Kオジサンの新・山歩きの記

山歩き&ウオーキングのサイト

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鈴鹿の最高峰 御池岳(1247m)・鈴北岳(1182m)  コグルミ谷~鞍掛峠

2017-05-24 23:28:50 | 弐水会

弐水会の5月例会に参加しました。もともとは5月10日の計画でしたが、その日は雨で延期になりました。
鞍掛峠東登山口に車を停めて、国道306号線を歩きコグルミ谷登山口に向いました。
御池岳へは00年03月に登りました。その時は山頂に雪が有ったと言う印象だけが残っていまして、どのコースで登ったのか覚えていません。09年04月に鞍掛峠から御池岳に登りました。その時は鈴ヶ岳にも寄りました。フクジュソウが咲いていました。また、コグルミ谷から登ったのが冷川岳です。12年05月の事で、途中クマガイソウが咲いていました。時が経つと、段々と記憶が薄くなって行きます。
そんな状態ですから、以前に歩いたコースでも新鮮に感じました。




鞍掛峠東登山口に車を停めて国道を下り、コグルミ谷登山口に向かっています。
路肩のヤマフジ。今が見頃となっています。ミンナの視線が集まりました。
このフジはヤマフジだと思います。私たちのところのフジはゴールデンウイークのころが盛りでした。それに比べると2週間ほど時差が有ります。




前方にコグルミ谷の登山口が見えます。
誰かが言っていました。「アンナ、登山口に停めて・・・・・」と。
私も同感です。
少しは遠慮して停めて貰いたいモノです。





コグルミ谷登山口。
ここから山に入ります。




登山道を歩き始め、しばらくしてクマガイソウが咲いているところの近くに来ました。
一旦、下ってまた登る。
クマガイソウの咲いている場所に向かっています。




登山道に白い花が咲いていました。




6合目まで上がってきました。
カタクリ峠です。
この先。
コレまでよりは楽な登りとなります。




サ、サ、サーーーーと目の前をシマリスが横切っていきました。
シャッターを切りましたが、写っていませんでした。
それ程、早かったのです。




キランソウが咲いていました。




8合目を過ぎた辺りです。
バイケイソウの園と言う感じです。




9合目で休憩です。
イチリンソウが咲いています。それをカメラに収めます。
休憩している時、右肩にヒルが乗っているのを見つけました。
払い落として、やっつけました。
音も無く上から落ちてきたのでしょう。
気付いて良かったです。
これが、首筋から入ったと思うと、ゾッとします。



山頂に到着です。
雨が降ってきそうな空模様で、視界が良く有りません。
頂上の標柱。
御池岳頂上(一,二四七米)。八日市山の会 (一九九三年 六月六日)と書かれています。
設置して20年以上経っています。
木が朽ちて来ています。
設置者の責任で撤去するか更新するか、そんな時期に来ています。




山頂での昼食です。
00年03月に来た時、雪が有りましたが、ここで昼食にした事だけは覚えています。
それに、下を見渡せてダムの貯水池が見えた記憶が有ります。



お昼を終えて山頂から出発です。
このところでは、両側にロープが張ってあり、道が良く判ります。
でも、山頂から向かう時のコースにはロープが有りませんでした、どちらに向かって良いのか判り難いです。
鈴鹿は、登山者に手取り足取りのコースでなく、自分で知識を働かして進めと言うモノかも知れません。




池の横を歩いて行きます。
教科書には真の池と載っています。
池の中を覗くとオタマジャクシが集まり、黒い点になっていました。
この場所は池で水が有りますが、水の無い凹地も点在していました。
窪地をドリーネと言うようです。




