Kオジサンの新・山歩きの記

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小坂の滝めぐり

2022-08-28 23:15:57 | 岳友 タンネの会

岳友タンネの会の山行に参加しました。今回は山登りと言うよりも滝めぐりの山行でした。
下呂市小坂町の巌立峡の滝めぐりです。
緑の谷間を歩いて来ました。


飛騨小坂観光協会の小坂の滝めぐりマップから引用しました。
解説の板には54,000年前、御嶽から溶岩が流れ出たと有りました。
濁河川と椹谷の間に溶岩台地と言う字が有ります。



スタート地点のがんだて公園です。
眼の前に大きく見えるのが「巌立」です。
ハッキリ見える層の違い。
1回目の溶岩流出。
2回目の溶岩流出と時期が異なる溶岩流出が有ったのだろうか。




環境維持協力金300円を払って関門を通過します。




迫力ある大岩。
カメラに収めます。



鉄製の遊歩道が整備して有ります。




三ツ滝。
水の量が多く轟音を立て流れ落ちていました。



三ツ滝。
その名のように上、中、下と三段の滝となっています。




滝の横を遊歩道で歩いて行きます。




行者橋から九十九折の道を登って行きます。




キンミズヒキではなかろうか。



坂道を登ってきて歩き易いコースとなりました。



キノコのシーズンとなりました。
何と言うキノコか判りませんが、毒キノコに間違いないでしょう。
右下は猛毒のカエンダケです。赤い色が毒々しいです。



どんびき平へ来ました。



どんびき平の解説です。
飛騨地方ではヒキガエルの事をどんびきと呼ぶようです。



しもべり橋を渡ります。



林道を下って行きます。



椹谷からの川とカラ谷からの川が合流する場所に降りました。
この場所からは両方の流れが見えます。



左が椹谷からの川。からたに滝です。
右はカラ谷から流れてくるあかがねとよです。説明にあかがねとは銅の事。とよは樋を表すと有りました。
柱状節理が水で削られています。
流量はからたに滝の方が多かったです。



足元に黒い岩が露出しています。
この黒い岩は溶岩だと思います。



ゴロゴロと石が転がっています。
川原の石の中に黒い石が混じっています。
明らかに他の石とは異なります。
溶岩が流れ出ているのでしょう。



砂防堰堤を越えて水が流れます。
水量が多く、白いカーテンのようになっています。




林道沿いに、「日本一の溶岩流」の解説板が設置して有りました。
54,000年前に御嶽から17㎞もの長さで流れ出た溶岩流。
当時を想像すると轟音を立てて流れる溶岩流。
凄まじい光景が浮かびます。





フシグロセンノウではなかろうか。



鉄製階段の遊歩道を下って行きます。
左側は三ツ滝です。



大きな音を立てて流れ落ちる三ツ滝。
迫力が有りました。



三ツ滝の横です。
御不動さんが祀って有りました。




下山してきました。
改めて大きな「巌立」のデカさに感心します。



下山して来て駐車場の横でツリフネソウを見かけました。
珍しいシロツリフネソウを見かけましたのです。
ピンクやキはよく見ますが、シロは初めて見ました。


最後に
今回は滝めぐりでした。
迫力ある滝を眺めながら歩くことが出来ました。
まず、最初に感じたのが「巌立」の大きさです。下部の柱状節理と上層部の褶曲模様が異なります。と言う事は溶岩流が流れ出たのは複数回有ったのだろうか。疑問が膨らみます。
椹谷の川とカラ谷の川が合流する地点で露出した黒い溶岩を見ました。黒色で無かったら溶岩だと気が付かなかったでしょう。
滝めぐりをしてみて、大自然を感じることが出来ました。こういう事が面白いです。ブログを上梓させていて、私自身。改めて好奇心が旺盛だなと思いました。
キンミズヒキやフシグロセンノウ。それに白いツリフネソウを目にすることが出来ました。これ等の花々。秋の入口と言う感じがします。

帰路、「ひめしゃがの湯」に寄って汗を流してくることが出来ました。土曜日と言う事も有り、多客でした。








 

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Kオジサンの東海道旅日記 総集編 三条大橋から日本橋まで

