Kオジサンの新・山歩きの記

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紅葉の奥飛騨    福 地 山 (1,671.7m) 

2015-10-13 23:31:51 | 各務原歩こう会

久し振りの山行です。登って来た後で、誰もが良い山だと言うような、良い山に登ってきました。
「各務原歩こう会」の10月例会で奥飛騨の福地山に行ってきました。福地山は10.08.21にバスツアーで登った事の有る山ですが印象が薄くなっています。それに、前回は夏でしたが、今回は紅葉の時期で雰囲気がまるで違っていました。
今回のリーダーはYさん。メンバーは17名でした。
朝、奥飛騨に向かっていて、雨がパラ着いていました。平湯のバスターミナルに着くと、完全に雨と言う状況で、降っていました。この状況で登っても山頂での昼食を雨の中で食べなければならないということで、一旦は取りやめて、スーパーカミオカンデの、神岡の道の駅方面へ行く事となりました。
途中。神岡に向かっていて、上宝の道の駅で休憩を取っていましたら、雨が上がってきました。一旦は福地山の登山口に向かい、神岡へと言う決断をしましたが、再び登山口に戻り、登るのを決断したのです。上宝の道の駅で戻る決心をしたのですが、あの、平湯の時の雨では中止も止むを得ない状況でした。
どうしたら良いか。決断に困ったことと思います。それで、時間が遅くなりましたが、福知山の登山口に引き返し、登りを開始しました。結果的には、戻って登ったのが良かったのです。


登山口(9:53) ― 尾根側・谷側分岐(11:06) ― 無然平(11:20~11:26)  ― 分岐(11:35)

― 第二展望台(11:55~12:00) ― 第四展望台(12:19~12:22) ― 乗鞍岳展望台12:29)

― 山頂(12:34~13:05) ― 第四展望台(13:14) ― 第二展望台(13:29) ― 分岐(13:49)

 ― 無然平(13:56~14:01)   ― 第二休憩小屋(14:09)  ― 尾根側・谷側分岐(14:18)

 ― 登山口(15:22)

 
平湯のバスセンターに付きました。
平湯トンネルの手前辺りから雨が降り出しました。
バスセンターに着いた時、しっかりと降っていました。
この状態では、山頂に行っても、飴に降られながらお昼を食べなければなりません。

雨が降る状態でして、山登りをあきらめ神岡のスーパーカミオカンデに行くこととなりました。




神岡に向かう途中。
リーダーのYさん。
これまでに一度も福地山へ来たことの無い人のために福地山の登山口を見せました。
それで、福地山の登山口に寄りました。
右は登山口の朝市です。



一旦は登山を中止し、神岡に向かいました。
途中、上宝の道の駅に寄り、トイレ休憩をしました時、雨が止みました。
晴れてくる気配が有りました。
それで、福地山の登山口に戻ってきました。

これから山登りに備え、準備運動です。




赤い実。
木に成っていました。
何の実でしょう。




朝市の横を通ります。




登山口のコース案内板。




登り始めです。




木の葉が紅葉を始めています。




少し、上がってきました。
下界が見えます。
あの建物は、先ほど前を通過しましたが、焼岳と言うホテルです。



獣出没注意の標柱。
立派な柱です。




登山道には色々の木の実が落ちています。
この画像はく山栗と栃の実です。
ドングリやクルミも落ちていました。
木の実が有るから熊が来るのでしょう。




幅の広い登山道です。
登り易い道です。




視界が広がる場所です。
前方に山が見えますが、上の方は雲に覆われています。




無然平らまで上がってきました。
ここで小休止します。
像の前に何か書かれています。
書いて有ることを読んでいます。




再び歩き始めました。




紅葉のきれいな場所です。
紅葉した木の色が1本1本異なります。




第二展望台の分岐地点へ来ました。




坂を登ります。
この先が頂上かと思いましたが、違っていました。




乗鞍展望台の地点です。
晴れていれば、乗鞍が眼前に見えることでしょう。




青空が出てきました。




お疲れ様。
山頂に到着です。




山頂から麓の方を見下ろします。
栃尾温泉の方角が望めます。




新穂高温泉方面です。
肉眼でロープウェイのゴンドラが上がって行くのが見ます。
右はトリミングしてみました。




13時過ぎ。
下山を開始しました。
前方に立派な大木が見えます。




先ほど、綺麗な木々が見れたところです。
下山していきます。




谷川のコースを下山します。
前方に第二休憩小屋が見えます。




第二休憩小屋です。
熊が痛めつけたのでしょうか。
酷い後が残っています。
そして、釘が打たれています。




この木の木肌。
縦に筋が通っています。
ウリカワカエデだと教えて貰いました。



下山途中に焼岳が見上げました。
だいぶ、下の方に降りてきてからでした。
もっと上の方で見えたなら、眼前に見えたことだろうと思います。



植物の説明をするH先生。




H先生は中学校で教員をしていた人です。
ここでは、化石の説明をしていました。
フズリナの化石です。
この辺りは熱帯の海だった場所だそうです。
何万年。何百万年。も前の事です。
山に来て、海の化石を発見する。
不思議なことです。
この辺りの化石は持ち帰る事が禁止されていますので、持ち帰りませんでした。



登山口近くまで下山して来ました。
鉄パイプやネットが有ります。
これらは冬期に水をかけて凍らせ、氷のオブジェが作られます。




紅葉の時期。
色々の葉が紅葉を始めていました。




登山口まで降りて来ました。




15時23分。
朝市の前を通ります。
朝市ですから、午後は店を閉じています。
開いていたら、買い物が出来たのに、と言う思いがします。




バスの所まで戻ってきました。



一旦は登るのを中止しましたが、結果的には登って良かったと思います。福地山の登山道は道幅が広くそれなりに登山道登って行かなくてはなりませんが、登り易い山だと思いました。
薬を服用していまして、途中で登れなくなったら、待っていて、みんなが下山してきたら、一緒に降りてこようと考えていました。
でも、お陰で無事に登って来る事が出来ました。
福地山に登ってみて、良い山だと思いました。


コメント (2)
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第15回 しまなみ海道スリーデーマーチ 番外編 15.10.05 呉へ

2015-10-05 23:04:37 | 長良川ツーデーウオーク・しまなみ海道 スリーデーマーチ

山登りやウオーキングには関係しませんが、しまなみ海道スリーデーマーチのついでにアップしました。

しまなみ海道スリーデーマーチは昨日で終了しました。
今日は列車で呉に向かいます。前々から、呉に行きたいと思っていましたので、尾道へ来たついでに向かいました。
目的地は大和ミュージアム鉄のくじら館です。


ここが宿泊した尾道第一ホテルです。





1階の食堂。
「さざなみ」です。
宿泊料金は素泊の料金を払い込んでいました。
チェックインの際に648円を払い、朝食を頼みました。

私は7階でしたが、エレベータで降りる時、途中の階から外国人が入って来ました。フロム インドネシア?と、声を掛けたらそうだと応えてくれました。食堂で、テーブルで相席になりましたが、一緒したのは中国人でした。チャイニーズ?と語尾を上げて投げかけると、そうだと応えたのです。
尾道へは海外からも多くの人が働きに来ているのだと実感しました。



