安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

これからの地域包括ケアを考える

2018年03月15日 | 福祉
平成30年3月15日 11:00~

これからの地域包括ケアを考える
 トップセミナー(午前)
 医療機関・介護事業者のトップに求められる役割

講演:地域包括ケアシステムって何するの?
講師:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
   社会政策部長 上席主任研究員 岩名礼介氏





地域包括ケアシステムの定義と目的
「高齢者が尊厳を保ちながら、重度な要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしく暮らしを人生の最後まで続けることができる」
住み慣れた地域:「なじみの人間関係」
自分らしく暮らし:「寝る前に一杯やれる気楽さ」 自宅でやれば「マイペース」施設でやれば「自分勝手」

地域包括ケアシステムが目指すのは、「日常」だ=(知っている人の中でマイペースに過ごす)

「葉っぱ事業」「土事業」

地域包括ケアシステムは、保険者である市町村や都道府県が、地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じて作り上げていくことが必要です。

地域包括ケアシステムは「介護保険」だけで組み立てるものではない!
その人の生活の周辺にある「馴染みの人間関係」(互助)によっても支えられます。
高齢者福祉サービスなどの公的なサービス(公助)にも支えられる。

訪問計サービスが重要となる。

専門職は「一対一」から「一対多」

所見
今日の講演を聞いただけでは、地域包括ケアシステムは理解できない!
機会あるごとに、話しを聴きながら理解を深める必要を感じています。
まずは、津山市の来年度(平成30年度)に向けての計画書を読み返そう。






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中国四国ブロック農福連携推進シンポジューム

2018年03月08日 | 福祉
平成30年3月7日 13:30~
中国四国ブロック農福連携推進シンポジューム
 会場:岡山国際交流センター

議会一般質問を終えて、岡山に移動しました。

講演
農福連携で何が変わるか?
 ~農福連携による地域農業・地域社会への貢献~
農林水産政策研究所 企画広報室 吉田行郷室長


取組事例発表
1)おおもり農園における農福連携の取組
 NPO法人 杜の家 株)おおもり農園 大森一弘代表

2)香川県社会就労センター協議会における農福連携の取組
 NPO法人 香川県社会就労センター協議会
  高橋英雄理事長

パネルディスカッション
 テーマ:農業分野における障害者の就労拡大に向けた課題と解決策
 コーディネータ-:吉田行郷室長
 パネラー:大森一弘代表・高橋英雄理事長


政府からのお知らせ(支援策)
 中国四国農政局 農村振興部 農村計画課
  岡村 卓弥課長補佐

休憩中の会場の様子


「農福連携」聞こえがより言葉です。
障害者と農業者の相互理解ができるかが大きなポイントになると考えます。
障害の理解なくして「農福連携」は、障害者を孤立化することになるのでは?と考えてしまします。
ポイント
 雇入れ後のジョブコーチ支援
  私は、ジョブコーチ個々の資質が障害者雇用において大きなポイントになると考えています。
  問い合わせ先:独)高齢・障害・求職者雇用支援機構
  



 

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平成29年度人権を考える市民のつどい

2017年11月28日 | 福祉
平成29年11月26日 13:00~15:15

平成29年度人権を考える市民のつどい
会場:グリーンヒルズ津山 リージョンセンター




1)「ひと・ふれあいメッセージ2017」最優秀・優秀賞表彰 (応募は2618件)
  「第69回人権週間津山市児童・生徒ポスター」最優秀表彰 (応募は3325作品)


2)人権アトラクション「未来へつなげよう 違いを認め合う心」


3)ハートフル講座
 池田香代子さん
 ドイツ語文学翻訳家・口承文芸研究家
 演題:世界がもし100人の村だったら
 ~あなたもその1人です~



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津山市「ヘルプマーク・カード」導入

2017年11月21日 | 福祉
平成29年11月20日

津山市議会12月定例議会の議案説明において、「ヘルプマーク・カード」導入の報告がありました。
フェイスブック等で、津山市に導入されたいといった投稿がありましたが、準備を進めていました。