一面のワラビ。
自然の恵みです。
一生懸命採取しています。





御池岳と鈴北岳の標識が有る場所。
足元に丸山と、朽ちたプレートが有ります。
丸山とは御池だけの事です。朽ちたプーレート。撤去してもらいたいものです。




今日のKオジサンの後ろ姿です。
ザックカバーを掛けました。必要か必要ないか、微妙なところ。雨がパラついたのです。




振り返ると御池岳。
アソコから下りてきました。




鈴北岳に向かっています。




鈴北岳の山頂に来ました。





広い原っぱのような鈴北岳の山頂です。
山頂の標識が有るので、山頂と判りますが、三角点が無く標識が無いと山頂には思えません。




ガスが出てきました。
鞍掛峠に向かっています。




ツツジを見上げています。
普通、ツツジは見下ろします。成長して大きくなった潅木のよう。
今が丁度、見頃です。





鞍掛峠から登山口に向かって降りて行きます。
崩壊した所が有り、慎重に進みます。





お疲れ様でした。
鞍掛峠の登山口まで下りてきました。


感想
今回、リーダーに付いて行くだけの山行でした。この辺りの、ボタンブチやT字尾根を辿った事が有ります。歩いたコースで遭難碑を目にしました。前に歩いて見たのかも知れませんが、記憶に有りません。ガスの中をさ迷うと遭難につながります。
鈴鹿の山の奥深さを感じました。




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市民登山大会   霧 が 峰 (1,924.7m)

2017-05-21 23:56:40 | アウトドア

各務原市の広報誌に市民登山大会の参加者を募集する記事がありました。応募するのが遅くて、ダメかも知れないと思いつつ応募しましたら、案内の返信ハガキが送られてきました。
応募した先は市のスポーツ課です。今回の登山は各務原山岳協会がやっていましたので、協会が市から委託を受けたものだろう思っていました。関係者に聞きましたら、市民体育大会の一環なのだそうです。色々のスポーツは競技をするが、山岳はバスを使って山登りに出かけているのだそうでした。
定員が70名で返信ハガキには71の番号が付して有りました。70人以上を受け付けたのでしょうか。それにスタッフ20名ほどだと思います。総勢90名余りの集団登山です。大型バス2台で向かいました。
私は8班でした。先頭にリーダー。参加者が9名で、その後にサポート役のスタッフが2人居ました。それに最後尾で事務局が着きました。
前に蝶々深山そして物見岩を通るコースを歩いた事が有ります。ゼブラ山の名は知っていましたが、歩くのは初めてでした。
カメラの画像が表示したコース時間です。
車山肩(10:34~10:50)  ― 車山山頂(11:32~11:52)  ― 車山乗越(12:11)  ― 
山彦 南の耳(12:50~13:22) ― 山彦 北の耳(13:38)  ― ゼブラ山(14:01~14:08)
 ― 奥霧の小屋(14:26~14:35) ― 八島高原(14:54)  



(5:34)
各務原市中央図書館の前です。
定刻は、6時出発となっていましたが、多くの人が集まって来ています。2号車のバスに乗りましたが、中々出発しませんでした。受付をしていて、まだ来ていない人が有りました。電話連絡が取れない模様でした。





(8:19)
バスの車内です。
後方の席、11列目に座りました。
後ろに女性2人組みが控えていて大きな声でお喋りしていました。




(10:20)
先を走る1号車。
諏訪ICで下りてビーナスラインを走ってきました。






山岳協会から配布された今日のコース地図です。
車山肩をスタートして周回し、車山肩へ戻ってくる予定でした。
時間の関係からバスを八島湿原の駐車場に回送して貰いました。



(10:45)
車山肩でバスから降りました。
仕度をして一段、高い場所に上がってきました。
出発前の準備体操です。
体操の前にスタッフの紹介が有りました。



(10:52)
班毎の行動となっています。
1班から順に出発して行き、私たち8班が最後でした。





(10:53)
歩き始めです。





(11:00)
100人近い人数で長大な列となっています。





(11:10)
今日のKオジサンの後ろ姿です。
列の後尾を歩いています。
リーダーが先頭。
8班は9名の人数でした。





(11:30)
車山のレーダードームが見える所まで登って来ました。
ここで休憩です。






(11:39)
車山からの眺望です。
八ヶ岳方面を望みました。
デコボコの山々。南端の美しく裾野を引く編笠山だけは判ります。






(11:52)
休憩を終えて出発です。





(11:56)
石の階段を降りて行きます。
この石の階段。
鉄平石のような平らな石です。滑り易かったです。





(11:57)
前方を行く人たち。
班毎に固まっています。






(12:02)
この辺り。
恐らく冬はスキー場となるのでしょう。
左側に点在するモノ。
降雪機のの水源では無いでしょうか。






(12:06)
黄色い花です。
ウマノアシガタにしては、丈が短いです。
キジムシロ?
ヘビイチゴ?




