Kオジサンの新・山歩きの記

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愛知県と岐阜県境の山を周回  鳩 吹 山 (313.3m) ・天 神 山(313.5m)

2017-02-08 23:55:02 | 弐水会

弐水会の2月例会に参加しました。集合場所は犬山市の桃太郎公園の河川敷駐車場です。
桃太郎公園から、せせらぎコースへ入山して鳩吹尾根に上がり、その後は県境の道を歩き、鳩吹山を目指しました。鳩吹山のあずま屋で昼食タイムです。人に馴れた珍客、ヤマガラの歓迎を受けました。
帰路は北周りコースから栗栖遊歩道の川平コースを歩いて着て、登山口に降りて来て一般道を歩き、駐車場へ戻りました。歩き始めた、せせらぎコースは文字通りせせらぎの横を歩くもので、その瀬音が心地良く聞こえました。川平コースは眼下を木曽川が流れる展望の良いコースでした。せせらぎコースも川平コースも栗栖遊歩道全体の中の1つのルートです。今回は栗栖遊歩道を周回する事が出来ました。遊歩道と言っても山の道です。転落したりせぬよう注意をして歩きました。
カメラの画像が表示した時刻にコース時間です。
桃太郎公園トイレ横の駐車地(8:37)  ― せせらぎコース登山口(8:41)  ― 
鳩吹尾根(9:37~9:42)
 ― 西山分岐(9:53) ― 西山休憩舎(9:54~10:00)  ― 
北周り分岐(10:15)  ― 
鳩吹山山頂(10:50~10:54)  ― 大天神休憩舎(10:55~11:35)
 ― 鳩吹山頂(11:36)  ― 
北周り分岐(12:01~12:03)  ― 天神山山頂(12:53~12:55)
 ― 第1展望台(13:25)  ― 
川平コース入口(13:55)  ― 桃太郎公園駐車場(14:11)



下山して来て栗栖地区に有った、栗栖遊歩道の全体図です。
せせらぎコースから入り、川平遊歩道へ下山して来ました。




桃太郎公園トイレ横の駐車地。
これから出発します。




せせらぎコースの登山口です。
トイレには栗栖上公衆便所と書かれています。
登山口が判り難いですが、このトイレの奥が登山口になっています。




こちらが登山口です。
せせらぎコースに入ります。




栗栖遊歩道のせせらぎコース。桃太郎公園口です。
市道からこの場所にこれるよう、市道辺りに導入する指示標識が欲しいです。




歩き始めて、すぐに滝を目にしました。
道の横に沢出合(滝見台)のプレートが設置して有りました。




滝の近くには円空仏のような仏像が安置して有ります。
登山者の安全を願っているものでしょうか。




コースを歩いています。
好い雰囲気の所にきました。




せせらぎコースと名付けられているように、せせらぎの横を歩きます。
激しい渓流の音でなく、優しいせせらぎの音で癒されます。



今日のKオジサンの後ろ姿。
横にせせらぎが有りますが、上流に上って来たので水の量が減っています。




間も無く、鳩吹尾根に到達します。
せせらぎの横を歩いて来て、川沿いで緩やかな道でしたが、最後に尾根に達する時に勾配がキツクなりました。




鳩吹尾根に着いて休憩です。
足元に手作りのプレートが有りました。




県境の尾根を歩きます。
右が岐阜県、左が愛知県です。




コースに設置して有った「鳩吹山遊歩道ガイドマップ」です。
分岐となる場所に設置して有ります。




設置してあったガイドマップから、直ぐに西山休憩舎が見えました。
ここで小休憩です。




休憩舎から出発します。
先の山が鳩吹山です。
2本のアンテナが見えます。




北周り分岐で休憩です。




山頂に着き、三角点にタッチ。





鳩吹山の山頂です。
木曽川を挟んだ美濃加茂市と可児市。
両市が良く見えます。
そして遠方には御嶽山が望めます。




冠雪した御嶽山です。




大天神休憩舎でお昼の休憩です。
人馴れしたヤマガラが遊びに来ました。




東側の眺望が開けています。
中央アルプスの山々の確認です。




木曽川を挟んだ美濃加茂市と可児市。
木曽川に架かる大田橋、新太田橋そして今渡ダムが見えます。
今渡ダムの向こう側には太多線の橋梁も見えます。そしてね園先が飛騨川と木曽川の合流する地点です。




