そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

「梨園酒家」@オランダ グローニンゲン 「中華でインドネシア」

2006-12-06 03:07:14 | 海外で飲み食い
せっかく地続きのヨーロッパ
他の国にも行ってみるべと
向かったのは



Groningen@Netherland

すっかり夜になっちゃいました


国境を越えているので
一応海外旅行になるんでしょうかね


アウトバーンって
ドイツからオランダへ国境を越えたとたん
「ausfahrt」→「uit」と(出口って意味ね)
急に言葉が変わるのが感動
というか不安

しゃべれないにせよ
ドイツ語にもいくらかは慣れてきてるんですね
さっぱりなオランダ語に
ちょいと不安にさせられますな


それに
道路の整備も相当基準が違うようで
オランダ内のアウトバーンは
上下的に波打っていて
酔っちゃう人もいたりするのでは?なんて感じ



アムステルダムのお祭り騒ぎが
記憶に新しい私としては
ここオランダでも
ドイツに負けないぐらいの
「クリスマス的大騒ぎ」を期待していたのですが



おっと・・・


盛り上がってませんね・・・


盛り下がっている様にも見えたりして・・・




なんだかドイツと全然雰囲気が違いますね~
ちょっと寂しいかな~


広場には
マーケット跡のごみが積み上げられているのみ
オランダには
クリスマス市の習慣がないのかしら?



変な日本料理屋を発見して
思わず飛び込みそうになりましたが
目が飛び出るほどの価格設定に断念

そうなんですよね
オランダって何でも高めだったんですよね



困ったときの



チャイニーズ


そう
オランダで美味いものといえば
チャイニーズ or インドネシア だったりして
決してオランダ料理でないところがミソ



ビールはオランダものを一応選びますが
やっぱりドイツものに比べると「薄い」かしら



オトーシは
巨大サイズの「えびせんべい」

そう
舌に貼りつくあの感覚
いつもの様にブランブランさせながら
メニューをめくりますが・・・


この中華料理屋さん
メニューが
オランダ語 (゜д゜lll) のみだったりして

そして
中華料理屋なのに
インドネシア料理の方が多かったりして


もう完全にお手上げだったので
「オススメ料理2名様~」の
「インドネシアバージョン」を頼んじゃいました
かの地でも挑戦心を忘れずに



「鶏スープ」や



「揚げワンタン」が
いったいどちらの料理に属するのかわかりませんが

オランダとドイツみたいに
目に見えない境界線が
あるのかないのかという感じ
ハイブリッド感満載


一人12ユーロという価格設定だったので
あとはメインが出てくるぐらいで
多分足りないかもね なんて話しているところに




仮設ステージがくみ上げられ



あっという間に並べられる驚きの品数



「サテ」とか
これだけでもお腹一杯になっちゃうよ
ってな迫力のピーナツソース



いわゆる「カレー」×6種類
インドネシア料理のくくりを知りませんが
インドよりも日本寄りな「カレー」

うち2種類は
このままライスにぶっ掛けて
「日本のカレー屋」で出すことができるかも


しかるに この量
すべてが「ボンカレー」一袋を優に超えておりますな

「ボンカレー」に「年バレ」ですが・・・

2人どころか
4人を満腹にできますがな



美味いんですが
残りの4種類は
いわゆる「甘酢」っぽい
ケッチャプ&砂糖的な味付けがベースになっていて
飽きるんですよね・・・


持って帰っても
再び開けたくないような
あの「しつこい」感じ


「酢豚」苦手気味の私には
非常に苦しい展開に




タマラーでも
さすがに手を伸ばせなくなる
「この手のソース」攻め


ういっぷ
 
ってなっちゃいますね


さらには
デザートが



「揚げバナナ」だったり

ういっぷ
ういっぷ


結局半分ぐらいしかクリアできませんでしたが
翌朝へ響く
驚くほどの腹持ち


やっぱり
中華では中華ですかね


インドネシア@中華@オランダを
ジャパニーズが食すること

すべてに無理があるのかもしれませんね
Comments (4)
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