇庫が並んでいます。
その艇庫の横を歩きます。


大津湖岸なぎさ公園の辺りを歩いています。




琵琶湖から瀬田川に代わりました。
国道1号線の橋の下を通りぬけます。
瀬田川の屋形船が見えます。




(16:49)
瀬田の唐橋まで歩いてきました。




16回の回数を重ね、琵琶湖一周を達成した皆さんです。
皆さんの顔には充実感が浮かんでいます。
ウオーキングリーダーも一緒に入りました。




(17:14)
建部大社にゴールしました。
スタートの時は、ここで無事を祈願し、お祓いを受けました。
無事故でゴール出来たことを感謝します。





ウオーキングカウント
左が開始前で右がウオーキング後です。
右から左の数を引くと今日が31264歩です。
良く歩きました。
今回の歩行距離は主催者の資料では17キロとなっていますが、誤差が有るにしても、20キロは歩いていると思います。

アクシデント
ウオーキングは先頭がツアーリーダーで最後尾には添乗員が着きました。唐崎神社・唐崎の松で昼食を終えて、歩き始めましたが、後ろの方の人が、歩いて来ませんでした。
リーダーが最後尾に向かいましたら、男性が、足が攣って、歩けなくなって、添乗員が付き添い、救急車で病院へ向かいました。
結果的には、暑さから疲労が重なって、足が攣り、軽い熱中症にもなったとの事でした。
私たちはウオーキングを終えてからスーパー銭湯で汗を流し、さっぱりします。その男性は病院で点滴を受け、スーパー銭湯で合流して一緒のバスで帰ることが出来ました。
一緒に歩いた人たちは、男性の状態を心配していましたが、一緒に名古屋へ戻ることが出来て良かったです。

最後に
今回歩いたのは琵琶湖の南部でした。この辺り、マリーナが何箇所か有りヨットやモーターボートが陸にあげられていました。都会に近い場所でマリンスポーツに向き合えるから多くのマリーナが出来たのでしょう。こういう事は現地を歩いてみてわかる事です。
酒井神社で洪水の水位を示す石柱を見ました。明治の時に大洪水に見舞われ難儀した。このような歴史的事象を知ることが出来るのもウオーキングの面白さです。

今回16人の人が完歩しました。私は第6回と第13回が未踏です。今後、空白となっている6回と13回を歩き、完歩を目指します。

今回の経費
雄琴港~建部大社 6,700円

「秋さわやか   ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑥」 2011年9月7日(水) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/a41c13e63c315fae162c7a4c25b77544

 

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「梅雨の晴れ間の湖岸歩行  ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑮」 2011年6月8日(水) 晴

2011-06-09 21:35:17 | ぐるっと琵琶湖一周ウオーク
名古屋からバスで琵琶湖に向かい、湖畔のウオーキングを重ねています。16回で一周します。今回は第15回のコースで、JR志賀駅から雄琴温泉までの17.5kmを歩きました。琵琶湖を時計で表現しますと7時~8時の部分です。この辺り、蓬莱浜水泳場や真野浜水泳場、新和邇浜水泳場などが有り、保養所も数多く点在していました。これらの季節、水泳場はこれから多くの水泳客で賑わう事でしょう。

今回の参加者は44名でした。女性が多く26名が女性で、男性は18名でした。参加者は一宮市、犬山市、津島市、安城市、半田市、東海市、春日井市とほとんどの人が愛知県の人で、三重県から桑名市や川越町の人がいましたが、岐阜県からは私だけでした。平日と言う事から大部分は60歳以上の人で、近くの席に座っていた男性は75歳と話していました。皆さん健康な人ばかりです。
特に感心しましたのは、スタート前のストレッチング時、何人かの女性は前屈で地面に手が着いたことです。体が柔軟な人ばかりでした。
第15回で歩いた行程
JR志賀駅(10:44~10:56) ― JR蓬莱駅(11:27) ― BSCウオーター スポーツセンター(11:35)
 ― 和邇水泳場(12:26~13:05)― JR小野駅(13:42) ― 真野浜水泳場(13:55)
 ― 道の駅米プラザ(14:05~14:30) ― 浮御堂(15:25~15:45) ― 雄琴温泉温泉地蔵前(16:35) 

第15回のコース地図





(10:53)
JR志賀駅です。
歩行の開始前でストレッチ体操を行いウオーキングに備えます。



JR志賀駅の横です。
ウオーキングを開始しました。



湖岸に出ました。
先に魞(エリ)が有ります。





(11:00)
湖畔の水辺を歩きます。
遠くに近江富士が見えました。




水上スキーを楽しむ人たち。




(11:14)
蓬莱浜辺りの湖岸を歩いています。



浜辺を歩きます。
この辺りは小砂利の浜辺です。



(11:31)
浜辺を歩きます。
遠くには小さく近江富士が見えます。



中学生たちが説明を受け、これからカヌーに乗る所でした。
近くにいた人に聞きましたら横浜から修学旅行で来たと話してくれました。多分、引率の教師だったのでしょう。
ビデオ撮影をしていました。
梅雨の合間の空模様。
良い天気の時に貴重なカヌー体験が出来て良かったことでしょう。