「さざなみ」の朝食です。
これだけ食べた後に、ライチーとオレンジを食べました。






ホテルをチェックアウトし、尾道駅へ来ました。
8時7分発の三原行きに乗車します。




尾道駅のプラットホームに入りました。
三原行き普通列車が入ってきました。
黄色く塗装をし直したような車両です。



車窓から瀬戸内海が見え、遠くには橋が見えます。
昨日、渡った因島大橋だと思います。
手前を船が航行しています。
小さい字ですが、水産庁となっています。




糸崎駅に着きました。
列車は三原行きで、三原で乗り換えても良いのですが、糸崎で乗り換えます。




呉線に乗って見たかったのです。
広行きの普通列車です。
糸崎が始発で8時19分に出発します。




8時43分。
安芸幸崎と忠海との間です。
沖に橋が見えます。
多々羅大橋でしょう。
遠くの山々は四国の山です。




8時44分。
安芸幸崎と忠海との間です。
列車は海岸の直ぐ近くを走ります。




忠海が近付きました。
乗客が乗っています。
ほとんどの人は忠海で下車しました。
1時間に1本。無いダイヤですが、住民にとっては大切な足となっています。




列車は終点の広に着きました。
9時49分です。




快速安芸路ライナー。
大野浦行きで10時に出発します。




10時11分。
呉駅に着きました。
大和ミュージアムに行くには反対側に行かなければなりません。
間違えて駅の正面に来てしまいました。




呉駅から大和ミュージアムへ向かう連絡通路。
この連絡通路。
ゆめタウン呉の店内を通過して大和ミュージアムの前へ出ます。





大和ミュージアムの前に来ました。



大和ミュージアムのパンフ。



ここが入口です。
ここで入場券を買い求めて館内に入ります。
通常料金ですと500円ですが、特別企画展が開催されていまして、そちらも見る事の出来る入場券。
800円のを買いました。




館内に入りました。
大きな大和が迎えてくれます。

この後に入ったのが、特別企画展。「日米最後の戦艦展」でした。この特別展は撮影禁止となっていました。
大和の乗組員に日系2世が乗っていたことなどを捉えていました。




特別展から出てきて、こちらの撮影は許されていました。
呉の歴史のコーナーです。




戦艦金剛のボイラーを再現したものです。
当時、石炭を燃料としていました。
この石炭を採掘するために、強制徴用が有ったりしたのでしょう。



壁には大戦景気となっています。





最終局面。
敗戦色の濃くなった時期です。





航空母艦。赤城です。100分の1のスケールです。
反対側に鏡が有り、煙突の状況が判るようになっています。




大和が海上特攻に出撃したときの陣形です。
大和の前には軽巡洋艦「矢矧」を先頭にして、駆逐艦が周りを囲んでいます。



大和の戦死者、全員の名が書かれていました。
各県の人々が書かれていましたが、やはり気になったのは自分の県の人々です。
この中の名前。
加藤は多治見市に多い名です。渡辺は美濃加茂市で、今井は飛騨地方に多い名です。私の住む市では、川瀬の名が多いです。そのような人たちの故郷がその市なのではないかと推測しました。わが県だけでも多くの人が乗り組んでいました。




3階の船をつくる技術のコーナーです。
色々のタイプの船を紹介しています。
右側の木材兼撒積運搬船。
この型の船。3日間歩いていて、各所の造船所で見かけた船のタイプです。
ヒョットしたら、同じ設計図を基にして、建造しているのかもしれない。




3階から大和を見下ろしました。




大和の艦載機。
複葉の水上機です。




空を睨む、機関砲群。




大和の後部。




零戦も展示して有ります。





大和ミュージアムのテラスへ出ると。
向い側の「てつのくじら館」の潜水艦が見えます。



コチラの女性4人組。
言葉を交わすと、福岡県から来たと話していました。
話を始めたきっかけは、トラピクスのワッペンを付けていたことです。
何処から来たの?から始まり、今夜は何処に泊まるのと聞いたりしました。
ミステリーツアーで来て、この後も、何処へ行くのか判らないと話していました。
彼女たち。
てつのくじら館に向かいました。
私もその後に続きました。




てつのくじら館の前に来ました。



こちらが、てつのくじら館の入口です。
大きな潜水艦の下を通って入館します。




これから、てつのくじら館の入口です。


てつのくじら館のパンフです。




入口から入ると、テレビカメラで撮影していました。




1階。
海上自衛隊の歴史のコーナーです。



エスカレーターで2階に上がりました。
掃海のあゆみコーナーです。




機雷の種類と技術。
音で反応するもの。
電波で反応するもの。色々の種類の説明が有りました。




掃海の設備です。




エスカレーターで3階に上がりました。
潜水艦の構造を紹介する模型です。
後方から発射する魚雷発射管が見えます。




潜水艦内の様子を再現したコーナー。
乗務員の寝るベッドやトイレ。
ベッドの間が狭く、寝ていて、ガバッと起きると頭を打ってしまいます。




潜水艦の種類の紹介。




資料館から展示用潜水艦「あきしお」の移ります。




あきしおの艦内です。




こちらは操縦席。
ここで艦を操作します。




潜望鏡を覗く若者。
私も覗いて見ましたが、港内が見えました。




床に透明の板が嵌められています。
元々は、このように四角く切ってなかったのですが、下の魚雷発射管を見せるために設けられたのだそうです。




艦の操作パネルです。



潜水艦内。




「あきしお」の概要。



艦の外に出て来ました。




「あきしお」を運んで来て設置した状況が紹介されていました。




資料館に戻りました。
資料館の中から外を双眼鏡で見る事が出来ました。




双眼鏡。それに、レンズにカメラを近づけてみました。




私のカメラで撮影したものです。
沖に停泊する輸送艦。「しもきた」です。




海上自衛隊の艦船の一部。




てつのくじら艦を出てゆめタウン呉に入ります。
ここで、昼食を取ろうと思いました。




3階のフードコートに来ました。




大阪王将。
注文したのは、天津飯セットです。




呉駅へ戻ってきました。
列車が入ってきます。




入ってくる列車。




入ってきた列車。と車内。
レッドウイングと書かれています。
http://news.mynavi.jp/news/2015/06/05/584/
新型車両だとは思いましたが、投入されたのは、この7月となっています。

糸崎から列車に乗って、呉に来る途中、何本かの列車とすれ違いました。
そのすれ違った列車の中に数本のレッドウイングを見ました。
呉からレッドウイングで広島に向かいます。
このレッドウイングに乗る事が出来たのはラッキーでした。


列車の窓から。
広島湾が望めます。
海上に浮かぶ筏。
養殖カキの筏でしょう。




江田島でしょうか。
対岸の島が見えます。



広島駅にて。
「のぞみ32号」が入線してきました。




「のぞみ32号」の車内。
右がは車窓から見えた伊吹山。
いつもは東海道線の車内から見上げる伊吹山です。
新幹線の車窓から見上げるのは珍しいことです。



のぞみの車内。
大阪で乗務員が交代しました。


最後に
念願の「大和ミュージアム」と「てつのくじら館」を訪ねる事が出来ました。てつのくじら館は、鉄のくじら館だと思い込んでいましたが、平仮名でした。
大和ミュージアムは、大和ひろばに10分の1の大和が設置され、「呉の歴史」展示室や「船をつくる技術」展示室が有り、想像した以上に大規模な科学館でした。
丁度開館10周年を迎える時期であり、終戦70周年を語り継ぐとして8月29日にシンポジュウムが開かれました。特別企画展の中で、流れていたDVDの中で、五百籏頭 真が・・・・戦争を美化することなく・・・・・と語っていたのが、心に残りました。
スリーデーマーチのついでに尾道と呉の観光。
良い旅行が出来ました。




コメント
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第15回 しまなみ海道スリーデーマーチ 第3日 15.10.04 瀬戸田市民会館~尾道駅前広場

2015-10-04 23:16:57 | 長良川ツーデーウオーク・しまなみ海道 スリーデーマーチ

今日はスリーデーマーチの3日目。最終日です。瀬戸田の市民会館をスタートして生口橋を渡り、因島フラワーセンターで昼食です。
生口島から因島、向島へと歩きます。橋は生口橋と因島大橋を渡り、最後に渡船で尾道駅前広場に着いてゴールとなります。