(12:07)
歩いていて、右手後方に蓼科山が見えました。
諏訪富士と呼ばれるように富士山の形をしています。
それに、麓に白樺湖が見えます。





(12:11)
車山乗越まで来ました。
比較的新しい指示標識が有ります。設置されて、それ程歳月が経っていないように見えます。赤く錆びた標識が残っています。もう、読めない状態です。新標識を設置するなら、古いのを撤去すればいいのにと思います。
標識に八ヶ岳中信高原国定公園 茅野市と読めます。こんな国定公園。知りませんでした。新しく出来たのか、分離独立したのだろうか。
ウィッキペディアで検索してみましたら、昭和39年の指定となっていました。知らないのは私だけでした。




(12:12)
1本道。
南の耳に向かっています。





(12:18)
足元に咲いていたショウジョウバカマ。
今の時期にショウジョウバカマが咲いていると言うことは、この辺り。
私たちの方の3月頃の季節を今、迎えているのだと思いました。





(12:24)
リーダーを先頭に歩いています。
班毎。
固まっています。






(12:27)
前の方に一列で歩いているのが見えます。
小さくて、アリが歩いているように見えます。






(12:35)
アノ頂が南の耳です。





(12:37)
南之耳と北の耳。
両方のピークが確認できます。




(12:45)
この坂を登れば、南の耳です。






(13:16)
沢山の人が居ます。南の耳で昼食です。
各班、固まって昼食を取ります。
そちらに向かって撮影すると顔が映ってしまいますので控えました。
蓼科山が見えます。




(13:16)
歩いて来た方向を振り返りました。
残雪が有ります。





(13:19)
私たちが去る時、居た人達。
市民登山に関係していない二人です。





(13:26)
これから向かっていく八島ヶ原湿原です。
平らなお盆のようです。




(13:27)
昼食を終え、順に出発して行きます。
下り始めの箇所。
滑りそうでした。






(13:34)
次は北の耳に向かっています。







(13:38)
ひっそりとしている北の耳。








(13:34)
カラマツだろうか。
新芽の赤ちゃん。
産声が聞こえそう。






(13:38)
ゼブラ山に向かっています。
枯草は冬の様子です。





(13:54)
ゼブラ山を目指します。
先に到達した人が山頂に居るのが確認できます。






(14:00)
ゼブラ山に到達です。






(14:03)&(14:09)
ゼブラ山の標識。
右はゼブラ山を後にするところです。






(14:26)
奥霧の小屋に到着です。
先に付いた班が休憩しています。





(14:36)
奥霧の小屋で休憩したあと、木道を歩き始めました。




(14:41)
長い列で歩いています。






(14:52)
木道歩きも終盤となりました。
木道が傷んだところが有り、表示して有ります。




(14:53)
このスロープを上がれば木道歩きはオシマイです。




(14:55)
蓼科山が顔を出しています。
枯草色の湿原。やがて青々とした色に変っていくのでしょう。

同じ班に居た3人組。
それにスタッフのMさん。
何を話しているのでしょう。
お疲れ様でした。

この後、駐車場へ回送されたバスに乗り、八島湿原を後にしました。

感想
市民登山大会の参加は2回目です。て゜も、1回目の時、雨で山登りは中止と成り、お伊勢さんに参拝したり、おかけ横丁をブラついたりしました。ですから市民登山への参加は初めて見たいなものです。
霧ケ峰の蝶々深山や物見岩のコースは、前に歩いた事が有りますが、ゼブラ山は初めてでした。それだけに、このコースが新鮮に感じられました。
草原歩きと言う感じでした。山はまだ、冬の様子でした。これから、日一日と春らしい姿となっていくことでしょう。



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行きは麓から、帰りはバスで     伊 吹 山 (1,377.33m)

