家のポストに集会所でのバザーのチラシが入っていました。古着や手作り商品の販売、軽食やコーヒー、もみほぐしマッサージ、アロマ、リラクセーション等々、女性が好むものばかりの内容です。
「こんなチラシ、捨てちゃえ」と思ったのですが、見てしまいました。手相・算命学と言う文字を。
「20分で1000円」。うーん、この位なら損をしてもいいかな。手相と算命学なら断然手相が良い。一度手相を見て貰おうか。
そう言う事でふらっと集会所に立ち寄りました。そしたら結構な混みよう。そんなに大きなスペースじゃないのに50名程度入っている。しかも私以外は全員女性。
占い師は二人並んでいた。どちらも鑑定中だった。
右の占い師はカラバ数秘術とある。「っと言う事は左の占い師は手相かな」と思い、鑑定が終わるのを待っていた。
そして鑑定が終了。私が席に着いた。高齢の女性の占い師だ。
私は「こちらは手相で宜しいですか」と聞く。
占い師は「四柱推命ですが手相も見ます」と。
「分かりました。宜しくお願いします」と私。
占い師は「何か占いをやっているのですか」と聞いた。私を占い師と見たようだ。まっ、男の客が珍しかったからなのかも知れないが。
私は「姓名判断をします」。
占い師は「どんな姓名判断ですか」。
「私の場合は格数は勿論ですが、文字の本来の意味を重視します。例えば令和なら、令は跪く。和は口を開けて稲を食べる意味。合わせると令和は奴隷と言う意味になります」と伝えた。
占い師は「私も見てもらいたいわね」と御世辞。
さて、先ずは私の生年月日を聞く。
占い師は少々恥ずかしそうに「調べますので少々お時間ください」と言い、スマホを操作。用紙の項目に印を付けだした。
詳しくは知らないが、占いで一番多いのはタロットだと思う。カードを引いてそのカードについて語れば良いだけなので。
次は霊視でしょうね。その人の表情を感じ取って語る。当たる当たらないは別にして私にも出来そう。だから多いのでしょう。
さて私の四柱推命の結果ですが、タイプは「火」、本能は「伝」、ラッキーナンバーは「5」、ラッキーカラーは「緑とシルバーの石」、天中殺は「辰巳で4、5月」、「はみ出し運で破天荒の星」だそうです。
来年は「4月5日~6月5日」までは年の天中殺で要注意。
そして「2024年2月4日から2026年2月3日」までが人生においての天中殺で、思い切ったことはしてはいけないそうです。
うーん、私の人生、ずっと天中殺だと思っていたが、再来年から2年間悪い期間があるのか。これ以上悪くなるのか。
1年の天中殺が4、5月と言っていたが、確かに4月に父が亡くなり、5月に3度もクルマにバイクで衝突しそうになった。これは父が亡くなったからだと思うが、今後は注意しておくか。
最後に手相を見た。頑固で協調性に欠けるのだそうです。
実は私、協調性はあると思うのですが、人に気を使って疲れるのです。一人の方がほっとする。
でも、管理者やリーダー運が強いとか。確かに物事は割と的確に判断できると思いますが、私は頼りない男なのです。だから否定されることが多い。
そんなの簡単に論破してやりますが、相手はどうしても私に勝とうとする。だから人とは話もしたくない。っと言う事はやっぱり協調性がないのかなぁー。
頑固と言うのもちょっと違う感じがする。私は人とは違う目盛りで生きている。普通の人は正解だが、私には当てはまらない。人に流されると大抵失敗する。それが頑固と言うのなら頑固なのだろうなぁー。
そして特殊能力があるそうです。発信力があり話し方も上手いそうです。
まっ、こんなブログ、やってますけどね。
最後はエネルギーだそうですが、強だそうです。禄も得られるし将の器だとか。
これは全然違うなぁー。
「現在はほっとしている状態。今が幸せと感じている」と言われました。
確かに二親が消えてから、心の中ではほっとしている部分はあります。
以上です。本来はもっと詳しく調べられるそうですが、制限時間は20分。それは仕方がないです。
まっ、20分1000円ですから、こんなもんですね。
まっ、いいです。1000円では運を掴む術までは聞けませんでししたが。
ではでは。