瀬戸田市民会館(7:29) ― 5キロポイント(8:37) ― 生口橋 ― 因島ふれあいセンター(9:40)
― 万田酵素接待所(10:19~10:21)  ― 因島フラワーセンター(11:04)~(11:28)  
― 因島大橋 ― 立花臨海公園接待所(13:16~13:25) ― 向島渡船のりば(14:59~15:07)
― 駅前渡船のりば(15:13) ― 尾道駅前広場(15:16)



主催者から渡されたコース地図。



しまなみふれあい交流館での朝食です。
今朝の食事も昨日と同じような内容で、食欲の沸くような食事では有りませんでした。
起床は4時15分。朝食は5時15分からでした。私が食堂に行ったのは5時10分でしたが、既に多くの人が食堂に来ていました。瀬戸田市民会館をスタートするのが7時30分でして、交流館を6時15分にバスが出発する事になっていました。




バスの車窓から。
昇る日の出が見えました。
この時の時間は6時18分です。
多々羅大橋。あの橋を渡って瀬戸田のスタート会場に向かいます。



バスの車窓から。
多々羅大橋を渡ります。
この時、朝日が美しく見えました。



瀬戸田市民会館に着きましたら、列が出来ていました。
荷物を預ける人の列です。列は出来ていても、荷を受ける担当者が来ていません。
この時間。6時53分です。

列に並んでいる人からどうなっているのだ、などと言う声が出ていました。この会場の担当者は業者と連絡を取っていると言っていました。



遅れてやって来た業者です。
この時の時間。7時7分です。
やっと、受付が始まりました。




私の後ろで列に並んでいた人たち。
7時9分。
7時30分が出発時間です。
列に並んでいた人たちは、気が気でなかったことと思います。

スタート地点で荷物を預け、ゴール地点で荷物を受け取っていました。
第1日と第2日は日通が担当していました。そして、今日はクロネコでした。クロネコが時間を誤ったようです。全ての人の荷物が7時30分までに預けれたようですが、みんなは、イライラさせられました。このような荷物を預かる仕事。しっかりとやって欲しいものです。



スタートを待つ人たち。



出発前に勝どきを上げて、これから歩くゾ!と気勢を上げました。



左はスタートのスタンプを押して貰って出発します。
右は歩き出したところです。
多くの人が一斉に歩き始めます。

運送業者の荷物の不手際が有りましたからか、準備体操も来賓の挨拶も有りませんでした。時間的に遅くなっているので、来賓挨拶などは不要ですが、出発式のセレモニーはしっかりとやるべきだと思いました。




歩き始め。
多くの人が道路に溢れて歩き始めました。




ふれあい交流広場。
ここで、お茶を頂きました。
中学生がボランティアでお手伝いしていました。




歩いて来て、生口橋の見える場所まで来ました。




生口橋です。
あの高さまで登らなくてはなりません。




橋の高さまで登るため、坂を登って行きます。




橋の高さまで上がってきました。
橋の景色が綺麗です。




生口橋を渡っていきます。




生口橋を渡り終えて振り返ります。
前回の時より、樹木が伸びているような気がします。
それに、眺望の良い場所ですが、電線が邪魔しています。




尾道へ向かうロードから外れて海岸べりを歩きます。




万田醗酵接待所が近付いて来ました。




あのアーチをくぐると、万田醗酵の接待所です。




テントが張られている万田醗酵の接待所。




綺麗なおネーサンが「そば」を出してくれました。
カメラを向けたらニコッと笑ってくれました。
万田醗酵の製品にそばが有るのでしょうか。

この辺りのコースは前回通過してコースと異なっていました。
前回も万田醗酵の接待所が有りましたが、別の場所でした。
前回、食べ損なったアイスクリームがここで食べれるかと期待していたのです。




マンゴーなのか。パパイヤなのか。
万田醗酵の敷地内の農園で実がなっていました。



海岸沿いを歩きます。




因島フラワーセンターに到着しました。
テントでは中学生がボランティアでお手伝いしていました。
子供たちを撮影する女性。子供たちのボランティア活動の記録として残そうとしているのでしょう。

ここで、私が入って来た時、「ヤァ」と声をかけてくれた人がいました。
交流館で同室だった、Tさんです。
Tさんはテントの向こう側に居て、私は気がつきませんでしたが、Tさんから声を掛けられた事が嬉しかったです。
2晩、同じ部屋で一緒して、身近な人となりました。




コチラでも中学生がお手伝いしています。
ウォーカーに水を給水していました。




コチラのテントではゴボ天のお接待です。
私は3ケいただきました。




昼食を終え、因島フラワーセンターをスタートします。




沿道で、ミカンが実っているのを見かけました。




コチラはエンドウ。
女性が収穫していました。
この瀬戸内海地方。温暖な気候で野菜作りに適しているのでしょう。




歩いていて、後ろを振り返りました。





歩く途中。
瀬戸内の島が見えました。




因島大橋が見えます。
また、あの高さまで上がらなくてはなりません。



追い抜いて行くウォーカーたち。
右は坂を下って来るサイクリストたち。
前回は外国人のサイクリストを多く見かけましたが、今回は日本人を多く見かけました。日本人のしまなみ海道の良さに着目し始めているのでしょう。




橋の高さまでの坂を登って行きます。




因島大橋。
耐震工事となっていました。




このコースは橋の下の部分を歩きます。
金網に覆われていますので、オリの中に居るようなイメージがします。
オリの中から遠くを眺めました。




左側は左側で、本州方面を眺めたものです。
右は主塔の部分です。




本州側です。




因島大橋を渡り終えました。




橋を渡り終えて、下の道まで降りて来ました。




立花臨海公園に来ました。
コチラも接待所となっているところです。




お茶やスポーツドリンクのお接待。私はすだちジュースをいただきました。
すだちや、すだちジュースを販売しています。
すだちを1袋買いました。何個も入っていて、100円でした。

私の住む地方では、すだちやカボスが店頭に並ぶ事が少ないです。
元々、柑橘類に注目しない地方です。店頭に並ばないから食さない。食べる人が居ないから店先に並ばない。そんな悪循環です。





左は買い求めるウォーカー。
右は足の裏を手当てして貰っているウォーカー。3日目でこれだけ歩いて来て、足の裏が悲鳴を上げていることでしょう。




自宅に戻ってから、カミさんがサンマを焼いてくれ、すだちを添えて食べました。
和製レモン。
良い味でした。




立花臨海公園から歩き出して、因島大橋の全体が見える場所に来ました。




何となく撮ったものです。
左はコスモスが綺麗です。
右は前の人を撮影したものですが、ススキが映っています。




残り、5キロのポストまで来ました。
ここからの残り、1時間ほどでゴールできるでしょう。
この時。13時57分でした。




前を行くご夫婦。
先ほど、因島フラワーセンターに到着した時、「ヤァ」と声を掛けてくれた人です。




残り、3キロほどの所まで歩いてきました。
ウォーカーの間隔が広がっています。




渡船場が近付いてきました。
お疲れ様の意味もあり、この男性から声を掛けてきました。
カレが言ったのは、暑っかって大変だったねと言う言葉でした。





渡船が入って来ました。




ウォーカーたちが乗船かると直ぐに出発です。
歩いて来て座り込むのは判りますが、若い人が座り込んでいます。
私は椅子に掛けたいとは思いませんでした。
まだ、余力が残っていたという事ですね。




フェリーの先頭へ来ました。
直ぐに出発した渡船。
船長が、先ほど入って来たブリッジとは反対側で操船しています。
操舵する船長と乗客の乗り降りを担当する甲板員の二人です。

渡船は入ってきて、向きを変えずに逆方向に向かいました。
この時、思ったのです。
このフェリーは前と後ろ。両方にスクリューが有るのだと。
甲板員に聞きましたら、その通りだと言われました。
操舵室には前側の舵輪と後ろ側の舵輪が有るのでしょう。
それにこの船。
時刻表が無いと思い、この事も甲板員に聞きましたら、そうだと言われました。
ピストン運行をしていました。
こんなことに気がついた事が面白いと思いました。




