日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

私の 「大失敗」 

2016年11月15日 11時13分35秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

まだ、コスモスが咲いています

空堀川沿いにて
(撮影: H281115)



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毎日を無事平穏に過ごしているのは有り難いことだが、時には 「情けなくなるような失敗」 をすることがある

毎朝、朝食が終って妻と食器を洗った後は洗濯物を二階ベランダに干す仕事が残っている

今日もいつものように洗濯機のフタを開けて、洗濯物を籠に入れようとまずは私のパジャマの上着を取り出したが、何と白いカスのような物が多量に付いているのを見て驚いた

 「何だろう? この白いカスは?」 と怪訝(けげん)なまま、他の洗濯物も見たら、やはりたくさんの白いカスが付いている
そこで洗濯・脱水槽の中を調べてみると、意外にも妻がいつも使っているのと同じ 「尿取りパッド」 の外枠だけが残っていた

白いカスの正体はこの 「尿取りパッド」 の尿吸収部の素材が洗濯槽回転によって拡散したためと判った
新品の 「尿取りパッド」 を衣類と一緒にしてしまった経緯(いきさつ)は省くが、何とも私の 「情けなくなるような失敗」 だった

洗濯後の衣類に付いた白いカスを時間をかけて小まめに取り除いて表に干したが、このような失敗は以前にも経験したことだから、再発防止できなかったことに少し気落ちしてしまった

数年前の早朝、妻がトイレに 「尿取りパッド」 を流してしまったが、ゼリー状の素材が水分を含むと膨張するのでトイレが詰まって大事(おおごと)になってしまった

ネット検索で業者を探して修理を頼んだが、早朝だったので特別料金の名目で数万円を払うことになった苦い経験があるから 「尿取りパッド」 の扱いには充分注意していたはずなのにと、また反省することになった

妻を介護する中でこのような 「介護用品」 の存在は有り難いが、新品の保管や使用後の後処理などを誤ると大変なことになることを改めて実感した





アシタバを見ました

2016年11月14日 14時05分04秒 | 四季の花と風景


四季を織りなす 花 と 風景 をお届けします


 タイトル:   アシタバ
 撮影場所:   空堀川沿いの民家にて


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●  私のひとり(ごと)  ●

今日、妻と買い物を終ってからは、いつもと違うコースで帰ることにしたので、志木街道の側道を清瀬方面に向かい、野塩橋手前で右折して左岸を上流に向かって歩いた

右側には民家が連なって狭いながらもそれぞれの庭にはその住む人たちの思いが籠ったいろいろな草花や樹木を見ることができる

程なくすると妻が 「あれ、何だろう?」 と指さしたのが写真の草花だった
花なのか、それとも実なのかは判らないし、勿論名前などは見当も付かない

しばらく眺めているとその家の住人らしいご高齢のおばあちゃんが私たちに声をかけた

 「それはアシタバです。葉や茎は食べられますが、もう時期を過ぎてしまいました」 と説明してくれた

 「アシタバですか?」 と、私も一つ花の名を覚えたが、アシタバの名は聞いたことがあったが、現物を見たのは始めてだった

このおばあちゃん宅の庭は、実にたくさんの草花や樹木が植えられているが、残念ながら手入れは疎かのようで、延び放題、暴れ放題の荒れた庭だった

かつては手入れをする人がいて、草花の咲くのも整っていたのだろうが、今はどうしてこのような庭になってしまったのだろうか?

お礼を言って別れたが、その話しぶりからそのおばあちゃんは花好きの人であろうと私は勝手に想像したが、このおばあちゃんは独り暮らしのようなので、そんな姿を見ていると人生の悲哀を感じてしまう

家に帰ってからアシタバのことをネット検索してみた

アシタバ (明日葉、Angelica keiskei) はセリ科シシウド属の植物
和名は 「今日、葉を摘んでも明日には芽が出る」 と形容される、強靭(きょうじん)で発育が速いことに由来すると言う

私もアシタバの強さにあやかりたいものだ





高齢者の運転事故

2016年11月13日 11時29分49秒 | ちょっと一言


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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

アリッサム

空堀川沿いの民家にて
(撮影: H281113)



