三養軒＠鹿児島市 天文館通 「みそラーメン（小）＆ラーメン（小）」

ハイ
星を見るというより
星になろうというのが




天文館通とは
コレいかに




キラキラしたおねいさんに付いていけば
もれなく超新星になれそうな
スーパー歓楽街ではありますが




おっとなんだか
大久保駅周辺の
遠い記憶を喚起させそうな
「三平」の文字といい




グッと惹かせるビジュアルのその実
実際に惹かれるべきお店として
モーレツにチラついていたりして

イイ意味で
路頭に迷いますが




ホントに迷っているのは
一体ココからいくつイケるのか
であって




夜のパズルを
いかに組み上げるか

そして明日へいかに残さず
起承転結の「承の日」を
結ぶことができるのか であって

遠征中はいつだって
頭がいっぱいなまま
お腹もいっぱいなまま

スキが微塵もないひとときを送る
ということになるわけです


むう！！




（小）なのに
（小）さく見えない
よかにせさんと




やはり
（小）さく見えない
よかおごじょなビジュアル

とりあえず
何がアレってば




かごんまで味噌
かごんまだからこそ味噌

東京で
あまり知られていないし

知られそうになると
瞬時に消されてしまうという




もしこの鹿児島味噌が
普遍的な文化に発展する
余地があったのであれば

あのときの六白三平あたりも
もう少し長くは
生存できていたかもしんまい と

相変わらず
オレらの感想には
統一性があって




部外者には不透明性を保ったままの
超激土着な味噌ラーメン文化が

そこには確かに
存在していたのでした


もうすでに
全国区になる可能性が
削がれているからこその故郷感

なんでもかんでも
中央にもって来れば
良いってことでもないことを
いまなお教えてくれる

危惧種を
保護区な
味噌ラーメン




ましてや醤油に
何をか言わんと

ええ
何も言えないほどに




連食欲を高めるには
なかなかのトリガーに
なったのでした

三養軒 （ラーメン / 市立病院前駅、高見馬場駅、天文館通駅）

ラーメンおやじ＠町田 「おやじ麺」

いったい
町田あたりまで
何の用があってのことかって

まあ
誰にだって
所用ってのもが
あるじゃないですか

まあ




15年ぶりにこの店の札幌ラーメンを確かめる

という
最大の所用を抱えてのことです

貴重な日曜日
いろいろ積もる案件を潰してまでも臨むのは
致し方ないものといえます




しかし
もう既にold enoughの
お店のはずですが

日曜日とはいえ
開店同時にほぼ満席

と思ったら
15分後には
20人超の長蛇の列 って

コレってば
町田最大級なのでは と

以前にも増しての
パワフルな空気に
驚きを隠せませんが




うーん
炒めてますね
うーん
注いでいます
うーん
スープの焦げる良い音がします

間違いのない空気に満たされております




モウモウと湯けむりを上げる
野菜盛りの丼

音と空気が
あってこそですが

空白地帯が
むしろ行間の
空間美にさえ映り




まるで望月の
欠けたることのなしと思えば

超激カンペキスタンダードを目前にして
玉袋のフルえが止まらないでいました




ああ
香ばしさの中に
白味噌の確かな甘み漂いながら

補完し合うかのように
野菜の甘みがワキを固めつつ

完全にスキのなくも
決して度を超えて
濃スギることのないスープ




小林製で良いのかな

ゴムまでいかずとも
ワサワサと歯切れよく
小麦の甘みを放出しながら
ノドごし当然
まるでパーフェクツ




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

念願の再会を果たして
改めて思うけど

とりあえず

関東近郊で最高峰の
オールドスタンダード札幌味噌

であることは間違いなく

さらに伸びを見せる行列が
何よりもの証明とも言えるわけで




ああ
正油の「熊ラーメン」ってのは
100円安い設定か、、

なぜ安いかって

まあ
その先は言わせんな

むう
タンメン！！

そういうのもあるのか！！

それなら
落胆を伴わないで
満足だけを残しつつ
オレのライフに組み込めるかも

いずれにせよ




再会できてヨカッタ

思い出して
思い出せて
確かめに来られて
本当にヨカッタ

ラーメンおやじ 町田店 （ラーメン / 町田駅）