諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

無駄な技術は捨てろ日産。敗者は勝者に従え。日本を敵に回す気か。

2025年02月06日 08時50分45秒 | 政治・経済
あっー、腹立つ。

前回、「日産はホンダに平伏して従え」と題して記事を書きましたが、日産のヤツ、まだ自分の立場が分かっていないようだな。本当にどうしようもない企業だ。困ったなぁー。

今から30年位前、日産に勤めている義弟と話をしたことがあります。既に売り上げでホンダは日産を抜いているとして。

義弟は否定しましたが、ホンダはバイク事業もしている。軽自動車も出している。トータルで確かに日産の売り上げを超えている。しかし、義弟はそれを認めない。

私は「必ず軽自動車の時代が来る。軽自動車を持たない日産は将来的に暗い」とまで言いましたが、義弟は「軽自動車なんて、一台当たり5000円程度しか利益が出ない。やっても無駄だ」と私に言い放ちました。馬鹿だと思いました。

義弟としては日産よりも遥かに格下であるホンダに、売上で抜かれたと言う事実を認めたくなかったのだと思います。

それ以上に自分達は東大、東北大のエリートが経営を牛耳っている。高卒だらけのホンダに負けている筈は無い。そう思いたかったのでしょうね。

その後、日産はフランスのルノーの傘下に入り、カルロスゴーンに経営を牛耳られ、大リストラが敢行された。それに伴い技術も抜かれた。「技術の日産」なんて冗談でも言えなくなった。

その悔しさが残っていたのでしょうね。格下のルノーにしてやられた。屈辱の日々。もう二度とあんな想いはしたくない。

でもね、日産は敗者なのです。ホンダには大差を付けられている。対等の付き合いは無理。ホンダの傘下に入り、子会社になるしか名前は残せない。清く従うしかないのです。

大体、電気自動車では中国のBYDに価格で敵わない。ハイブリッドエンジンのe-POWERはトヨタ、ホンダのハイブリッドエンジンに比べ欠点がある。

エンジンで電気を起こしてモーターだけで走る。それでは高速道路で充電がされづらい。燃費で劣る。

しかも、寒冷期ではエンジンが回りっぱなしで、やはり燃費で落ちる。ユーザーもそれを熟知している。だから売れていない。

ホンダと合併するならe-POWER技術は捨てるしかない。効率化しなければホンダとしても合併する意味は無い。

自分の立場を忘れてごねている場合ではない。大体、こんな情けない利益下出していないのに、経営陣の年収が高過ぎる。一律500万円程度で甘んじるべきだ。

日産の合併先として台湾の鴻海が手を上げている。鴻海のバックには中国が控えている。シャープの技術だって中国に流れた。日産はシャープみたいになりたいのか。日本に敵対しても良いのか。

先ずは工場閉鎖を主体としたリストラ案をホンダに提示すべきだ。そしてe-POWER技術は捨てて、ホンダのハイブリッド技術を使わせてもらえ。

どうせエンジンだって子会社に造らせているのだろ。もう、ホンダのエンジンを導入しろ。「技術の日産」の看板は捨てて、ホンダに恭順を示せ。敗者は清く敗者として振る舞え。

一人負けしている自動車メーカーは日産だけだ。敗者は強者に従え。いい加減、くだらないかつての栄光は捨てろ。現実を受け入れろ。


ではでは。


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