「ジオンと山歩記」さん企画に参加させて貰いました。
今回はジオンさんの友人で奈良県にお住まいのルネオバさんが地元の山の案内を戴けると言うことで、天川村の観音峰に出かけました。
関西圏では人気のある山のようです。観音峰登山口の駐車場では神戸や大阪のナンバー。登り始めの母公堂の駐車場では京都とナンバーを見かけました。
下山場所である観音峰登山口に車をデポして母公堂から登り始めました。今日のメンバーは岐阜県組と滋賀県組で地元奈良県のルネオバさんのメンバーで、スタートです。
母公堂(7:54) ― 法力峠(9:02)~(9:08) ― 三ツ塚(10:15)~(10:34) ―
観音峰(11:03)~(11:08) ― 観音平(11:30)~(11:58) ― 石窟(12:51) ―
祠と休憩所(12:34)~(13:31) ― 観音ノ水(12:51) ― 観音峰登山口(13:41)
母公堂の横の登山口から入りました。杉木立の中をゆっくりと歩き始めましたが、湿度が高く汗が流れます。杉の木が周りを囲み直接、陽が当たら無くて良かったです。
登山道の両側は樹木が茂り、眺望は臨めませんでしたが、三ツ塚まで来て、やっと眺望が効きました。遠くに弥山が見えました。
観音峰の山頂まで来ましたら、幾人かのグループで昼食を取っていました。このグループは三重から来たと、話していました。
登山道を下り、観音峰展望台の大きな石碑が見える場所まで来ると日差しを遮る背の高い樹木が無く、陽を浴びて暑かったです。ここからが目指すベニヤマシャクヤクに会える場所です。
展望台の手前で、やっと、お目当てのベニヤマシャクヤクに逢うことが出来ました。時期的には、最後の時期で、どうにか会えたと言う感じでした。
花を鑑賞した後、更に進み、休憩所の緑陰のもとで昼食を取りました。皆さんが持ち寄った品物のオンパレード。そうめんや冷し中華で満腹になりました。
乱丸さんから戴いたGPS軌跡図
母公堂の横から登山道に入ります。
登山道は整備されていて、歩きやすいです。
右側は杉の林で左は照葉樹の天然林。
筆境だと言うことがよくわかります。
登山道を下って来ると、視界が広がりました。
日差しを遮るものが無く、暑くなりました。
この先でベニヤマシャクヤクに会えました。
あこがれのベニヤマシャクヤクに会う事が出来ました。
ヤマシャクヤク寄り、少しピンク掛かっています。
お昼の食事。皆さんが持ち寄ったものですが、凄い量です。
そうめん。サンドイッチ。お漬物。フルーツ。
まだ、この他にルネオバさんの冷し中華。乱丸さんからのライチーが有りました。
つり橋まで降りて来ました。
車をデポした場所はもうすぐです。
今回は奈良県までの遠征でした。
その場所へ行かないと逢えない花。
その花に逢うことが出来ました。
観音峰展望台からは弥山や稲村ケ岳が望めました。
荒々しい姿をした山々ですが、その山姿から、何時か、登ってみたいと言う気がしました。
最後にお世話戴いた、ジオンさん。長距離運転のドルフィーさん有難うございました。
今回、ご一緒させて貰いました方々のホームページとブログです。
・ジオンと山歩記
http://jion.at.webry.info/201106/article_8.html
・ルネオバの なんだかね・・・
http://luneoba3.blog137.fc2.com/blog-date-20110701.html
・「ざ・山姥が行く」 by 和たん
今回の参加者は44名でした。女性が多く26名が女性で、男性は18名でした。参加者は一宮市、犬山市、津島市、安城市、半田市、東海市、春日井市とほとんどの人が愛知県の人で、三重県から桑名市や川越町の人がいましたが、岐阜県からは私だけでした。平日と言う事から大部分は60歳以上の人で、近くの席に座っていた男性は75歳と話していました。皆さん健康な人ばかりです。
特に感心しましたのは、スタート前のストレッチング時、何人かの女性は前屈で地面に手が着いたことです。体が柔軟な人ばかりでした。
第15回で歩いた行程
JR志賀駅(10:44~10:56) ― JR蓬莱駅(11:27) ― BSCウオーター スポーツセンター(11:35)
― 和邇水泳場(12:26~13:05)― JR小野駅(13:42) ― 真野浜水泳場(13:55)
― 道の駅米プラザ(14:05~14:30) ― 浮御堂(15:25~15:45) ― 雄琴温泉温泉地蔵前(16:35)
第15回のコース地図
(10:53)
JR志賀駅です。
歩行の開始前でストレッチ体操を行いウオーキングに備えます。
JR志賀駅の横です。
ウオーキングを開始しました。
湖岸に出ました。
先に魞(エリ)が有ります。
(11:00)
湖畔の水辺を歩きます。
遠くに近江富士が見えました。
水上スキーを楽しむ人たち。
(11:14)
蓬莱浜辺りの湖岸を歩いています。
浜辺を歩きます。
この辺りは小砂利の浜辺です。
(11:31)
浜辺を歩きます。
遠くには小さく近江富士が見えます。
中学生たちが説明を受け、これからカヌーに乗る所でした。
近くにいた人に聞きましたら横浜から修学旅行で来たと話してくれました。多分、引率の教師だったのでしょう。
ビデオ撮影をしていました。
梅雨の合間の空模様。
良い天気の時に貴重なカヌー体験が出来て良かったことでしょう。
修学旅行で滋賀県に来ていましたが、2泊3日か3泊4日だろうか。
滋賀県は京都の隣です。
