諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

自殺のマナー。その2

2021年12月29日 04時22分03秒 | 人生
続きです。

もう一つ話をします。仙台出身の有名な大物女性タレントの実家の話です。

彼女の実家は大変大きな老舗の旅館でした。仙台の中心部に敷地2000坪の高級旅館です。日本の著名人が多く泊まっています。

その旅館が老朽化し結婚式場完備の豪華ホテルに新築。そこで事件が起きました。

何とそのホテルで結婚式をする筈だった花嫁が、結婚破談を苦にホテルから飛び降りたのです。ウエディングドレス姿だったとの話です。本当だったらそのホテルで結婚式を挙げる日だったとも聞いています。

これはもうお手上げですよ、ホテル側としては。

破談となった花嫁がその結婚式場のホテルで自殺したのです。そんなホテルで誰が結婚式を挙げるでしょうか。しかもウエディングドレス姿だとしたら、噂が緒を引いて広がります。

ホテル業としても経営は難しくなる。倒産するしかない。現在はマンションやオフィスビル群となっているので、財産は全て露と消えたのだと思います。

一人の自殺がホテルを潰し、そこで働く経営者や従業員の生活も破綻させた。こんな迷惑な自殺はない。私が経営者だったら自殺した女性を恨み死を選ぶかも知れない。本当に悪質な自殺だと思います。

そんな過去があるのにそのホテルの娘である大物女性タレントは明るい。彼女の夫は結婚五年目で交通事故に遭い、半身不随の身体になっています。その介護を続けているのに明るい。立派だと思いますね。

話は若干逸れましたが、先日亡くなった神田沙也加も自殺であるならホテルに大変な迷惑をかけています。

昨年自殺した三浦春馬、芦名星、藤木孝、竹内結子らも自宅で亡くなった訳ですが、自宅は賃貸物件だったはず。物件のオーナーに大変な迷惑をかけています。同じ物件に住む方や近隣の住人にもです。

死ぬ前にそんな事が分からなかったのか。

分からなかったのでしょう。そんな余裕は無かったのでしょう。特に飛び降り自殺の場合は衝動的なのかも知れないし。

否、死のうと思ったらそんなこどどうでも良いのか。生きている者の事などどうでも良いのか。

どうても良いのかも知れない。竹内結子は幼子を残して亡くなったのだし、自殺は何もかも考えられなくなるのかも知れない。

自殺する者の気持ち。私は分かっているつもりだったが、全然分かっていないのかも。分かったら死ぬしかないのかも。分からないから生きて行けるのかも知れない。

自殺した者にそこまで責任を追及するのは無理なのだろう。

でも、自殺して人から恨まれるのってどうなのだろう。それって醜い死ではないのか。

冷静な自殺ってあるのか。冷静になったら誰も自殺なんてしないのではないか。痛みと言う苦しみが無いのであれば。

否、心の苦しみで自殺する訳だから、冷静になどなれる訳が無いのでは。

心の辛い者に「冷静になれ」と言っても無理なのだろう。冷静になれない程辛いのだから。

あっー、シドロモドロになってまいりました。

今回の御題である「自殺のマナー」ですが、自殺にマナーもへったくれも無いのかも。死ぬのだからそんなのどうでもよい。それが自殺なのかも知れないです。

「自殺のマナー」など私がどうこう言うこと自体間違っていました。自殺したことも無い者、死んだことも無い者がどうこう言える事ではない。

申し訳ないです。今回のこの記事ですが取り消します。

もっと考えを練ってから追記したいと思います。今回はこれで終わります。


ではでは。







コメント (2)
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