昨日、西穂独標へ行ってきましたが、西穂独標へ出かけた思い出が有ります。
初回は90.08.04です。この時は子供のスポーツ少年団の行事で出かけたのですが、西穂山荘までで、西穂独標までは行っていないのではと思います。(記憶が曖昧です)。
2回目が96.08.03でした。単独で出かけたのですが、山の知識に乏しく怖いもの知らずで出かけました。3回目は99.07.22で、オジサン5人組でした。そして今回20.08.20です。
初回は西穂独標までは行っていないと思われますのですが、都合4回西穂山荘までは行った事となります。
①90.08.03~04
息子は小学生の時、野球のスポーツ少年団に入っていました。
私はその野球スポーツ少年団のコーチの1人でした。
野球スポーツ少年団では、毎年8月に1泊でキャンプに出かけてるのが恒例となっていました。
息子が小学6年生の時に1泊2日で西穂山荘へ出かけました。前日はどのような所に泊ったのか覚えていませんが、西穂山荘まで行き、山を背景にした二人で写っている写真が残っています。子供たちには独標まで無理ですが、丸山までは登ったのだろうか。
記憶に残っていません。
30年も前の写真です。
息子と一緒に写真に納まりました。
霞沢岳を写した写真が残っていました。
山の知識が乏しく、写した山の名を知らなかったのです。
西穂山荘に向かう前夜。
90.08.03の事で、スポ少のキャンプです。
針金を軸にして荒縄を結び付け灯油を浸しました。
そして火を付け闇に浮かんだ文字です。
両側は花火を回転させています。
荒縄を灯油に浸す器。タライでも持って行ったのだろうか。
アノ時の記憶が残っていないのですが、コーチ、皆が一致団結していました。
アノ時
90.08.03から04にかけて行きました。前日、大きな部屋で子供たち、そしてコーチが一緒に夕食を取っている写真が有ります。記憶が段々薄くなっています。西穂山荘に向かう前夜の事なのですが、どのような場所に宿泊したのか記憶に残っていません。
スポーツ少年団の行事で出かけて親子で写真に納まることが出来ました。
親子の写真が撮れて良かったと思っています。
②96.08.03
山の知識に乏しい状態ながら単独で西穂独標に出かけました。
今から思うと、よう出かけたなと言う気がします。
笠ヶ岳をバックにした写真です。
西穂高口駅へ降りて直ぐに写ったのでしよう。
西穂山荘を過ぎてから、これから登って行く方向です。
西穂独標に於いての写真でしよう。
一面の雲海となっています。
焼岳と乗鞍岳方面です。
まだまだ、山の知識に乏しい時期です。
見える山が何山か考えていませんでした。
西穂独標を見下ろす場所に来ていると思われます。
と言う事は、ピラミッドピーク。或いはそこまで行っていなくても、独標より先に行ったのでしょう。
右隅の山が奥穂高。
中央の山は西穂高岳なのでしょう。
西穂や奥穂の頂きだと思います。
雲海の写真が有ったり焼岳がハッキリ見えたりする写真。
ネガが残っていませんので時間的な推移が不明です。
アノ時
あの頃。今のようにストックが豊富な時代ではなかったのではなかろうか。アノ日、2.5センチほどの角材を杖代わりに持っていきました。独標に登るとき、男性が杖は下に置いておいた方が良いよと声を掛けてくれました。男性に言われて杖を下に置き、登って行きました。
今から思うと、アノアドバイスを貰えて良かった。何も知らない時代だったのです。
それに、(写真からすると)独標を超えて更に進んだみたいなのです。
今は高い岩の上などは怖いです。
今なら、独標より先へ進むのは止めます。
怖いもの知らずというか、よう行ったナ~という感じです。
③99.07.22~23
名古屋のバスセンターを23時過ぎに出発して、早朝に上高地に着く深夜バスが運行されていました。上高地に向かう途中、新穂高のロープウエイ駅や平湯温泉に寄って行くコースです。