冠雪の御嶽山も見えます。




ミンナが去った後の大天神休憩舎。
柱に隠れていますが、男性が1人居ました。
「お騒がせしました」と声を掛けて、この場を去りました。




鳩吹山の山頂。
2本のアンテナが聳えています。




山頂を過ぎて、これから下り道になります。
先に登山道が見えます。
この辺り。かつては樹丈が低かったのですが、背が伸びて来ていて、登山道が隠れるようになりました。




北周り分岐まで、戻って来ました。
ここで小休止します。
休憩して、ここから北周りコースに向かいます。





橋まで下ってきました。
平成27年 里山林整備事業の表示が有ります。
オフ会で北周りコースを周回した事が有ります。その時は古い木製の橋でした。歳月が経ち、新しい橋に変えられました。




底部となっていた橋から登ってきたところが展望台です。
ここからは眺望が利きました。




登って、降っての繰り返しです。
展望台から一旦下り、また登ります。
岩のゴツゴツした場所を登ります。



コースの途中の表示です。
③の川平コースを辿っています。





天神山の山頂に寄りました。




山頂の樹木が切り払われています。
古い切り口でしたが、まだ新しい切り口のも有ります。
眺望の確保のために木々を切り払ってくれる。有り難い事です。




岐阜県坂祝町の山。
猿啄城の構築物が見えます。
今、居るところと同じような標高です。




左へ行くと第3展望台。右へ行くと第4展望台です。
第1展望台から第5展望台まで有ります。




第1展望台まで歩いて来て、この先は下り坂になりました。
急峻な下り坂です。
この道を登ったらキツかっただろうと思いました。




ワイドビューひだ11号が見えます。




登山口まで下山して来ました。
小川が流れ、1本橋が架かっていました。




平らな道を歩きます。
右の山の上。猿啄城が見えます。





栗栖の集落の中です。
一般の道をボツボツと歩きます。




木曽川の河川敷。
前方に停めた車が見えます。
駐車場へ戻って来ました。




もう直ぐ駐車場と言う所で見かけたウメの枝。
近々、咲き始めた様子です。
ウメの花が春の訪れを感じさせます。

感想
歩き始めたのは、せせらぎコースからでした。せせらぎの音が聞こえる、良い雰囲気の道でした。最後に鳩吹尾根に到達する所は勾配が有りましたが、それまでは緩やかな道で歩き易かったです。帰路は川平コースで下山しましたが、下りで良かったです。逆コースで登っていたらキツく感じたことと思います。それに川平コースは何箇所も展望が良い箇所が有りました。展望の確保のために木々が伐採されていましたし、冬期で落葉していて眺望が広がりました。
周回するコースを辿りましたが、鳩吹尾根を歩くコースでは、何人もの人とすれ違いました。沢山の人が訪れるコースで、改めて人気の高さを感じました。

鳩吹山にはこれまでに何回も登っていますが、オフ会で多くの人と知り合うきっかけとなった山です。
それは12月23日でした。月日が経ちまして、何年の12月23日だったのか記憶が薄れていますが、12月23日だったことは覚えています。
初めて出会う人たちでしたので、皆が輪になり自己紹介をしたことと、「山ねずみさん」がサンタクロース姿で現れたことは覚えています。

 

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一宮友歩会・第66回ウォーク例会 史跡巡りシリーズ・西尾張編Part15 旧木曽川町・旧尾西市を歩く  

2017-02-04 23:07:15 | 一宮友歩会

一宮友歩会の2月例会に参加しました。今回は一宮市の名鉄新木曽川駅に集合して、木曽川商工会の前で出発式です。その後は南へ、そして南西へと歩きました。木曽川町と尾西市は合併して一宮市となりました。今回のコースの大半は、旧木曽川町と旧尾西市を歩くものでした。
梅の枝に小花が咲き、蝋梅は芳香を放っていまして春の足音を感じました。一宮市はモーニングビス発祥の地と言われています。前夜、テレビで取上げられていた喫茶店ですが、モーニングに列を作って待つ客の喫茶店を見かけました。また、手作りケーキの店の前を通りました。車で通過すると判らないようなところも見えました。

 名鉄新木曽川駅(スタート) ― 木曽川商工会前(出発式)   ― 割田城址 ― 西上免遺跡 ― 
野府城址 ― 小原の千体地蔵 ― 尾西運動場 ― お歯守さん  ― 尾西公園  ― 三条神社
 ― 御裳(ミモ)神社  ― 法信寺  ― 天神の渡し ― 孝子佐吾平の碑 ― 市川房江生家跡
   ― 萩原宿本陣跡  ― 萩原駅(ゴール)  