修学旅行で滋賀県に来ていましたが、2泊3日か3泊4日だろうか。
滋賀県は京都の隣です。
寺社へ行ったりで、その中の1部分カヌー体験ではなかろうか。




(11:35)
説明を受け、湖へ漕ぎ出そうとする中学生たち。
後方は蓬莱山です。ロープウェイのワイヤーが見えます。




中学生にカヌー体験をさせていたBSCウオータースポーツセンターです。




(11:41)
湖西線をトワイライトエキスプレスが南へ向かって走って行きました。
札幌から走ってきたトワイライトエキスプレスです。
終着駅の大阪駅はもう一走りです。




志賀ヨットクラブです。 
ヨットが陸に揚げられています。

今回のコースにはマリーナやヨットクラブが何か所か有りました。
京都や大阪に近く海洋レジャーが手軽に出来る地の利からでしょう。湖面をモーターボートが走り水上スキーを目ましました。



(11:46)
和邇北浜から歩いてきた方角を振り返りました。
山と湖。
あそこを歩いて来ました。



和邇北浜を歩いています。



(11:52)
歩いている途中、小休止。
橋の上で。
下の川を覗くと小魚が見えました。
小アユだろうか。



和邇漁港です。




(12:07)
中和邇の湖岸を歩いています。



(12:26)
和邇浜水泳所に着きました。
ここで昼食となります。
弁当の業者が軽四で待っていました。
リーダーが箱を開けて配ってくれます。




今日の弁当です。
今回も明治亭の弁当でした。
タケノコの皮を使った容器です。
素朴な感じで捨てるのがモッタイナイ感じがします。



昼食の後、木陰で寛ぐ皆さん。
回を重ねてきて、親しくなってきています。




湖岸緑地 和邇~真野地区案内図です。



(13:01)
和邇水泳場から見える蓬莱山ロープウェイです。




琵琶湖の下の方へ来まして対岸との距離が近づいて来ました。
ホテルだろうか大きな建物。
白い帆のヨットも見えます、
その先には近江富士が見えます。





(13:42)
近江富士が見え、琵琶湖大橋も見えだしました。




大津市堅田の湖岸を歩いています。




松の木陰のもと。
対岸の景色を撮影する男性。




(14:08)
道の駅 びわ湖大橋米プラザに来ました。
湖岸で遊ぶ母と子を見かけました。
橋脚の下でビルの間に近江富士が見えます。




道の駅に有った佐藤忠良の作品です。




(15:07)
浮御堂の近くまで来ました。




湖へ突き出た浮御堂。
今回歩いた中で印象的なのは浮御堂です。
岸から湖に突き出た御堂は周囲の景色にマッチしていました。
近江八景に数えられる美しい風景でした。



(16:52)
今回の歩行数。
3万4千歩をあるきました。


最後に
大津市に入ってきました。
この辺り、蓬莱浜水泳場や新和邇浜水泳など水泳場が何箇所も有りました。それにヨットクラブやマリーナ。大阪や京都からウオータースポーツに訪れる人が多いのでしょう。修学旅行でカヌーを体験する中学生たちを目にしました。
こんな環境。琵琶湖の恵みだと思いました。
歩くと汗ばむ陽気でしたが、雨に降られずラッキーでした。
梅雨入り宣言が出され、梅雨空が続く毎日ですが、好天で比良山地の緑が奇麗に見えました。

今回の経費
JR志賀駅から雄琴温泉 6,900円

「炎天下歩行     ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑯」 2011年7月6日(水) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/33790962fba10f277db99b64a2ac4d38

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「雨中歩行  ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑭」 2011年5月11日(水) 雨

2011-05-11 23:30:42 | ぐるっと琵琶湖一周ウオーク
名古屋からバスで出かけ、琵琶湖湖畔のウオーキングをつづけています。全部で、16回で琵琶湖を一巡します。今回は第14回で、萩の浜水泳場からJR志賀駅までを歩きました。天気予報で雨の予報が出ていて、雨が降り続き、歩く前から憂鬱でした。今回の参加者は39名でした。申し込みは40名だったのですが、お一人だけがキャンセルで、他の人たちは歩く気満々でした。女性が多く6割以上が女性でした。
琵琶湖西岸です。琵琶湖を時計で表現すると9時の位置です。4月に第13回が有りましたが都合が悪く、参加することができませんでした。
白砂青松の萩の浜をスタートしました。湖畔の松は春を迎え、緑の色を一層濃くしていました。湖畔を歩き、次に向かったのが乙女ヶ池です。大溝城の外堀としての役目があった池です。城跡に崩れた石垣の石が残っていて、城が有ったのだろうと推測させてくれました。乙女ヶ池にはユニークな形をした太鼓橋が掛かっていました。
近江の厳島神社と言われる白鬚神社。神社が近付くと湖水に浮かぶ大きな鳥居見えました。この神社はどっしりとした大きな構えの神社です。境内には立派な紫式部の歌碑が設けられていました。さらに南へ歩きますと、北小松水泳場や近江舞子水泳場が有りました。夏のシーズンになると水泳客で賑わう事を想像させるような湖岸でした。
第14回で歩いた行程
萩の浜水泳場(10:56) ― 乙女ヶ池(11:35) ― 鵜川石仏群(12:03) ― 白鬚神社(12:17~13:07) ―  
北小松水泳場(14:18) ― 琵琶湖周航の歌第2番歌碑(14:45) ― 近江舞子水泳場(15:14) ― 