12月4日から配布可能ということです。

先行導入した市町では、普及が低調のようです。
当事者より、周辺の市民のみなさんへの告知(理解)が必要な取組とかんがえます。
逆効果にならないような、普及が望まれるところです。



外見では分かりづらい障害や病気のある人が配慮を求めていることを知らせる「ヘルプマーク」の導入が岡山県内で広がり、9月末までに県西部を中心に7市2町で無料配布が始まった。
普及を図るボランティアグループも誕生し、どこでも支援が受けられるように県全域での導入を呼び掛けている。



 ヘルプマークは縦8・5センチ、横5・3センチの赤色の樹脂板に、白い「+」と「♡」のマークが描かれ、付属のつり下げバンドでバッグなどに取り付けて携帯する。
内臓の障害や発達障害があったり、手術後や妊娠中だったりする幅広い人が利用でき、電車やバスの座席を譲ってもらうなど、お願いしたい支援の内容を記入したシールを裏面に貼っておく。

2012年に東京都が考案し、他の自治体や企業にも導入を呼び掛けた。
今年7月には日本工業規格(JIS)に採用され、京都、大阪府、徳島県など府県単位の導入が進んでいる。
 岡山県内では浅口市が今年1月に無料配布を始め、2月には井原市、その後も新見市、総社市、里庄町、高梁市、矢掛町、真庭市、笠岡市と続いた。


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津山市民生委員・児童委員研修大会

2017年11月18日 | 福祉
平成29年11月17日 13:30~

津山市民生委員・児童委員研修大会
会場:津山市総合福祉会館4階大会議室

式典において、
 全国民生委員児童委員連合会会長表彰(19名)
 津山市長感謝状(23名)
 津山市民生児童委員連合協議会会長表彰(7名)
受賞されたみなさん、おめでとうございます。
これからもよろしくお願い申し上げます。


講演
「子どもの貧困問題への対応について」
NPO法人山科醍醐こどもひろば
 理事長 村井拓哉氏


Sharing smile with your neighbor makes the world a better place
「笑顔を隣人と分かち合えば、世界はもっとより場所になる」


ポイント
もぐら叩きの限界・花粉症
 もぐらを叩くにも体力の限界・もぐら自身はしんどくなればなるほど出現します。
 「なぜ」を問われても本人が一番わからない。
 小さな「違和感」「不快感」「劣等感」「羞恥心」「ストレス」・・・ネガティブが毎日蓄積していく。
 認識の変化

評価の前に受け止める
 様々な出来事が発生しますが、まずはそのまま受け止め、評価(良し悪しの解釈)をはさまない
 受け止めたときの感情は大切に
 助言はすれど、選択を子どもに返す
 こども自身の中に、内発的な物差しを。

参考ブログ
 民生委員制度の歴史的背景
 改めて、山陽新聞の特集記事を読み直しました。



 

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岡山で民生委員100年記念大会

2017年11月10日 | 福祉
平成29年11月10日 

岡山で民生委員100年記念大会 住民寄り添い支え合いの輪広げる

民生委員制度100周年を記念した大会が9日、岡山市の岡山シンフォニーホールで開かれた。
地域にきめ細かく配置されたボランティアは大正時代、貧しい人々を救うため岡山県で誕生した「済世顧問」が原点。1世紀たった今も貧困や高齢化など多くの社会課題がある中、委員たちは、身近な“世話役”として住民に寄り添っていくことを誓った。


県内の民生委員ら約2千人が出席。
高齢者やひとり親家庭、生活困窮世帯の支援など委員の役割が増している社会情勢を踏まえ、大会宣言で「地域福祉の先駆けとなった済世顧問制度発祥の地としての誇りを持って、支え合いの輪を広げる」とアピールした。

 厚生労働大臣委嘱の委員は、全国で約23万人(県内約4300人)が活動しているが、なり手不足が課題になっている。
大会ではルーテル学院大(東京)の市川一宏教授=地域福祉学=が講演し「委員の活動に多くの人が関われるよう、地域に応じた取り組みを検討してほしい」と話した。