2017-05-18 23:17:54 | かがみの山歩会

かがみの山歩会の5月例会に参加しました。今回は伊吹山を下から登り、帰りは山上駐車場からバスで降りて来ると言うモノでした。
久し振りの伊吹山です。それに今頃の伊吹山に登った記憶が有りません。スミレやニリンソウを愛でる事が出来ました。いい時期に登れたと思いました。
今日の参加者は22名でした。足に自信が無いと言う人、2人はそのままバスでドライブウェーへ。山頂で一緒と成り、山頂周回路を歩きました。
登り始め。1合目までが延々と続く樹間の登山道でキツく感じました。それに8合目から9合目が一番キッがったです。山上からは眺望が良く、下界が見下ろせました。

カメラの画像が表示したコース時刻です。
登山口(8:56)  ― 1合目(9:26~9:32)  ― 2合目(9:50~9:55)  ― 3合目(10:29~10:37)
 ― 5合目(10:57~11:08)  ― 6合目(11:28)  ― 8合目(12:05)  ― 
山上広場(12:38~13:20) ― 三角点(13:34)  ― 山上駐車場(14:11)  



バスが三之宮神社の前に着きました。
山へ登る仕度をして、登り始めます。




入山前の関所。
入山協力金を払わなくてはなりません。
1人300円で20人分。協力金として払いました。



ポールが立っているところが登山口です。
ここから山登りが始まります。




木立の中を登って行きます。




ここは1合目です。
延々と登山道を登ってきました。




1合目から眺望です。
下に新幹線が見えます。
新幹線は確か、16両です。1両が25メートルですから約400メートルです。
でも、短く見えます。

田に水が張って有ります。
田植えがOKの状態なのか、田植えが済んだ状態なのだろうか。




2合目を通過していきます。




道端に珍しい花が咲いていました。
ホタルカズラと言うのでした。




もう直ぐ、3合目と言う所まで登ってきました。
前方に大きな伊吹山が見えてきました。





今日のKオジサンの後ろ姿です。
もう直ぐ3合目と言う所まで来ました。
ここへ来て、頭上にヘリコプターが飛んできました。





3合目まで登ってきました。
ここで、トイレ休憩です。
この場所の左側。
ヘリポートとなっていました。



3合目。
この場所をヘリポートにして訓練をしていました。





爆音を立ててヘリが飛来しました。
機体に滋賀県と書かれています。
滋賀県の防災ヘリなのでしょう。




ヘリポートに着陸します。
3合目で休憩しているときに撮影しました。
近くで作業している人が居まして、このヘリの基地は何処に有るのと聞きましたら、日野町に有ると教えてくれました。
私の住む町にも県警のヘリポートが有りますので、関心が有りました。





フデリンドウだと教えて貰いました。
先日、鈴鹿で見たハルリンドウと少し違っています。
比較する事が出来て良かったです。



可愛いボケが咲いていました。
このような場所でボケに合えるとは思いませんでした。
山にあるから野生種なのでしょう。
と言う事は、苗木で売っているのは、園芸種と言うことになると思います。