そんな夜行バスを使い、オジサン5人組で向かいました。
フィルムカメラで撮った写真です。何枚も撮影したのですが、破棄してしまったのか、この写真しか見当たりません。
何処かの中学から来ています。
アノ時
バスから降りてロープウエイで上がり、西穂山荘へ。そして西穂独標に向かいました。西穂独標では水戸だったか、関東から来たと言う女性が居ました。旦那さんと来たのだが旦那さんは西穂に寄って来るので、自分は先に来たとか話していました。
20年も前の話し。曖昧となっています。
5人で西穂独標へ向かう途中、女性にシャッターを押して貰いました。その事を新聞社に投稿しましたのが下の記事です。
西穂独標から下山してきて西穂山荘へ来ました。
そして、上高地側に下山しました。
その日、泊ったのは河童橋の西にある西糸屋山荘と言う宿でした。
もう、記憶が薄くなっていますが、確か2段ベッドの部屋でした。
山荘と言うだけ有って安価で泊まれたのではなかろうか。
今、西糸屋山荘を検索すると、畳の部屋で3万円以上するようです。
アノ時、部屋でトランプをしたのではなかったか。(記憶が曖昧です)
翌日、上高地を散策したか、どうか覚えていません。
でも、上高地から名古屋へのバスで帰って来たのは覚えています。
上高地を何時ころの出発だったか不明です。(前夜、名古屋から向かったバスが引き返してくるのです)
覚えているのは、帰りにトラブルが有ったのだろうか、途中、犬山市の五郎丸バス停で下ろして貰えました。本当なら、途中下車は認められないです。そこからタクシーを呼び、犬山駅へ向かいました。
断片的な記憶。
変なところが記憶に残っています。
5人で出かけた西穂独標です。
新聞社に投書しましたら、取り上げて貰えました。
④20.08.20
山に誘って貰え、久しぶりに西穂独標に出かけました。
西穂独標を見上げるこの地点。
思い出が蘇ります。
最後に
山に対する知識が何もなかった時期でした。
そして、今日となりました。
思い出深い西穂独標です。
私の山に対する経験の積み重ねのように感じます。
90年の西穂山荘。
私が山と向き合う。
それがキッカケになった時と言えるかも知れません。
西穂独標へ行ってきました。
各務原を朝、5時に出発。鍋平園地の無料駐車場に停め、新穂高第2ロープウェイのしらかば平駅へ向かいました。当初は8時15分発の便に乗る予定でしたが、少し遅れてしまい乗れませんでした。
山歩きでは、好天に恵まれて視界が開けて遠くに焼岳や笠ヶ岳を望むことが出来ました。
帰路は、ひらゆの森の温泉にゆっくりと浸かり、汗を流してサッパリできました。
往復を高速道路の使用しました。帰りは各務原へ20時ころに戻ることが出来ました。このように日帰りの登山が出来るのも東海北陸自動車道が出来たおかげです。
今夏、コロナ禍で山小屋に泊まっての山行は出来ませんでしたが、北アルプスに足を踏み入れることが出来たのを嬉しく思っています。
(08:16)
目の前を登って行く8時15分発の便。
リニューアルされたゴンドラです。
2階建てとなっていますが、2階建てゴンドラは日本唯一の物だそうです。
(08:28)
8時15分の次は8時45分となっていました。
でも、ピストン運行で26分頃に出発しました。
(08:36)
西穂高口駅に着きました。
駅に掛かっていた温度計は18度を示していました。
(08:42)
歩き始めました。
木道の横、大きな葉のミズバショウが見えます。
歩いて行く途中、見えたのが穂高方面です。
右のカラマツに隠れているのが西穂独標です。
(08:45)
一般者はここまでとなっていて、この先は登山者限定となっています。
ロープウェイで同じ便に乗ってきた人たちだろうか。
若い人たちに道を譲ります。
木道の上を歩きます。
歩いていて抜きつ抜かれつした4人組。中高年の人たちでした。
男性と3人の女性。どちらから来たのと聞かれ、各務原からですと応えたていた。
