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ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

人生トワイライト

2012-03-19 10:41:39 | 映画

ヴァンパイア映画「トワイライト」シリーズ、
やっぱり、今回も観てしまった。

心地良い、レトロなサウンドが流れ、
「守る」、「殺す」、という言葉が、くり返される。

ベラのメイクが、アカ抜けてきちゃった。
彼女は、少しどん臭い方がいいのに。

ジェイコブは、ベラつながりなら、
相手が赤ん坊でも、一目ボレか?
「刻印」って、「運命の人」みたいな意味だよね?

母性って、本当に、女ならではの本能だ。
男どもに、「ソレ」呼ばわりされると、
ベラの子供と言えども、腹立つ。

そうは言っても、子供嫌いな私は、
隣のガキが走り回ると、
うるさくて、本当にイライラする。

育児放棄で、2人の子供を餓死させた、若い母親が、
懲役30年の、実刑判決を受けたが、
逃げてもいいから、
「せめて人の多い場所に、置き去りにしていたら…。」と思った。

母性のある、女の方がむしろ、
子供の死よりも、彼女の精神を、哀れむ。

「好き」とか「嫌い」は、頭で考えていても、
「守る」、「殺す」は、誰もが持つ本能ではないか。

本能は、揺れている。
守るべきものを、殺したいと思う瞬間もある。

ベラとエドワードのハネムーンなんて、絵空事だと思っていても、
恋していたかった、あの人を信じていたかった、という気持ちを、
忘れたくないから、観に行ったのかもしれない。

今はもう、「守る」ものが、思い出せない。
毎日、何かに、腹を立てている。
心の中でだけ、「殺す」と思ったりする。

ドラマを見て笑っても、周りを見て笑う事は無い。
私自身を、哀れむ。(泣)


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