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高齢者が加害者である交通事故のニュースが後を絶たない

昨日も 「東京・立川市の病院敷地内で、83歳の女性が運転する乗用車が通行人の男女2人をはね、2人は病院に運ばれたが、死亡が確認された」 との報道に 「またか?」 と私の気持ちが悼んだ

私はテレビで交通事故発生のニュースが伝わると 「もしかしたら、事故を起こした運転者はまた高齢者では?」 との予感が必ずするが、それが当る確率はかなり高い

特に高速道路を逆走した高齢者運転の車が対向車と正面衝突する事故は悲惨と言う言葉を過ぎた大事故だから、単なる交通事故として片付けることのできない大きな問題でもある

私も高齢者の仲間だから、このような事故多発の現象は人ごととは思えない心配事でもある

だが、このような事故から高齢者の運転免許更新に対して、厳しい基準が新たに設けられるのは正常な運転者にとっては受け入れがたい気持ちにもなる

しかし 「俺は正常だ」 との奢りを持っているのが一番危険な高齢者かもしれない

高齢運転免許証保有者に対して 「免許証返納」 を呼びかけているが、事故対策としては有効な手段なのだろうか?

更新時の厳しい検査や法律の見直しなどで事故減少に繋げたいが 「車は人間が操作する凶器」 であることを考えると事故が減少するとはあまり期待できない

運転者に期待できないのであれば、車に自動的な安全対策を常備したらどうなのだろうか?
今の車はマイコンによってエンジンなどを制御しているから、それを利用していろいろな事故のパターンを覚えさせることにより、運転者の操作より優先させることによって事故を回避することは可能だと考えるがどうであろうか?
勿論、このような技術の開発は多額の費用がかかるが、現代日本の技術レベルからすると不可能ではないはずだ

とにかく高齢者からみの事故のニュースを聞く度に、私も他人事ではないような気持ちになる
私も妻が元気なら免許証返納を考えるだろうが、現状では車のお世話にならなければならない
運転する時はまずは 「安全運転励行」 に徹して、事故を起こさないことを心掛けるしかない





今日は 「小春日和」 

2016年11月12日 11時28分21秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

菊 満開

空堀川沿いにて
(撮影: H281112)



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今日は快晴
このような日を 「小春日和」 と表現していいのだろうか?

先日もこの 「小春日和」 について投稿したが、ある街中での調査によるとこの四字熟語は春先のことだと思っている人が約50%いたとのことだった

 「春」 と言う字があるから誰もがそのように思っているのだろうが、この熟語を考えた先人は 「小秋日和(こあきびより)」 とは考えもしなかったのであろうか?
もっとも、これは先人の知恵には遠く及ばない私の幼稚な発想から 「小秋日和」 の熟語になってしまった

11時半過ぎの外気温は16度、風はやや吹いているが気になるほどでもない

明日も同じような天気だから、紅葉(もみじ)狩りに行かれる人も多いだろうが、私のように何処へも行けない人間にとっては 「洗濯物がよく乾くのが小春日和の日」 と無粋な気持ちで空を眺めている

行楽地へ行かれる皆さん 「安全運転励行」 で事故のないようにお願いします






妻の歯科医院通院

2016年11月11日 14時40分07秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

南天 の 実

街中の民家にて
(撮影: H281110)



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今朝も5時起床、ポストの新聞を取るために玄関ドアを開けたら、外は音を立てて降っている本降りの雨だった

天気予報の通りだったが私は少しがっかりした
何故なら今日は妻の定期検診で歯科医院へ通院する日だからだ

この降り方だと妻との相合い傘では間に合いそうもなく、妻が自分で傘を使う有様を想像して 「困った雨だ」 だと独りため息をついた

 「今日は歯医者さんへ行くぞ」 と言ったが、妻の本音はあまり行きたくないような返事だった

私も妻を連れて通院するのはあまり行きたくないのが本音だが 「歯が悪くなったら食べられなくなるぞ」 と妻を脅かして、(なだ)めすかすのも下準備だった

9時予約なので、車で家を出るのは8時45分だが、幸いにも小降りになって、私の望む相合い傘で雨を(しの)げそうになってきた

通院している医院との付き合いが永いのでほとんどの歯科衛生士さんとも顔馴染み、診察室に入ると挨拶も賑やかに飛び交っている

私、いつも思うのだが歯科医院の歯科衛生士さんはどうして皆さん若い女性ばかりなのだろうか?
普通病院の看護師さんに相当する役目だろうが、年配の歯科衛生士さんは見たことがない