比良暮雪碑(15:59) ― JR志賀駅 ゴール(16:21) 

第14回のコース地図
 


(10:32)
バスの車窓から。
安曇川に架かる橋の上から見た上流方面です。
野鳥が沢山居ました。
カワウだろうか。集まっていて黒く見えます。



車内のテレビに貼られた今日歩くコースの地図です。
今日のコースである、萩の浜水泳場からJR志賀駅を示しています。



(11:00)
萩の浜水泳場をスタートです。
湖畔を歩き始めました。傘の列が続きます。
春になり松の緑が濃くなっています。
左が琵琶湖畔で右が松並木です。
晴れていれば素晴らしいロケーションです。



長刀町の石柱を指して説明するリーダーです。


(11:41)
乙女ヶ池へ来ました。
橋の良い景色の場所ですが、傘が邪魔だった。




太鼓橋を渡ります。
ユニークな形をしています。
ここの橋はテレビのロケで使われた事が有るそうでした。




良い形をした橋です。




途中で折れて、クランク状になっています。




大きな本に群がる小人たち。
ガリバー青少年旅行村への距離を表すモニュメントです。



(12:03)
四十八体の石仏へ来ました。
雨の中、リーダーが石仏の説明をしてくれました。



雨に濡れる四十八体の石仏。
かつて武将が母を想い、石仏を創ったのだそうです。
盗難に遇い、今は四十八体では無くなっているそうでした。




(12:13)
雨中の歩行。
左前方に白鬚神社の大鳥居が見えて来ました。
国道を車が勢い良く走ります。



白鬚神社に来ました。




白鬚神社の境内です。
白鬚神社は大きくて立派なお宮さんです。





昼食のお弁当です。
晴天なら白鬚神社の境内で食べるのですが、外は雨が降っていたので、バスの車内での昼食となりました。
右側の丸いのが、型にはめて作ったご飯で、レンコンが乗っているのはチラシ寿司でした。
箸の袋には明治亭と印刷してありました。



神社から湖に目を向けると大鳥居が見えました。




(13:09)
昼食を終えて歩き始めました。
近江湖の辺の道の案内板で萩の浜から白鬚神社への地図を紹介していました。




湖岸を歩きます。




(14:10)
手造りボード。
あゆの里 小松の浜に ようこそ  と書いてあります。
右は説明するリーダーです。 




(14:18)
小松水泳場から雨で霞む湖岸が見えました。
先ほど歩いてきたところです。






湖西線。
通過していくサンダーバードが見えました。
今回、歩いているコースは湖西線と並行しています。
時々、列車が通過していきます。
湖西線は琵琶湖線北陸線のバイパス的な鉄路で、関西と北陸を結ぶ大動脈です。新しく設けられた鉄道でほとんどが高架となっています。





(14:45)
雄松崎の琵琶湖周航の歌第2番の歌碑。
左側にボタンが有り、押すと曲が流れました。
リーダーが歌碑について説明してくれました。



雄松崎(近江舞子)の湖岸風景です。




(14:59)
近江舞子内湖の横を歩きます。




琵琶湖の湖岸の方へ来ました。
ここにも魞(エリ)が有りました。




(15:57)
フェニックスの並木が並ぶ松の浦。
ゴールはもうすぐです。




JR志賀駅に着きます。



(16:24)
JR志賀駅で整理体操をしてウオークを終わりにします。




今日の歩行数です。
3万歩余りを歩きました。


最後に
今回は雨が降り続く中でのウオーキングでした。39名の参加者で3名が疲れからと筋肉が痙攣を起してのリタイヤとなりました。
このような悪天候でも大部分の人は完歩することが出来ました。公式的な距離は15.5キロとなっていましたが、リーダーが地図上で計測してみたら18.5キロあったそうです。このように歩けるのもリーダーが引っ張ってくれた事と共に、みんなの脚力が有ってこそだと思います。参加者は60歳を超えた人が大部分ですが、歩くことなら若い者に負けないぞと言う心意気。
そんな思いが伝わってきます。

晴れていれば、景色が楽しめ、一段と良かったことでしょう。
13回を飛ばして第14回の参加でした。
後日13回が開催になった時に参加します。






今回の経費
萩の浜水泳場からJR志賀駅 6,900円



「梅雨の晴間の湖岸歩行 ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑮」 2011年6月8日(水) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/ed1f5841bf1f8c7c2f75e9e4c2770eed

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「雪中行軍   ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑫ 」  2011年3月17日(木) 雪

