見るたびに、不快になってきたのは、「同期のサクラ」。
「何かあったら、私を頼りなさい。」だとか、
「みんなで、お金を出し合った。」とか、押しつけがましい。
発達障害で、忖度しないサクラに、
ただ憧れて、それに乗っかるだけの青春ごっこ。
2人のイケメンが、サクラに恋するとも思えない。
サクラにキレると、本性丸出しで、
罵声を浴びせるユリも、好きになれない。
結局、正直者はバカを見るが貫き通せ、という事でしょう?
それは、そう思うよ。(笑)
心のどこかで、認めてくれる人は、必ずいると思う。
でも、そういう人達は、表だって仲間になろうとはしない。
自分が嫌われるのが恐いから。
しかし、ドラマとはいえ、
あまりの不自然さに、飽きてきてしまった。
それに対して、ネットでは不評な、
「ひとりキャンプで食って寝る」は、見ていて心地良い。
キャンプだからって、
ただのHow toものにしてしまったら意味ないし、
ストーリー性を持たせ過ぎても、うっとうしい。
ナナコの、雑で性格悪そうな言動には、
最初、「えっ。」と思ったが、
他のキャンパーに話しかけられて無視するところなんか、
確かに、わざわざ1人で来てるんだから、
静かにやりたい人もいるよなって、気づかせてくれるし、
知識を与えてくれる人には、
素直に耳を傾けるのもいいんじゃないかと思う。
第9話では、キャンプ場で、
いきなり流れる音楽を、うるさいと思った直後、
謎の集団のシュールなダンスに、見入ってしまった。
ユルくてリズミカルで、マネしたくなり、
楽しくなって、無になっていく。
ここで、聴覚だけの印象と、視覚が加わった時の印象が、
一転したのが不思議だった。
ケントの上司が言った、
「忘れる事が、生きる術か…。」
悲しいけど、本当にそうだね。
本当は、キャンプなんて、
オシャレでも、カッコいいものでもないのかもしれない。
このドラマの作り手は、キャンプ料理を紹介すると見せかけて、
集団からはずれた個人、拘束から逃れたマイペース、
ただのチンケな人間が、自然の中で、
ありのままの姿をさらすのを、表現したいんじゃないか。
職場の換気の悪さに、イライラする私にとって、
外気に触れる「ひとりキャンプ」は、とても楽しみなのだ。
グッズもウエアーも買えない、出かける体力もないので、
せいぜい缶詰を買って、マネして作ってみたり、
ワインをあっためて飲んだりするぐらいなんだけど。
あ、この間、ディーンタピオカの、
「バタフライピー」を飲みに行ったんだけど、高いのに、
タピオカ入りの薄いファンタみたいで、クソ不味かったが、
ディーンのフタなので、容器を持って帰った。
ディーンに免じて許す。(笑)
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