定期検診と言っても主な内容は 「歯のクリーニング」 だが、あのガリガリとツールを使っての歯石取りは誰でも構えてしまうような変な感じがするから、歯医者通いを敬遠したくなるのが当たり前かもしれない

30分ほどして終ると必ず私が呼ばれて診察室へ
担当医は院長先生だが妻の歯の現状などを詳しくコメントしてくれるのが慣例となっている

今日のコメントでは歯に異常が無く、歯もよく磨けているとのお褒めの言葉も頂いた
同時に私が要介護の妻を連れて通院することの面倒さを考えてのことか 「あまり無理しないでまた来てください」 とのことだった

前述したが妻を連れての通院はあまり気が進まないが、そうかと言って歯が悪くなったことを考えると、やはり通院を続けるしかないだろう
だから、終ると私の気持ちも少しは穏やかになる

本来ならば医師からは 「一ヶ月毎に歯のクリーニング」 が望ましいと言われているのだが、院長先生にも了解を頂いて二ヶ月間隔の検診で通院している

毎日、妻は自分での歯磨きは出来ないので、私が介助しての歯磨きになっているが、何としても自分の歯で食べられることを目標にしているので、これからも歯科医院通院が続くことを覚悟している

次の通院を来年早々に予約した
終って外に出ると、雨も小降りになったので助かった
妻もクリーニングすると気持ちがいいのか 「サッパリした」 とご機嫌だった





年賀状作り

2016年11月10日 14時45分37秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ベニカモメモチの葉
花に劣らず綺麗です

街中の民家にて
(撮影: H281110)



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今日も寒い
日中も10度のままで気温も上がらず、12月上旬の陽気とのことだ

テレビなどでは 「アメリカ大統領・トランプ氏」 のニュースでどこの局もその波紋振りを報じている

 「世紀の番狂わせ」 などと報じている局もあるが、確かに大方の予想に反しての結果だったのだろう

 「世界の警察」 たるかつてのアメリカの面影は遠くへ消えて、いまでは 「アメリカファースト」 に方向転換したアメリカはどうしてトランプ氏を選んだのであろうか?

それはアメリカ国民の多くが自らの生活を吟味した時、あまりにも低迷している経済の結果、貧しさの世界から脱皮できないでいる現状に嫌気が指して、また既存の政治家による改革が一向に進まないことがトランプ氏を押し上げた結果ではないだろうか?

この大統領の誕生によって世界は大きな衝撃を受けたようだが、さすがはアメリカ大統領、その影響力は凄いと私は思った

就任してからは即影響は出てこないだろうが、公約した施策の実行次第によっては、日本経済にもボクシングのボディブローのように徐々に影響があるのかもしれない

その影響がぐるぐる回ってきて 「年金の支給額を減らす」 なんてことにならないように、政治家は 「国会で居眠りせず」 に多いに頑張って職務を全うするようにお願いするばかりだ

私は今日午後から年賀状作りを始めた
今は年賀状を出す人も減っているようだが、昨今のようにタブレットやスマホなどの普及によって、いつも情報交換できる世の中だから年賀状本来の意味も薄れてしまったのだろう

私も達筆ならば手書きの年賀状にするが、何せ自信の無い筆使いだから、永年もっぱら 「筆まめソフト」 の力を借りてパソコンで作っている

でも10年前と比べたらずいぶんと枚数が減った
中には 「今年で年賀状交換を終りにします」 と書いてある人もいるが、年賀状を作ることが重荷になってのことかもしれない

作る手間もそう時間はかからないが、裏の 「デザイン面」 だけは、毎年書店で買う本に同梱されているCDからコピーして使っている

私の場合、作る枚数はそう多くはないが、終ると何故かホッとしてお正月を迎えられそうな雰囲気になってくる

今日は 「住所録確認」 と 「デザイン面作成」 の準備をして、明日印刷する予定にしている

来年は 「酉年(とりどし)」 だが、私の身内には該当者はいないようだ

今日は夕方から雨が降り、明日9時頃まで降り続くとの予報だが、北国では降雪がある地域も多いことだろう





空堀川の河川敷

2016年11月09日 13時13分57秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

只今、雑草伐採中

空堀川左岸にて
(撮影: H281108)



