ウオーク同好会の1月例会です。1月例会は熱田神宮へ少し遅い初詣へ出かけました。
そして、その後は七里の渡し跡へ行ってきました。
七里の渡し跡は桑名から来た舟から上陸する場所であり、逆に桑名に向かう時は乗船する。
そんな場所でした。
広い熱田神宮の境内。
その案内図です。
神宮前駅で下車し熱田神宮の正殿へ向かいました。
正殿へ向かう前、御手水に寄ります。
こちらが御手水舎です。
大楠です。
境内の中にある楠。
その中でも特別に大きい楠です。
熱田神宮に関する説明板。
以前来た時にはこんなの無かったです。
この解説板、「神話と歴史でたどる熱田神宮千九百年の歴史」となっています。
主神である熱田大神から弥生時代や飛鳥時代を解説。
そして近世では織田信長や徳川家康など、熱田神宮の関連が解説して有りました。
全部で23枚のパネル。
ジックリ眺めると知識が深まります。
その中の1枚。
東海道五拾参次、広重の「宮」です。
この絵。熱田の人たちが馬を仕立てて神宮へ参拝する様子を捉えたものです。
手前に鳥居。奥には焚火の煙が出ている様子が描かれていて遠近法を取り入れています。
信長塀に来ました。
向こうの方に正殿が見えます。
平日なのに混雑しています。
正殿でお参りします。
初詣でさい銭を揚げるところだったのを撤去しています。
横に使われた葦簀が巻かれ、白布はたたまれていました。
石で作られた二十五丁橋に来ました。
朱色の南新宮社です。
神宮から出てきました。
神宮の東を北に向かって歩いています。
熱田区役所まで来ました。
敷地内に有ったのが熱田区の街角発見! ~熱田駅前の市電~ の解説です。
昭和の頃の市電や市電の路線図を解説しています。
熱田区役所の南庁舎に向かって行きます。
南庁舎の4階へエレベーターで上がりました。
「あつたの杜食堂」というおしゃれな店です。営業が平日のランチ時間帯のみですが、区役所職員でなくても利用出来ます。
ランチはとんかつ定食とタンドリーチキン定食となっていました。
私が戴いたのはとんかつ定食です。
1階に熱田区歴史資料展示コーナーが設けて有りました。
広重五十三次のおもかげと言う企画展が開かれています。
絵葉書などの資料。
「広重五十三次のおもかげ」。
新旧の様子を対比させています。
熱田区役所から出て、その後は七里の渡し跡へ向かいました。
この道、旧東海道を歩いています。
東海道道標に来ました。
道標は東西南北、四面の方向を示しています。
ここから南に向かうと七里の渡し跡となります。
東が江戸へとなっていて北が名古屋木曽となっています。
往時。多くの人が往来したのでしょう。
七里の渡し跡にきました。
沢山のカモが見えます。
飛来したカモをズームで捉えてみました。
きよめ餅の店に寄りました。
皆さん、この店でお土産用に買っていました。
自宅用に買って来たきよめ餅です。
きよめ餅の名は聞いたことが有りますが、この餅の名の由来。
神道での唱え言葉。
祓え給い、清め給え、・・・・・・・・。と言うのが有ります。
そこからきよめ餅の名が来ているのではなかろうか。
食べてみた感想はこし餡が入った大福餅。そんな感じがしました。
今回の資料です。
会長が準備してくれた今回のコースの資料です。
広い熱田神宮の境内です。
こちらは熱田区の地形です。
海岸線が奥深くまで入り込んでいた時代。熱田台地が南に延びてその形が象の鼻のようです。
上図。七里の渡しは北の方の位置となっていましたが、新田開発が繰り返されて海岸線が南に移って行きました。
かがみの山歩会の1月準例会です。加茂郡川辺町の遠見山へ出かけました。遠見山へは12月にも訪れましたので、2か月続けての山行となります。
下山してから見た駐車場の案内図に、後方へ行く登山道が有る事を知りました。前回も今回も奥の方へ向かうことが無かったのです。できたら次回は奥の方へ向ってみたいと思いました。
高山線のトンネルの手前に有った、遠見山休憩所です。そしてこんな指示標識が設置して有りました。
前回はこの場所の右側を通ったので、このような所が有るのを知りませんでした。
この横には駐車出来るスペースが有りました。
でも、そこへは進入禁止で大きく回ってこないと入れません。
前島拱渠と彫られています。
高山線が開通した時に記されたものでしょう。
この辺り。前島姓のお宅が多いのだそうです。