あのテントとアーチの場所がゴールです。




駅前の戸船場に着岸します。
右は甲板員がトラロープを持っていて、着岸して安全を確認してから下船させていました。
向島から駅前までの乗船時間は5分ほどでした。



渡船の駅前川に着くと、ゴールのアーチが見えました。
ゴールの場所まで着ました。




ゴールしました。
3日間で80キロ歩きました。
我ながら、良く歩いたと思います。
この時。
感激してウルウルとしてしまいました。




路面のキロ表示です。
今日はキロポストタイプのものは見かけませんでした。
今日、歩いたのは30キロですが、始めの内はキロ表示を見かけませんでした。それに19キロから数字が飛んでいるのは、自転車が通過するコースからハズレていたからです。



3日目を完歩しました。
コチラは前回に歩いた時のものです。
http://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/50effc86db3b95eac8ed7406d2a91b88


スリーデーマーチで三日間歩き、3枚の完歩証をいただきました。脊柱狭窄症で、薬を服用してのウオーキングでした。我ながら良く頑張ったと思います。



最後に
三日間の好天。
第1日の出発式で今治市長が第13回の時は三日間、雨が降っていた。第14回は3日目が台風で中止になったと話していました。
今回は三日間とも、好天に恵まれました。前回参加した第12回の時も、三日間晴れていました。ラッキーなことでした。

今治市と尾道市での温度差。

今治会場に飛来したヘリ。来島海峡大橋の上で、記事を送信する記者。
4日に尾道でゴールして、4日付の朝日新聞尾道版の朝刊を貰いました。新聞には前日、40キロを出発して行った記事が社会面と地方面に掲載されていました。
ごく、普通の扱いの記事でした。前回、第12回に参加した時。第1日目が終わって、翌日に伯方SCパークで渡された朝日新聞今治版は特集的な捉え方で、大々的に報じていました。
今回、来島海峡大橋を渡っていて、カメラを持った記者を何人も見かけましたし、出発式の会場にヘリコプターが飛来して来ました。
私は3日付の朝日新聞今治版を見ていませんが、恐らく大きく捉えていた事と思います。こんな、新聞の報道の有り方でも、市によって異なる温度差を感じました。
今日の30キロ。そして合計80キロ。良く歩きました。
今日、3日目を歩いていて、愛媛県と広島県。今は今治と尾道の間の町が合併して、今治市と尾道市が直接、市境を接するようになりました。
尾道は今治ほど幟が立っていないような気がしました。それに瀬戸田の出発ですが、出発式らしい式が行われませんでした。荷物業者の不手際から時間が無く、実施でき無かったのかも、知れませんが、両市の間にスリーデーマーチに取り組む温度差のようなものを感じました。


橋のたもとに説明プレートが設けて有りました。
撮影した時は気が付きませんでしたが、「自転車道の無料化」は以下のスポンサーのご協力を頂いています。と有りました。
伊予銀行と愛媛信用金庫の文字が大きく扱っています。スポンサーとしての出資金額が多いのでしょうか。
料金所にこの事を掲示して、スポンサーがあって、無料となっている事を知らせないといけないと思います。
タマタマ、こんなプレートを見かけました。
これらは四国のスポンサーです。広島側はどうなっているのだろう。尾道に入って、このようなのを見かけなかったので、恐らく、広島県側には設置していないと思います。このような所にも温度差を感じます。

酷かった食事。
今回もしまなみふれあい交流館で2泊しました。
したの画像は、その時の夕食と朝食です。前回、泊まった時の印象が残っているので、美味しい夕食が食べれると期待していましたが、アテが外れました。想像していたのと異なって詐欺に有ったような気分です。
今回の食事

10月2日の夕食です。


10月3日の朝食です。


10月3日の朝食です。


10月4日の夕食です。

第15回の食事は交流館の食堂での食事でしたが、美味しくありませんでした。品数的にも貧弱な内容で酷い食事でした。このような食事の内容なら、しまなみふれあい交流館に泊まらなければ、良かったと思います。

前回の食事。
第12回に宿泊したときのものを紹介します。

2012年10月5日の夕食です。
カレイの唐揚げとお刺身が付いています。



左は2012年10月7日の朝食で、お弁当が並んでいる状態です。
右は2012年10月6日の朝食です。お茶のペットボトルが添えて有ります。
2日間とも、同じようなお弁当でした。



2012年10月6日の夕食です。
鶏の唐揚げ。それに牛肉の陶板焼が付いています。


10月5日と6日。
あの時。二晩とも、バスで多々羅しまなみ公園の中のレストランへ案内してくれたのです。こうして見比べてみると、差が有り過ぎます。このような対応を受け、残念に思いました。



尾道散策

尾道市の第1ホテルです。
今日、ゴールして自宅に戻るのでなく、ここのホテルを予約していました。
ホテルに荷を預け、これから尾道の街の散策に出かけます。




ホテルから東へ歩いて来て、尾道駅に来ました。
駅の向こう側に尾道城が見えます。




東に歩き、アーケード街の手前。
林芙美子のブロンズ像が有りました。




アーケードの本町通り商店街。




通りの入口近くに芙美子記念館があります。




館内に入らせてもらいました。
入らせてと断って入館しましたが、閉館時間が迫っていて、嫌な顔をされました。
この時の時間は16時56分となっていました。
時間が迫っていまして、仕方無いかも知れません。



人通りの少ない本町通り商店街。




尾道商業会議所です。
今は別の場所に移転したのでしょうか。
その後の重厚な建物が博物館的な役を務めています。




館内へ入らせて貰いました。
歴史的な資料が展示して有ります。




DVDを写して尾道の港の歴史や船に関する工業を紹介していました。




レトロな銭湯が有りました。
今は廃業しているのでしょう。
この前の部分だけでしたら、映画の撮影が出来そうです。




チョット、素敵で気になった店です。
帆布を使ったバッグが見えました。
いいな~と思いました。




渡し場通りを南へ歩きました。
椅子とパラソルが有り、休憩所となっています。




係留されている船。
奥に見えるのは尾道大橋と新尾道大橋です。




コチラは尾道渡船です。
尾道には、尾道渡船と福本渡船。駅前渡船と3箇所の渡船が有ります。
先ほど歩いて来て乗船したのは、駅前渡船です。



渡船乗り場の横の看板。
日本一短い船旅と書かれています。
料金が100円だという事が判りました。




おのみち海辺の美術館として防波堤の壁面に陶製の絵が掲示してあります。




ベンチが設けられていて、憩いの場所です。




タイルの壁面の絵はこのような状態になっています。




タイルにはめ込まれた絵。




海岸べりを歩きます。
素敵な雰囲気の道です。




夕食を取るため、ラーメン屋さんに入ります。
尾道に来て、尾道ラーメンを食べてみたかったのです。

尾道らーめん ベッチャー
尾道市東御所町4-11
0848-23-2583




店内に著名人のサインが掲示して有ります。




注文したのはラーメンと唐揚げのセットです。
先にビールと唐揚げを持ってきてもらいました。
良く歩きました。そのご褒美です。
ラーメンはラーメンと言うよりも知友かそば的な味です。
サバ節かねアゴ出汁か。魚介系のあっさりした味で美味しかったです。




店を出て駅前広場まで歩いてきました。
ここがゴールだった場所です。
テントが片付けられ、元の状態になっています。




海に向かって、デッキのようになっています。




駅前、正面を見る。




デッキを振り返ります。
ベンチがあり、そしてパラソルも。
良い雰囲気の場所です。



スリーデーマーチのウオーキングを終え、尾道の街をブラつき、そして尾道ラーメンを食する事が出来ました。食べてみたいと思っていた尾道ラーメンを食べる事が出来ました。
ウオーキングを終えてから、尾道の町を散策しました。限られた時間での散策でした。尾道におのみち映画資料館やおのみち歴史博物館が有ります。又、沢山の寺々が有り、寺めぐりも良いでしょう。
尾道は、また機会を作って訪れたい街でした。


