平成29年11月11日
津山市総合戦略 27項目改善必要 推進会議で目標達成状況など協議
津山市は9日、市版総合戦略「市まち・ひと・しごと創生総合戦略」(2015~19年度)で策定した目標の達成状況や、今後の展開などについて話し合う「市地域創生推進会議」を市総合福祉会館(山北)で開いた。
産業や教育、金融、言論機関などの代表でつくる委員17人のうち13人(代理含む)が出席。
市の担当者が、目標を設定している131項目のうち、16年度末までに事業を実施するなどした119項目について、実績数値を挙げて説明した。
16年度実績を15年度と比べると、津山圏域外からの移住者数が291人増の491人(19年度目標650人)、移住希望者の相談数は412件増の1150件(同750件)、新規学卒者の地域内就職者数が42人増の689人(同700人)と堅調に推移している。
一方で、16年度までに美作材の輸出量は70立方メートル(同千立方メートル)、市有林の公共事業への活用量は0立方メートル(同100立方メートル)などと低迷しており、27項目で改善や取り組みの強化が必要とした。
17年度から、城東地区の歴史的建築物や町家を利活用してにぎわいの創出を図ったり、アートやデザインをコンセプトにした交流拠点施設として旧妹尾銀行林田支店(川崎)を整備したりする事業を新たに追加したことも報告。
委員からは「中心市街地の活性化に向けた施策も取り入れるべきではないか」といった意見が出た。
市は、この日出された意見を参考に、戦略の改定などに生かす。
4名欠席者がある!というのは気にかかる。
津山市総合戦略 27項目改善必要 推進会議で目標達成状況など協議
津山市は9日、市版総合戦略「市まち・ひと・しごと創生総合戦略」(2015~19年度)で策定した目標の達成状況や、今後の展開などについて話し合う「市地域創生推進会議」を市総合福祉会館(山北)で開いた。
産業や教育、金融、言論機関などの代表でつくる委員17人のうち13人(代理含む)が出席。
市の担当者が、目標を設定している131項目のうち、16年度末までに事業を実施するなどした119項目について、実績数値を挙げて説明した。
16年度実績を15年度と比べると、津山圏域外からの移住者数が291人増の491人(19年度目標650人)、移住希望者の相談数は412件増の1150件(同750件)、新規学卒者の地域内就職者数が42人増の689人(同700人)と堅調に推移している。
一方で、16年度までに美作材の輸出量は70立方メートル(同千立方メートル)、市有林の公共事業への活用量は0立方メートル(同100立方メートル)などと低迷しており、27項目で改善や取り組みの強化が必要とした。
17年度から、城東地区の歴史的建築物や町家を利活用してにぎわいの創出を図ったり、アートやデザインをコンセプトにした交流拠点施設として旧妹尾銀行林田支店(川崎)を整備したりする事業を新たに追加したことも報告。
委員からは「中心市街地の活性化に向けた施策も取り入れるべきではないか」といった意見が出た。
市は、この日出された意見を参考に、戦略の改定などに生かす。
4名欠席者がある!というのは気にかかる。