ヴァンパイア映画「トワイライト」シリーズ、
やっぱり、今回も観てしまった。
心地良い、レトロなサウンドが流れ、
「守る」、「殺す」、という言葉が、くり返される。
ベラのメイクが、アカ抜けてきちゃった。
彼女は、少しどん臭い方がいいのに。
ジェイコブは、ベラつながりなら、
相手が赤ん坊でも、一目ボレか?
「刻印」って、「運命の人」みたいな意味だよね?
母性って、本当に、女ならではの本能だ。
男どもに、「ソレ」呼ばわりされると、
ベラの子供と言えども、腹立つ。
そうは言っても、子供嫌いな私は、
隣のガキが走り回ると、
うるさくて、本当にイライラする。
育児放棄で、2人の子供を餓死させた、若い母親が、
懲役30年の、実刑判決を受けたが、
逃げてもいいから、
「せめて人の多い場所に、置き去りにしていたら…。」と思った。
母性のある、女の方がむしろ、
子供の死よりも、彼女の精神を、哀れむ。
「好き」とか「嫌い」は、頭で考えていても、
「守る」、「殺す」は、誰もが持つ本能ではないか。
本能は、揺れている。
守るべきものを、殺したいと思う瞬間もある。
ベラとエドワードのハネムーンなんて、絵空事だと思っていても、
恋していたかった、あの人を信じていたかった、という気持ちを、
忘れたくないから、観に行ったのかもしれない。
今はもう、「守る」ものが、思い出せない。
毎日、何かに、腹を立てている。
心の中でだけ、「殺す」と思ったりする。
ドラマを見て笑っても、周りを見て笑う事は無い。
私自身を、哀れむ。(泣)
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