夏から秋への季節の移り変わり。この時期になるとサシバやハチクマなどのタカ類が渡りを見せます。そんなタカの渡りの姿を見たいと思い、百々ヶ峰へ行ってきました。
ながら川ふれあいの森の駐車場です。
ここから出発します。
キャンプ場のトイレ。
軽四トラックの上のポリタンクにホースで給水していた男性と言葉を交わしました。
百々ヶ峰の鞍部に設置して有るトイレへ水を持って行くのだそうだ。
あのトイレ。
手押しポンプが有り、トイレの使用後に手洗いができるようになっているので、井戸水をくみ上げているのだと思っていたが、ここから運び上げているとは知らなかった。
途中、すれ違った女性。
私のカメラを見て、良い写真が撮れた?と言葉を掛けてくれました。
毎日登りに来ているのだそうでした。
三田洞展望広場へ来ました。
山頂に到着です。
山頂から東方を望みました。
ズームで。
更にズームで。
タワーが見えるところが明王山。
その右が金毘羅山です。
沢山、トンボが飛んでいました。
空に向かってカメラを構えましたが・・・・・・。
飛んで来たら、バッチリなのですが、そう簡単には現れません。
下山途中、グループの人たちが崖を見上げていました。
何が有るのですかと聞いたら。
オオバギボウシが群生していました。
タカの渡りを見たいと思い、山頂に1時間以上居ました。
でも、タカの渡りを撮影するのは簡単なものでは有りませんでした。
撮るのなら早朝に出かけてジックリ望まなければならないでしょう。
かがみの山歩会の9月例会に参加しました。今月の山は長野県の中央部。諏訪湖の北西に位置する高ボッチ山と鉢伏山でした。会ではバスで出かける例会となっていますが、コロナウイルス禍の時期であり長期間お休みが続いていました。
久しぶりのバス山行でした。
バスの車内です。
塩尻峠から高ボッチへ登って行く道が細いので、狭い道でも行けるようにマイクロバスとなっています。
塩尻峠の途中に高ボッチ高原への道路標識が設置して有りました。
高ボッチ高原競馬場です。
霧に包まれています。
ここで毎年8月に草競馬が行われます。
(09:34)
高ボッチ高原の第2駐車場に着きました。
駐車場からの眺めです。
低い雲が横たわり邪魔しています。
眼下は松本の街です。
駐車場に設置して有った高ボッチ高原の地図です。
(09:43)
駐車場から高ボッチ山頂へ向かいます。
山頂までは6~7分で行けると表示していました。
両側に木の柵の有る道です。
先に柱が立っていますが高ボッチ高原のモニュメントです。
何という花だろう。
露で雫が垂れています。
ツリガネニンジン。
右上は野菊の仲間でしょう。
右下はウスユキソウの仲間だと思います。
(09:51)
高ボッチ山頂へ来ました。
山頂に設置して有る方位盤をミンナで見ています。
そんな状態でも、周囲はガスっていて視界ゼロです。
誰かが「見えたつもりで・・・・」何て、話していました。
駐車場へ戻ります。
第2駐車場に設置して有った案内地図の鉢伏山散策コースの地図です。
この地図、上下が逆になっています。
バスで鉢伏山荘の駐車場に向かっています。
鉢伏山に向かって走るバスの車窓から。
このアスファルト道路。
高ボッチスカイラインと名付けられています。
(10:38)
鉢伏山荘前の駐車場に着きました。
山を歩く支度をして出発します。
歩き始めましたが、ガスで視界が良くありません。
Yさんのザックに取り付けられた温度計。
16度を表しています。
涼しいを通り越して寒かったです。
ガスの中。
山頂へ向かっています。
この辺り、レンゲツツジが沢山有りました。
初夏の時期に開花したレンゲツツジを見てみたいです。
(11:06)
鉢伏山頂へ来ました。
山頂と言っても、ここへ歩いて来る途中に三角点の場所が有りました。
古くなった展望台が有ります。
上に上がらないようにトラロープで通行止めにしてありました。
朽ちた展望台前の広場。
ここでランチタイムです。
(11:47)
下山を開始しました。
(12:08)
鉢伏山から下山してきて前鉢伏山へ向かいます。
フウロとウメバチソウ?
