諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

大阪ビル放火事件・谷本盛雄容疑者の心情を探る。その3

2022年01月05日 08時27分36秒 | 事件・事故
続きます。

鬱病を自覚した谷本容疑者は心療内科「西梅田こころとからだのクリニック」に通院する。院長は西澤弘太郎医師(49歳)。医師になって20年のベテラン。医師として最盛期を迎えていたと思う。

こちらのクリニックではカウンセリングやリワークプログラムもある。薬だけでない心身のサポートを行っている。これは鬱病患者にも人気になると思います。

谷本容疑者はこのクリニックでどんな感情を覚えたのか。

私がクリニックの院長だったら、自分のポテンシャル以上の患者と感じるでしょう。怒りに任せて自分の息子の頭を刃物で刺したのだから。こんな人間、どう対応したら良いのか。

以前、私の父親は通っていたスポーツクラブで51歳の男と知り合い、その男は空き部屋に入れる為に連れてきました。

私と母は直ぐに気が付きました。あの男は真面ではないと。

タクシー運転手だったが、ギックリ腰で仕事が続けられず生活保護を受けている。タクシーで事故を起こし、顔は傷だらけとなっていた。それだけでも違和感たっぷりなのだが、人相が異常に悪いのだ。此処までの狂相の男は滅多にいないと思う。

この男は左右の部屋の住人に対し、木刀を持って襲った。「隣の男が壁をすり抜けて包丁を持って襲ってきた。だから木刀で応戦したのだ」と言う。完全に狂っていた。

連帯保証人は木材会社を経営している兄。この兄は「弟は病気が治ったと言っている。お前はオレオレ詐欺だろ」と言って逃げた。腐った宮城県人だった。仙台では珍しくもないが・・・・・。

タクシー会社の元同僚は大変おとなしい性格の方だ。アルツハイマーとパーキンソン病を併発して会社を辞めたと言っていた。つまり私の父親はアルツハイマー・パーキンソン患者に嘘を付かれ、騙されたのだ。

この男を追い出すのに1か月かかった。両脇の住人には1か月分の家賃を無料にした。えらい損害だった。

アルツハイマー・パーキンソン病の患者は幻覚を見る。幻聴を聞く。それを真実と自覚する。自分を疑わない。こんな奴に話し合いは通じない。

震災当時、奇声を上げて歩いている人間を大勢見たが、狂った人間にはどうしようもない。対応出来ない。

こう言った人たちには民間ではなく行政の対応が必要だと思う。武器がなければ対応できない。

この分野、日本は本当に遅れていると思いますね。


続く。




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大阪ビル放火事件・谷本盛雄容疑者の心情を探る。その2

2022年01月02日 22時16分04秒 | 事件・事故
あけましておめでとうございます。正月早々、辛い御題の続きです。

谷本容疑者による長男刺殺未遂事件から10年。彼の心境は変わったのか。

変ったでしょう、前科者になったのですから。

長男殺人未遂事件で懲役4年の実刑です。刑務所に入ったのです。自分は出来る人間だと思い込んでいた。それなのに刑務所に入った。名実共に最低ランクの人間に位置付けられた。