今回は正味13キロの距離でした。何時もは公式の距離よりも1割か2割、多いようです。山に登る時、カミさんは一緒してくれませんが平地のウオーキングなら一緒に歩けます。冬、真っ盛りで寒い時期でしたが、その時期にしては晴天に恵まれて温暖な陽気でした。そんな中、ウオーキングを楽しむ事が出来ました。


第66回ウォーク例会の地図です。
新木曽川駅に集まってから木曽川商工会で出発式を行い、旧尾西市へ。その後は美濃路を歩きました。そして萩原駅へゴールすると言うコースを歩きました。
http://www.geocities.jp/jk2unj/datagazou/66map.





木曽川商工会の前の敷地で出発式です。
会長が挨拶しています。



出発前。
準備体操として、ラジオ体操を行います。



ウオーキングのスタートです。
木曽川商工会の前を出発しました。右側画像の建物には、町会議事堂と右側から表示しています。木曽川町の町議会議場だったのでしょう。と言う事は商工会の敷地は町役場跡なのかも知れません。




木曽川町を歩き始めました。
長い列となっています。


割田城址

最初に寄った場所が割田城址です。
公園のような場所でした。
この場所で城郭研究家の丸井さんの説明です。
この場所は古い城址だそうでした。その時代が「荘園の時代」と言う説明でして、その時代の頃を想像しました。




今日のKオジサンの後ろ姿。
一宮友歩会のメンバーの一員になっています。



「ラ・カンパーニュ」と言う洋菓子の店です。
私たちが通りかかった時、店の女の人がプラスチックの商品ケースを持って道を横切って行きました。配達に向かったのでしょうか。
http://www.la-ca.jp/



東海北陸自動車道の下を歩いています。
右側はバロー一宮物流センターです。
何台もトラックが入って来ていました。それに、この敷地内でカーゴと言うのかケースと言うのか、品物を入れて店に送る品物ケースが何台も並んでいました。ここがバローの商品補給基地なのでしょう。



こちらは一宮市環境センターです。
環境センターと言っても、ゴミ焼却場なのでしよう。高い煙突が特徴です。
東海北陸自動車道を走行すると見えてくる施設ですが、近くに来たのは初めてです。


西上免遺跡

西上免遺跡に来ました。




西上免遺跡で、私たちの到着を待っていた男性が居ました。
野田さんと言う方で、リーダーがお願いした方です。
野田さんが西上免遺跡について解説してくれました。




西上免遺跡の説明板です。
東海北陸自動車道の工事のために発掘調査がされました。
愛知県で最古の前方後方墳だと書いてあります。



開明の街を歩いていて、こんな石碑が目に留まりました。
左は水道瓦斯布設記念碑。右は電燈布設記念と刻まれています。
列で歩いていて、石碑の裏側に廻る事が出来ませんでしたが、何時頃に建立したのでしょうか。
歴史を物語っています。




開明小学校の南側に来ました。


野府城址

開明小学校の校庭です。
ここでも野田さんが説明してくれます。




野府城址の説明板が設置して有りました。
織田信長の弟、信治の居城だったと書かれています。




上の画像で野田さんが解説している左側に野府城址の石柱が有りました。
もともと、この石柱はあの木が立っている場所辺たりに有ったのだそうです。
アソコから今の体育館の場所に移されたのだそうでした。
城址と言っても石垣が有る訳では有りません。居城で「館」みたいなものなのでしょう。



上手く撮れていませんが、梅の小枝に花が咲いているのを見かけました。




名鉄尾西線の踏切を横切ります。
遠くに冠雪した伊吹山。そして奥美濃の山々も見えます。
冬の山が見えても寒風が吹いてくる状況では有りませんでした。




開明地区の街中を歩きます。
直線の道路で無いので、昔ながらの道であると感じます。


小原の千体地蔵

開明地区の小原に有る小原の千体地蔵です。
南無千体地蔵菩薩の幟旗が立っています。




列に並んで千体地蔵にお参りします。




ここでも野田さんが説明してくれました。
天明の飢饉で農民が疲弊し、多くの人々が餓死しました。
そのような状況下で頼りにしたのが信仰です。
農民たちの願いを込めた瓦製の地蔵尊が祀られているのだと解説が有りました。




歩いていて野府川の西側に店の外で待っている客が居る喫茶店が見えました。
前夜、テレビで見かけた喫茶店です。
モーニングの内容が良く、多くの客が押しかけています。
テレビでは、モーニングで1斤のパンを出していました。
店の名は「クローチェ」です。
https://tabelog.com/aichi/A2302/A230201/23052538/




