麺屋 やっとこ＠田町 三田 「らー麺」

どうしようかなーと
霧雨の中
迷いに迷ったら




行っとこ

ということになりました

向こうに見えるは
聖地のDGR

コチラに見えるは
ガランとした店内
のはずだったのに

ギューッと詰まった
ラストの一席とは驚き




普段ならノークエスチョンで
辛いの行くところですけど

年に数回の
オレがシャツを着ている
という異常事態

この湿度の中
汗だるまになるわけにはイカン
大切なお仕事の前なのでした




それでも
この高粘度のラーメンを食べようとか
そもそもから間違っているのでした

さて

ニンニク and/or ショウガ コール




無念ながら
ショウガのみ
だけど




ベースのスープにも
ニンニクが結構キイているので
それなりにケアして臨むべきかと




うん
コイツはいかにも
近代の味噌ラーメン

紛れもない
二十一世紀の味噌ラーメン

テクにいちいちソツがなく
丼内味変ってわけでもないけど
丼内句読点ってのか




柔らかいチャーシューが二枚と
シャキシャキ野菜がそこそこ入って
ショウガを溶かしながら
おっとトマトとか新しかったり

プチアトラクションが
あちこちに感じられて

最後の最後まで
楽しく食べきることのできる
紛れもない
二十一世紀の味噌ラーメン




今ふたたび
各地で同時発生しているかに見える
味噌一本に絞ってくるやーつ

濃すぎず
懲りすぎず
ヤリすぎずな
偏差値60あたりを狙ってくる感じ

このご時勢だからか
なかなかに優等生な水面ってか
ラーメンにだって
世相は半影されていたりしますね

やっとこ 三田店 （ラーメン / 三田駅、田町駅、赤羽橋駅）

福田パン＠岩手盛岡 長田町本店 「オリジナル野菜サンド＆あんバター」

ビール以外は
国内どこにいっても同じ料理が並んでないと
激おこプンプンなドイツ人と違って

日本人として
郷土料理を食わずして
何をもって国内旅行なのか！！

ということで

郷土に根付くラーメンに
脂汗を垂らしながら臨むのが作法と
疑わなくなった昨今のこと


岩手の皆さんにとって
呼吸をするかのような
酸素のごたる存在と聞き

酸素を食わなきゃ
死んじゃうかも　って




朝ごはんの前ごはん
ってことでやってきました




個人個人のオリジナルブレンドを
勧め合うというより
競い合うというこの世界




どれが正解ってより
全員が全員
こだわりの塊なこの世界




もはや
選べるわけがないし

目に飛び込んできたものを
拒まず受け入れる姿勢で

どれだってイイ！！　とかだけは
決して言わないようにしながら




「オリジナル野菜サンド」　とか




ほら
「邪道」とか言うんでしょ

しら (゜д゜lll) ねぇよ！！

っつか
わかんねぇよ！！

甘いの食べたくないって
そんな願いも
こき下ろされるワールドとか

そんなの知りませんから
勝手にやってて下さい




うーん！！

大きなコッペパンに
サラダを挟んだような味がする！！


まあ
卵かけご飯の作法が千差万別ってのと
なんだか近いような

岩手のいつもの日常に
必要不可欠な色とりどりのワンピース
ってことなんでしょうか


まあ
一応

一応ですよ

ゴールドスタンダードと思しき




「あんバター」も
食べてみましたよ

これだったら
とりあえず怒られないんでしょ

うん
確かに
大きなコッペパンに
アンとバターを挟んだ味がしますが


なんだか
この大きなコッペパンに
オレまで包まれるような
この感じ

この感じって
ことなんでしょ

なんとなく
ウラヤマシイ感じは
確かにしましたよ