2011-03-17 23:22:17 | ぐるっと琵琶湖一周ウオーク

名古屋市からバスで出かけ、琵琶湖の湖畔をウオーキングしています。全部で、16回で一巡しますが、昨年12月に高木浜で第11回を終えましたので、今回は第12回で、高木浜から今津港までの9キロを歩きました。
今回の参加者は全部で38名で、女性が22名。男性が16名でした。参加者はほとんどの人が60歳以上の人です。歩く体力が有って、時間が有って、金が有る。そんな人たちだからこそ、こんなウオーキングに参加出来るのでしよう。
第12回で歩いた行程
高木浜(10:30) ― 白鷺橋 ― 今津百瀬川園地 ― 湖西の松林の碑(11:03) ― 貫川内湖
 ― 
桂浜園地(11:22) ― 今津浜(11:40~12:20) ― ヴォーリズ資料館(12:58~13:03)
 ― 旧今津郵便局(13:06) ― 今津港(13:16) ― 琵琶湖周航の歌資料館(13:20~13:40)
 ― 駐車場 ゴール(13:45)

第12回のコース地図


ウオーキングの回を重ね、顔なじみの人も多くなりました。たまたま、隣席になった男性は温厚そうな紳士でした。
このウオーキングの時に、毎回、景色をスケッチをしていると話してくれました。私も、少し絵を描いているのですが、絵の具を水ペンと言う筆を使い、スケッチ帳に描く事を教えて貰いました。
自分の知らない事を教えて貰い、参考になりました。なお、この男性はHさんと言うお名前でした。


Hさんのスケッチです。第10回で歩いた時のもので、須賀神社の大銀杏です。
いろいろと教えていただきました。このように、たまたま、隣合わせに成ったのですが、人と人との交流を深めることが出来るのも、このようなバス旅行ならではの事と思います。



(10:30)
今津浜から出発です。
出発前のストレッチ体操を済ませ、これから歩き始めます。



間断なく降り続く雪。
そんな情況の中、歩き始めました。



道路の融雪装置です。
センターラインの所に水の出るところが有り、ピューと出ていました。



(10:38)
白鷺橋。
本来ならアノ橋を渡るのですが、雪が有って、こちらの道を歩く事となりましした。



どんどん、限りなく降ってくる雪。




(11:03)
湖西の松原の碑。
日本の白砂青松100選に選定されて碑が設置されていました。



松の枝に雪が積もり、重く垂れさがっています。
雪が無かったらアノ、湖岸を歩くことになっていたのでしょう。



(11:06)
なごり雪。
雪が間断なく降ってきます。
沢山の雪ですが、水分が多く湿っていてベタッとしています。
冬の終りの雪だからなのでしょう。
こんな雪だとイルカの「なごり雪」を思い浮かべてしまいます。
隣を歩いている人に「なごり雪」ですねと話しかけると、ニヤリとしました。
イルカを知っている年代だからでしょう。



湖畔の様子です。
カモが沖に居ます。



(11:19)
近江湖の辺の道の道標です。




10センチ余りの積雪でした。



貫川内湖(北湖)です。
四角いあずま屋?が見えます。



(11:34)
湖畔の景色です。
湖岸を歩きたかったです。




今日のお弁当です。
今回も井筒屋の弁当でした。
外は雪が降りしきるので、今津浜の駐車場に停められたバスの車内で取りました。



(12:25)
昼食を終えて歩きだしました。
右側に見えるのは浜分沼です。
カモが居ますが、人の気配で逃げていきます。



カフェ・フリーダムの前を通過して行きます。



(12:34)
県道333号線を歩いています。
ずーと松並木が続いていました。
枝に雪が重く乗っていて垂れ下がっています。




(12:58)
明るくなって雪が止みました。
今津の街の中へ入ってきました。
ここは今津ヴォーリズ資料館です。



今津ヴォーリズ資料館の館内です。
ヴォーリズの功績や、ヴォーリズの年譜。
ヴォーリズが建てた建物を紹介しています。



資料館から出てきてヴォーリズ通りを歩いています。




ヴォーリズの作品。
左は昭和11年に建てられた今津郵便局です。
右は今津幼稚園に有る今津基督教会館です。




(13:13)
県道333号線に戻ってきました。



今津港へ来ました。



(13:16)
今津港に係留されていた遊覧船。
オフであり、停泊しているだけなのでしょう。
雪が積もっていました。

春が待ち遠しい訴えるように感じるのは、考えすぎだろうか、・・・・・。



琵琶湖周航の歌資料館へ向かいます。



(13:20)
琵琶湖周航の歌の資料館です。
皆さん、資料館へ入ります。




「琵琶湖周航の歌」には謎が一杯と言うコーナーの説明です。



こちらは館内に有った「琵琶湖周航の歌」歌詞です。



諏訪湖湖畔にあった「琵琶湖周航の歌」の歌碑です。
09年6月14日に諏訪湖畔をウオーキングした時、釜口水門公園に琵琶湖周航の歌の歌碑が有りました。
アノ時何故、諏訪湖に「琵琶湖周航の歌」の歌碑があるのだろうかと疑問が残りました。
今回、琵琶湖周航の歌の資料館を訪ねて理由が分かりました。作詞者の小口太郎の出身地が諏訪で、歌碑が設けられたものでした。



