平成25年2月8日 12:30~
久世エスパス(真庭市)にて、真庭いきいき農林業者のつどいが開催される。
開式の後、新規就農者(5名)の激励及び紹介、次に活動事例発表
「イネWCSプロジェクト~さらなる挑戦~」
「里山の豊富な資源を活用した商品開発について」
村上光太郎先生の里山宝探しゼミナールを受講後、先生のアドバイスを頂きながらの新商品開発までの経過報告
★厄介物扱いされている「くず」の新芽を活用した、ブレンド茶を開発し、高槻市内の真庭市場で販売した(80袋)
来年度は、300袋を目標に活動を進めるとの報告
「くず」が健康茶になるなんて、驚きです。
講演:「里山の山野草が特産品に変わる」
講師:村上光太郎教授 熊本県崇城大学薬学部
2年前に一度講座をお聴きしたので、再度聴講したいと思い、取り急ぎ久世に行く。
冒頭、「食事とエサの違い」の問いかけで講演が始まる。
会場内は無反応
料理は健康素材を食べる為のものである。
タケノコを食べていますか? 意味のある問いかけ
ジベレリンの効果について
あくを取るのは、食物の持っている効果を失わせること。
渋かきがドライアイスで渋みが無くなるのはなぜ?
人間の寿命は360年!
細胞分裂の研究からの判定
アケビの新芽を食べよう。
山菜、野草、薬学、医学、元素記号と「科学」の話が矢継ぎ早に出てくる。
農業は健康産業である。重要なのは「食」である。
農業を4次産業として捉えよう!でまとまる。
「いいね!」の講演でした。
所見
津山市と真庭市の農業者のつどいの違い
津山市は「農業者」、真庭市では、「農林業者」 「林」が入いる方が良い!
真庭ブランドの展示、パネル紹介が有る。
この場所で、簡単な「人・農地ブラン」の説明が有る。
津山も真庭も講演の先生は、熊本県の大学の先生。独特の口調であり、楽しく聞くことができた。熊本県の農業の取組はどうなんだろう!興味が湧いてくる。
津山市の農業者のつどい http://blog.goo.ne.jp/nobunobu5220141001/d/20130125