そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

金竜@松戸市 五香 「味噌らーめん」

2014-01-25 10:54:15 | ラーメン 千葉県
その昔
市川まで2年間
片道2時間近くかけて
コミュートした記憶がありますれば

そこに近接の松戸市

気分的には
札幌に飛ぶのに匹敵の距離感

近きにありて遠くに思うもの
の代表が松戸ですから

・味噌だけのお店で
・とりあえず取材拒否で
・つい最近まで全く知らなかった

ぐらいの条件が揃わないと




小旅行の気分に踏み切れないい
オレだったりしました




おおぅ
変則とは

そこまでよく見てこなかったオレは
まさかの事態を想像するだけで
グッ!!と
玉袋が縮み上がりますが




後悔ナシの
味噌一本勝負

まあココで祈るべくは
再訪アリのその可能性がないことのみ
ということになりますが

なんだか
異常なまでの不可避感ではあります

べんてんクラス
とまではイカないまでも

フリークの巣窟であろうことは
この空気の重さが如実に語り

ココの味噌じゃなきゃダメなんだ!!

熱い思いを秘めているであろう
コアなファンと思われる皆さんが
ワラワラと集まって
即外待ちが発生するほどのフィーバーぶり




雑めに盛る

コレこそ
スーパーヒントと
疑わない昨今ではありますが

一見




エスニック系
二郎ハートトリビューテッドな一杯

ぶっちゃけ
もやしでココまでアゲられるのなら
盛らない方がソン!!
言い切ってしまってもイイぐらいの

ラの世界における
必須野菜に成り上がった感もある
「もやし」ですけど

逆に
気持ちのない輩が盛り上げると

とたん
薄さと味気無さが盛り上がる
不思議な野菜こそが
「もやし」であるのも事実です




気持ちのあるもやし
間違いないところであると
確信を深める麺相に




まるで定石のように
太角っとしたワイルドジャンク

ほじくり返しての
一口目

もやしと併せての
二口目

天地を返しての
三口目

空腹な胃袋に呼応するように
心もしっかり躍動しました

けど

正直オレ的には
実に単調なルーティーンワーク

二郎および
二郎インスパが蔓延した昨今において




コレでいつまでも呼べるのか と

肉も入らず

トッピング的グラデーション
があるわけでもなく

味変の細工もない

甘辛でもなく
脂感が響くでもなく
化調シバりでもないのよねー




コレでいつまでも心が掴めるのか と

どうしてこのあと
オレはもう2軒
連食できてしまうのか と


さて
人の懐に入っておきながら
ドラゴン花火に着火するのは
忍びない気がするので




爆竹を数発鳴らすに止めて

今日のオレとしては
次の海岸にて
心の尺玉を打ち上げられればと
ただ願うばかりなのでした



らーめん金竜ラーメン / 五香駅


Comments (2)
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