そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

「ドイツ的角煮」@ドイツ キールの自宅

2007-01-23 06:19:59 | 海外で飲み食い
3月に一度の日本人会

さて
何を作るかな~と
さまようスーパー



卵 ですが・・・



コレ( ̄ロ ̄lll)は・・・


卵的には
初めて遭遇するサーフェス
この粗造さはなんぞや?

振ると中でポチャポチャしてたりして


「当たり付き」と見ました


もちろん買えませんでしたけど





「Kasseler」という
ばら肉が軽く燻製された
まあこの辺の地域の名物とも言える一品


これで「角煮」とか作っちゃったら
和独折衷
なかなかナイスなアイデアかと自画自賛



こんなに買っちゃいました


たくさん作った方が美味いですしね



出汁を強めに
脂をできるかぎり抽出しつつ
冷温を繰り返して仕込むこと3日



こんなんなりました


もちろんトロリズム
その辺の基本は守っておりますよ


・低温からじっくり加熱
・最初の煮汁は捨てる
・高温の鍋肌に触れさせないようにする
・味付けは柔らかくなってから
・表面を乾かさないように常に落し蓋


この辺さえ守れば
後は時間が解決すると思われる「やわらか角煮」



燻製の手間が入っている分
生肉から始めたものよりは深い味わい


日本の角煮とは
ちょっと一線を画した食い物かも
風味がストロングなので
焼酎とかより
バーボンに合いそうな感じかしら



煮汁の有効利用も忘れずに



「味玉」は基本でしょ


まあ結果
角煮&味玉とも出品してみたのですが
見た目の脂っぽさもあるのか
人気はそこそこというところだったかしら


脂はほとんど抜けきってるのですけどね~


アドバンス過ぎましたか?
あまりに酒飲み仕様だったかしら
レスポンスの薄さは
ちょっと残念


ご年配やお子さんも多かったせいか
「ナスの含め煮」とか
「ひじき」あたりの
極めてスタンダードな一品が好まれていたような


う~~~ん と考えるに
さっぱりしたパーティメニューって
それも「和」に限ると
レパートリーあまりに少ない我が家


酒がたたっているのを感じる今日この頃


ということで
結構あまっちゃいましたが
実は角煮を一番美味く食べる方法って



「角煮粥」なんじゃないかしら

こうして出せば良かったかも



うま(;゜Д゜)すぎ!


なんですけど
当分角煮粥生活になりそな我が家


角煮って
やっぱり
「重く」は感じちゃいますね


周りに若者が欲しい今日この頃
Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする