そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

とだか@五反田 「おまかせ飲み放題コース」

2018-11-06 09:30:19 | 飲み その他


次の予約は取られないんですか?

まさかのまさかで
取らなくてもイイと言うのですか?

全ては
そのひとこと
そのニュアンスに
尽きるワケなのだけど




ちょいとコジャレた内装に
ちょいとコジャレた大皿を並べてーの
ちょいとコジャレた吉祥寺あたり

「無国籍料理」
なんだかを謳うお店

POPEYEかHot-Dogあたりに
焚き付けられてですね

東急デパートの裏側方面
婦女子をいてコマすべくに
デビューしたのは

いったいいつの
平成も初期の出来事




なんとなく
イケてそうな
見たことなさそうな
和洋中のミクスチャーを

手書きの楽文字メニューで
オサレに並べてくるスタイル

歴史は繰り返す
というけれど

そのカタチに
当然のアップデートはあれ
ホントに歴史ってば
確実に繰り返すものだなと




イクラとウニという

いわば
ありがちといえば
超激ありがちな合わせ技


なんの因果か
それこそ
最上級を知ってしまって
カルマを背負った人たちに

オマケに
シャトーブリアンに
トリュフを削ることに
既に慣れ親しんだ人たちに




違う意味での
アマいウニ




茶そばにカラスミを持ってきてーの
絡めて食べて下さいーの

目にウロコが戻るような
超激プッシュ




どうスカこの
メンドウなシーンに
メンドウな輩が並ぶというアンバイ




どれも美味いし




どれも楽しく




用意された全てを
全力で受け止める余白アリアリ




ディズニーあたりに心酔できる
汚れを知らないレシーブマインド




あんなころに戻れるのなら
それも人のシアワセであろうと




ただ
風が吹き抜けるだけ




松茸ごはんに




霜降りの牛を
惜しみなく乗せてくる




ぐうの音も出させませんから!!
的なスタイルに

「ぐう」
ではなくて




「むう」
が出ちゃう今日このごろ

琥珀の絵の具に
黄金の絵の具を混ぜる
極彩色の絵皿は

琥珀の淡さなんか
当然のごとく吹き飛びつつ


そして
イチゴじゃないの
イチゴじゃないのよ




マスカットの入った
大福をオミヤに

アレコレ全てを
アンダスタンしていたはずで




ビールだけなら
けっこうイケるけど

ジュースを混ぜると
けっこうにイケないという
大発見を添えつつ


まあ
そういう意味では

現在の井之頭五郎のキャパの深さと
それに見事に乗っかる大衆の寛容さに
超激感心しながらも

既にもう
今の井之頭五郎は
以前の井之頭五郎ではないのだなと

アレコレ全てを
アンダスタンしていたはずで


さてと
コレだけやったんだから
次の予約を取られて当然のことと思いますが
ずいぶん先のことになっちゃいますけど
いつにしましょうか?


では
20年前ぐらいのクリスマス前後
まだ空いていたりしますかね?







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