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妻と買い物を終えて空堀川に向かって歩いていると何処からか機械音が聞こえてきたが、川沿いに着くと目にしたのは写真のような草刈り機が音源だった

左側に見える橋は大沼田橋だが、南秋津橋から野塩橋の河川敷はご覧のように2メートルにもなる雑草の天下となっていた

ここに転居して今年で七年経ったが、来た当時はこのように雑草の背丈はもっと短かったような気がする

この現象は明らかに 「地球温暖化」 と密接な関係があるのでは? と私は思っている

ここ10年来、空堀川沿いを歩きながら観察しているが、かつては見たことも無かった樹木や草花が繁茂している

このような延び放題の雑草は定期的に造園業者が刈り取っているので、業者にとっては雑草の存在は仕事と関係があるので有り難いだろうが、繁り過ぎる雑草は河川敷の生態系を乱していないのだろうか?

それに比べて生き物の存在はあまり変化は無く、水が流れていると時々飛来するコサギ、アオサギ、そして鴨くらいだが、かつては年に二、三回は見ていた蛇などは全く消えてしまった

こんな背丈の高い雑草の中では生き物も暮らしていけないのかもしれない

それと 「自然を最良の状態で管理すること」 の難しさをこの河川敷は物語っているようだった





今日は 「立冬」 

2016年11月08日 10時50分22秒 | 日暮らし通信
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冬に咲くベゴニア

空堀川沿いにて
(撮影: H281108)



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今日は 「立冬」 
 「立冬」 は二十四節気(にじゅうしせっき)の一つで、現行暦の11月7、8日
秋分と冬至のちょうど中間で旧暦では冬の始まりという意味のようです

この頃になるとお日様の光も弱まって、秋が終って枯れた景色が目立つようになります

冬から春に向かう 「立春」 には明るさを感じるが、秋から冬に向かう 「立冬」 はやや灰色のイメージが浮かんでしまう

()しくも今日は某国の大統領選挙が行われる

世論調査では二人の立候補者ともあまり人気が無く 「嫌われ者同士の選挙」 などと評価されているが、あの大国にしてはいささか質の落ちた選挙運動が続けられているのは、日本人としては少し異な感じがする

あのようにお互いの欠点を堂々と言い合う光景は、選挙運動と言うより 「お笑い芸人の舞台」 のようで私などには到底理解できそうもない

それとその某国の大統領選挙の過程がどうも判らない
日本のように直接選挙でないのはどのような背景があるのだろうか?

だが、いくら 「嫌われ者同士の選挙」 でも、いずれの立候補者が当選しても日本には大きな影響があるようで危惧することは多い

特に安全保障や自由貿易などの問題については、両者とも決して日本には有利にならないような公約を掲げているから、日本人としては誰が大統領になるかは興味のあることである

日本では今日から冬が始まるが、永い付き合いのあるその某国とは冷たい冬のような関係ではなく、新大統領が誕生しても友好国として良好な関係を築きたいものである

今朝は 「立冬」 の日に相応(ふさわ)しい寒さがやって来たようで、6時前の外気温は4度で今季最低だった





「小春日和」 とは? 

2016年11月07日 13時48分19秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

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白いコスモス

空堀川沿いにて
(撮影: H281106)



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最近、NHKの気象予報士さんの説明を聞いて、私はある四字熟語について思い違いをしていることに気付いた
その熟語とは 「小春日和(こはるびより)」 だ

私はこの熟語の意味を 「小さい春」 とあるから、冬が終わってこれから春が訪れる少し前のポカポカとした暖かい陽気が続いている時期のことを指す、と思っていたが、どうも違うらしい

 「小春 (しょうしゅん、こはる) 」 は、漢籍で旧暦10月の異称であって、このころの天候と陽気が春に似ているため 「小春」 と呼ばれたらしい

新暦では11月ごろで、詳しくは二十四節気(にじゅうしせっき)の 「小雪(しょうせつ) (11月22日ごろ)」 を含む朔望月(さくぼうげつ) (月の満ち欠けの1周期) であり、最大で10月23日ごろ~12月23日ごろが旧暦10月になるそうです