それで私が。か・か・み・が・は・らと入れて変換すると各務原になると喋ったのです。
聞くと、高山市から来たと言っていました。
高山と言うと丹生川も上宝も高山やね。テレビのニュースで高山と言っても何処か分からないので、高山市〇〇と言う言い方をすると良いねと話しましたら、私たちは高山の中心部から来たのだと言っていました。
山へ登るもの同志です。垣根が低いです。
(09:56)
西穂山荘の電源小屋が見えます。
大きく西穂山荘が見えてきました。
山荘近くで足元に咲いていた花です。
フウロとトリカブト。
西穂山荘で小休止しました。
(10:11)
休憩時間が終わり独標を目指して歩き始めました。
(10:18)
ゴロゴロとした大岩が有る登山道です。
小さいですが、これから向かう独標が見えます。
あの三角の山の向こう。
小さいですが、独標が見えます。
この場所で振返ると焼岳が見えます。
左側は溶岩が流れ込んだように見えます。
そして梓川。
大正池。
奥に乗鞍岳が有りますが、雲に隠れています。
焼岳をアップで。
中野湯温泉から焼岳に登った事が有ります。
そして、焼岳に登った後に中尾温泉や上高地へ下山したことが有ります。
その時に新穂高ロープウェイのゴンドラが移動していくのが見えたのを覚えています。
こちらは西側で笠ヶ岳が望めます。
(10:41)
これから登って行く方角です。
足元の花々。
イワギキョウかチシマギキョウとトウヤクリンドウです。
(11:30)
独標が見えてきました。
独標に近づいて来てをアップで。
何人もの人が見えます。
更に、独標に近づきました。
登って行く人。
下って来る人が見えます。
(11:40)
独標の足元から慎重に登り始めました。
(11:46)
山頂に着きました。
独標からの眺めです。
上高地を見下ろします。
小高く見える山の右上が上高地バスセンター。駐車場となっているのが分かります。
梓川を挟んだ家と家の所。
そこに河童橋が有ります。
河童橋の場所をアップです。
(11:47)
こちらは北側の眺望です。
連なるピーク。
登って行く人が見えました。
上の画像の右側です。
雲に隠れたピーク。
そして右側の山。
多分、西穂高岳でしょう。
(11:53)
これから降りていきます。
下を見下ろすと怖い感じがします。先の人が小さく見えます。
慎重に下りました。
(12:49)
独標から降りてきて、この辺りで昼食を済ませました。
これから下山してた行きます。
(13:28)
西穂山荘が見えるところまで下山してきました。
登って行く時は澄んでいましたが、下山してきたらガスッてきまして周りの山々が見えなくなっています。
山荘で小休止します。
(13:53)
ゆっくりと下山して行きます。
そして、早く降りる若い人に道を譲ります。
(14:47)
西穂高口駅まで降りてきました。
(15:12)
これからゴンドラに乗ります。
登るときは1階でしたが、下るときは2階に搭乗します。
ソーシャルディスタンスを取るため詰め込みませんでした。
乗客をまず、2階から乗せ、その後に1階に乗せていました。
(15:25)
西穂高口駅へ降りてきました。
沢山の胡蝶蘭が並んでいました。。
新穂高第2ロープウェイは7月22日にリニューアルオープンしました。
そのお祝いの胡蝶蘭です。
テレビでリニューアルオープンを報じていましたが、コロナ禍の時であり、関係者だけのセレモニーだったと伝えていました。関係者は再スタートを華々しく執り行えなくて残念だったのでしょう。
(15:38)
無料駐車場に向かっています。
最後に
これまでに西穂独標へ何回か登りましたが、印象が薄くなっています。
久しぶりに独標に登れました。
登っていて周囲の山々を眺望することが出来ましたが、下山する時には隠れましたので、登るときに山々が見えてラッキーでした。
