Kオジサンの新・山歩きの記

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ウオーキング  桜を愛でに、新境川から境川へ サクラウオーク

2020-04-04 23:27:39 | ウオーキング

各務原市の北東部から南西部へ境川が流れています。水源地は関市の迫間不動(ハザマフドウ)で、河川環境楽園の西側で木曽川に流れ込んでいます。
境川は途中、那加山崎町から南西へ流れて行き、岐阜市そして岐南町に向かって長良川に注ぎます。那加山崎町から南へ流れて行くのが境川放水路で、新境川です。
境川と言うように尾張と美濃の国境でしたが、度重なる洪水のたびに川の位置が変わりました。
そんな新境川と境川を下流から上流に向かって歩いてみました。


(08:54)
ウオーキングのスタート場所。
新那加駅です。



新那加駅から南へ歩いて来ました。
前方に横たわる緑の帯。
木曽川の林と堤防です。
アソコを目指します。




(09:32)
稲羽地区の集落の間を歩いて来ました。
前方に木曽川堤防が見えます。



堤防の下。
3本の桜が見えます。




(09:37)
堤防上に上がりました。
堤防を歩くのはアブナイので、下に降ります。



歩いてきた道。
この先、「きけん」の札が下がって鎖が張って有ります。




前方に見える橋が弥平島へ向かう弥平島橋です。
欄干の無い沈下橋となっています。
弥平島地区は木曽川の河川敷の中に有る10戸程の集落で、そこへ行くにはこの橋を渡って行きます。
ここからスタートして上流へ向かいます。




(09:56)
新境川の堤防です。
右側は各務原市総合運動公園となっています


各務原市総合運動公園。
陸上競技場で高校生たちがトレーニングしています。



中屋大橋へ来ました。
前方に見える小高い山が三井山です。




堤防から少し下ってみました。
新境川がカーブしています。
その堤防。
ずーとサクラが続きます。




(10:09)
サクラを愛でる若い娘たち。
スマホにサクラを収めていました。



(10:22)
上戸排水機場の東のポケットパークです。
お昼には少し早い時間でしたが、ここで昼食にしました。



(10:55)
再び、堤防に上がりウオーキングを再開します。




濃飛八景龍宮山の石碑と解説板。
この堤防に何回も来たことが有りますが、こんな説明板が有ったのは知りませんでした。




三井山の登山口です。
アソコから右へ行くと山頂へ行けます。




山の裾を通過できるように歩道が付けて有ります。




(11:04)
続くサクラ。
撮影しようと大きなカメラを持った若い人が居ました。




各務原市水道事務所の西側です。
サクラが続き、歩くのに良いコースとなっています。




前方に車が止まっていますが、その先は那加バイパスで、その先へは行けません。
右に行って、北へ折れるとアンダーパスが有ります。



(11:17)
アンダーパスを通過して来て、サクラの続きの再開です。




各務原市民公園へ来ました。




公園の西側のシダレザクラ。




(11:26)
各務原市民公園です。




さらに北へ進みますが、車に注意しなくても良い下の歩道へ降りました。





(11:35)
高山線の鉄橋を上りの特急「ひだ」が通過します。



花見橋から上流を望みました。




新境川と百十郎桜の石碑。
境川が度々、氾濫したので昭和初期に境川放水路を完成させたと有ります。
市川百十郎によって植樹され百十郎サクラと呼ばれるようになったと書かれています。
この石碑。左岸に設置してありましたが、いつもだと屋台に隠れて見えませんでした。
今年は屋台が並ばないので、こんな発見が有りました。



(11:38)
花見橋を渡り、右岸に来ました。
この辺り。
例年なら屋台がずらーと並んでいます。




堤防から下へ降りました。




菜の花の黄が目立ちます。
誰かが種を蒔いたのか、野生種的になっています。



(11:49)
那加新橋の所から北の方角を望みました。




堤防から下へ降りてみました。




北へ向かって歩いています。




(12:03)
ここは山崎頭首工で、境川放水路と境川の分岐点です。
倒された水門が見えます。
農繁期を迎えると、水門を立てて水を貯え、境川方向に流します。

ここから上流は境川となるのだが、新境川の表示となっているのは誤りではなかろうか。



山崎橋を渡り、左岸を歩きます。





(12:15)
先に大島橋が見えます。
この辺りのサクラ。
植樹されて歳月が経っていないのでしょう。
サクラが幼木です。




サクラがが堤防に沿って植えて有りますが、弧を描いています。




(12:29)
天王橋から上流を眺めました。
二人の女性がサクラを愛でていました。




可動式の水門が見えます。
この先。
県道の坂井二号橋の下流部まで来ました。
左側の並木は花が咲いていないのが気に掛かります。




(13:36)
各務地区に入ってきました。
先に見える橋は北島橋。




各務野桜苑に入ってきました。
西側から入ってきましたので、裏口から入ってきた形に成りました。



サクラを撮影する女性。
撮影したくなる程、立派に咲いています。



墨染匂と言うサクラ。
アップで撮りました。




こちらが正面の入口です。
右に見えるのが文化財に指定されている村国座。
明治初期に建てられた農村舞台で子供歌舞伎が秋祭りに上演されます。

この各務野桜苑。完成してから歳月が浅いのでまだ、幼木の状態です。
サクラの木。
「紅乙女」 「桃の里」 「松前八重紅染井」 「八重紅枝垂」 「冬桜」 「仙台屋」 「駿府桜」 「大島桜」 「三島富士見桜」 「兼六園熊谷」 「雲竜大島」等々。1本1本にネームプレートが表示してありました。何種類有ったのだろう。