5合目と6合目の間で見えた救難訓練風景です。
ヘリがホバーリングしてワイヤーを下ろし、遭難者を引き上げていました。





6合目のポスト、手前です。
まだ、この頃は隊列で並んでいます。




この画像も5合目と6合目の間で見えた風景です。




6合目の場所から下を見下ろしました。
ヘリが着地する場面です。




隊列の感覚が広がりましたが、並んで6合目避難小屋の前を通過します。




8合目ポストを通過しました。
この辺りから隊列の間隔が広がりだしました。
1本道で迷う事の無いコースです。
この辺りから早く歩く人は先に進みだしました。




8合目過ぎです。
休憩ベンチが有るところで休んでいる人が居ました。




高度が上がってきました。
この先は、これまでほど勾配はキツく有りません。




獣害対策のフェンスが設けて有ります。
アソコを通り抜けて行きます。




後ろを振り返りました。
バックに琵琶湖が広がって見えます。




(12:38)
山頂まで登ってきました。
左側の建物は山頂のトイレです。
指示標識が有ります。このような方向指示標識が設置して有るのを始めてみました。




(13:38)
山頂の標識が有る方向に向かっています。




あの辺り。
山頂の標識が有る場所です。




ニリンソウが絨毯のようになっています。





ニリンソウをアップで。






三角点に到達しました。




周回路を歩きます。
時期的に早く、草丈が伸びていない状態です。





山頂から見えた南東の方向です。
画像ではハッキリしませんが、名古屋駅前の高層ビル群が確認できました。
眼下に南宮山。
そして養老山も見下ろせます。








黄色い花。
ウマノアシガタとは違うように見えます。
キンバイという人が居ました。
キジムシロ?
何と言う花だろうか。




周回路を進みます。





こちらはスミレの群生です。




駐車場が見える所まで下りてきました。





お疲れ様でした。
麓でおろしてくれたバスが来てくれています。


感想
ようやく春が始まった時期の伊吹山でした。何種類かのスミレが見れました。特に、ニリンソウが群生して、絨毯を敷いたように沢山咲いていたのを目に出来て良かったです。花の多い伊吹山です。これからは一層、沢山の花を見る事ができるでしょう。
1合目までと8合目から9合目までがキツかったです。それでも、何とか登って来る事が出来ました。体力の低下を感じるようになりました。

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御在所からの県境尾根歩き  国見岳 (1,175.m)  青 岳 (1,102.1m)

2017-05-11 23:03:54 | 山遊すずらん会

山遊すずらん会の5月例会で鈴鹿の国見岳と青岳に登りました。今回は私、Kオジサンがリーダーを務めました。ロープウェイで御在所岳に上がり、県境尾根を横にスライドして行く楽チン登山だと思っていました。しかし、県境尾根を歩きましたが、アップダウンが有り、思っていたほど楽なコースでは有りませんでした。尾根のコースをたどって、途中に国見岳と青岳に寄って来ました。

御在所辺りはまだ、新芽も出ていない状態でした。根の平峠まで来ると新しい芽が顔を出し始めていました。そして朝明渓谷駐車場まで降りてくると完全な新緑と成りました。途中アカヤシオやシロヤシオ。色々の花々を目にする事が出来ました。
バスに先回りして貰い、朝明渓谷の駐車場で待機して貰いました。
コース的には県境を縦走し、根の平峠または中峠、あるいは羽鳥峰峠と、皆さんの体調に寄って下山する峠を決めようと思っていました。結果的には時間から、一番手前の根の平峠で降りる決断をしました。どの峠から下山するか判断しまして、このように行動が出来たのもバスで行った山行の利点です。

 カメラの画像が表示した時刻にコース時間です。
湯の山温泉駅(9:04)  ― 山上公園駅(9:22~9:43)  ― 国見峠(10:06~10:12)  ― 
国見尾根分岐(10:53) ― 国見岳(10:57~11:05)  ― 青岳(11:40)  ― きのこ岩(11:50)
 ― 根の平峠(12:54~13:30)  ― 朝明渓谷駐車場(15:02)
 

 
ロープウェイの湯の山温泉駅です。
バスから降りて準備をします。




山麓駅。
これからゴンドラに乗ります。





ゴンドラに乗り込んで、山頂駅に向かいます。




ゆっくりと上昇していくゴンドラ。
眼下に新緑の御在所が見えます。
高度が上昇すると新葉でなく、新芽に変りました。
一緒に乗っていた人が、下にニホンカモシカが見えると言っていました。
瞬間的なモノで、私は見れませんでした。




上の方まで上がってきました。




キレットが見えます。
あのキレット。先日通過しました。




山上公園駅から外へ出ました。
これからの山歩きに備え、準備運動です。




国見岳方面です。
この後、歩く方角です。




石段を降りて来ました。
ここからがスタートです。
高度が高いので、まだ芽が出ていません。




歩き始めて。
反対側から男性たちが歩いてきました。
頭上にはアカヤシオの花がバラバラと見えます。




こんなふうに咲いているアカヤシオも見えました。




濡れた足元。
慎重に進みます。




今日のKオジサンの後ろ姿です。
前方は国見峠です。




国見峠まで下りてきました。




国見峠から国見岳に向かっています。
下って、今度は登りになりました。
この辺り。
まだ、新芽が少ししか出ていません。




下ってきて御在所だけを見上げました。
アノ場所から来ました。




足場の悪い場所の登りです。
先がつかえていて、立ち止まります。




右へ進むと国見尾根です。
ここで、思わぬ人と出合いました。
Dさんです。
久し振りに遇いました。

ここまで来て、進む方向が判らなくなってしまいました。
道に迷ったのです。
バックして進む方向を見つけ、脱しました。
原因は遮断してあったコースに入ってしまったことです。遮断してあっても、先に進む道が付いていました。結果的には、このような行為は避けるべきでした。