3日間のスリーデーマーチを終えました。明日は呉に向かいます。
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/de5d3576d9c8eb3fcc61ec0458679e3d









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第15回 しまなみ海道スリーデーマーチ 第2日 15.10.03 伯方SCパーク~瀬戸田市民会館

2015-10-03 23:07:38 | 長良川ツーデーウオーク・しまなみ海道 スリーデーマーチ

今日はスリーデーマーチの2日目です。第2日目は伯方島の伯方SCパークをスタートして大三島、生口島の島々を歩き、瀬戸田市民会館へゴールする20キロの区間を歩きます。しまなみ海道の橋としては、大三島橋と多々羅大橋を渡ります。
前回は入館しなかった平山郁夫美術館で鑑賞してからゴールに入ろうと思っていました。

伯方SCパーク(9:31) ― 大三島橋 ― 鼻栗瀬戸接待所(10:19~10:23) ― 
多々羅しまなみ公園(11:28~12:07) ― 多々羅大橋 ― サンセットビーチ(13:35~13:40)
 ― 平山郁夫美術館  ― 瀬戸田市民会館(15:17)   


主催者から渡されたコース地図。
伯方SCパークをスタートして北に向かい、生口島の瀬戸田市民会館へゴールします。

しまなみふれあい交流館

しまなみふれあい交流館での日の出。
日の出は6時18分でした。



小学校を改装してオープンした、しまなみふれあい交流館です。
廊下。
そして教室。
私の部屋は向島と言う部屋でした。
メンバーは9人でした。



部屋の内部です。
3段のベッドが9台有りました。9人ですので、全ての人が最下段で寝れた訳です。
誰かが言っていました。「ここは音楽室やったんやー」と。なるほど。正面の黒板の左側は五線譜となっています。
子供たちの合宿で使ったりする3段ベッドですが、大人が使用するなら2段の方が良いと思いました。



朝の食事です。
3年前の朝食はコンビ二弁当のようなものでした。
お握りに味噌汁ですが、牛乳やバナナを添えるとか、一工夫が欲しいです。
ふりかけでも混ぜて有ったのですが、お握りの味が薄く、決して美味しいといえるものでは有りませんでした。海苔も倹約して有りました。



しまなみふれあい交流館を出発します。
大時計は6時10分を指していますが、この時は7時39分です。
交流館の下の道路が集合場所で8時に出発となっていました。

伯方SCパークへ

バスの車窓から。
正面に多々羅大橋が見えます。
今日はあの橋を渡って瀬渡田に向かいます。



バスの車窓から。
これからバスが渡る橋は大三島橋です。
この橋を今日、渡ります。

いよいよ、スタートです

伯方SCパークに着きました。
ここで出発式があります。



伯方SCパークの中に有る、道の駅マリンオアシスはかた。
まだ、出発式には時間が有りましたので店内を覗きました。



マリンオアシスはかたの店先で売られていたミカン。
昨日の接待所のミカンは美味しかったので、買って行こうと思っていました。
ザックが重くなるのを承知で、1袋180円のミカンを買いました。
帰宅してから食べてみて、甘酸っぱくおいしい味でした。
ポリ袋の中に10個ほど入っていまして、この味でこの値段なら、安かったと思います。




伯方SCパークでの出発式。
来賓が挨拶しています。
その後に、タオル体操が有りました。



出発式を終えて、いよいよ、一斉にスタートです。
左側は出発で、スタートのスタンプを押して貰っています。
右は愛媛県のイメージアップキャラクターみきゃんがお見送りです。




コチラはしまなみ造船です。
巨大な船が建造されています。




スタートしたばかりですので、凄い人の列が続きます。



後ろを振り返ると。
後ろからも人の列が続いていました。



これから大三島橋を渡りますが、橋の有る位置が高い処ですので、どうしても坂道を登らなくてはなりません。



大三島橋に上がって来ました。
右側にこれから向かう多々羅大橋が見えました。
みんなの目が一斉にその方向に向かい、カメラを構えます。



大三島橋を歩きます。



橋の上から見える左方向。
潮の流れが左から右に流れています。



話しかけて来た女性。
地図を広げて潮の流れを確認していました。



大三島橋。
後ろを振り返ると沢山の人が歩くのが見えました。



大三島橋の案内図。
橋のたもとに設置して有りました。



鼻栗瀬戸接待所に着きました。
伯方SCパークを出発してから、さ程時間が経って無く、沢山の人が集中します。
接待所のお接待を受けようとする人で列が出来ます。
歩いて来て、アッ接待所だ。と言う事でフラフラと接待所に行こうとします。
長蛇の列となった、列に並ぶ人からは、入ろうとする人に横から入るなと、大きな声が飛び交っていました。



この橋は先ほど渡ってきた大三島橋です。



橋のたもとに説明プレートが設けて有りました。
撮影した時は気が付きませんでしたが、「自転車道の無料化」は以下のスポンサーのご協力を頂いています。と有りました。
伊予銀行と愛媛信用金庫の文字が大きく扱っています。スポンサーとしての出資金額が多いのでしょうか。
料金所にこの事を掲示して、スポンサーがあって、無料となっている事を知らせないといけないと思います。
プレートに1979年5月に供用を開始した本四連絡橋の最初の橋と記されています。ライトグレーに決定し、この橋の塗装がパイロット的な役割を果したと有ります。しまなみ海道がイッキにできたのでなく、徐々に整備を進めて行ったのだと思います。
橋への理解を深める事が出来ました。
急いで歩いていては、このような事は判りません。
カメラに収めてきて、知る事が出来て良かった思いました。

これらは四国のスポンサーです。広島側はどうなっているのだろう。
この道路。本州四国連絡高速道路株式会社のモノです。
http://www.jb-honshi.co.jp/use/zihodo.html
料金所に、これらのスポンサーのお陰で無料で通行できる旨を表示しても良いのではないかと思います。
自転車がこれらのスポンサーのお陰で無料となっているのだが、歩行者の料金はどのように、なっているのだろうと思います。



坂道を下ってきました。



坂を下ってきて、視界が広がると多々羅大橋が前面に見えました。



釣りをやっている青年。
何が釣れるの?と言葉を交わしました。
彼は「イカ」が釣れると応えてくれました。



この場所の近く。
鼻栗瀬戸と表示してあり、幅が300メートルとなっています。
川の急流のように潮が右から左へ流れています。



曳き船と台船が通過して行きます。台船に船のパーツが乗っています。
急流に向かう船。
エンジンをフルスロットルにしているのだろう。
そんな感じがしました。



多々羅大橋。
直ぐそこまで、来ました。



コチラの画像。
多々羅しまなみ公園まで来た時の画像です。
ここまで来ると、コースの半分を歩いたことになります。



多々羅しまなみ公園の接待所です。
ここでミカンやお茶を貰いました。



多々羅しまなみ公園の中の売店で、ファーストフードを売っていました。
ビールとじゃこ天をいただきます。
そして、あらかじめ、注文して有ったおにぎりを受け取りました。