花が足元に咲いていました。
(12:14)
あそこが前鉢伏山です。
前鉢伏山からの眺望です。
立ち止まって山を見ています。
アノ方向には美ヶ原が有ります。
美ヶ原です。
写真ではハッキリしませんが、小高い山のアンテナ郡。
それに突起した美しの塔が見えました。
(12:40)
鉢伏山荘の駐車場へ戻ってきました。
バスが待っています。
帰路。
バスの車窓から。
朝、寄って来た高ボッチ方面が見えます。
(13:19)
高ボッチ高原の第2駐車場に着いて、女性から高ボッチ山頂に行きたいという声が出ました。
それで、高ボッチ山頂へ向かいます。
高ボッチ山頂からの眺め。
諏訪湖越しに富士山が見えました。
(13:35)
第2駐車場へ戻ります。
遊歩道のような道の横。
ススキが風になびいていました。
バスの車窓から。
諏訪湖、そして富士山が見えました。
最後に
この高ボッチ山と鉢伏山。2017.10.26に来ました。
その時は、高ボッチ山と鉢伏山との間の崖の湯分岐駐車場に停めてアスファルト道を歩きました。
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/65d62c6fd7508fb75cc17ecf565cef22
北アルプスの山々が冠雪した姿を望めました。
前回は崖の湯の方から上がってきました。そして、今回は高ボッチ競馬場が有るホウンから登ってた来ました。同じところを目指しても、コースが異なっていました。
以前に来たことの有る山でも、違う時期に違う仲間と来ると違った印象が生まれます。
アノ時は10月で今回は9月でした。もう、夏が終わる時季でホタルブクロやツリガネニンジンが終わりを迎えていました。初秋の花でトリカブトを見かけました。
季節の移ろいが面白いです。
高ボッチからの眺望が朝は悪かったのですが、午後は諏訪湖を眺めることが出来てラッキーでした。
弐水会の9月例会で海津市から桑名市へ多度縦走路を歩きました。天気予報は午後から崩れると報じていましたが、何とか行ってくることが出来ました。
往路は石津御嶽山から多度縦走路を踏破し、多度山から下山して養老鉄道の多度駅から石津駅まで電車に乗りました。石津駅で下車して駐車した場所へ戻りました。
駐車地に帰着した途端にポツポツと雨粒が落ちてきました。この後、「道の駅月見の里南濃」に寄りましたが、向かう途中には激しい降り方になっていました。もともとは14時59分の列車に乗車する予定でしたが、予定よりも早く駅へ着き14時19分の列車に乗れました。養老鉄道の列車は本数が少なく40分に1本となっています。
良いタイミングで乗車することが出来ました。予定の列車の1本前に乗車でき、結果的には雨に降られずラッキーでした。
(08:22)
石津御嶽山の参道です。
ここから登ります。
みかん畑の中の道を登って行きます。
海津市南濃町はミカンの産地で、東向きの傾斜地がミカン畑となっています。
ミカンが実っていますが、まだ青いです。
この時、頭に浮かんだのがこの曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=Aw9FnInp0ZQ
ミカンが実る頃。
昭和48年の曲。
Kオジサンは古いですね~(笑)
鳥居の先、獣害対策用の柵を通過して行きます。
(09:21)
眺望の良い21世紀の森の登りです。
サクラの記念植樹がされていますが、横の松の枝が伸びたりして、植樹したころとは様子が変わってきています。
右奥の小高いところが石津御嶽の方角です。
21世紀の森からの眺望です。
蛇行する木曽三川。
右から揖斐川、長良川、木曽川です。
長良川の河口部で橋のように見えるのは長良川河口堰です。
(10:14)
御嶽さんの社と縦走路の分岐点へ来ました。
右奥に1~2分進むと鳥居が有り、その先に御嶽さんの社が有ります。
ここから左に進み縦走の開始です。