 「小春日和」 は冬の季語だが、 春の晴れた日のことを表す言葉には 「春日和(はるびより)」 があり、4月の季語にもなっている

本当の意味も知らずに 「小春日和」 を使わなくてよかったが、このところ東京地方では晴れの日が続いて、まさしく 「小春日和」 の熟語が使える陽気だったが、今週は西高東低の冬型モードになってしまった






Kさんからのアドバイス

2016年11月06日 10時32分45秒 | 日暮らし通信

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ゆず 色付く

空堀川沿いの民家にて
(撮影: H281106)



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今日10時過ぎ、妻と空堀川沿いを散歩していたら、自転車に乗った人が近づいて来たが、その人はもう何年も会っていなかったKさんだった

Kさんは私より二つ歳上だが風の便りで奥さんを亡くしたことを聞いたが、確かめるとやはりその通りで数年前に先立たれてしまったと話してくれた

今は独りで生活していて、自由気儘に過ごしているらしい

私の妻が病気したことも知っていたが 「元気そうだね」 と、妻に声をかけてくれた

私が介護の話をすると 「介護するのは根気がいるね。でも介護される者も自分で選んだ訳ではないから可哀想だよ」 と、私よりはずうっと介護先輩のように言うその言葉には何かが籠っているように思えたが、奥さんの介護も大変だったとのことだった

私が 「独り暮らしがしたくなったよ」 と愚痴ると 「独り暮らしはつまらないよ、寂しくて、(わび)しいよ。介護しててもいいから妻といる時が懐かしく想い出されるばかりだ」 との言葉には実感が籠っていて、それは私へのアドバイスだと思った

別れ際 「○○○さん、元気でね」 と妻に言い、私には 「頑張ればいいこともあるから」 との言葉を残して遠ざかって行った

その後ろ姿を見ながら 「そうかなあ~、独り暮らしは寂しいかなあ~」 と思ったが、(かたわ)らに妻がいることに気付くと現実の世界に戻ってしまった





国会は居眠りする所ではありません

2016年11月05日 14時04分56秒 | ちょっと一言

日暮らし通信

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コスモス

空堀川沿いにて
(撮影: H281105)



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私のような凡人には、どうも政治家と言う存在は一体何をするのが目的なのか判らないことだらけである

当選した女性都知事が始めて都議会に出席した後での記者会見で 「国会と違って居眠りしている議員さんが居ないのはびっくりした」 と語っていたが、私もびっくりした

その発言からするとどうも国会議員は居眠りしているのが当たり前のように(とら)えてしまうが、国民の大事な一票のお陰で議員になれたのに、居眠りしているとは言語道断だと糾弾したいくらいだ

最近、某大臣の失言で国会が混乱状態になっているが、大臣ともあろう者の話し方としては幼稚な感じがして、私たちのような庶民感覚でも考えてから物を言うことが多いのに、いとも簡単に軽々と話す態度は国会議員としては失格に値する資質ではなかろうか

その大臣が野党などから追及されて 「発言を撤回します」 と弁明したが、これもおかしな話で、一度話した内容が取り消されることはあり得ないことで、例え取り消したつもりでも神様のメモリには永久に記録されていることを忘れないことだ

そこで何とか収まりそうな雰囲気になった時にまた失言、もう救いようもない非常識の議員と言われても仕方がない醜態だ

与党幹部としてはもう首を切りたいような気持ちになっているだろうが、建前上 「辞任するほどのことではない」 と援護射撃しているが、本音は 「もういい加減にしろ」 と怒り心頭に達していることだろう

でもこのような発言する人でも大臣になっているから 「それなら俺だって国会議員になれる」 と早とちりしている人もいるだろうと心配になる

それと野党の対応も私には判らないことだらけだ
予算委員会での審議などを見ていると、まともな論戦を挑むのではなく、大臣の落ち度や間違った言葉尻りを引き出すような質問ばかりで、あれは審議ではなく文句を言っているに過ぎないのは残念なことだ

 「大臣辞めろ」 「辞めない」 で、与野党が喧嘩腰になっているが、もう少し国民目線に戻って国政を考えて欲しいものだ
なぜなら貴方たちは私たち国民に選ばれた議員であることを忘れてはならないからだ
まして国会で居眠りするなんて 「恥を知れ」 と言わざるを得ない

でも私はあまり期待はしていない
今は 「政治屋」 ばかりで、真の 「政治家」 はもういないから国民の願いは届きそうも無い





野菜の高値はいつまで続く?