昼食を終え、再び歩き始めました。
12:08。



454ポイントを通過します。
また、あの高さまで上がっていかなければなりません。



多々羅大橋の裏側。
裏側はこのようになっていました。



いよいよ、多々羅大橋を渡ります。



多々羅大橋を渡り始めました。




前方の主塔。
凄い大きさです。
人と比べれば、その大きさが判ります。




橋の上から。
曳き船に引かれて行く船のパーツ。
さっきは鼻栗瀬戸で同様に曳き船が引くのを見ました。
造船業界。
お互いの工場で補完し合っているのでしょうか。

それにしても、橋の上からの景色。
好い風景でした。
こんな、風情を味わえるのも、天気が良かったからです。



主塔の下で拍子木を叩く女性。
多々羅鳴き龍と表示して有ります。
主塔の間で音が反響します。



県境です。
多々羅大橋を渡り、広島県に入りました。



多々羅大橋の料金所。
そしてカーブしていく歩行者自転車道。



多々羅大橋。
あの橋を渡ってきました。



橋から少し離れても、橋、全体が画像に収まりません。
煌く海面。
好い景色です。



ゴールまで5キロの表示。
5キロなら、残りは1時間ほどです。



逆方向から歩いて来た人たち。
40キロを歩く人たちです。
見落としていなければ、この人たちがトップです。
13:17。
尾道を8時に出発して来た人たちです。
残りは4キロそこそこ。
2時過ぎにはゴールするでしょう。



サンセットビーチの接待所に着きます。
ここで、トイレ休憩。
そして、水分補給でお茶を頂きました。
ここでは、自転車の貸し出しをしていました。
貸自転車で走るグループが居ました。



再び歩き始めました。
海岸沿いの道。
椰子のようなシュロの木の並木が続きます。
反対方向から人が来ました。



コチラも、反対方向からの歩いて来た人たちです。
ペアルックのファッションです。
ご夫婦なのでしょう。



前方で女性が漁師と何か、言葉を交わしていました。



今日の漁はどうだったの?と、でも聞いていたのでしょうか。
声は聞こえませんでしたが、こんな、画像のような状態でした。
この女性。
大三島橋の上で潮流がどうとかで、声を掛けてきたオバちゃんです。



前方に耕三寺が見えてきました。



ゴールが近くなり、瀬戸田のしおまち商店街の中の道を歩きます。
途中で見かけた露店です。
干したタコを売っていました。
1袋が200円。安いと思い、買ってきました。
薄く、荷物にならないのも土産にするには良い点です。




帰宅してから、カミさんにタコ飯を作ってもらいました。



前方の黄色いアーチ。
アソコがゴールです。
でも、平山郁夫美術館に寄りたいので、前を通過します。

平山郁夫美術館へ

平山郁夫美術館へ来ました。
3年前の時は、入館しませんでした。
清里の平山郁夫シルクロード美術館に行った事が有ります。
それで、本家本元の平山郁夫美術館に入りたいと思っていました。
美術館入口の門と美術館の正面入口です。



こちらが受付。
ここで入場券を買い求めます。




館内。
この先は撮影が禁止となっています。
両側に立っているのは地元の人たちの絵手紙作品でした。
左側の壁の地図。
平山が歩いたシルクロードの地図が表現して有りました。
それに、ここは平山の美術館です。平山の経歴を紹介していました。



今日から始まった企画展です。
上の入場券の山の図のような大きな屏風絵が展示して有りました。
荒涼とした山々。
そしてラクダの隊商が進む図で迫力が有りました。
平山と高田好胤の手の平のサインが押して有りました。



コチラはミュージアムショップで買った絵ハガキです。
昨日、通過した来島海峡大橋です。


ゴールへ

黄色いアーチを潜り、ゴールに入ります。




ゴールに入って。
ゴールの両側には、ミス尾道がいました。
ゴールのスタンプを押してもらうのですが、どちらの人に押して貰って良いのやらと迷いました。。


しまなみふれあい交流館へ

バスの車窓から。
バスが多々羅大橋を通過します。
橋の上を歩く反対方向からのウォーカーたち。
16時02分です。
後、30分もすればゴールできるでしょう。
先頭がゴールしたのと、この人たちがゴールしたのでは、どれ程時間差が有ったのだろう。


しまなみふれあい交流館

しまなみふれあい交流館に着いてから、バスで多々羅温泉しまなみ湯へ連れて行ってくれた。ふれあい交流館にお風呂が有るのだが、多人数は入れないので、バスでしまなみの湯に行った訳です。帰りはコンビ二に寄り、お酒を買ってくる事が出来ました。

食堂に集まった人たち。今回の宿泊者は59名だと教えてくれた。
そして、今夜の夕食です。
それにしても、前回泊まった時の記憶が残っているので、この内容の夕食は酷かった。パンフには夕食の内容が変わるとは書いてなかったので、前回と同じような食事だろうと期待していたのだが、裏切られたようで、詐欺に遭遇したような気分でス。
折角、しまなみ海道を踏破した充実感も、この事柄で打ち砕かれてしまいました。
アルコールが入っていて、みなさん饒舌になっています。あの頃のユースホステルでは禁酒でした。でも、50年前のユースホステルのような雰囲気でした。知らない同士でも和気藹々と話が出来たのは結構なことでした。何れも中年以上の人ばかりでした。年代が近い世代だから話が有ったのかも知れない。
9人の同室となった人たちと言葉を交わす事が出来ました。このような点は良かった点です。


今日のコースで見かけたロードサインと、道標です。
歩いて行くと、段々、数値が減っていきます。



第2日目は20キロのコースでしたが、無事に完歩する事が出来ました。
周囲の景色を眺めたり、大三島橋の知識を得る事が出来ました。早足で通過していたなら、目に出来なかったことです。知る事が出来て良かったです。
下のURLは第12回の時のものです。
瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ 第2日 12.10.06 伯方SCパーク~瀬戸田市民会館
http://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/852dadb8ccef9a83499ec583a4169022

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第15回 しまなみ海道 スリーデーマーチ 第1日 15.10.02  今治城~伯方SCパーク

2015-10-02 23:03:29 | 長良川ツーデーウオーク・しまなみ海道 スリーデーマーチ

愛媛県の今治から広島県の尾道までの瀬戸内海の島々に橋が掛けられて結ばれた道が「しまなみ海道」と呼ばれています。3日間、色々のコースを選択して歩くスリーデーマーチが開催されました。スリーデーマーチで、3日間ウオーキングする中で、30キロ、20キロ、30キロと歩くコースを選び、歩いてきました。
今日、第1日は今治城から伯方SCパークまでて、途中には来島海峡大橋と伯方・大島大橋を渡りました。第1日目と言う事でスタートの前に出発式が有りまして、今治市長の挨拶やタオルを使った体操がありました。日本各地からウォーカーが集まっています。
歩行上の注意点や来賓の紹介が長々と有ります。それに各地のマーチングのPRが続きます。もう、いい加減に出発させてヨ~と行った感じがしました。

今日は第1日です。勇壮な太鼓の音に送られて今治城を出発し、伯方SCパークまでの30キロを歩きました。途中には来島海峡大橋と伯方・大島大橋を渡りました。
来島海峡大橋は3つの長大橋で構成しています。眼下に渦潮が見え、海を渡っているのだという感じがしました。

今治城吹揚広場(8:38) ― 大浜接待所(9:48) ― サンライズ糸山(10:13~10:16)
 ― 糸山接待所(10:21~10:24) ― 来島海峡大橋  ― よしうみいきいき館(11:48~12:12)
 ―  よしうみバラ公園接待所(13:26~13:31)
 ― 宮窪観光案内所(14:56~14:59)
 ― 伯方・大島大橋  ― 伯方SCパーク(16:13) 
 


主催者から渡された第15回のコース地図です。
今治城をスタートして来島海峡大橋を渡り、道の駅である、マリンオアシスはかたまで歩きました。



出発式の会場が今治城の城内です。
今治城に向かいますが、その途中、両側に幟が立てて有ります。
両側で朝日新聞の関係者が資料を配布しています。



城内。吹揚広場での出発式です。
全国各地から訪れたウォーカーたち。
長々と続く出発式に、チョッピリとうんざり顔でした。ステージの上には全日本の元監督。岡田さんが居ました。
市長の話しに寄ると、第13回は3日間、雨だったそうです。第14回は3日目に台風が襲来して中止となったと言っていました。