この拱渠を進み登山道へ向かいます。
少し急登の登山道です。
マルタを使って階段にしています。
このように良く整備して有ります。
稜線に到達するとこんな表示が有ります。
見晴らし岩へ到達です。
見晴らし岩からの眺望です。
飛騨川の流れ。
今は今渡ダムが出来て湛水しています。
前回、来た時に平和錦酒造のご主人が、かつての飛騨川では上流から流れて来た材木をここで束ね、筏にして下流へ流してしていたと話してくれました。その話を聞いて筏師が尾張の木場まで持って行ったのだろうと想像したのです。
愛知県の飛島村。そちらの方に木曽川から分流する筏川と言う川が有ります。名の通り筏を流した川です。
筏師がそこまで行って、戻ってくる。遠方へ行って帰って来るのが大変です。
時代は、江戸時代から明治にかけての頃だったでしよう。
恐らく筏は太田で引き継ぎ、犬山で引き継ぎ、笠松で引き継いだのではなかろうか。
それこそ、今の時代の駅伝です。遠くまで行かずに近くでリレーすれば、近くの行った先から歩いて帰ってくることが出来ます。そんな時代だったのでしょう。
それが鉄道が発達して川を流す筏が減り、筏師の仕事が無くなったのでしょう。
これはKオジサンの推測です。
南天の滝。
新しい橋が整備して有りました。
南天の滝。
晴天続きで水量が減っています。
流れ落ちる水を受けるコンクリート枡。
そこからパイプが伸びています。
前回に寄った平和錦酒造のご主人が滝の水を酒の仕込み水に浸かっていると話していました。
アレは平和錦酒造のものだろうか。
下山して来て飛騨街道を歩いています。
川辺町の無料駐車場です。
平和錦酒造の前に有りました。
駐車場の前の平和錦酒造です。
裏側に大きな岩が有ります。
岩の上に人影が見えました。
岩の上をトリミングしてみました。
駐車場に有った駐車場の案内です。
これによると、後方まで行く登山道が有ます。
次回は奥の方へ向ってみたいと思います。
山の会の初登りです。岐阜の金華山、その東方に位置する低山。西山に行ってきました。
そして、その後は新年会でした。
昨年登った山、そして会計報告です。続いて令和5年に登る山の紹介へと話しが進み、会食となりました。
今日のスタート場所は達目洞の妙見宮前の駐車場からです。
シモバシラ
妙見宮前の駐車場へ来ると、女性たちはシモバシラを見に行ったと聞きました。
それで、私も続いたのです。
お墓の所で観察していました。
シモバシラを撮影。
私も撮影しました。
シモバシラをアップで。
シモバシラと言うと、茎の根元に白い氷が凍る。
そんな程度に受け止めていました。
このシモバシラ。枯れても根が水分を吸収して茎に送る力が強く、気温が氷点下になると根に近い茎の中の水分が凍結して破裂して、その部分に氷柱ができる現象です。破裂しても根が水を送り続け、氷柱が横に成長していくと、花が咲いたように見えるのです。
今まで、シモバシラは知っていましたが、茎に白い氷が出来る程度の知識でした。
シモバシラと言う植物が有り、最盛期には花が咲く。冬季は水をくみ上げ茎から水分が出て凍り、美しい姿を現す。
1つ、勉強になりました。
妙見宮前の駐車場を出発して来ました。
前方の高架は岐阜環状線です。
あの向こうに登山口が有ります。
登山口です。
立札が立っています。
岐阜森林管理署では注意!としているが、その下では岐阜公園管理事務所が金華山を楽しむあなたへとしている。事故の無い様に個人責任で、とすべきではなかろうか。
登り道。
所どころ、階段が整備して有ります。
稜線に到達し、東に向って歩きます。
登る途中、振返ると金華山が見えました。
西山の山頂に到達です。
西山の山頂から南方を望みました。
南方をズームで。
突出した所に構築物らしきものが見えます。
野一色の白山神社から登って来たピークではなかろうか。
こちらは南西方面です。
ズームで。
冠雪の山は霊仙山です。
手前は水道山でタワーを確認できます。
西山から下山を始めました。
枝が邪魔した居ますが冠雪した山は能郷白山が見えます。
赤白の高圧線鉄塔が有るのが城ケ峰です。
普通に見ただけでは何山か分からないですが、高圧鉄塔が有るから城ケ峰だと断定できます。
下山途中北東方面を望みました。
これはスマホ画像です。
14mmで眺めた状態です。