2016年11月04日 14時32分19秒 | 日暮らし通信
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寒椿咲く

食品スーパーにて
(撮影: H281104)



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巷では ”野菜が高い” と言われているが、ネットなどで調べてみると 「天候不順による雨不足で高騰が続いていた野菜の値段だが、ようやく落ち着きを取り戻しつつあるようだ」 との見方もあるが現実にはそのような方向に向かうのであろうか?

今日、妻と買い物に行ったスーパーでの主な野菜の値段 (何れも税抜き単品値) は次のようだった

ダイコン258円、長ネギ128円、キューリ58円、レタス298円、ニンジン128円、ブロッコリー238円、ほうれん草198円、キャベツ450円、等々だが、私には安い頃の値段はあまり浮かんでこないが、全般的に高いのは事実のようだ

ところでネットで調べた中で興味あるのは、野菜が高いのは天候不順の影響であることは間違いないが、日本人の野菜消費量が年々減少していることも要因の一つらしい

一人あたりの年間消費量は、平成5年に105キロあったものが平成25年には92キロと、10キロ以上落ち込んでいるとのことで、需要の減少による野菜生産の全体的な縮小が、いざ不作となった際に品不足を加速させて、価格の高騰に直結しやすい状況を生み出しているとも考えられる、との見方もあるそうです

その他 「需要が減少しているのに中国などからの野菜輸入も増えている現在の日本で、野菜生産で大きな利益を上げる機会は極めて限られている」 とのことなので、全く天候不順だけの影響だけでは無いと言う話を聞くと、日本の農業を取り巻く状況はかなり複雑な要因を抱えているようで、消費者としては不安な話でもある

このような状況では野菜農家も今までと同じ生産意識では無く、海外向け市場などへ販路を広げるなどの発想転換を考えないと成り立たないのではないだろうか?

しかし、キャベツ一個が450円との値札には ”本当かな?” と、何度も確かめてしまったが、現物は本来のキャベツより少し小振りな姿だった






C-46A型輸送機

2016年11月03日 14時44分53秒 | 日暮らし通信
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C-46A型輸送機

所沢航空公園にて
(撮影: H281103)



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今日は 「文化の日」 、妻はDS行きだから、独りで所沢航空公園に行ったが、目的は地上展示されている 「C46輸送機」 を見たくなったからだ

最近は自衛隊基地や空港に行って写真撮りをすることも途絶えてしまったが、時々公園に行って 「C46輸送機」 を見て写真を撮るのが楽しみの一つでもある

展示されているのは認識番号が 「91-1143」 の 「C-46A型輸送機」 だ
この機体がいつ製造されたのかは判らないが、おそらくは第二次世界大戦中か戦前かで、かなり永い歴史を持っているのは確かなことだ

この機体を見ているといろいろなエピソードもあるが、今日私が改めて見て感慨深めなのが、貨物室にある左右10個の四角い窓だ

この頃の航空機は客室や貨物室は与圧されていないから、唯の明かり取りのような窓だが、現在の航空機はこのような四角い窓は存在しない
それには航空機事故からの教訓があった

世界で始めて定期航空路にジェット旅客機が就航したのはイギリスの 「コメット」 だが、1952年のことだった

しかし、その後、事故が多発したため、イギリスは国の威信をかけてその事故調査を実施したが 「金属疲労による破壊」 が原因だとの報告が発表された

また 「コメット」 も四角い窓だったがその鋭角の隅の部分からクラック (割れ) が発生したことも判明したため、その後の航空機の窓は丸みを帯びた形になったそうです

航空機がお客さんを運ぶようになった頃、アメリカではこのような四角い開閉自由な窓からお客さんがタバコや葉巻の吸い殻を外に捨てたため、地上で火事が発生した事例もあるそうだが、今の航空機ではとても考えられない 「珍々出来事」 は山ほどあるようです

今日は 「C46輸送機」 を右後方から撮った写真を使いました

この機体を見ていると二基搭載されている2000馬力のエンジンをフルパワーにして、自重約14トンの 「C46輸送機」 が今にも離陸しそうな、そんな錯覚に酔ってしまった





11月2日 (水曜日)

2016年11月02日 16時39分28秒 | 日暮らし通信
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蝶 と ビオラ

空堀川沿いにて
(撮影: H281102)



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今日、朝の気温は10度だったが、午後になっても気温が上がらないが、平年並みの11月下旬の気温らしいが曇りなので余計に肌寒く感じる

北国からは降雪の便りも聞くようになったが、これから冬本番、今季の冬はどのような寒さがやって来るのだろうか?