今までの自信が崩れ落ちた。歳は60を超えた。人生を挽回する月日は残っていない。

私も57歳です。これから大成する可能性はゼロに近い。夢も希望も色あせた。今の年齢に絶望している。それが鬱の一端なのは間違いない。

そしてこのまま60歳を超えてしまったら、回復できないほど鬱は深まるのではないかと危惧している。

谷本容疑者も完全な鬱病患者となった。

能力は有るとの思いは残っている。自分は正しいと思い込んでいる。

しかし運が無い。前科者として蔑まれ差別を受ける。そして60歳を超える年齢。何をどう頑張っても成功は無理だ。それは理解している。

自分の息子を殺そうとしたのだ。自分でも精神病だと自覚している。もう人生は諦めるしかない。全ては終わった。

精神病、鬱病の人生に何がある。心の苦しみが死ぬまで続くだけ。それなら死んだ方が良いのではないか。

谷本容疑者が通院している心療内科は「西梅田こころとからだのクリニック」。こちらの院長の顔写真が出ていたので人相を探る感じで眺めました。

人間の感覚、感情は人さまざまです。私にも善と悪の心がある。私も好意と悪意を持って院長の顔を眺めた。

好意での私の判断は「患者に同情して哀れみ悲しみを受けている顔」。悪意では「患者を軽蔑・嫌悪している顔」です。

院長の患者に対する電話の声も聴いたのですが、「大変誠実で患者に対し親身になっている声」と私は感じましたが、その声も人それぞれ善にも悪にもに感じる。

それが人間の能力の低さです。人によって感じ方が違う。その感じ方はその人その人にとっては正解なのです。

私も仙台の心療内科・精神科の評判を調べたのですが、同じ医師に対し善と感じる者、悪と感じる者がいる。

鬱病患者・精神病患者は精神がナイーブ過ぎるのです。だから医師のちょっとした表情、言動を見逃さない。必要以上に過大評価をしてしまう。善も悪も過大に感じてしまう。

それが鬱病・精神病の恐ろしさなのだと思います。


続く。






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大阪ビル放火事件・谷本盛雄容疑者の心情を探る。その1

2021年12月31日 21時06分38秒 | 事件・事故
別に谷本盛雄容疑者に会っている訳ではありません。顔写真を見ての私の印象です。

さて、谷本容疑者、本懐を遂げて計画通り亡くなりました。上手く死に遂げた。あの世で喜んでいるのかな。

彼は人としては最低だと思う。自殺するなとは言わん。自殺するなら人に迷惑をかけるな。樹海にでも行って人知れず死ね。

樹海の樹々の養分になるのなら、少しは地球の為になる。人間も地球の一部。それが人間の役割の一つだと思うな。

はぁー、これで谷本容疑者の放火決行の動機は分からなくなった。もっとも谷本容疑者が本音で語るとは思えませんが。

谷本容疑者の顔写真を見ました。怖い感じがします。短気だと思います。しかし頭が良い、出来るタイプの印象を持ちました。通常なら出世する顔です。私とは違う人種です。

事実、彼は板金工ですが仕事は優秀だった。父親は板金工場を経営している。

跡継ぎは兄。兄とは反りが合わずに父の工場を辞めた。そこに恨みを持っていたのではないか。

自分の方が兄よりも仕事が出来る。それなのに兄が工場を引き継いだ。自分より劣る兄の下でなど働きたくない。それに憤慨して辞めたと思える。

本来なら板金工場の経営者になれる立場だった。それなにのに今の自分はどうだ。他人の板金工場に勤めている。こんな筈じゃなかった。

彼は短気と思います。全て優れている自分の言う通りにしろ。その思いが根底にある。

そんな谷本容疑者から妻は去った。子供も彼を批難した。

谷本容疑者は10年前、長男の頭を刃物で刺し懲役4年の実刑となっています。

犯行動機は離婚での寂しさ、孤独感から無理心中を図ろうとしたとか言ったそうですが、私は違うと思う。

誰よりも出来る自分の思い通りにならない怒り。それが元々にあり、長男と対立し怒りが抑えられなくなり犯行に走ったのだと思います。

無理心中は金銭面で子供を育てられないとして図る人が多いですが、彼の長男は10年前でも成人だった筈。一人でも生きて行ける筈。無理心中の筈は無い。自分の思い通りにならない怒りが原因。そして離婚された元妻への怒り。

だから長男を殺して元妻に悲しみを与える。元妻に死ぬまで苦しみを与える。

「お前のせいで長男は死んだのだ」。その思いを元妻の心に刻み込む。それも目的で長男を刺した。長男への殺人未遂事件は元妻への復讐。それも谷本容疑者の本音だと思います。


続く。





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紀州のドンファンは、やはり殺されたのか!? これも4000人の女の恨み・祟りではないのか?? その4

