日暮らし通信


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国会は居眠りする所ではありません

2016年11月05日 14時04分56秒 | ちょっと一言

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

コスモス

空堀川沿いにて
(撮影: H281105)



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私のような凡人には、どうも政治家と言う存在は一体何をするのが目的なのか判らないことだらけである

当選した女性都知事が始めて都議会に出席した後での記者会見で 「国会と違って居眠りしている議員さんが居ないのはびっくりした」 と語っていたが、私もびっくりした

その発言からするとどうも国会議員は居眠りしているのが当たり前のように(とら)えてしまうが、国民の大事な一票のお陰で議員になれたのに、居眠りしているとは言語道断だと糾弾したいくらいだ

最近、某大臣の失言で国会が混乱状態になっているが、大臣ともあろう者の話し方としては幼稚な感じがして、私たちのような庶民感覚でも考えてから物を言うことが多いのに、いとも簡単に軽々と話す態度は国会議員としては失格に値する資質ではなかろうか

その大臣が野党などから追及されて 「発言を撤回します」 と弁明したが、これもおかしな話で、一度話した内容が取り消されることはあり得ないことで、例え取り消したつもりでも神様のメモリには永久に記録されていることを忘れないことだ

そこで何とか収まりそうな雰囲気になった時にまた失言、もう救いようもない非常識の議員と言われても仕方がない醜態だ

与党幹部としてはもう首を切りたいような気持ちになっているだろうが、建前上 「辞任するほどのことではない」 と援護射撃しているが、本音は 「もういい加減にしろ」 と怒り心頭に達していることだろう

でもこのような発言する人でも大臣になっているから 「それなら俺だって国会議員になれる」 と早とちりしている人もいるだろうと心配になる

それと野党の対応も私には判らないことだらけだ
予算委員会での審議などを見ていると、まともな論戦を挑むのではなく、大臣の落ち度や間違った言葉尻りを引き出すような質問ばかりで、あれは審議ではなく文句を言っているに過ぎないのは残念なことだ

 「大臣辞めろ」 「辞めない」 で、与野党が喧嘩腰になっているが、もう少し国民目線に戻って国政を考えて欲しいものだ
なぜなら貴方たちは私たち国民に選ばれた議員であることを忘れてはならないからだ
まして国会で居眠りするなんて 「恥を知れ」 と言わざるを得ない

でも私はあまり期待はしていない
今は 「政治屋」 ばかりで、真の 「政治家」 はもういないから国民の願いは届きそうも無い