国見岳の標識です。
山頂がこの標識から東に、少しズレたところです。





国見岳山頂は大きな岩が有る場所でした。
国見岳の山頂からの眺望です。
余り眺望は良く有りません。
四日市方面が見えます。
小さな白い点。四日市ドームだと思います。




国見岳から下山して行きます。
左側の道が本来の道ですが、荒れた道になっています。
その道を避け、横に出来た道で降っています。




すぐ近くでアカヤシオが見れました。




国見岳だけから下山して来て、国見岳方面を見上げました。
ここまで下山して来て、新芽をチラホラと確認できるようになりました。



膨らんだ新芽。
一雨、降ったりしたら一斉に開く事でしょう。
薄っすらと山の線が見えますが、多度山の方向です。




スミレとスミレ。
キノコ岩へ私は寄りませんでしたが、後ろの方の人たちは、向かいました。
待っていたときに撮影しました。
寄るつもりが無かったのですが、こんな事なら寄れば良かったです。




ハルリンドウがビッシリと群生しています。
こんなに沢山のハルリンドウが群生しているのを見たのは、覚えが有りません。
このような群生状態がアチコチに有ったのです。




ここでも、本来の道を避けて歩きます。




廣江先生が葉について、説明しています。




根の平峠まで下山して来ました。
ここまで来ると、新芽の顔出しが一層進んで居ます。
この峠で遅い昼食時間を取りました。




根の平峠から下山開始です。




下山途中。
イワカガミが固まって咲いているのを見かけました。




下山途中。
シロヤシオを見かけました。
シロヤシオを見上げています。




堰堤ダムの前を横切ります。




伊勢谷小屋近くの橋まで下りてきました。





朝明渓谷駐車場に設置してある鈴鹿の地図です。
ロープウェイを使い、御在所から国見岳青岳と歩き、根の平峠から下ってきました。




駐車場でバスが待っていてくれます。


感想
高い場所はまだ、冬の状態でした。下山して来て高度が下がってくると徐々に新芽を見かけだしました。根の平峠まで来ると、新芽がグッと多くなりました。まるで冬の季節から春の季節へ歩いて来たような感じがしました。このような状態のところを歩けたのはラッキーでした。
それに、アカヤシオとシロヤシオを同時に眺める事が出来ました。ハルリンドウの群生。イワウチワの塊。日、一日と春度合いが増している状態でした。
ロープウェイで登る楽チン登山と思っていましたが、登り有り下り有りの歩きがいの有るコースでした。
根の平峠から下山するか、中峠有るいは羽鳥峰にするか、皆さんの状態を見てと思っていました。体力的ナ事より、時間がタイムオーバーと成り、下山しました。
今日のようなコースを取れるのも、バスに寄る山行の良いところです。











 

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街道歩き 春の陽気 旧木曽街道を歩く その3 (小牧口駅から味鋺駅へ)  

2017-05-02 23:24:15 | 街道歩き

3月30日に旧木曽街道を今渡駅から羽黒駅までを歩きました。そして、その2 として4月18日に、羽黒駅から小牧口駅までを歩きました。
街道歩きを2回やりました。街道歩きは小説を読むのと似ています。 本を読み出したら、面白くないストーリーは別ですが、大抵は最後まで読んでしまいます。それと同じように街道歩きを重ねていまして、旧木曽街道を歩くのの続きを歩きました。今回は小牧口駅から味鋺駅までです。
ゆっくり歩くと、見えないものが見えてきます。廃線となった小牧基地への引込み線を見かけました。ドローンのスクールも有りました。
「発見する」。そう言う事も面白さの1つです。 

街道歩きで、このサイトを参考にしました。
http://network2010.org/article/234

カメラ画像の記録タイムから行程したものです。
小牧口駅(10:24) ― 相撲の石碑(10:38) ― 外山神社(10:54) ―  神明社(11:33)  ― 
小牧基地引込み線跡(11:40) ― スーパーヤマナカ ― 白山神社古墳(13:24)  ― 
ハニワの館(13:51)
 ― 二子山古墳(13:56)   ― 味鋺駅(14:05)