2022-08-07 21:20:30 | 街道歩き

2020年1月18日から2022年4月6日までの期間です。踏破に要した日数は29日でした。コロナ禍の時期で、歩くのを控えたり、夏の暑い時期に歩くのを控えたりしました。2年余りの歳月をかけ東海道を踏破しました。
そんな街道歩きを回顧して総括のブログをアップさせました。
Kオジサンの東海道旅日記 総集編 三条大橋から日本橋まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)

①20.01.18三条大橋~大津駅前

鴨川の川原です。
前方に見えるのは三条大橋です。
川原で準備運動を済ませてウオーキングを開始しました。
Kオジサンの東海道旅日記 第1日 令和2年1月18日(晴)  三条大橋から大津宿まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)


②20.08.29大津駅~草津駅

これから瀬田の唐橋を渡ります。
Kオジサンの東海道旅日記 第2日 令和2年8月29日(晴)  大津宿から草津宿まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)



③20.09.01草津駅~甲西駅

栗東市の林地区辺りを歩いています。
左方に近江富士が見えました。
Kオジサンの東海道旅日記 第3日 令和2年9月1日(晴)  草津宿から甲西駅まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)



④20.09.10甲西駅~近江土山駅

甲賀市水口町北脇の地蔵尊。
左はその手前に有った石碑です。
旅人がこの辺りで絶命したと言う事は無いだろうか。
Kオジサンの東海道旅日記 第4日 令和2年9月10日(晴のち曇りのち雨)  甲西駅から近江土山駅 | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)


⑤20.09.14土山宿~関駅

土塀のように見えますが、橋の手摺です。
来見川の来見橋に設置して有りました。



参勤交代の様子を取り上げた切り絵です。
Kオジサンの東海道旅日記 第5日 令和2年9月14日(晴)  土山宿から関宿 | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)



⑥20.09.27関駅~あすなろ鉄道内部駅

関宿の街並みです。
伝建群に指定されていて、電柱が撤去されています。
Kオジサンの東海道旅日記 第6日 令和2年9月27日(晴)  関駅から四日市あすなろう鉄道内部駅 | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)



⑦20.10.05あすなろ鉄道内部駅~名鉄弥富駅

四日市市諏訪栄町地内です。
アーケード街が東海道です。
大入道と小入道くん。
Kオジサンの東海道旅日記 第7日 令和2年10月5日(晴)  あすなろう鉄道内部駅から名鉄弥富駅 | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)


⑧20.10.12名鉄佐屋駅~熱田駅

佐屋街道を歩きました。
佐屋街道は東海道の七里の渡しのバイパス的なコースです。
この案内板は日光川の右岸堤に設置して有りました。
Kオジサンの東海道旅日記 第8日 令和2年10月12日(晴)  名鉄佐屋駅からJR熱田駅 | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)


⑨20.10.28熱田駅~名鉄知立駅

笠寺観音の境内に人質交換之地の石碑が在りました。
碑の左側に竹千代と織田信弘を交換したと有りました。
Kオジサンの東海道旅日記 第9日 令和2年10月28日(晴)  JR熱田駅から名鉄知立駅 | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)



⑩20.11.09名鉄知立駅~名鉄藤川駅

知立の松並木です。
この辺りで馬の市が立ったと解説して有りました。
Kオジサンの東海道旅日記 第10日 令和2年11月9日(晴)  名鉄知立駅から名鉄藤川駅まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)


⑪20.11.18名鉄藤川駅~豊橋駅

藤川の十王堂の中です。
閻魔王とか都市王など十の王様です。
広く信仰されていました。
Kオジサンの東海道旅日記 第11日 令和2年11月18日(晴)  名鉄藤川駅から名鉄豊橋駅まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)



⑫20.12.05豊橋駅~新居駅

二川宿。
「せいめいや」という旅籠屋を再現していました。
Kオジサンの東海道旅日記 第12日 令和2年12月5日(晴)  JR豊橋駅からJR新居町駅 | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)



⑬20.12.12新居駅~浜松駅

新居宿の正門と高札場です。
当時はこの先から舟で浜名湖を渡っていました。
Kオジサンの東海道旅日記 第13日 令和2年12月12日(晴)  JR新居町駅からJR浜松駅 | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)