寺社へ行ったりで、その中の1部分カヌー体験ではなかろうか。
(11:35)
説明を受け、湖へ漕ぎ出そうとする中学生たち。
後方は蓬莱山です。ロープウェイのワイヤーが見えます。
中学生にカヌー体験をさせていたBSCウオータースポーツセンターです。
(11:41)
湖西線をトワイライトエキスプレスが南へ向かって走って行きました。
札幌から走ってきたトワイライトエキスプレスです。
終着駅の大阪駅はもう一走りです。
志賀ヨットクラブです。
ヨットが陸に揚げられています。
今回のコースにはマリーナやヨットクラブが何か所か有りました。
京都や大阪に近く海洋レジャーが手軽に出来る地の利からでしょう。湖面をモーターボートが走り水上スキーを目ましました。
(11:46)
和邇北浜から歩いてきた方角を振り返りました。
山と湖。
あそこを歩いて来ました。
和邇北浜を歩いています。
(11:52)
歩いている途中、小休止。
橋の上で。
下の川を覗くと小魚が見えました。
小アユだろうか。
和邇漁港です。
(12:07)
中和邇の湖岸を歩いています。
(12:26)
和邇浜水泳所に着きました。
ここで昼食となります。
弁当の業者が軽四で待っていました。
リーダーが箱を開けて配ってくれます。
今日の弁当です。
今回も明治亭の弁当でした。
タケノコの皮を使った容器です。
素朴な感じで捨てるのがモッタイナイ感じがします。
昼食の後、木陰で寛ぐ皆さん。
回を重ねてきて、親しくなってきています。
湖岸緑地 和邇~真野地区案内図です。
(13:01)
和邇水泳場から見える蓬莱山ロープウェイです。
琵琶湖の下の方へ来まして対岸との距離が近づいて来ました。
ホテルだろうか大きな建物。
白い帆のヨットも見えます、
その先には近江富士が見えます。
(13:42)
近江富士が見え、琵琶湖大橋も見えだしました。
大津市堅田の湖岸を歩いています。
松の木陰のもと。
対岸の景色を撮影する男性。
(14:08)
道の駅 びわ湖大橋米プラザに来ました。
湖岸で遊ぶ母と子を見かけました。
橋脚の下でビルの間に近江富士が見えます。
道の駅に有った佐藤忠良の作品です。
(15:07)
浮御堂の近くまで来ました。
湖へ突き出た浮御堂。
今回歩いた中で印象的なのは浮御堂です。
岸から湖に突き出た御堂は周囲の景色にマッチしていました。
近江八景に数えられる美しい風景でした。
(16:52)
今回の歩行数。
3万4千歩をあるきました。
最後に
大津市に入ってきました。
この辺り、蓬莱浜水泳場や新和邇浜水泳など水泳場が何箇所も有りました。それにヨットクラブやマリーナ。大阪や京都からウオータースポーツに訪れる人が多いのでしょう。修学旅行でカヌーを体験する中学生たちを目にしました。
こんな環境。琵琶湖の恵みだと思いました。
歩くと汗ばむ陽気でしたが、雨に降られずラッキーでした。
梅雨入り宣言が出され、梅雨空が続く毎日ですが、好天で比良山地の緑が奇麗に見えました。
今回の経費
JR志賀駅から雄琴温泉 6,900円
「炎天下歩行 ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑯」 2011年7月6日(水) 晴
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/33790962fba10f277db99b64a2ac4d38
藪原駅( 9:30)~( 9:36) ― 峠入口( 9:55) ― 鳥居峠(10:28) ― 峰の茶屋(10:36) ―
峠入口(10:56) ― 鎮神社(11:05)~(11:22) ― 奈良井駅(11:43) ―
木曽漆器館広場(12:15) ― 平沢漆器店通り(12:30) ― 木曽平沢駅(12:37)
JRの開催のチラシ
かねてから歩いてみたいと思っていた鳥居峠です。JR東海のさわやかウオーキングで実施されたので行ってみました。沢山の人が薮原駅で下車し、峠を目指しました。新緑の中でのウオーキングは峠に登るので、汗をかきましたが、江戸時代の旅人気分を味わうことが出来ました。
奈良井では、おひさまの舞台となった場所であり、沢山の人が訪れていました。公民館ではロケの時の写真展が開かれていました。平沢の街では漆器祭が開かれ多くの観光客で賑わっていました。
10キロの道をほぼ3時間で踏破することが出来ました。決して急いで歩いた訳ではありません。峠を登る時は、背中に汗が流れましたが、道の脇の地蔵さんやトチの大木に江戸時代から旅人を眺めてきたのだと言う思いが湧きました。JR東海とJR東日本の共同開催で沢山の人が訪れていました。また、「おひさま」のロケ場所と言う事や平沢では漆器祭で多くの人が来ていました。
薮原駅に到着しました。沢山の人が下車。右は臨時快速のさわやかウオーキング号
スタートです。多くの人が出発しました。
薮原宿の家々にあった表札。屋号で一軒一軒に札が下げられていた。
薮原の宿を見降ろせる場所。尾州御鷹匠役所跡と標柱が立っていた。
峠から下り坂にさしかかります。おおきなトチの木が何本も有りました。
路傍にあった地蔵さん。左側は歳月に寄り、薄くなっていて、右側のには文化の文字が読めました。
何百年と言う歳月。お地蔵さんは旅人を見守ってきた事でしょう。
いよいよ奈良井の宿に入ります。
沢山の人が訪れ賑わう奈良井の宿。
楢川沿いを歩きます。
平沢の街はもう、すぐです。
漆器店の店頭に有ったグイ飲み。
木曽平沢駅に到着。ゴールです。