こう寒くなるとあの真夏の酷暑の頃が懐かしくなるが、Tシャツ一枚で過ごせる夏がやはり私は好きだ

夏の頃、私は一日平均Tシャツを三枚は取り替え、妻の分を含めると一日5枚は洗濯していたが、、寒くなると我が家の洗濯機も少し運動量が少なくなっている

暑くても寒くても毎日、14時過ぎ頃から夕食の準備を始める
と言っても私が料理する訳ではないが、妻用の宅配弁当のおかずを細かく切って食べやすくするのも私の日課だ

今夜、私の夕食はラーメン
だがあまり脂っこいのは避けるようにしているが、週に一食はラーメンを食べたくなる
私もあまり食べ物には文句を言わない方なので、自分で勝手に造っているが、生活上の栄養コントロールなどは全く管理できないから、カロリー的にどうか? なんて考えたこともない

今夜はモヤシ、キャベツ、ニンニク、ワカメそして生ハム入りの至って簡単な生ラーメンだが、私に出来るのはこのくらいで我慢するしかない

最近はスーパーの店頭にリンゴがたくさん出るようなったので、今日はリンゴを買ってきた
夕食後に果物を食べることを欠かしたことはないので、今夜はそのリンゴを食べることにしている

我が家の夕食は至ってシンプルだが、たまには 「奥様の手料理」 を食べたい気持ちがあるのだが、我が家の奥様である妻は料理のことは一切忘れてしまったので、私の願いが叶うことはない





C1輸送機・五機編隊飛行

2016年11月01日 11時04分20秒 | 日暮らし通信
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■□ 撮影場所 □■

左: 自宅前の路上にて
      (撮影: H281031)

     右: 航空自衛隊・入間基地にて
      (撮影: H201103)


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C1輸送機 (航空自衛隊)


JT8D ターボファンエンジン




11月3日は 「航空自衛隊・入間基地航空祭」 だから、我が家の上空を練習する自衛隊機が必ず通るはずだと、昨日はカメラに望遠レンズを付けて準備していた

ところが最近はその期待通りにはやって来ない。10年ほど前にはこの辺りの上空には賑やかに練習する機体が見られたのに、最近はその飛ばす燃料代を節約しているのか、ほとんど見ることが出来なくなってしまった

11時過ぎ、家の中にいるとかなり近いような飛行音がした。 「それっ~」 と飛び出したが、無粋な電線が多いのでなかなかシャッターチャンスがない

西の空から飛んできたのは航空自衛隊のC1輸送機だったが、何と五機編隊で飛行している。この機体は何度も見ているが五機編隊飛行は始めてだった

だがあっと言う間に東の空に消えていった。こう書くと時間差があるようだが、ほんの短い時間の出来事だった

このC1輸送機にはたくさんの想い出があって書ききれないが、この機体のエンジンは私が在職中にテストしたエンジンがまだ使われているらしい

そのエンジンはアメリカ・プラット&ホイットニー社製の 「JT8D ターボファンエンジン」 だが、一般の人には判りにくいが、あのボーイング727型機と同じエンジンだと言えば少し馴染みを感じる人もいるかもしれない

飛行機好きな人でもその機体に搭載されているエンジンを見たことはあまり無いでしょう
そこでC1輸送機に搭載されている 「JT8D ターボファンエンジン」 を写真のように並べてみましたが、C1輸送機にはこのエンジンが二基搭載されています

ただし、現在、就航しているどのジェット旅客機にもターボファンエンジンが搭載されているが、このエンジンとはだいぶ外観が異なり、かなり太っちょの外径になっている

JT8Dのような細身のターボファンエンジンは軍用を除いてはかなり古い世代のエンジンなのです

 「入間基地航空祭」 に行かれる方はハンガー内にエンジンが展示されているはずなので、ぜひご覧になってください

五機編隊飛行の写真、慌てて撮ったのでこんな出来映えになってしまいました