⑭20.12.21浜松駅~磐田駅

天竜川の天竜川橋の上です。
遠くに富士山が見えました。
Kオジサンの東海道旅日記 第14日 令和2年12月21日(晴)  JR浜松駅からJR磐田駅 | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)



⑮21.01.06磐田駅~掛川駅

広い芝生の場所ですが、ここは遠州国分寺跡です。
Kオジサンの東海道旅日記 第15日 令和3年1月6日(晴)  JR磐田駅からJR掛川駅 | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)


⑯21.03.01掛川駅~島田駅

小山の上に掛川城が見えました。
Kオジサンの東海道旅日記 第16日 令和3年3月1日(晴)  天浜線西掛川駅から島田駅まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)


⑰21.03.11島田駅~岡部バス停

松並木。
藤枝市志太地区辺りを歩いています。
Kオジサンの東海道旅日記 第17日 令和3年3月11日(晴)  島田駅から岡部営業所バス停まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)



⑱21.03.15岡部バス停~静岡駅

岡部宿の本陣に設置して有った静岡県内の宿場札です。
東の三島宿から白須賀宿までの名札が並んでいます。
Kオジサンの東海道旅日記 第18日 令和3年3月15日(晴)  岡部営業所バス停から静岡駅まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)



⑲21.03.24静岡駅~興津駅

カラフルな電車が並んだ静岡鉄道の長沼車庫です。
Kオジサンの東海道旅日記 第19日 令和3年3月24日(晴)  JR静岡駅からJR興津駅まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)


⑳21.04.06興津駅~柚木駅

薩埵峠展望台からの眺めです。
Kオジサンの東海道旅日記 第20日 令和3年4月6日(晴)  JR興津駅からJR柚木駅まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)


㉑21.04.08富士駅~沼津駅

岳南電車の車内から富士山を見上げましたが、雲で山頂が見えません。
Kオジサンの東海道旅日記 第21日 令和3年4月8日(晴)  富士駅から沼津駅まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)


㉒21.10.08沼津駅~ホテル セレクトイン三島

源兵衛川にせり出るように設置して有る時の鐘です。
Kオジサンの東海道旅日記 第22日 令和3年10月8日(晴)  沼津駅から三島宿まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)


㉓21.10.09ホテル セレクトイン三島~元箱根

箱根の杉並木です。
Kオジサンの東海道旅日記 第23日 令和3年10月9日(晴)  三島宿から元箱根まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)



㉔21.10.10元箱根~箱根湯本駅

箱根峠を下って行きました。
甘酒茶屋に寄りました。
Kオジサンの東海道旅日記 第24日 令和3年10月10日(晴)  元箱根から箱根湯本まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)



㉕22.03.23小田原駅~ホテル リブマックス平塚駅前

国府津駅辺りです。
自衛隊員が訓練で歩いて行きました。
大きなザックを背負っていました。
Kオジサンの東海道旅日記 第25日 令和4年3月23日(晴)  小田原駅から平塚宿まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)


㉖22.03.24ホテル リブマックス平塚駅前~ポーラ前バス停

ふじさわ宿交流館です。
館の前には高札場が有ります。
Kオジサンの東海道旅日記 第26日 令和4年3月24日(晴)  平塚宿から保土ヶ谷駅まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)



㉗22.03.25保土ヶ谷駅~川崎駅

生麦事件の石碑です。
Kオジサンの東海道旅日記 第27日 令和4年3月25日(晴)  保土ヶ谷駅から川崎駅まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)



㉘22.04.05川崎駅~京急大森海岸駅

かわさき宿交流館に寄ります。
Kオジサンの東海道旅日記 第28日 令和4年4月5日(晴)  川崎駅から大森海岸駅まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)


㉙22.04.06京急大森海岸駅~日本橋

日本橋へゴールしました。



日本橋の道路元標です。
橋の真ん中に有りました。
Kオジサンの東海道旅日記 第29日 令和4年4月6日(晴)  大森海岸駅から日本橋まで | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)


結び
上記の通り、29日間。2年余りの歳月を掛けて東海道を踏破しました。
多くの人と会うことが出来ました。
多くの知ったことが有り、面白かったです。
終盤、28回と29回はカミさんが一緒に歩いてくれました。

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