今治市で生まれたキャラクターのゆるキャラ。バリィ。愛媛県のイメージアップキャラクターみきゃんがお見送りです。
一斉に歩き出しました。


放送各社が取材に訪れています。



城内をスタートします。
勇壮な太鼓に送られて歩き始めました。



スタートしたばかりです。
長蛇の列となっています。
途切れているのは、信号でストップしたためです。



沿道での声援。
魚屋の女将さんやタバコ屋のご主人がウォーカーたちを見送ってくれます。



大相撲の今治場所が10月21日に今治市体育館で開かれます。
丁度、通りかかった時に旗を揚げていました。
この旗が揚がると相撲の一行が来るという気分が高まることでしょう。
http://imabaribasho.jp/



峠と呼ぶにはオーバーな場所です。
坂道を登り、そして坂を下ります。
すると、前方に来島海峡大橋が見えてきました。


大浜接待所へ来ました。



大浜接待所。
お茶やスポーツドリンク。お水のお接待が有りました。
飴と蜂蜜漬けのレモンを一切れ戴きました。

テントの反対側は漁港となっています。
昨日、この辺りが車窓から見えました。


坂道を登っていきます。
右側には、あいえす造船工場が有ります。



来島海峡大橋の取り付け道路が見えます。
あの高い場所まで上がっていかなければ成りません。
手前の建物がサンライズ糸山です。



来島海峡大橋が眺望できる所まで来ました。



サンライズ糸山に到着です。
右側は、これから自転車を借りようとしている外国人家族です。
ここで、トイレ休憩を取りました。



サンライズ糸山の館内に入りました。
前面の窓に来島海峡大橋が見えます。

サンライズ糸山。
http://www.sunrise-itoyama.jp/
四国側のサイクリングターミナルで、宿泊が出来る施設です。



窓から見える来島海峡大橋。
大型旅客船が通過できるように橋が高い場所に架橋されています。                                                                                                                                                                                                                        



糸山接待所に到着です。
沢山の人が列を作りました。
テントの接待所への列がUの字に並びましたが、横から入いる人が居て、大きな声で怒鳴られていました。



ミカンに飴。飲料水のお接待です。
極早生ミカン。
まだ、緑色が残っていますが、甘くなっていました。



ループ状の道となっていて、坂を登っていきます。
あの、上の道のまで登らなくてはなりません。



ループ状の道から、先ほどの糸山接待所が見えます。




コチラは造船所です。
今治造船が見下ろせます。



ループ状の道。
反対方向から自転車が走ってきます。



やっと、橋の高さまで上がって来ました。



橋の上から。
フェリーが島の港に寄港し、そして、次の目的地に向かいました。



橋の上から。
流れは左から右に流れています。
大きな川の流れのように潮流が見えます。



上の画像に映っている船です。
白波を立てながら高速で航行していました。
橋の上から。
刻々と代わる風景です。




最初に渡り始めたのが、第三大橋で、第二、第一と渡っていきました。
3つの橋で4キロを越えます。



橋の上から。
エメラルドグリーンの海水。
砂浜が透けて見え、そして、深くなっていくのが判ります。



料金所を通過します。
自転車と歩行者は無料です。



橋の途中に有った、橋の案内板。
来島海峡大橋の構造を解説して居ます。
ここは8Pですが、案内板に 1A 2P 3P 4A 5Pと表示しています。Pはポールなのか、AやPはどういう意味なのでしょう。
巨大な来島海峡大橋。
関西と九州を結ぶ大型船はこの橋の下を通過します。



橋のタワーの横を通過する時は、道が曲がっています。



サンライズ糸山で見かけた外国人家族。
日陰で水分補給中でした。
カメラを向けると、応じてくれました。



橋を渡り終えて。
あの長大な橋を歩いて渡ってきました。



写真を撮っていましたら、テレビカメラで映されました。
残念ながら、この日はテレビを見る機会が無かったので、どのようになったのか、判りません。



先ほどの外国人家族です。
抜きつ抜かれつと言ったトコでしょうか。



橋の下に見える建物が道の駅 よしうみいきいき館です。
漁船が係留して有ります。
その左側のテントがチェックポイントです。



ここが今日のチェックポイントです。
チェックポイントのスタンプを貰い、そしてお握りを受け取りました。



道の駅 よしうみいきいき館から見える来島海峡大橋です。





昼食を取ってから、再び歩き始めました。
道沿いの海。
水がとても綺麗です。
水底の砂が見えます。



後ろから追いかけてきた人たち。
アッサリ抜かれました。
この人たち。グループでは無いのです。兵庫の男性。京都の女性二人。そして奈良から来た男性。
まるで、初対面ではないように話をしていました。
関西人同士のノリの良さでしょうか。
こう言うのも、ウオーキングの楽しさです。
何処から来たのか。背中のゼッケンで判りました。



振り返ると、渡って来た橋が見えます。



道の左側。
白い波が立ち、急流となっています。
海岸近くの緩やかな場所では小魚が群れていました。



あの建造中の赤い船の方に向かって行きます。



ロードサイン。
ここを右折します。
ここの向こう側にはよしうみバラ公園が有ります。



よしうみバラ公園の接待所。
電柱が邪魔している状態で撮影してしまいました。
ここでも、水分補給をしました。



宮窪サイクリングターミナルです。
ここも接待所です。
左側に有るウオータークーラーで、お茶を戴きました。
男性が持つプラスチックの容器。
プチトマトが入っていましたが、とても甘かったです。糖度何度と言う位の甘さでした。




いよいよ、コールが近づいてきました。
ゴールまで5キロとなっています。
ゴールが近いと言っても、これからが辛い所です。



順調に歩いています。
間も無く、伯方・大島大橋の下となります。
あの橋の高さ。
あの高さまで登っていかなければなりません。
橋の下をくぐりぬけて湾曲したスロープを上がっていきます。


伯方・大島大橋を見ながら橋の取り付け道路を登っていきます。



橋の位置の高さまで上がってきました。
ここが、伯方・大島大橋の料金所です。



橋を渡り始めました。



橋の上を歩いていますが、後ろから来る人に追い抜かれます。



潮の流れが激しくなっています。
右の島が大三島ですが、その奥の尖った山が見えるのは何処でしょうか。



道の駅 マリンオアシスはかたが見え出しました。
伯方SCパークが今日のゴールです。



マリンオアシスはかたの隣のしまなみ造船も見えます。




伯方橋と大島大橋の境に設けて有った案内板。




女性3人組にも抜かされました。




コチラは自転車用の案内板です。



ゴールの伯方SCパークに着きました。
到着して、認定のスタンプを押して貰い、完歩証を受け取りました。
ここから、今夜、宿泊する今治市しまなみ交流館へ向かいます。
しまなみふれあい交流館へは送迎のバスで向かいますが、バスが出る16時45分には、まだ、少し時間が有ります。



伯方SCパークからの景色。
あの橋が伯方橋と大島大橋です。



この店。
ファーストフードと貼られています。
軽食とソフトクレームの店です。夏ですとカキ氷を売るかも知れません。
この店でソフトクリームを買いました。



伯方の塩を使った、塩ソフトです。
Sサイズにしておきました。



ここ、伯方SCパークから各地の宿泊場所に向かってバスが出ています。
しまなみふれあい交流館行きのバスに乗車しました。


しまなみふれあい交流館に到着して、食堂での夕食です。
食堂の隣の調理室でカレーを作っていました。

しまなみ交流館は、かつて小学校だった建物を改造して、宿泊できる施設にしたものです。
ここは巻小学校でしたが、児童数の減少から廃校となったのでしょう。
教室が宿泊できるように改造して有りました。
http://www.city.imabari.ehime.jp/shakyou/kominkan/shima001.html


