トンネルを抜けると
そこは
トンネルの嵐だった
そして
さらに
トンネルを抜けると
そこは
溢れんばかりの
マッドなレッドでした
ス (゜д゜lll) ゲェ!!
赤い盛りには
慣れを入れてるオレだけど
サスガにコイツには
グビリと鳴らずにはいられない
ほう
シビレのある辛さじゃないけど
ヌケの空気に鋭いキレが走る
興奮しつつも
背筋を伸ばす
最近ではこのソリッド感
インタビューに臨んだ吉田沙保里が
求められてもいないのに
恋愛話を語り出したりして
スタジオの空気がビッとシマる感じに
似ていなくもなく
そう
京都を体現するような
バラバラの肉がわんさと盛られ
ネギも背脂も
ワラワラワラワラ
まさに
興奮の点描画だけど
ここに臨むには
それなりのブレイブハートが必要で
吉田や伊調と
事を構えるほどブレイブではないにせよ
やっぱりコレ
完全に食い手を選ぶ食い物であり
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
食い手に選ばれた私ですから
怒涛の興奮に包まれっぱなしだったのは
言うまでもありません
飢えてる人間を
心の底から救おうという
キメの細かい食欲設定
今後
「京都」でまず思い浮かぶものが
新福でもなく
第一旭でもなく
この一軒に
なってしまいそうだけど
そうです
オレは今日
トンネルをくぐって
「向こう側」に来てしまったから
コレを頂けてるわけで
ああ
戻らないと
イケナイの
またトンネルを戻ると
そこは
金閣寺でした
どうなって
いるの (酔ってます)