縦走の開始です。
真っ直ぐに伸びた桧の道。
そんなコースを歩き始めました。
途中。
男性陣は歩き易い林道を歩き、女性軍は山歩きを体験できる山道コースに分かれました。
別々に歩きタワーまで来て、女性軍がまだ後ろの方にいると思い「オーイ」「オーイ」と呼びかけました。そしたら応答が有ったのです。それで、その場所で待ちました。
返事をくれたのは駐車地で見かけた男性と女性2人のグループだったみたいです。先に進んでいた女性軍。この後一緒になることが出来ましたが、変なことが有りました。
林道わきに咲いていたアケボノソウ。
アケボノソウを見て、秋の訪れを感じます。
(11:00)
林道コースでも、このような山道コースの箇所が有りました。
木影を歩くので、暑さを感じませんでした。
途中には下界を見下ろせる場所が何箇所も有りました。
右側の木の枝の左。白い建物が有りますが、高須輪中排水機場です。
揖斐川。そして排水機場に流れ込んでいるのが大江川。
遠くに見えるのは長良川そして木曽川です。
長良川と木曽川を分流する堤防。宝暦治水で薩摩義士が難工事と向き合った場所なのでしよう。写真の中に入っていませんが山の麓を養老鉄道が通っています。レールのつなぎ目を走る車輪のゴットンゴットンと言う音が時々聞こえ列車が走って行くのが分かりました。
(11:14)
手造りの指示標識が設置して有りました。
石津御嶽と多度山の方角を表していますが、もう1つ美濃松山の方角を示していました。
ここから美濃松山へ向かい、ランチタイムとなりました。
この標識から美濃松山へは1~2分の距離でした。
誰が付けたのか美濃松山のプレートです。
三角点が有り、眺望も良い場所でした。
(11:48)
美濃松山から縦走路に戻り多度山へ向かいます。
手造りの指示標識がアチコチに設置して有りました。
山上公園が近づいて来ます。
土塁の上を歩く。
そんなイメージがするところを歩いています。
ハイキングコースの案内図です。
このような案内図が何箇所か設置して有りました。
(12:42)
階段の上が開けています。
この先へ進むと多度山上展望台です。
展望台への途中。
ココにも案内図が設置して有りました。
山上展望台に到着です。
写真が少しブレていました。
山上展望台からの眺望です。
木曽三川公園の展望タワーが見えます。そして油島大橋、長良大橋、立田大橋とつながっています。名古屋駅の高層タワービル群が肉眼では確認できましたが、カメラの画像ではハッキリしていません。
(13:05)
山上公園から下山して行きます。
山上展望台と山上公園の位置関係が分かり難いです。山上展望台から一旦、来た道を戻ります。戻って南西に進めばトイレや滑り台が有る山上公園です。山上公園は草地で何個か遊具が有りました。
ここから健脚コースを下ります。
健脚コースは山上公園の南東から進みます。
所々に階段が付けられた健脚コースを下って行きます。
(14:04)
多度駅が見えてきました。
切符の自販機で石津駅への切符を買いました。
石津駅までは2駅区間で260円です。
(14:18)
14時19発の大垣行の電車が入ってきます。
電車の車窓から。
ガラスに固定窓と貼って有り写ってしまいます。
アノ山から降りてきました。
美濃松山駅と石津駅の間の時です。
女性二人が美濃松山駅で下車して私たちだけとなりました。
丸で私たちの貸し切り列車みたいです。
多度駅から石津駅までは6分~7分程でした。
今日、歩いてきた時間と比べて、この6分~7分が長い時間に感じられ、歩いた距離を実感しました。
(14:30)
石津駅で下車して駐車地へ向かいます。
前方は養老鉄道の踏切です。
(14:41)
駐車地に戻ってきました。
この時、ポツリポツリと雨粒が落ち始めました。
最後に
この多度縦走路。何回か歩いています。
でも、違う仲間と違う時期に歩けば気分は変わります。
良いコースでした。