 済世顧問制度は1917年、当時の笠井信一知事が創設。
顧問は県内各地で疲弊した農村の再生や母子保健、地域医療の充実に努めた。
県民生委員児童委員協議会の高山科子会長は式辞で、地域を支える人材の重要性を唱えた笠井知事の<一村その人を得るならば村は安し>を引用し、「決意を新たに岡山をみんなで元気にしていこう」と呼び掛けた。


関連の安東伸昭ブログ
 民生委員制度の歴史的背景
 山陽新聞の特集記事(さんデジ)をまとめてリンクしています。



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民生委員制度の歴史的背景

2017年11月09日 | 福祉
平成29年11月9日

民生委員制度100年を迎え、平成29年5月11日から山陽新聞に特集記事が連載され、民生委員制度の歴史的背景を知ることができました。

民生委員
地域福祉の担い手で、子どもや妊産婦を支える児童委員も兼ねる。
特別職の地方公務員で守秘義務がある。
給与はない。
都道府県知事の推薦をもとに、厚生労働相が委嘱する。
任期は3年で再任可能だが、原則として75歳未満の人を選ぶ。
15年度末現在の委嘱数は23万1689人で、女性が6割を占める。
源流は1917年に岡山県で創設された済世(さいせい)顧問制度。
10年ほどで全国に普及し、46年には名称を民生委員に改めた。


笠井信一氏(大正3年岡山県知事となる)

ホームページに保存した。
大変申し訳ありませんが、私の備忘録とします。
 ※data/minsei.pdf







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津山市社会福祉大会

2017年10月24日 | 福祉
平成29年10月24日
平成29年度津山市社会福祉大会
 ところ:津山市総合福祉会館4階第会議室
 主催:津山市・津山市社会福祉協議会
 出席者: 約350名


式典
 1)開会のことば
 2)主催者挨拶
 3)表彰

   津山市長感謝状
    社会福祉施設職員功労者 12名
   津山市社会福祉協議会会長賞
    地域福祉功労者・町内会長 19名
    地域福祉功労者・民生委員児童委員 3名
    地域保健功労者・愛育委員栄養委員 3名
    老人福祉功労者 2名
    身体障害者福祉功労者 2名
    社会福祉施設功労者 18名
   津山市社会福祉協議会会長感謝状
    社会福祉功労者(ボランティア活動等) 3名
    社会福祉功労団体 4団体
   受賞者の皆さん おめでとうございます。

 4)来賓祝辞
基調講演
 竹内俊一先生(岡山弁護士会 弁護士)
 演題:津山における権利擁護を考える

 人権擁護と権利擁護の違い
 権利擁護の過程
  意思決定支援のプロセス
  本人の意思をどのように理解するか
  環境整備
  意思決定支援のターニングポイント
  支援者絵の検証のあり方
  
5)閉会のことば


基調講演は、難しい内容でした。
8月21日の 権利擁護センター開設記念式典のほうが、わかりやすかったと感じました。
 出席者にとっては、「権利擁護センターの演劇」を観てもらったほうが、理解が深まったのではと感じます。(失礼ながら、率直な意見です)

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津山市社会福祉協議会第3回理事会

2017年09月20日 | 福祉
平成29年9月20日 10:00~

津山市社会福祉協議会第3回理事会に出席する。

津山市議会構成替により議会から津山市社会福祉協議会総務委員会委員に委嘱されました。
 委嘱期間は、平成29年の定時評議員会から平成31年の定時評議員終結まで
 平成29年6月14日 委嘱状を受領


第3回理事会議事次第
 1.開会
 2.小山会長挨拶
 3.理事会成立の確認(18名全員が出席)
 4.議長選任(小山会長)
 5.議事
    ・議案第1号 規定の一部改正について
     個人情報保護規程の一部改正について
    ・議案第2号 第2回評議員会の招集について
      開催日時:平成29年9月29日(金) 10:00~
      会場:津山市総合福祉会館 4階 大会議室

   報告第1号 会長及び常務理事の職務執行状況等について
   その他 津山市権利擁護センターについて

 6.平成29年度津山市社会福祉大会開催について
    平成29年10月24日(火) 13:30~16:10
    会場:津山市総合福祉会館 4階 大会議室
    式典: 13:30~14:20
    基調講演:津山における権利擁護を考える
         講師:岡山弁護士会 弁護士 竹内俊一先生