左は今夜宿泊している人たちです。
右は提供されたカレーです。



コチラのオバアちゃん。
今治で同じホテルに泊まっていた人です。
朝、ホテルを一緒に出ました。背中のゼッケンには東京となっています。
下の左はウオーキング中、彼女と抜きつ抜かれつした時のものです。同世代の人の中では健脚な人だと思います。
食堂で彼女を見かけ、今朝、一緒に今治城に向かったのだと話し、写真を撮らせて貰いましたら、笑顔を返してくれました。女性に年齢を聞くのは失礼だと思い、お年を聞きませんでしたが、お一人でここまでやって来る。凄いスーパーオバアちゃんだと思います。


左はポールタイプのキロ表示です。
右は路面に表示して有るキロ表示です。
ポストやロードサインを見落としたかも知れませんが、段々数字が減少して行き、尾道が近付いている事が判りました。




今日は第1日目で30キロのコースを歩きました。体調に不安を抱え、途中でリタイヤも有りかの心境で参加しました。でも、結果的には30キロを完歩する事が出来ました。前回の伯方SCパークへの到着が(15:22)で、今回は(16:13)でした。今回、出発時間が遅かったことも有りますが、40分ほど遅くなっての到着でした。マア、体調の事も有りますし、完歩出来ただけでも、良しとしました。

一つ。不満があります。
しまなみふれあい交流館での食事の事です。3年前に泊まった時の夕食は、バスで多々羅しまなみ公園の中のレストランへ出かけ、豪華な夕食でした。それが、今回はカレーとなっていました。余りにも、差が有り過ぎます。期待していた夕食がこのような形の食事に変わり、裏切られた気分です。
参考のために3年前の私のブログのURLを貼ります。
http://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/34ce256fac4edc78efc4b97e73ac7e95

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第15回 しまなみ海道 スリーデーマーチ 第0日 15.10.01 今治へ

2015-10-01 23:59:02 | 長良川ツーデーウオーク・しまなみ海道 スリーデーマーチ

はじめに。
この所、全然山へ行けていません。各務原歩こう会の9月例会は雨のため中止となりました。
8月の中旬頃から腰の辺りに変調をきたすようになりました。鈍痛の様な、痺れる様な感触が有りました。そんな訳で、9月は百々が峰の展望台に登った程度の行動しか取れませんでした。医者に行って診察を受けましたら脊柱狭窄症の診断を受けました。スリーデーマーチを6月に申し込みしていました。途中でリタイヤするかも知れないという気持ちを引きづりながらも、参加してきました。

瀬戸内しまなみ海道 スリーデーマーチとは。
瀬戸内海の愛媛県と広島県の間に島々が列となって並んでいます。その島々を結ぶ大きな橋が掛けられ「しまなみ海道」と呼ばれています。海道と言う字を使っているように海を渡る道です。今治をスタートして尾道へゴールするスリーデーマーチが有ります。コースは30キロ、20キロ、30キロと3日間掛けて踏破するコース。40キロづつを2日間かけて80キロを歩くなど色々のコースが有ります。私は、3日間で80キロを歩くコースを選びました。

今治へ。
参加するのに、別に急ぐ必要は無いので、岐阜から福山までを快速と普通列車を乗り継いで行き、福山から今治までは、高速バスに乗車してしまなみ海道を通り抜けました。バスが走る道路と歩く道は異なりますが、3日間で歩く距離を1時間ほどのバスの乗車時間で、北から南へ走り抜けました。 

那加駅(07:32) → 岐阜駅(07:42~07:45)  → 米原駅(08:47~08:49) → 
   姫路駅(11:16~11:35) → 相生駅(11:53~12:25) → 岡山駅(13:37~13:50)
       → 福山駅(14:49)  福山駅前BT(15:05)  → 今治桟橋BT(16:34)



大垣駅辺りを走行している列車内です。
18切符が使えたシーズンが過ぎていて、落ち着いた車内です。




明石駅辺りまで来ました。
何処の国の船でしょうか。
沖に大型の客船が見えました。



相生駅で乗り換えです。
姫路を過ぎて西へ来ると列車の本数がグッと少なくなります。
山陽本線の特徴的な黄色の車体です。
相生駅で折り返しとなりますが、既に行き先表示が岡山になっています。




普通列車を乗り継いで、福山駅に着きました。
福山駅の表に出ました。




福山からは高速バスに乗車します。
駅前にバスの案内所があり、ここで乗車券を買います。




バスセンターで買った乗車券です。
自動券売機で乗車券を買ったのですが、紙幣の入れ方が判らなくて、係員に応援を頼みました。




バス停では列を作って、並んでいます。
停まっているバスはローズ何とかと言う広島行きの高速バスです。




広島行きが出発した後に今治行きが入ってきます。
ボディーに「しまなみハイウエイバス」と書かれています。




バスの車内です。
定刻の15時05分にスタートしました。
バスに乗っていたのは20名ほどの人数でした。




国道2号線です。
福山駅前の道を直進して来たバスは、ここで右折しました。
松永道路から西瀬戸尾道ICで、しまなみ海道に入りました。




しまなみ海道に入りました。





新尾道大橋に差し掛かります。
眼下に尾道水道が見下ろせます。




左手に尾道大橋が並行しています。
この橋は新尾道大橋が完成する前に出来ていた橋なのでしょう。




しまなみ海道の料金所です。
ETCですり抜けました。




因島大橋を通過します。




橋の上から小島が見えます。




多々羅大橋に差し掛かりました。
石碑に平山郁夫の名が読めます。




前方に多々羅大橋が見えます。
間も無く、あの橋を渡ります。




多々羅大橋を渡って来ました。
3日の昼食場所となる多々羅しまなみ公園は、あの場所です。




大三島橋を通過します。
大三島橋は大きなアーチが特徴です。




伯方・大島大橋を通過します。




来島海峡大橋に差し掛かりました。
フェンスの向こうに見える建物が、よしうみいきいき館です。
明日はここで昼食となります。




来島海峡大橋の上から今治方面が見えます。




バスの前方に来島海峡大橋が見えます。
来島海峡大橋が後ろへ去っていきます。




灯台の有るしまが見えますが、島の名は判りません。
渦潮で白く波立っているのが見えます。




来島海峡大橋の上から。
左前方にサンライズ糸山が見えます。



サンライズ糸山の横に来ました。
フェンスが邪魔です。
明日、ここで休憩します。
サンライズ糸山はレンタサイクルの基地の役割を務めています。
http://www.sunrise-itoyama.jp/




3連の来島海峡大橋を渡って来ました。




造船所や漁港が見えます。
明日は、ここの横を歩きます。




ロードサイン。
しまなみ海道から降りて、一般道を走ります。




今治駅前まで来ました。
多くの人がここで下車しました。
バスの終点は今治桟橋です。
宿泊する所が終点の今治桟橋の近くですので引き続き乗り続けます。




県道14号線で桟橋方面に向かいます。
この先。桟橋で下車しました。
下車した時、撮影を怠りました。




バスを降りてから宿へ向かいます。
途中に寄った店。
魚貞蒲鉾店です。
ここで「じゃこ天」を買いました。プレートをコチラ向きにして撮影すればよかったと後から思いました。
この辺り。何軒か蒲鉾の店を見かけました。



今治の銀座通りです。
明日はここの道を歩きます。
それにしても、ひっそりとしています。



宿泊したホテル今治菊水です。
この写真は翌日の朝に撮影しました。


最後に
列車には7時間余り乗っていました。そして高速バスには1時間半ほど乗っていました。列車が好きですので、これだけ長時間、乗っていても苦になりません。
いよいよ、明日から3日間。ウオーキングがスタートします。

福山駅から今治桟橋までの時間が約1時間半でした。純粋に「しまなみ海道」を走行したのは1時間に満たない時間です。アッと言う間にしまなみ海道を駆け抜けました。それだけの距離を3日間かけて歩きます。

3年前にしまなみ海道を訪れた時は、普通列車で来て、岡山から瀬戸大橋を渡り予讃線で今治まで来ました。
http://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/e4f5ef630866f390c66a3edd731ee687





 


 

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