資料館には色々の歌手が歌っている「琵琶湖周航の歌」がヘッドフォンで聞けるようになっていました。色々の人が「琵琶湖周航の歌」を歌っています。
ここに書かれている人以外でも多くの人が歌っています。
その歌い手の多さにも感心させられます。

加藤登紀子さんの「琵琶湖周航の歌」
https://www.youtube.com/watch?v=h0UXVLgI6k4



(13:45)
琵琶湖周航の歌資料館からバスが駐車している場所へ向かいました。
今日の歩行数です。
1万7千歩余り歩きました。


最後に
降りしきる雪。
水分が多く、ベトッとしていました。
本来なら白砂青松の湖岸を歩くところでしたが、湖岸には積雪があり、歩ける状態で無いため、道路を歩きました。雪のために湖岸を歩くことが出来ずに残念です。
また、最悪のコンデションのため歩くのを控えた人もいました。
東海地方からは想像の出来ない天候で、雨具の用意をして来ていなかったのかも知れません。
降り続いた雪。
考えようによっては滅多に体験できない状況の中を歩いたと言えます。



今回の経費
高木浜~今津港 6,500円



「雪中行軍    ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑫ 」  2011年3月17日(木) 雪
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/4f93987765834e00db03fbe830c8a752





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「早春賦  ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑦」 2011年3月11日(金) 晴時々雨 時には霙や雪

2011-03-11 23:53:48 | ぐるっと琵琶湖一周ウオーク

琵琶湖の湖岸を16回かけて歩き、1周します。完歩するのを目指しています。今回は、以前に実施されたが、飛ばしてしまった第7回のコースです。長浜城の下の豊公園から道の駅 湖北みずどりステーションまでの12.5kmを歩きました。参加者は全部で43名で、女性が22名。男性が21名でバスの車内は満席となりました。
1月と2月は冬季であり、ウオーキングは、お休みとなっていました。毎月、1回琵琶湖をウオーキングしていていますが、ウオーキングが出来ないと、何か物足らない。ウオーキングをやりたい。丸でウオーキング中毒患者見たい。(少しオーバー)でも、歩きたいと言う願望は率直な気持ちです。
天候的には時々日が差す。時々雨が降る。変な天候でした。奥びわスポーツの森で昼食を取りましたが、奥びわスポーツの森に着く前に雨に降られました。特にゴール前にミゾレから雪となって、ひどい天候でした。
湖岸を歩いていると、羽を休めている野鳥が数多くいました。人の気配を感じ、一斉に飛び立つ。安息しているのを侵し、申し訳ない気がしました。湖北みずどりステーションまで歩いたのです。ステーション手前には野鳥の観察施設が設けられていて、間近に野鳥の観察が出来ました。でも、飛来していたコハクチョウやカイツブリはもう、帰ってしまったとの事でした。
昨日。3月10日まで、長浜市の慶雲館で盆梅展が開かれ、近江八幡市では雪見舟が行われていました。明日。3月12日は琵琶湖開きで大きな鍵が外輪船ミシガンから湖面に投下されます。今日は、今までの冬よ、さようなら。新しい春よ、こんにちは。そんな日で有りました。

第7回で歩いた行程
長浜豊公園(9:59) ― びわみずべの里(11:11) ― 南浜 ― 姉川大橋 ― 
奥びわスポーツの森(12:05~12:45) ―  早崎内湖ビオトープ(13:08) ― 海老江港 ― 
観察小屋 ― 道の駅 湖北みずどりステーション(13:40) 

第7回のコース地図



(10:04)
出発場所の長浜豊公園です。
ウオーキング前のストレッチ体操を行いました。




ウオーキングのスタートです。
長浜城の下から歩き始めました。



湖岸を歩きます。
岸近くにいた野鳥が人の気配で一斉に飛び立ちました。




(10:18)
この看板「人、琵琶湖、水鳥」と書かれています。
そして、左下の方にはラムサール条約登録湿地と書いてありました。



さざなみ街道の歩道を歩きます。



突き出た桟橋。
カモたちが上陸しています。



(10:23)
さざなみ街道の歩道を歩きます。
先の構築物。
KBセーレンと言う工場です。



歩道から湖岸へ向かいます。



(10:47)
湖岸に出ました。
落葉した木々は冬の状態です。




さざなみ街道の歩道を歩きます。
冬のような状態。
それでもサクラの枝の蕾。
少し膨らんできています。




長浜から南浜にかけてが湖岸緑地となっています。




(10:55)

湖岸緑地を歩きます。



ヨシ群落自然再生事業を実施中と言う表示板。
リーダーが説明してくれます。




(11:10)
びわみずべの里で漁網を干す女性。
その女性のすぐ横をウオーキングして行きます。



(11:14)
南浜へ来ました




ここまで歩いてきました。
南浜から長浜城の方角を見ます。
白い建物はホテルです。





(11:31)
姉川大橋の上を通過します。




姉川大橋の上から湖を眺めました。
海のように広い琵琶湖で対岸が霞んでいます。
野鳥が羽を休めていました。



人の気配で鳥が飛び立ちました。



(11:40)
湖岸を歩きます。
砂浜に沢山のゴミが打ち上げられていましたのが気に掛かりました。



先頭を張りきって歩くリーダー。



(11:52)
八木浜漁港です。
先に竹生島が見えだしました。



奥びわスポーツの森に着きました。
ここで昼食です。
今日のお昼の弁当、今回も井筒屋さんの弁当です。
カモの肉が旨かったです。



奥びわスポーツの森。
ビジターセンターです。
望楼のような展望台が付いていました。



(13:00)
早崎内湖ビオトープです。
この先に見える山。山本山です。





近江湖の辺の道の道標です。
水鳥センターまで2.8kmです。




(13:08)
ビオトープには野鳥が沢山いました。
ここが野鳥にとって楽園なのでしょう。




左の小島が竹生島です。
右の小島。名前が有るのだろうか。




(13:17)
湖岸から突出した野鳥の観察施設。
真近に野鳥の観察が出来ます。
時期が良いとコハクチョウを見たりできるのですが、既に北へ帰ってしまったようで、カモが、残っているだけでした。
それでも、景色が良く、すぐ近くに竹生島を眺める事が出来ました。



野鳥観察施設からの眺め。
小さく野鳥が見えます。



観察施設の脇にあった説明の看板。




さざなみ街道の歩道を歩きます。
列の間隔が開いてしまいました。
道の駅まで、もうすぐです。



(13:40)
道の駅湖北みずどりステーションに着きました。
この後、バスに乗りスーパー銭湯へ向かいました。



バスに乗車してから今日の歩行数を撮影しましたが、ピンボケでした。


最後に
今回は長浜城の下の豊公園から道の駅 湖北みずどりステーションまでを歩きました。冬から春に代わる時季で雪や霙に降られ、天候的には最悪の空模様でした。
湖北と言う事で竹生島が見えだしました。湖北の景色。特に感じたのは野鳥の多さです。ゴールした道の駅の隣には湖北野鳥センターが有りました。飛来する野鳥。その野鳥を観察できる施設です。恵まれた自然と向き合っていると思いました。

今日は3月11日です。
帰りに寄った彦根のスーパー銭湯で地震のニュースを流れていました。
参加者の間から早く、名古屋へ戻りたいと言う声が出ました。


 今回の経費
豊公園~道の駅 湖北みずどりステーション 6,900円


「雪中行軍    ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑫ 」  2011年3月17日(木) 雪
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/4f93987765834e00db03fbe830c8a752

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「冬景色  ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑪」 2010年12月8日(水) 晴

2010-12-08 23:17:07 | ぐるっと琵琶湖一周ウオーク

名古屋をバスで出発し、スタート地点で下ろして貰い、ゴール地点で拾って貰らう。そんなバスツアーを繰り返しています。今日は第11回で大浦園地から高木浜までの11kmをウオークしました。参加者は全部で43名でバスの車内は満席となりました。

前回の終了地の大浦園地にバスが到着し、これからのウオーキングに備え、ストレッチ体操をしました。雲1つ無く真っ青な空。風は冷たいのですが、絶好のウオーキング日和となりました。最初に向かったのが十一面腹帯観音です。ここのお堂に観音様が祀って有りました。安産祈願する場所ですが、「今日の参加者には関係無いでしよう」はリーダーの冗談でした。
来た道を引き返して大浦に戻りました。いよいよ、湖岸歩きの開始です。湖岸道路には桜が植えられていて、並木になり、ずっと繋がっています。春の桜の時期にもう一度訪れたいと思いました。
二本松水泳場は砂利の湖岸で、砂浜とは呼べない浜辺でした。有料のキャンプ場となっていて広い湖岸でした。海津大崎へ来て、大崎寺へ向かいます。幅の狭い階段道を上がりました。大崎寺には大崎観音がお祀りしていました。参詣して下りの道を進み大崎港の所へ降りてきてお昼の弁当を受け取りました。
今回、湖岸の桜並木沿い歩くコースで、全員が高木浜まで歩くことができました。

第11回で歩いた行程
大浦園地(10:14~10:24) ― 十一面腹帯観音(10:34~10:39) ― 大浦園地横通過(10:45)
 ― 二本松水泳場(11:30~11:38) ― 大崎寺(12:05~12:15) ― 
海津大崎港 昼食 (12:20~12:50) ― 海津の石積み(13:30) ― 高木浜(13:46~14:03)

第11回のコース地図

 

第11回のバスのステッカーです。



(10:21)
ウオーキング開始前のストレッチ体操です。



静かな大浦の景色です。




大浦は湖北の落ち着いた集落です。歩き始め、すぐ近くの道路沿いに北淡海丸子船の館でガラス越しに内部を見学しました。
右は丸子船の館の館内。かつてこの丸子船が琵琶湖を往来し、北陸と関西の物流で繁盛を支えました。米や味噌。酒や燃料など多くの物資が運ばれました。このように船の往来に寄って繁盛したのも琵琶湖の恵みです。



