令和6年2月1日
AKファーム作業日誌
新品種に関する覚書
津山市勝北地域には、日本三大局地風の一つである、「広戸風」が発生します。
日本三大局地風とは、
清川だし(山形県庄内町)
広戸風(岡山県津山市〜奈義町)
やまじ風(愛媛県四国中央市) の3つです。
台風時期には、稲が倒れて農家の頭痛の種になっています。
いかに対応するかの一つとして、稲の茎の長さが短く、収量・食味が変わらない
新種改良に注目しています。
茎の長さを比較する基準として、短稈 (たんかん)があります。
稲の茎のことを「稈(かん)」と言い、茎の長さのことを「稈長(かんちょう)」と言う。
稲の種類(品種)により茎の長さが異なり、特性となる。
稈長の短い(品種)ことを短稈と言う。
水稲
「にじのきらめき」栽培暦 改訂版 | 農研機構 (naro.go.jp)
広戸風は、温暖化の影響などで、春から夏にかけても発生することがあります。
そのため、小麦も新品種が待ち望まれています。
強力小麦