西尾市の茶臼山へ三人の会で行って来ました。茶臼山は前々から行きたいと思っていた山です。二人に同行して貰いました。それに、山友のMotaさんとは登山口の駐車場で落ち合い、一緒して貰いました。
茶臼山は網目状と言うか蜘蛛の巣状と言うか、色々のコースが有る山でした。そのような山でも指示標識がほとんど有りませんでした。立入禁止の表示が有る場所も有りました。想像なのですが、個人所有の山なので指示標識を設置するのが難しいのではなかろうかと思いました。只、203展望台へは道が整備して有りました。
茶臼山から降りてきて、万灯山へ寄りました。
私の意向を尊重して貰え万灯山に行くか否か、Kオジサンの判断でと云われました。車で山頂近くまで行ける山でしたので、寄ることにしました。
登山口の駐車場で待っていてくれたMotaさん。
Motaさんから提供された画像です。
駐車場をスタートしました。
25台ほどが停めれる駐車場ですが、満車状態です。
ほとんどが三河ナンバーで、地元の人達です。
私たちが登り始めた時、女性の4人組が下山して来ました。
登山コースの始まりで、平原の滝が有ります。
この滝。
竹筒を半分に割った物を樋にして、滝として流しています。
快調に、先頭に立って案内してくれるMotaさん。
清らかな流れに沿って歩きます。
登って来て、眺望の良いところへ出ました。
白い、帯状なのは国道23号線です。
その向こうが万灯山です。
先頭に立ってくれたMotaさん。
茶臼山の山頂に来ました。
茶臼山山頂です。
山名の表示板が有りました。
ここで、全員の写真を撮ろうと思い、通りがかった人にシャッターを頼みました。
軽装な男性です。
毎日、来ているのかも知れません。
快く応じてくれました。
山頂からの東方の眺望です。
蒲郡方面が見えます。
右の小島は竹島です。
空気の透明度か良いと、ラグーナの観覧車が見えるかも知れません。
こちらは南西方向です。
火力発電所が見えます。
武豊の火力発電所だと思い込んでいましたが、碧南の衣浦火力発電所でした。
茶臼山の山頂から歩き始めて、鉄塔の下に来ました。
NTTの電波塔です。
タワーを見上げました。
電波塔から歩いて来て振返りました。
関係者以外立入禁止の表示が下がって、トラロープが遮断しています。
実は、この先。断崖になっていました。
見晴しの良いところから見える断崖の先。
土砂採取上場になっています。
イナバ山に到着しました。
山頂には先客がお二人です。
Motaさんは午後から用事が有るとと言う事で、先導はここまででした。
有難う御座いました。
イナバ山は眺望の良い場所です。
山頂から、先ほどの鉄塔が見えます。
眼下に深篠調整池が見えます。
あの場所。
深篠調整池からの登山口になっている所です。
イナバ山から深篠調整池に向かって下ってきました。
少し、険しい下りのコースでした。
樹間から、駐車している車が見えます。
深篠調整池からの登山口に一旦、降りました。
そして、再び稜線に向かって登りますが、向かう方向を確認しています。
小町乃滝まで上がってきました。
滝で、水が流れていますが、細く流れ落ちていて、消滅しそうな細さです。
稜線まで上がってきました。
平原の滝や203展望台へ向かう指示表示を見かけました。
歩いて来て、初めて目にした表示です。
木の間から203展望台が見えます。
周りの木々に焦点が合い、ピンボケでした。
仲間の男性と喋りながら下山して来た男性です。
彼は、私たちと一旦離れ、また私たちの所へ来ました。
そして、話したのはヤマガラにエサをやって来たと言ったのです。
毎日来ているのでしょう。
203展望台に到着です。
203展望台からの眺望です。
道が伸びていますが、国道23号線です。
それに、小高い山が見えますが、八ツ面山です。
203展望台への道を下ります。
この道は擬木の階段となっています。
整備されて年数が経っている。そんな感じがしました。
小町乃滝から203展望台へは、道が遮断してなかったのですが、逆に辿るとなると、通行止めの形でした。
通行止めの方は個人所有なのでしょう。
でも、203展望台の整備や遊歩道の整備は市で行ったのでしょう。
と言う事は、ここの場所だけは市有地かも知れません。
スタートした時の駐車場に戻って来ました。
停めた人たちが下山して来たので、空スペースが出ています。
駐車場から帰るとき、ミカンの無人販売が有りました。
場所的には、須美インターで降りて茶臼山へ向かう時、左に折れた場所。T字路のところです。
鳥に傷め付けられるのを防ぐためにネットが掛けて有ります。
1袋が100円でした。それにサツマイモも100円で有りました。
サツマイモが美味しかったです。お値打ちでした。
感想
植物に詳しいわけでは無いので、正確な事は申せませんが、土砂採取地が見える林で常緑葉樹を見かけました。それに別のところではカクレミノを見かけました。この茶臼山に暖地系の木々が繁茂している。そんなイメージがしました。
多くの人が登りに来ていました。市民に愛されている茶臼山だと思いました。しかし、ほとんどの場所で指示標識が設置して有りませんでした。茶臼山の多くの部分が個人所有なのだからなのでしよう。他所に住む、私が申すのはおこがましいですが、市で買収して市民憩いの公園と整備していくべきではないかと思いました。
万 灯 山
茶臼山から降りてきて、万灯山に向かいました。
長円寺近くの駐車場に停めて、登るのが普通なのですが、山頂近くまで車で上がりました。
山頂、直下の駐車地に有った周辺案内です。
登山口に設置してあった「かぎ万灯原っぱ」の説明板。
京都の大文字山は8月16日に送り火として行われます。
こちらのは8月14日に行われる「かぎ万灯」。かぎ万灯は迎え火なのでしょう。山頂の草原で火が焚かれる写真の載っています。
登山口。
これから登ります。
草の道を登ります。
草が刈り払われていて、歩き易くなっています。
登って来て、来た方角を振り返ります。
西尾の街が広がっています。
三角点から、更に最高点に向かいます。
手作りの山頂プレート。
控えめに、名前は裏側となっていました。
女性の名でした。
最高点から三角点に戻って来ました。
ここで、下界を眺めながらのコーヒー。
でも、風が強かったので、車の場所にしました。
感想
山頂近くまで車で行け、簡単に登れる山でした。
それに、眺望は好い山でした。
登山口に設置してあった「かぎ万灯原っぱ」の説明板があり、山頂の草原で火が焚かれる写真の載っています。かぎ万灯は迎え火なのでしょう。
見てみたいと思いました。
お風呂
下山してからスーパー銭湯に寄って、汗を流してきました。風呂に入りサッパリ出来ました。
「小京都の湯」
西尾市下町八幡下34-1
0563-64-0026