そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

支那そば オレ島@自宅 「自作 八島インスパイア」

2013-02-10 10:51:56 | 自作ラーメン
オレの冷凍庫

オレ内食堂
やっとこ少なくなりかけたところに

追い討ちをかけるように
オレ二郎ver.2012

さらにトドメを刺すが如くの
オレのべんとき
試作バージョン&本番バージョン

忘れちゃいけない
オレ蘭まで大量に


ねえ かんにんして!!
RZKPPなの!!       (冷蔵庫パンパン)

いくら野菜鍋を作っても
もう追いつかないの!!

スープが減らないんだったら
他のもの一つでも
お願いだから消費して!!


まったくもう
困った子猫ちゃんだな

って
ホントに困ったヤツなのは
オレなんだけどね


さーてと
何から減らしちゃおうか

キンミヤのシャリシャリや
トロントロンのウイスキー
コレまたトロケる梅酒とか
既に全員がスタメンのヨカン

ぶっちゃけ
スープを誰かがもらってくれれば
それで済んでしまうんだけれど




KM (゜д゜lll) NT!!

そういうのがあったか!!




オレノテに
カメノテ




オレノテに
ガキノテに
カメノテ

実は
神の掌の上で踊っている
オレたちではありますが


もう
カメノテって言ったら
オレの向かうところは
たった一つ

今は亡き
「八島」トリビュートの

オレ (゜д゜lll) 島!!

コレしかないわけであります


さーて
ヤル気が出てきましたん

さーて
当然のように
スープのレシピのインフォは
今となっては限りなく乏しいですが




豚骨と鶏がら
コレは間違いがないところで




煮干し
コレもおそらく間違いなく




後は野菜を
ちょっとゼイタクに集めてみてと




いつものサンエースで
ポトフ仕様

あとは
アクを取りつつの
順番を守りつつーの
カメノテを入れてと

それでオケーってことに
なりますかいな

一応ですが
アミノ酸的に
ワキを固める意味での




グアニル酸と




グルタミン酸

カメノテっちゅーのは
「貝」に属するのか

出てくるアミノは
コハク酸ってことになるのか

だったら
アミノ酸の4つ巴って
だから八島は
あれだけの求心性をもっていたのかなー とか




チャーシューは
もれなくの肩ロース

1時間半で上げて
最後にちょっと
万年ダレで煮込む予定




さてさて
麺を打たずばスープ屋理論




ハリハリコリコリの細麺を目指して
いつもの配合を33%ぐらいで




踏んで伸ばして




そのまま製麺

スーパーの袋から
70Lのゴミ袋へシフト中

にゃみさんに教わったやり方を
アレコレ試行錯誤しています




いつもの
日常にある非日常

ココに
粉をまとめてくれるアイテムが加われば
ますます麺打ちが盛んになるのに!!    (ならなくて良いです)


そうそう
やっぱ八島って言ったら
「ワンタンメン」

やっぱ2種類
作っておきたいよね

ってことで
製麺機で伸ばせる限界
オカモトもビックリの
マックス極薄




って
向こうが透けないのは
どうしたことか

まだまだもっと薄く
ってことか

だったら
この加水率だと限界があるし
やっぱりワンタンの皮は
別の配合でイクべきだったのか


さて
エビワンタンには
肉餡が多少なりとも
入ってくるのか
入ってこないのか

当時を思い出しながら
途中でたなかまで食べに行ったりして
悩みに悩んだ結果




ベースとして
ちょこーっとだけ忍ばせてみることに




やっぱ
もう少し加水率高めで
薄く延ばして
たなびくタイプにするんだったかなぁ




しかるに
オツマミ皿ワンタンにしてみると
たなびきはしないものの
フルフルプリプリと小気味良く

レモンサワーなんか作っちゃったりして
オレの休日が輝きを放ち始めます




ポトフ完成!!




そうだ
メンマも忘れちゃイカン!!