さらに、42mmでズームすると冠雪の御嶽山が望めました。
稜線を歩いて来ました。
そして、大釜登山道で下山して行きます。
元々は登って来たコースで戻る予定でしたが、時間に余裕が有ったので大回りして下山しました。
達目洞ハイキングコースを歩きます。
妙見宮前の駐車場に戻ってきました。
あの高圧線鉄塔が立つ山が西山です。
大きく周回できました。
しまだ
新年会の会場。
「しまだ」です。
お料理が運ばれて来る前の時間です。
資料を配り、4年に登った山。そして、会計報告。
令和5年に登る山の計画などを話し合いました。
今日のお料理が並びました。。
一人鍋が欠けており、上手く写せませんでした。
ご飯も上手く撮れませんでした。私は、ご飯の上に乗っていたのはうなぎだと思いましたが、アナゴと言う人も居ました。
果たして、どちらだったのだろうか。
最後に
今日は、新年の登り初めでした。
令和5年の例会が始まりました。
当初は妙見宮駐車場と西山を往復する予定でしたが、大きく周回してきました。
1月7日と8日、名鉄のハイキングが各務原市内で開催されました。コースは各務原市役所駅前で下車して北に向かい、いちょう通りを西へ向かって歩きます。そして手力雄神社に参拝した後、県道を南に向かいます。
新加納の坪内陣屋跡公園に寄ってから日吉神社へ。南へ出て来ると旧中山道です。ここから東へ向って歩きます。途中には酒蔵の林本店が有ります。更に東に向って歩き、西野町の信号から新那加駅へ行きます。ここがゴールとなっていました。
各務原市役所駅前駅がスタートです。
スタート地点が受付となっており、この地図を貰いました。
各務原市役所駅前駅の南口です。
南口は岐阜方面で北口は犬山方面に向かうホームとなっています。
原宿駅を模した駅ですが、無人駅です。
岐阜方面からの電車が到着しました。
ウオークに参加する人がドッと降りてきました。
スタートの受付です。
何年か前に名鉄のウオークに参加したことが有りますが、今は参加の方法が変わっていました。まず、名鉄ウオークに参加する登録をしなければななりません。
そしてスタートのQRコードを読み取ります。
右に並んでいるのは参加賞です。ポタージュとなっています。
歩きだす前に戴いてしまいました。
スタートして学びの森の横を通過します。
コース沿いに「名鉄のハイキング」と表示して有ります。
落葉したイチョウが並ぶ「いちよう通り」です。
この道を西へ歩きます。
新境川に架かる那加新橋です。
信号が青に変わり歩きだしました。
いちょう通りを歩いています。
前野の八幡神社。
ここでも左義長が行われます。
沿線の民家の生垣に咲いていたサザンカです。
こちらは道路に咲いていた菜の花です。
まだ、寒い時期ですが、この花を見ると春らしさを感じます。
手力雄神社へ来ました。
お参りする人が列となっています。
県道に出る道を歩いています。
高圧鉄塔の先に見えるのは東海北陸自動車道です。
県道の歩道を歩きます。
県道から左に折れ、坂を登ります。
この坂道。各務原台地の西端です。
新加納から望む金華山です。
丁度、新型特急が東に向って走って行きました。
稲葉山城をズームで臨みます。
旗本坪内陣屋跡に来ました。
陣屋跡は陣屋公園となっていて、解説板が並んでいます。
新加納は鵜沼宿と加納宿の間に有り、宿場の間が長いので設けられた間(アイ)の宿です。
何枚もの解説板の内の1枚です。
旅籠屋が有った事を表しています。
陣屋跡から日吉神社へ歩いて来ました。
神社の境内では左義長の準備が整っています。
日吉神社には珍しい狛カエルが鎮座しています。
左側は背に子ガエルを載せていますので母カエルです。
本殿に向って参拝します。
日吉神社から南へ歩いて来ました。
旧中山道を東へ歩きます。
旧中山道沿いにある酒蔵。
林本店です。
酒を試飲できます。
多くの人が寄っています。
西野町です。更に東へ歩きます。
新那加駅に到着です。
ウオーキングのスタート時とゴール時の比較です。
距離にして6.3㎞。3時間程で1万歩余りを歩きました。
最後に
新那加駅が我家から一番近い名鉄の駅です。
新那加の東が市民公園駅、その東が各務原市役所前駅です。
電車に乗ることなくスタート駅に向かいました。そして新那加駅へゴールしました。電車に乗っていないのに参加賞を貰ってしまいました。申し訳ない気分です。