(13:53)
村国神社の南側です。




更に上流に向かって歩いて来ました。




川幅が狭まってきました。




(14:16)
川の水が伏流水となり、表面に現れていません。
境川に沿って歩くのをここまでとしました。

この後、芋ケ瀬池に寄り、自宅へ向かって歩きました。




名鉄新那加駅をスタートして弥平島橋から各務地区まで歩きました。我家へ戻ってきた時の歩数です。4万歩に近い歩数で距離は30キロを超えました。
良く歩きました。













コメント (2)
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岐阜市の最高峰  百々ヶ峰東峰(417.9m)   南側を大周回

2020-04-02 23:54:04 | アウトドア

岐阜市の最高峰である百々ヶ峰。南側のながら川ふれあいの森モニュメント広場の駐車場からスタートしてまず、樫洞山峰や坊ヶ洞山峰の方向へ向かったが、行きたいと思っていた方向とは違っていたので、一旦下山。東海自然歩道を歩こうと思っていたが登山口が分かり難い。地図に載っていた寺院を目標にして入口が分かりました。東海自然歩道を辿り、桧林から尾根に出ると長良川展望地に着きました。松尾池へ一旦下り、池の南の登山口から稜線を目指しました。その後、百々ヶ峰東峰を経由して権現山へ。白山展望台から展望芝生広場を経由しモニュメント広場に戻るコースを時計回りに大周回しました。


(09:33)
駐車場から東へ。
そして階段を登って来ると管理道路に出ました。




道路沿いに設置してあったルート案内図。




管理道路から南東へ向かって進みました。




(09:52)
南東へ歩いて来ると、坊ヶ洞山峰とか樫洞山峰へと進むとなっていましたので、途中で引き返しました。
そして、下の道に向かいました。




下山してきました。
この登山口。坊ヶ洞山峰や樫洞山峰に向かう入口になっていました。




東海自然歩道に向かって歩いていましたら、キジが前を横切って行きました。





(10:16)
観音寺へ来ました。
地図上に寺院の印が有ったのですが、何処から向かって良いのか分かり難かったです。




右は観音寺から東海自然歩道へ向う時に見えた、自然歩道の入口です。
左は岐阜県道94号線から見た東海自然歩道の入口です。本来なら、ここに自然歩道の指示標識が有るべきでしょう。県道のトンネルが完成し、道路が変わりましたが自然歩道の管理が追い付いていません。





観音寺の下から歩いて来て、自然歩道の指示標識が有り、東海自然歩道を歩いているのだと言う確信を持てました。




(10:36)
桧林の中。
九十九折れの道を登って行きます。




桧林を抜け、尾根筋に出ました。
明るくなって雰囲気がガラッと変わりました。



(10:50)
金網のフェンスが有る長良川展望所に着きました。




展望所から見える金華山。




展望所から下りてきました。
豚コレラ対策で入口に石灰が散布して有りました。
自然歩道は、ここから山側へ向かっています。
私たちは松尾池へ向かって行きました。



松尾池へ来ました。
朽ちた岩舟荘。
もう、撤去すべき時期を迎えています。




(11:39)
松尾池から南へ歩いて来ましたが、表示が無く登山口が分かり難かったです。
ここから左へ入って、間違いが無かったです。




分かり易い登山道です。




(11:57)
大きな洞穴の場所。
マンガンを採掘していた場所のようです。
トロッコが走ったような跡は残っていません。
鉱石を採取して運び出すのはどのようにやったのだろう。



(12:33)
途中で昼食を取りました。
高度が高くなってきて勾配が緩くなってきました。




進んでいると右手上方に百々ヶ峰の展望所が見えました。





稜線が近くなってきました。




(12:54)
稜線の分岐点に達しました。
かつて手造りの指示標識が有りましたが、無くなり直に字が書かれています。




百々ヶ峰の東峰に来ました。




(13:01)
東峰の山頂です。
子供たちが沢山来ています。





展望所からの眺望です。




トイレの有るところまで下山してきました。
ここから権現山へ向かいます。




(13:19)
権現山の山頂に来ました。




白山展望地へ来ました。




(13:35)
先ほど、トイレで見かけた親子たち。
私たちは権現山を越えてもここへ来ましたが、管理道路を歩いて来ていました。



展望芝生広場へ向かいます。




(14:08)
芝生広場から下りてきて、あずま屋の所へ来ました。
ここからモニュメント広場へショートカットします。




管理道路を歩いてきた子供たち。




(14:21)
モニュメント広場の駐車場に戻ってきました。




今日、見かけたツツジたち。
山野に咲いているので、いずれも野生種だと思います。
それにしても、これだけのツツジに会えたのはラッキーでした。





歩いている途中、2羽のチヨウを見かけました。
いずれも羽根が傷んでいます。
恐らく、冬眠から目覚めたのでしょう。
春の陽を浴びるため羽根を広げていました。



感想
今回、南稜ルートをたどりました。松尾池から百々ヶ峰を目指す場合、大抵は南の直登りコースから登ります。南稜ルートの入口が分かり難くマイナーなコースです。それでも未知のルートをると言う面白さを感じました。
今回歩いた東海自然歩道のコース。長良川展望のみちと呼ばれています。ここを25年前に歩きました。印象が薄くなり、展望の良い場所でフェンスが有った事くらいしか覚えていません。まるで初めて歩くような感覚で、楽しめました。
4種のツツジを見かけました。このようなことが有るのも今の時期ならではです。それに冬眠から覚めた蝶に会えたのも今の時期ならではだと思いました。こう言う出会いが有るから山歩きは面白い。

コメント (2)
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