上関地点における使用済燃料中間貯蔵施設の設置に係る
調査・検討の実施について
中国電力は、上関町長からの地域振興策の検討要請に対し、本年8月2日、
上関町大字長島の当社所有地内において使用済燃料中間貯蔵施設の設置に係る検討を進めることとし、
立地可能性を確認するとともに、計画の検討に必要なデータを取得するための調査を実施したい旨、
上関町長に回答しました。
本日、上関町長から、当社が回答した使用済燃料中間貯蔵施設設置
に係る調査・検討を受け入れる旨のご連絡をいただくとともに、
調査・検討を進めるにあたって、安全への留意や町民の皆さまへの情報提供等のご要請をいただきました。
当社においては、いただいたご要請を踏まえ、環境保全に十分に留意しながら安全第一で調査・検討を進めてまいります。
また、町民の皆さまなどへの情報提供等についても、ご要望などを踏まえながら丁寧に対応してまいります。
中国電力 発信
上関地点における使用済燃料中間貯蔵施設の設置に係る調査・検討の実施について|プレスリリース|中国電力 (energia.co.jp)
2023年8月18日
“中間貯蔵施設”調査を山口・上関町長が受け入れ表明 役場前は反対派で一時騒然
8月18日
(17) “中間貯蔵施設”調査を山口・上関町長が受け入れ表明 役場前は反対派で一時騒然 - YouTube
西哲夫町長が到着すると、反対派が町長の車を取り囲み、現場は一時騒然となりました。
中国電力が今月2日、上関町に申し入れた使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設に向けた立地可能性調査。
西町長は18日に開かれた臨時町議会で、受け入れの可否を表明しました。
上関町・西哲夫町長
「中国電力より回答された使用済み燃料の中間貯蔵施設の調査を、私としては受け入れる考えです」
西町長は議会終了後、中国電力に調査受け入れをFAXで伝達、中国電力は今後、
半年程度かけ文献調査やボーリング調査を実施する予定です。(2023年8月18日放送)
中間貯蔵施設に関する特別委員会 上関町議が設置を提案 (tysテレビ山口
9月定例会終了後、上関町議会の全員協議会が非公開で行われ、
中間貯蔵施設に反対の立場をとる山戸孝議員が、中間貯蔵施設に関する特別委員会の設置を提案しました。
中間貯蔵施設について反対・山戸孝議員:「あまりにも進め方が拙速であり、
町民の皆さんに対する情報提供とか議論する場がほぼない形で、物事が進められようとしていますので、
私としては執行部がそれを作らないのであれば、議会が作らなければいけないのではないかと」
委員の構成や設置可決までの日程など、具体的なことは今のところ決まっていませんが、
山戸議員は「中間貯蔵施設が上関町に必要かどうかを判断するために、
できるだけ早くやるべき」と必要性を訴えています。