カメノテ集団も
一応サンエースで引き上げてみたけど




ヌケきっちゃってるかなー
全部向こうに行っちゃったー みたいな



そこに




バス到着しましたー


んで
コレ
電動は怖かったので
手動のヤツだけど

裏側がスベり易いので
ちょっとコレから
カスタマイズが必要だけれど




念願だったスライサー




いつもより良く切れてます!! (当然だけど)


さてさてさてさて
オツマミも勢ぞろいして
ひと段落の5時間超




カメノテって
やっぱり
神の手なんだなと

いつもとは明らかに違う
磯の香りバクハツしたスープに
仕上がっていたりします


あとで見返したときの
反省点ってことになりますが

ココでもっと乳化を入れた方が
ビジュアル的にも
もっと近づいたかもしれないけれど

香りが飛ぶことを考えると

乳化させた動物系の方に
低温で出した魚介系を
ダブルスープで併せてみたりすると
味的にもなおのこと良かったのかもなんて





さてと




ちょいと縮れを入れてーの
完成ってことなんだけど


ここで
カメノテと並んで
マストなアイテムですが




「ひんぎゃの塩」

コレ
ぜっっっったい
忘れちゃいけない

八島トリビュートの
ポイント中のポイント
で・す・よ・ねー


その昔
まだ八島が神田にあって
浅沼さんが元気だったころ

大喜で飲むか
八島で飲むか
悩みに悩んでいられた
あの黄金時代のころ

ある日
八島のカウンターに座った
今となってはラヲタと呼ぶ種族の一人客が

とりあえず醤油ラーメンを食べたかと思うと
そのあとビールを頼みつつーの
オツマミを一通り食べつつーの
紹興酒をヤリつつーの

最後にもう一度
エビ塩ワンタンメンを頼んでいるのを見て
なかなかに衝撃を受けたものですが

今となっては
驚きもしない日常絵図

あの頃に比べて
オレもいろいろ同化成長してしまった

そんな自分に
ご褒美的な

まずは最初の




オレ島トリビュート
「肉ワンタンメン」

おっと
忘れちゃいけない
カメリアラードも
ちょこっとだけよー




うーん
まさに
たんたん亭系一般とは一線を画す
八島に特化した鮮烈な海鮮風味




中が透けて見えない事象に関しては
こと八島に限ったことではなく
万物において残念至極ではありますが

スーパーで手に入るワンタンの皮では
こうや系もたんたん亭系も
決して再現できることではなく

この辺
勤勉意欲をモーレツに掻き立てられている
また新しいオレがいたりします




今となっては
比べることができないけれど
なかなかにソレっぽいんじゃまいか

余ったらねー
もったいないけど
全部捨てちゃうんですよー ハハハー

次回は是非
魔法瓶を持参しよう!!

なんて思いながら見ていた
在りし日の浅沼さんを思い出しながら


そういえばこの日は
青唐辛子のキイた
ビッと強めの塩味が走る
「塩つけめん」とか

なぜに浮かばなかったのかが
悔やまれますが

ダイジョブ!!

冷凍庫に
まだまだスープあるし!!

って
冷凍庫の中味
減ってるはずが

増えてる (゜д゜lll) じゃないの!!

目が点のかーちゃんをよそに

本命




オレ島の
「エビ塩ワンタンメン」




やっぱ
八島っていったら
お約束の「塩」

カメノテ由来の
独特で鮮烈な磯の香りが引き立ちます

ホントは
もう少しだけ乳化している方が
ビジュアル的にはヨカッタかなー




エビはもちろん
ブリンブリンの仕様に

片栗粉でよく揉んで
味付け時にも片栗粉

そしてやっぱり
つなぎの肉は必要かと

だけど
ちょこっとだけでも
赤いのが透けて見えたりすると
いつの世界でも
男は奮い勃つというもの

次回の目標に掲げておきます

まあ
カメノテの入手経路的に
なかなか叶わないことかもしれませんが




出汁の濃さを受け止めるべく
先ほどより切り刃を下げて
若干の太麺仕様に

やっぱりこの麺が
オレのスタンダードに

むうぅ
twitterに流しているのに
飛んでくるはずの
あいつらの反応が見られんのが
なによりもザンネン


全体的に
かなり接近しているとは思うけれど

なにぶん
検証者がいないことには始まらなく

このときばかりは
それこそあの頃を知るラヲタの皆さんと
ワイワイガヤガヤ
飲りたかったなぁ




ちょこっと離乳してみたところ
笑顔頂きましたし

Comments (8)
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