※平成29年度津山市社会福祉協議会 事業進捗状況報告書は、津山市議会厚生委員会でもしっかり確認をさせていただく必要を感じました。

津山市議会全員協議会開会の時刻となったので、失礼ながら、11:00退席させていただきました。


      

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津山市権利擁護センター開設記念式典に参加

2017年08月19日 | 福祉
平成29年8月19日 13:00~
「津山市権利擁護センター開設記念式典」

1 開催趣旨
権利擁護センターは成年後見制度の普及啓発も含め、重要な位置づけであり、手段であるにも関わらず十分に周知されていない状況でいることから、津山市権利擁護センターのPR活動の一環として開設記念式典を開催されます。
2 主催 津山市、津山市社会福祉協議会(津山市権利擁護センター)
3 期日 平成29年 8月19日(土)午後1時00分~4時20分(受付開始 午後0時00分)
4 会場 津山市総合福祉会館4階大会議室
5 参加者
(1)主催者席:市長、社協会長、社協副会長4名、運営委員長、運営副委員長
(2)来 賓:津山市議会議長、岡山県美作県民局長、岡山県社協、津山警察署長、岡山家裁津山支部
(3)案 内:連合町内会、愛育委員連合会、民生児童委員連合協議会、老人クラブ連合会、権利擁護センター運営委員・部会員所属団体、近隣社協、市民後見人、日援支援員、第5次活動計画策定委員所属団体、一般参加者等 約200名

6 内容
式 典 午後1時00分~1時25分 (25分)
 ①開 会
 ②開会の言葉
 〇権利擁護センター運営委員会竹内 俊一 委員長
10万人都市としては、先駆的である
これからスタートである。

 ③主催者挨拶 宮地市長・小山会長
宮地市長挨拶

小山了会長
竹内委員長、小坂田副委員長等設立準備会のご尽力により、4月1日に開設出来た。

 ④祝辞
 〇津山市議会 議長 河本英敏 氏
 〇岡山県美作県民局長 渡邊知美 氏
 〇岡山家庭裁判所 津山支部 所長 柴田憲史 氏
成年後見制度において、関係する。
効果的かつ効率的に取り組む
 〇岡山県津山警察署長 渡邉 浩児 氏
特殊詐欺等犯罪防止に連携を取っていく。
  

 ⑤愛称命名者表彰
らいと☆おん
津山東中学校 神田真歩さん




 ⑥パンフレットイラスト協力者披露
津山工業高校
 (休憩:午後1時25分~1時30分)

2)基調講演 午後1時30分~2時20分 (50分)
「権利擁護センターの果たす役割」~こんな時は先ず、社協へ相談しましょう~(仮称)
講師:美作大学 小坂田 稔 教授


背景
少子高齢化 2015、団塊の世代が、2025年 後期高齢者となる
認知症への対応が750万人となる見込み。
要支援がポイントである。
世帯について
高齢者世帯 孤立死
老々介護、認認知介護、逆転介護、遠距離介護、虐待

3)演劇ボランティアサークル劇団「さくら団地」午後2時20分~2時50分(30分)
「権利擁護センターへ相談だ!!」 ~さくら団地と仲間たち~ (仮称)

(休憩:午後2時50分~3時00分)


4)リレートーク 午後3時00分~4時15分 (75分)
 ①登壇者:専門職 ・福田司法書士事務所 福田啓吾 司法書士
 ②市民後見人 ・市民後見人角野 一女 氏
 ③津山市 ・高齢介護課 主幹 安東 健 氏
 ④津山市社会福祉協議会地域福祉課・権利擁護センター 井上 陽一朗 所長
 ⑤コーディネーター・竹内法律事務所 竹内 俊一 弁護士
5)閉会の挨拶
 〇権利擁護センター運営委員会小坂田 稔 副委員長
6)閉 会 午後4時20分 * 手話通訳・要約筆記あり。

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