弐水会の8月例会で高山市清見町と飛騨市古川町の境に位置する猪臥山へ行ってきました。登山道に山頂までの距離が何箇所か表示して有り、山頂への距離が近づいているのが分かる。そんな山へ行ってきました。何箇所かアップダウンが有ったのと気温が高く、バテ気味でしたが何とか登って来れました。
■コースとタイム
登山口(8:57) → あと4km標識(9:23) → あと3.5km標識(9:36) →
あと3.0km標識(10:00) → あと2.5km標識(10:22) → あと2.0km標識(10:35)
→ あと1.5km標識(10:50) → あと1km標識(11:15) → あと0.5km標識(11:28)
→ 山頂(11:43/11:50)→ 山の神(11:52/12:25)→ 山頂(12:28/12:31)→
あと0.5km標識(12:42)→ あと2.5km標識(13:42) → 登山口(14:37)
ココが登山口です。
県道90号線沿いの駐車場から登りました。
県道沿いの駐車場は広くて多くの車が停めれそうでした。
登山口の散策マップです。
経年劣化で傷んできていて見難くなっています。
登り始め。
登山道に入りました。
木々に包まれたという雰囲気がしました。
登って下っての繰り返し。
折角登っても、下って行かなければなりません。
ここ下る箇所でした。
山頂まで4000mの標識が有りました。
足元のツルリンドウ。
秋の到来を感じさせます。
山頂まで3500mの標識です。
何回かあったアップダウン。
でも、こんな歩き易い所も有りました。
左はユキザサか。
何と言う花が咲いたのだろう。
実がついています。
白い花。
名が分かりません。
山頂まで1500mの標識。
山頂まで500mの標識を過ぎ、山頂が見えてきました。
あの頂が山頂です。
眺望が開けている上り坂です。
後ろを振り返ると清美ICが見えます。
東海北陸のあのICで降りてきました。
猪臥山の山頂に到達です。
山頂に設置されていた銘盤。
各地の山が分かります。
山頂から見えた山の神。
あちらの方が広く、ランチ場所に良いという事で向かいます。
この時はガスッていて視界が悪かったです。
山の神のお社の方に来ました。
曇っていて視界が悪いです。
でも、ベールをはぐようにガスが消えていきました。
山の神からの眺望です。山の神へ来たのが11時51分。上の写真を撮影したのが12時12分です。20分ほどで下界を望むことが出来るようになりました。
白い煙突の建物が見えますが、飛騨市クリーンセンターです。山の上に有ります。
左に視点を移し、見える道路が国道41号線です。
国道が右にカーブして行き、数河や神岡を経て富山市へ向かいます。
その左に見えるのは高山本線です。
宮川に架かる鉄橋が分かります。
ヨツバヒヨドリ。
ハチが飛んできています。
恐らくアサギマダラが寄ってくる出しよう。
山の神を後にします。
下って登って。
前方が山頂です。
山頂から見えた高山方面です。
視界がもっと良くなると乗鞍が見えるのでしょう。
下山して行きます。
清美ICが見えます。
黄色い花。
何と言う花だろう。
道路が見えます。
県道です。
登山口まで戻ってきました。
最後に
この猪臥山。今回は登山口から山頂へのピストンでした。
13年10月30日にこの山へ登りました。その時は周回のコースを辿りましたが、山頂の近くに祠が有った程度の記憶しか残っていません。
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/38cd6661f2adcce9b23cf06cd254ce6b
その時の画像を見てみました。もう、紅葉が始まっていました。山頂から見た下界は雲海となっていて遠くの山は見えました。周回して下山していくのにザックカバーを付けていました。傘をさしている人も居ました。雨がしぐれたのでしょう。
同じ山でも違う人たちと違う時期に登る。
そして、違う印象が出来る。
それも山歩きの面白さの1つです。