小牧口駅

小牧口駅で下車しました。
前回の続きの再開です。
小牧口駅は線路が掘割となった線です。
駅の前に自転車が溢れています。



旧木曽街道へ来ました。
ここから、街道歩きの再開です。




小牧南小学校の横を通過します。
休み時間なのでしょう。
子供たちが校庭へ出てきて遊んでいます。


相撲の石碑

墓地の中に名前を連署した石碑を見かけました。
頭取と力士。頭取は勧進元なのでしょうか。
行司と言う字も読めます。
それに〇〇山とか〇〇川の字が有ります。
本格的なシコ名も散見できます。
外山、楽田、古知野、布袋。この辺りの地名が読めます。




石碑の表と裏です。
読み難いですが、為故愛知角力追善・・・。昭和四年と有ります。
大日本相撲協會と五ケ国聯盟相撲協會と有ります。五ケ国とはどの国を指すのだろう。
娯楽の少ない時代です。
相撲の一大イベントが開かれました。
何処で開かれたのだろう。
弁当持ちで近郷近在から多くの人が集まった相撲大会。
想像が膨らみます。




木曽街道は南に下って行きますが、途中、広い道路で遮断されています。


外山神社

外山神社へ来ました。
大きく立派なお宮さんです。




本殿と説明板。
銅鐸が出土したと説明して有ります。




今は県道になっていますが、かつての国道41号線を歩いています。
反対側を歩くウォーカーを見かけました。
彼も街道歩きをやっているのでしょうか。




木曽街道が旧国道と一緒になったり離れたりします。
ここは、国道41号線の東です。
街道らしさの有る道です。




今日のKオジサンの後ろ姿です。




離れていた木曽街道ですが、再び旧国道41号線と一緒になりました。
右側のフェンスは小牧基地のものです。




小牧基地のコントロールタワーが見えます。




道の脇に、ひっそりと馬頭観音がありました。




春日寺の神明社へ来ました。
春日寺会館と言う建物がありました。
地区の集会所の役割をしています。


神明社

神明社の本殿です。




神明社の境内です。
ナンジャモンジャの花が開き始めていました。
こんな事にも、季節を感じる事が出来ます。


小牧春日井市境

小牧市から春日井市に入ります。


小牧基地引込み線跡

小牧市と春日井市の市境近くに廃線の線路が有りました。
ここを見た時、何の線路か判らなかったのです。
廃線のサイトが有りました。
https://www.google.com/maps/d/viewer?ll=35.255292000000004%2C136.93174799999997&spn=0.008411%2C0.01369&hl=ja&t=m&gl=jp&oe=UTF8&msa=0&z=15&source=embed&ie=UTF8&brcurrent=3%2C0x600373a7eaf2a3c7%3A0x1446fffd6173e0b9%2C1&mid=1yNOyFr4ppdmZVmX0udT6jtQHUk8
この先に見えるコンクリート塀が基地の中です。
架線は撤去されて居ますが、電柱は残っています。



前方が県道で旧国道41号線です。
廃線の上をアスファルト舗装しています。
線路の上を舗装してしまっています。廃線となったのは、相当古いことなのでしょう。




錆びた信号機。
通過するの貨物列車が少なく、国道の車を停車させて踏み切りを通過しなくてはなりません。完全に遮断機が下りてから、列車が通過したのでしょう。
他のサイトで、何人かがこの小牧基地引込み線跡を取上げています。基地の中へ航空燃料を運び込んだと有ります。名鉄の黒い貨物用の電気機関車がタンク車を牽引して行く場面が想像できます。
でも、疑問なのは何処からタンク車が来たかと言う事です。上飯田線は上飯田まででJR線とは連絡していません。と言う事は高山線の鵜沼駅から来たのだろうか。かつては名鉄線とJR線が連絡していました。
名鉄のホームページを検索しましたら、鵜沼連絡線のSL-1017号というのが出ました。蒸気機関車が牽引していて、後にディーゼル機関車に変りました。