野府川の橋を渡る前にロウバイの香りが漂ってきました。
道沿いにロウバイが咲いていました。姿が見えなくても、ロウバイだと感じました。


お歯守さん
 
墓地の一角に、お歯守さんのお堂が有りました。




正面から見たお歯盛りさんと、お歯守りさんの由来が書かれた説明板です。

尾西公園

尾西公園へ来て、昼食の時間となりました。
昼食時間を終えて、全員写真を撮影するので集まっています。




市道に跨る歩道橋を渡ります。




三條小学校の西側。
奉安殿の説明板が有り、皆さんが覗き込んでいます。




正面から見た奉安殿と奉安殿の説明板です。
旧起第二尋常小学校奉安殿と書かれています。
戦後は各地の奉安殿が破壊され、今でも残っている貴重な文化財です。


三條神社

次に来たのが三條神社です。
由緒には豊受大神と有ります。豊受大神は伊勢神宮の外宮の方です。


御裳(ミモ)神社

次に寄った神社は御裳(ミモ)神社です。



御裳(ミモ)神社の由緒にはご祭神は天照皇大神と書かれています。
こちらは伊勢神宮の内宮の方です。


法信寺

法信寺に来ました。






法信寺の梵鐘が文化財に指定されています。




梵鐘には四つの商売道具がレリーフのようになっています。
算盤に枡、それに秤。説明板に、もう1つはサシと書かれています。
何れも商売に関する品です。
鐘の音で商売の恩恵を思い出すようにと解説して有りました。


天神の渡し

法信寺を出て、美濃路を歩きました。
着いた場所は天神の渡しです。
この場所の東側に日光川が流れています。
天神神社の脇なので天神の渡しと呼ばれるようになったのでしよう。




美濃路を歩きます。
直線の道路ではないので昔の街道の感じがします。

孝子佐吾平の碑

次に着いた所が孝子佐吾平の碑です。
一宮市の広報誌に、この碑が取上げられていると話していました。

市川房江生家跡

市川房江の生家跡に来ました。
解説板が設けて有りますが、家屋は残っていませんです。
美濃路を歩く人のためなのでしょう。トイレが設けて有りました。


萩原宿本陣跡

左は空き地の隅に建てられていた萩原宿本陣跡の石柱です。
右は、本陣跡から少し南へ来た場所に有った問屋場跡の標柱です。
問屋は人馬の継ぎ立て場だと書かれています。



歩いていて、皆の足が止まりました。




高い場所のは屋根神様なのでしょう。
左のお堂は馬頭観音で、右側は地蔵様でした。
どちらのお堂も新しいように見えます。
旅人の安全を祈って設けられたものでしょうが、古くなったお堂を新しくしたのでしょう。





萩原の街の中を歩きます。
ひっそりとした美濃路。
歩く、私たち以外の人は居ません。
商店街の活性化で、道に造花を飾り付けていますが、誰も通らない道で、寂しさを増幅させています。




萩原駅の近くまで着ました。
舟木一夫の説明板が設けて有りました。


萩原駅(ゴール)  

萩原駅に到着です。
ゴールです。


一宮友歩会

一宮友歩会は偶数月の第1土曜日に実施しています。8月だけは酷暑の時期であり、7月開催となっています。一宮と有るように一宮市の人が多いのですが、名古屋市や江南市、稲沢市と尾張地区一帯の人が集まります。自由参加で開催場所に集合すれば誰でも参加する事が出来ます。
一宮友歩会のウオーキングは、単にウオーキングで歩くのでなく、ポイントポイントで解説が有り知識を深める事が出来るのが特徴です。
皆さん、ザックに名札を付けてる居て居ます。この名札は、名札のケース代が必要では有りますが、会長が無料で作成しています。この名札で名が判り、何処から来ている人なのか判ります。
次回は4月1日で、9時にJR穂積駅に集合です。桜、サクラ、さくらのコースを羽島市の南宿駅まで歩きます。私がこのコースのリーダーを努めます。皆様方の参加をお待ちしています。



感想
冬、真っ盛りの今の時期です。気温はそれなりに寒かったのですが、風が無く穏やかな陽気の中を歩く事が出来ました。ロウバイやウメを見て貼るの訪れを感じました。

一緒に歩いたMさんのホームページです。
http://www.geocities.jp/jk2unj/no66.htm











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