大浦ふるさと資料館です。



十一腹帯観音へ来ました。
安産祈願をするところです。



(10:46)
これから、本格的に湖岸を歩きます。



湖岸を歩きます。
弱い初冬の日差し。
影が長くなっています。



穏やかな湖面。
アノ方向に向かって歩いて行きます。



(10:48)
穏やかな大浦の湖岸です。
石畳の道が整備してあります。



穏やかな湖岸を歩きます。




羽を休めるカモたち。
人の気配を感じて岸から離れて行きました。



(11:03)
前方に竹生島が見えます。
初冬の陽が当たって輝く湖。



湖岸を歩きます。
桜並木が続くが、葉が落ちて冬の様子。



列の向こう側。
竹生島が見えます。



(11:24)
大門の浜と言う柱が立っています。
その先に有るのは魞(エリ)です。



今日のお弁当です。
今回も井筒屋の弁当でした。
大崎寺に参詣してから下り道を進み、大崎港の所へ降りてきてお昼の弁当を受け取りました。



(12:33)
思い思いの場所で昼食を取りました。



(13:08)
昼食を済ませ湖岸を歩きました。



マキノの街の中に入ってきました。




(13:28)
湖岸を歩きます。
石積で整備されています。



見かけた魚屋。
鮒寿しの看板が上がっていました。




海津浜の石積の解説です。



(13:38)
湖岸を歩きます。



高木浜では水が奇麗で底が見えました。
高木浜はマキノサニービーチと名付けられていて、夏には多くの水泳客でにぎわった事だと想像しました。
向こうに見える湖岸は、先ほど歩いてきたコースです。



対岸を臨みます。
高木浜へ近づいてくると湖岸は砂浜に変わっていました。
竹生島が望め遠くにはフジテックの白いエレベータータワーがくっきりと見えました。
ここから見える竹生島。
ひょっこりひょうたん島の形に見えます。



(13:57)
高木浜へ到着してウオーキング後の整理体操です。




今日のバスは帝産バスです。
バスに乗り込みます。
この後、スーパー銭湯へ行き、汗を流しました。



今日の歩行数です。
2万歩余り歩きました。

最後に
今日、歩いたコースは、いわゆる湖北地方です。
大浦園地から高木浜まで歩いたのですが、この辺り。海津大崎と言う所で桜の名所です。今は枯れた枝の桜ですが、春には見事な花が咲きます。
何時か、サクラの時期に来てみたいと思いました。


今回の経費
大浦園地~高木浜 6,500円


「早春賦  ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑦」 
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/3852954481ef936566bbddf88153c908

 



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「秋の気配 ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑩」 2010年11月2日(土) 晴

2010-11-02 22:24:22 | ぐるっと琵琶湖一周ウオーク

今回も前回同様「近江湖(うみ)の辺(べ)の道」を辿ると言う山の中を歩くコースが有りました。この、ぐるっと琵琶湖一周のコースの中で、山を歩くは、最後のコースとなります。つづら尾崎展望台から大浦園地までの琵琶湖畔を歩きました。途中、菅浦集落を通り抜けて、10.5kmの距離を歩きました。
今回の参加者は全部で37名で男性が17名女性が20名でした。
今回のコースで菅浦からつづらお荘にかけては、前回と重複しますが、葛籠尾崎の先端を訪ねるコースとなっていましたので、重複しました。

第10回で歩いた行程
つづら尾崎展望台(10:35~10:45) ― 竹生島展望所(11:13~11:17) ― 東の四足門 ― 
菅浦(12:26~13:00)  ― 国民宿舎つづらお荘前・かぐや餅(13:05~13:14) ―  
奥出浜園地(14:18)
 ― 赤崎丸子船駐車場(14:40~14:43)  ― 大浦園地(14:48)

第10回のコース地図です。

この琵琶湖一周ウォークですが、トラベル日本の名古屋支店が主催しています。




ぐるり琵琶湖一周ウォークのバスのステッカーです。
名古屋から出発して、スタート地点で降ろして貰い、ゴールで拾って貰います。
こう言う事が出来るのも、バスだからです。



(10:39)
つづら尾崎展望台の駐車場で出発前のストレッチ体操です。



ここ、つづら尾崎展望台からの東の眺望です。静かな奥琵琶湖が望めます。
こんもりした山は山本山です。
その下が第8回で歩いたコースです。
つづら尾崎展望台
つづら尾崎展望台にバスが到着し、これからのウオーキングに備え、ストレッチ体操をしました。展望台と言うだけあって、眺望が良い場所です。この場所は湖面を隔てて対岸に山本山や遠くには伊吹山が見えました。