私の住む各務原市には岐阜基地が有ります。かつてはキャンプと呼ばれていました。キャンプに貨物列車で石炭を運び込んでいました。名鉄線で来た貨物列車が三柿野駅から基地内に入って行っていました。基地内に大型のボイラーが有りセントラルヒーティングで湯を供給していたのだと思います。
子供の時の記憶でして、航空燃料も運び込んでいたのかは、判りません。高山線の那加駅と名鉄の新那加駅で連絡していたようです。新那加駅に1段と高くなった石炭置き場が有り貨車に積み替えたりしていたのを覚えています。その時に牽引していたのがC11かC12だったのではと想像します。


芭蕉句碑

芭蕉の句碑が有りました。
碑の文字が読め無くなっています。


ドローンスクール

沿道にドローンのスクールが有りました。
こんな学校が出来るのも次代の流れでしょうか。





表側の網に操縦機がひっ架けてありました。
右は網の間から中を覗いたのです。





この当たりは名古屋空港の進入路の下の地域です。
すぐ頭の上。
車輪を下ろし、着陸態勢の機が降りてきました。



味鋺原新田一里塚

一里塚の石柱を見つけました。
字が読めなくなっていますが、味鋺原は判ります。
味鋺原新田一里塚と書いてあるようです。
ちゃんと読めるようにして貰いたいものです。



一里塚の石柱の近く。
側溝の中にスミレが咲いていました。
他のは花の時期が終わっています。
最後のスミレなのでしょう。




名2環の下を横切ります。
木曽街道はこの先で、南西方向に向かっています。
次回はここから再開しょうと思い、南へ直進し二子山古墳へ向かいます。


白山神社

白山神社の参道です。
前方に森が見えます。




白山神社へ来ました。
小高くなっていて、石の階段が見えます。
石柱には愛知県指定史跡、白山神社古墳と刻まれています。
石橋があり、池となっていました。そして小さい噴水が有りました。




白山神社から南東に向かいました。
丸い椀を伏せたような小山です。
これは、ヒョットして古墳ではなかろうかと思いました。
左側は東から眺めた姿です。
右側は鳥居が有り、螺旋状に道が付いています。
頭頂部に小さな社が祀って有りました。
相宮で白山神社の御旅所となっており、御旅所古墳でした。


二子山公園

二子山公園。ハニワの館です。
公園として整備して有り、その一角にハニワの館が有りました。





ハニワの館の館内です。
埴輪のレプリカが展示して有り、その横に古墳の解説がして有りました。
説明の中の西上免遺跡は覚えの有る遺跡です。
東海北陸自動車道の下に有った遺跡で、一宮友歩会の例会に訪ねた場所です。





大きな二子山古墳の表示柱が有ります。





二子山古墳の石柱と解説板。
この公園は三箇所の古墳が有り、味鋺古墳群と呼ばれています。






二子山古墳の周溝を確認できます。
前方後円墳なのですが、木が繁茂していて前方後円墳か否か判らない状態です。
二子山公園は広大な公園です。
三箇所の古墳が有り、古墳公園と言った感じの公園でした。


味鋺駅

味鋺駅まで来ました。
今日は味鋺駅で歩くのを終えようと、歩いてきました。
旧木曽街道のルートからは外れましたが、大規模な古墳の公園に寄る事が出来ました。


感想
小牧基地引込み線跡を見る事が出来ました。直接、街道には関係ないのですが、このような場所を発見できたのも街道歩きの面白い所です。名鉄電車の黒い電気機関車が黒いタンク車を牽引して基地の中に入ってく姿が想像できます。
街道歩きでドローンスクールも見つけました。最近、ドローンの画像が多用されますが、ドローンの技術を学校で学ぶ。そんな時代が来ているのだと実感しました。
相撲興行の石碑を見かけました。石碑は墓地の中に有り、どのような所で相撲場所が執り行われたのか判りません。それでも、人々は近郷近在から集まったのでしょう。それに相撲見物となると当然、昼飯持参で寄ったのでしょう。マイクもスピーカーも無い時代。呼出しの越え。人々の声援。そんな場面が想像できます。
前回はスミレのオンパレードでした。今回は路傍の側溝の中。1輪のスミレを見かけましたが、終期を迎えていました。これも季節の流れだと感じました。
木曽街道から離れ、二子山公園を経由して味鋺駅で終えました。次回は城北線の味鋺駅からスタートしたいと思います。






 

コメント
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