日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

いつもの空堀川に

2016年10月30日 14時07分29秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

露呈した川底

空堀川左岸にて
(撮影: H281030)



★ 写真の上でクリックしてご覧ください ★




今日も曇り、気温は10度と上がらない
寒いので妻との散歩はどうしようかと迷ったが、風が無いようなのでいつものように、買い物に行き、そして空堀川(からぼりがわ)沿いを歩いて帰った

空堀川は8月下旬から一ヶ月半くらいは毎日水が流れていたが、ここ一週間ほど前からはその流れも止まって写真のように川底が露呈した 「いつもの空堀川の顔」 になってしまった

戦後のある時期までは空堀川には生活用水が流れ込んで汚い川になってしまったが、その後は下水道工事が進んで水も清流に近い名を取り戻したようだ

最近知ったがあの清流で名高い四国の 「四万十川(しまんとがわ)」 では今でも生活用水が流されているとのことでびっくりした
しかし、流す前にいろいろと工夫されてある程度浄化された生活用水が流されているようだが、勿論地域住民の皆さんが協力して出来る清流保存のあり方だろう

この写真、知らない人が見たら何処か途上国の道路だと思うかも知れないが、今日の空堀川の川底で、何とも風情の無い川の姿です

この写真見て、白い川底は見慣れていてあまり驚かないが、気になるのは河川敷には似合わない大木が繁っていることだ
これはどれも 「桑の木」 だが、どうしてこのような木がここに樹勢しているのかは判らない

私の知る限りでは空堀川でこのような桑の木があるのは南秋津橋から野塩橋間の河川敷だけだがそれも理由が判らない

私が気にする理由は、豪雨などで濁流となった時に、この大木にブロックされて川の流れが堰き止められて氾濫しないのか? との不安があるからだ

我が家は空堀川からは約90メートルほどの距離にあるが、この辺りは市が配布したハザードマップによれば氾濫地域に指定されているので人ごとでは無い気がする

大きな災害で被災された方々が 「もう何十年も住んでいるが、このようなことは始めて」 と感想を述べているように、いつか 「空堀川氾濫」 が起こることも想定しなければならないだろう