つづら尾崎展望台から出発。
歩きだしました。




(10:49)
つづら尾崎展望台。
リーダーによる、これから歩くコースの説明です。



半島の先端に向かいます。




(11:14)
ここが半島の先端。
竹生島展望所です。




竹生島展望所から間近に見えた竹生島です。
竹生島展望所
歩き始めると、近江湖(うみ)の辺(べ)の道と言うだけあって道は、はっきりしていますが、整備されてから歳月が経ち、倒木が有ったり、石がゴロゴロしていたりで歩き難い道です。所々にイノシシがエサを求めて掘り返した痕跡が見られました。
程なくして、竹生島展望所に着きました。曇り空で有りましたが、間近に竹生島を見下ろせました。



竹生島展望所で見かけたコウヤボウキ。




(11:56)
展望所から階段を下りていきます。



(11:57)
山の斜面を下ってきて、琵琶湖畔へ下りてきました。
菅浦へ
次は菅浦を目指して歩きます。坂道を下りましたが、路面に石が有り荒れた道でした。坂道を下りますと、そこは菅浦集落です。かつては四足門が東西南北の四ヶ所にあったそうですが、今は西と東にだけ、残っています。
リーダーの説明によると、この門の内側には村の掟が有り、その掟で生活していたとの事です。
この集落の人々は平家の落人のようです。それで他所の人を受け入れるのに抵抗が有ったのかも知れません。



樹木の間から見える国民宿舎つづらお荘です。




(12:05)
琵琶湖畔を歩きます。
左に、これから向かう菅浦集落が見えます。



菅浦の東端へ来ました。




(12:09)
菅浦集落の東の入口です。
入口には四足門が設けて有ります。
かつては、集落へ入るのに、この門をくぐっていました。



菅浦集落に入って来ました。




(12:26)
弁当業者が待っています。




今日のお弁当です。
井筒屋の弁当。
井筒屋は米原の駅弁屋です。
ここまで運んでくれたのでした。





菅浦の湖岸で昼食です。
弁当を受け取り、思い思いの場所でお昼とします。

ひっそりとした菅浦集落。
穏やかな波が打ち寄せ、静かな中に波の音だけが聞こえます。そんな雰囲気満点の場所で弁当を食べました。菅浦集落にイチョウの大木が有りましたが、黄葉を始めて秋の気配を見せていました。



菅浦から湖南方面を望みました。
穏やかな湖面です。



道端で見かけたホトトギスです。



(13:03)
湖岸を歩きます。






(13:06)
かぐや餅

湖畔で弁当を食べ、つづらお荘に向かいました。つづらお荘の前でお爺さんとお婆さんが餅屋を営んで草餅を売っていました。「かぐや餅」と言う名で店の営業は土曜と日曜日だけなのですが、今日は特別にウオークのために営業していました。ウオーキングリーダーが連絡しておいてくれたのです。皆が買い求めました。味は、素朴な手作りの感じで、美味しい草餅でした。




かぐや餅の店。
お爺さんとお婆さん。
二人で店を切り盛りしていました。

ウオーキングツアーの参加者。
多くの人が餅を買いました。




かぐや餅。
土産に買いました。
素朴な草もちの味で旨かった。




(13:19)
湖岸を歩きます。
右にガードレールが見えます。そこは車道です。
危険を避けるため、歩道がついている箇所では歩道を歩きます。



左手に竹生島が見えます。
竹生島は見る角度によって島の形が変わります。
ここからの竹生島はひょっこりひょうたん島のように見えます。




(13:25)
列で歩きます。





紅葉したサクラ並木を眺めながら歩きます。
この後は、湖岸の車道を列を作って歩きました。サクラが並木と成っていましたが、春の時期なら凄い景色だろうと想像させました。

春の時期に来て、見てみたいものだと思います。
左側には穏やかに大浦の入江が広がっていました。



静かな湖面。
ブラックバスを釣っています。



(14:38)
列で歩きます。
秋の日。
日差しが傾いて来ました。


(14:44)
赤崎丸小舟パーキングに着きました。
かつて琵琶湖を往来した丸子舟。
その舟を模した舟が設けて有ります。



(14:58)
大浦園地に到着しました。
歩き終えて整理体操で筋肉をほぐします。




今日、歩いた歩数です。


最後に
大浦園地に到着してから、今回で16回の完走を終えた方が二人いて、白いテープを張り、皆で拍手で迎えました。今回、山を下るコースで、その後は湖畔を歩くロングコースでしたが、37名全員が大浦園地まで歩きました。
今回は第10回でしたが、8回9回10回11回は湖北を歩きます。湖北は山が有り、その山肌が直接湖に面していて、湖南や湖東とは違った表情を見せてくれます。コース的にも、山を踏破するコースがあり、歩くのに困難が伴います。しかし、眺望の良い場所からは竹生島を見降ろすとか、対岸の山本山が臨めたりします。


これまで歩いてきた湖南や湖東を眺めると、気持的には、あそこを歩いてきたのだなと気持ちがしました。


今回の経費
つづら尾崎展望台~大浦園地 6,900円



「冬景色  ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑪」 2010年12月8日(水) 晴   へ

 

 

 

 

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