園内は蝉たちの鳴き声で賑やかになった
その声はそれぞれの蝉が勝手に鳴いているようだが
ひょっとしたらコンダクターかリーダーのような蝉がいて
テレパシー風な楽譜を元にそれぞれの蝉が
自分に与えられた音調を守って鳴いているのかもしれない
そんな空想を持ちながら聞いていると
その賑やかさも一つのリズムとなって私の耳に入ってくる
蝉たちはその声で存在をアッピールしているが
ヒマワリたちはその花の艶やかさで自らを鼓舞しているようだ
公園中央の斜面花壇にはたくさんのヒマワリが只今満開だ
多くの花は太陽に向かっているが
中にはソッポを向いている花もあるのは人間社会と同じだ
”ヒマワリはいいねえ~” と声を掛けたくなるが
花一輪の風情も好きだが
このヒマワリのような多輪花の情景からはまた格別な美しさが迫ってくる
”夏の花はヒマワリ” と決めつけている私にとっては
この ”ヒマワリ繚乱” は暑さを忘れさせてくれる夏の好きな情景でもある
写真説明: ヒマワリ 二景
撮影場所: 所沢航空記念公園
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と嬉しいですが、確かに自分の気持ち次第で、煩く感じたり
ここと良く感じたりするものですね。
蝉の大合唱を聞きながら、ひまわりの花。力強さを感じます。
沖縄の花と本土の花の違いをコメントにして頂きましたが
本土の花はとても繊細に思います。沖縄の花は色がはっきり
鮮やかですし、強風にもめげずに咲く底力を感じますね。
ひまわり・・・は、太陽の下で夏の暑さもなんのその、沖縄の
花を思わせます。また黄色は元気になれますよね。
私も時々、一人そっぽを向きたくなりますが。
沖縄の方々は何より調和を重んじられるようです。
ただただ学んでいます。
私の不思議は・・蝉の声がうるさく感じるとき・・さわやかに
感じるときなどありまして、その声が突然一斉に止まる
事があったり、いつも不思議に感じます。
ひまわりもみんな同じ方向を向いて咲くのに・・のぶまつ
さんの言われる通り必ずそっぽを向いて咲く花があります
これって・・人間社会によく似た現象ですが 不思議です