2021年05月11日 18時59分47秒 | 事件・事故
続きです。

今回の記事ですが、身につまされて書いてて辛くなっちゃいます。何か自分に似ている気がして。

性格は全然違うと断言しますが、亡くなった愛犬しか愛する対象が無かった点なんか特に。

何か書きづらくなっちゃいました。鬱病なんでね。

さて、ドンファンの元嫁は毎月100万円の手当と、ドンファンの財産が目当てで結婚したのは間違いないと思います。ドンファンはそれを見抜けなかったのか。

分かっていたでしょうね、その位。分かっていても結婚したかった。その理由は当然見栄でしょうが、もう一つあると思います。

そのもう一つとは復讐。

ドンファンには何度かの離婚歴がありますが、元嫁との結婚式にその元妻を呼んでいた。それは元妻への当てつけでしょう。

「俺と離婚しやがって。どうだ、こんなに若い女と再婚してやったぞ。ざぁまぁー見ろ」と思っていたのではないでしようか。

そうでなかったら元嫁との結婚式に元妻なんて呼ばないでしょうから(ややこしい)。

しかし、結婚式を挙げても元嫁は東京で暮らしている。紀州には来てくれない。何の為の結婚だったのか。

ドンファンは自分の財産を残す子供が欲しかったと思います。しかし、ドンファンの年齢を考えれば難しい。半分以上、諦めていたと思います。

財産目当てであっても愛する対象が存在するだけど幸せ。そう考えていたのに元嫁は東京から戻ってこない。「あんな女、離婚だ」。そう口にしだした。

元嫁はドンファンと結婚したとしても一緒に暮らす気はさらさら無い。でも、月100万円のお手当とドンファンの財産は欲しい。

お金が欲しい。自分はセレブだ。セレブの生活がしたい。ホスト遊びがしたい。だからこそ、ドンファンとの結婚に応じた。しかし、ドンファンは離婚すると言い出した。

ドンファンの遺産相続人は愛犬のミニチュア・ダックスフンド。

自分はドンファンと結婚した。財産は自分の物だ。犬なんかに渡してなるもんか。

そんな気持ちから、先ずはドンファンの愛犬を毒殺したと私は考えています。そしてバレずに成功した。

この成功でドンファンの殺害を考え出した。早く決行しないと離婚されてしまう。離婚されては毎月100万円の手当とドンファンの財産を失ってしまう。

ドンファンの財産は遺言で市に寄付すると遺言を書いた。それでも妻であるなら財産の半分は手に出来る。

貧乏は嫌い。私はセレブでなくてはならない。ドンファンも殺害する覚悟を決めた。もう時間が無い。それで結婚から3か月で殺害に及んだのでしょう。

私が驚いたのは元嫁が22歳程度で覚醒剤に精通していたた事です。ネット検索していたそうですが、普通、覚醒剤を手に入れるって無理でしょ。しかも服用する事で殺害できるなんて、私、全然知りませんでしたよ。

殺人事件をを短期間で成し遂げた。

私は裏社会との繋がりを考えていますが、それでもあの若さで殺害に及んだとしたら、とんでもない金銭欲だと思います。

ドンファンは77歳。流石に金銭欲は薄れていたでしょう。そこに昔のドンファンそのものの金銭欲を持つ元嫁が現れた。

ある意味、ドンファンは昔の自分同様の者に殺されたのではないか。金をバカにしたから、金に殺されたのではないか。

この世で欲は必要です。欲が無くなったら終わり。生きて行けなくなる。

でも、欲を集め過ぎると欲に殺される。ドンファンの人生を振り返ると、どうしてもそう考えちゃいます。

そして元嫁。ドンファン殺害が確定したら懲役15年は喰らうでしょう。

彼女は整形手術を繰り返していたそうですが、ある程度覚悟はしていて今の内にと考えていたのかも知れんです。

それにしてもドンファンを殺していたとしたら、人を殺す恐ろしさを感じなかったのか。人を殺す怖さよりも欲が強かったのか。

私、子供の頃から人生に付いて悩み・悔やみ、考えに考えて生きて来ましたが、人生を考えずに生きると欲でしか判断付かなくなる。人を殺す怖さが分からない。そして後悔する事になると思います。

私みたいに考え過ぎても良くないですが、やっぱり人生や人の命は考えるべきです。

人は何れ死ぬのですから。死んだらあの世にお金なんて持って行けないのだし。


ではでは。

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紀州のドンファンは、やはり殺されたのか!? これも4000人の女の恨み・祟りではないのか?? その3

2021年05月09日 11時41分46秒 | 事件・事故
続きです。

さて、今回のもう一人の主役である元嫁です。名前は調べる気にもなりません。ドンファン同様、私の嫌いなタイプです。

この元嫁ですが、現在は25歳。結婚当初は21~22歳。ドンファンとは55歳差。ドンファンもドンファンだが、この元嫁も元嫁です。どうして結婚に応じたのか。そりゃ、ドンファンと同じタイプの人間だからです。

結婚すれば毎月のお手当てが100万円。100万円で結婚と言う契約を結んだ。元嫁も金の亡者だったと言う事です。

この元嫁ですが、高校を卒業してから美容の専門学校に入学。その頃からホスト遊びにのめり込んだのだとか。

父親は会社員だが、医者と偽ってセレブを気取っていた。つまり金持ちを演じていた。見栄を張っていた。この点がドンファンとそっくりです。

っとは言え、実際はセレブではない。だからAVにも出ていた。ドンファンとも愛人契約的に知り合った。その事を考えると裏の世界で生きていた感じがします。

あっ、そうそう。ドンファンが亡くなった後、ホスト遊びで5000万円のシャンパンタワーをやっていたとか話が伝わっていましたが、一晩でホストに5000万円を使うなんてまともじゃないです。○木○子だっで800万円なんですから。

本当に真実かは信じられませんが、もしそうなら究極の見栄だと言えます。ドンファンに匹敵します。

当然、ドンファンのお金なのでしょうけど、一晩で5000万円も使ったとしたら、逮捕されるのは覚悟していたのか。本当にそこまでホスト遊びにのめり込んでいたのか。私には理解出来ないです。

実は私、生涯3度ほど、おねぇーちゃんのいるお店で遊んだことがあります。

最初は大学時代、友人と3人でホステスのいる店に出かけたのですが、大した物を飲みもせず、1時間いて1万円も取られました。一人1万円です。辛かった。

ホステスと話が合わない。何せ大学生です。合う筈がない。それでホステスに話を合わせて1万円を払った感じ。ホント、馬鹿なことをしました。

その時、思ったのですが、ホステスって客を金としか思っていないのです。1時間で一人から1万円を巻き上げる。ボロい商売です。

馬鹿な客、金と思われて接待を受ける。本当に馬鹿にされた気分。嫌な気分でした。

元嫁も5000万円の話が本当だとしたら、ホストも元嫁を馬鹿な女だと思っていた筈。そう思われて5000万円を支払う。いくらドンファンの金だからと言って、ホストに馬鹿だと思われているのが分からない。これも一種の病気だと言えます。


続く。
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