令和4年12月22日 (追記)
政府は、子の意見反映で人材派遣=自治体の政策づくり支援
政府は2023年度、子どもや若者の意見を反映させた政策づくりに取り組む地方自治体を支援するため、
子どもの考えを引き出す「ファシリテーター」役の人材を派遣する方針を固めた。
子どもが安心して意見を言うには、中立的な立場で会議を進行する大人が必要だと判断した。
23年度予算案に関連経費1億8000万円を計上する。
23年4月施行のこども基本法では、子どもの意見表明機会の確保や意見の尊重が掲げられている。
意見を反映するために必要な措置を講じることが、国や自治体の義務と規定された。
政府は、ファシリテーターの養成や確保に向けた調査研究を実施しており、どのような経験や資格を持った人が担うべきか検討中。
政策への子どもの意見反映を実施できる自治体から、モデル事業として始める。
政府はこれまでに、アイルランドやフィンランドなど諸外国の先進事例を分析。
いずれの国も日常的に子どもが意見を言える力を付ける場を設けていた。
一方、表明の場のテーマ設定を子どもに任せて混乱が生じたケースや、一部の子どもだけが発言し、
それが制度見直しに反映された事例から、政府はファシリテーターの必要性を検討してきた。
先行事例調査を踏まえ、政府は実際に子どもの意見を聴取するモデル事業を実施。
小学4年生から20代を対象に、「表明しやすい環境」について意見を求めた。
その中では、5~10人ほどの人数が集まった対面やオンライン会議、インターネット交流サイト(SNS)のオープンチャット、
匿名で個別に回答するウェブアンケートなど多様な手法を活用した。
今後分析を行い、子どもの意見を政策に反映する方法を22年度内に取りまとめる。
内容は自治体の子ども政策の手引として活用できるようにする。
津山市の場合は、12月23日に意見募集の締め切りとなる「津山市スマートシティ構想」に関し、
若い世代(中学生、高校生)の意見を聴くことを進めるように、提案しました。
どのような答えとなるか、注目していきます。
令和4年12月17日
津山市スマートシティ構想 意見募集
締切日:令和4年12月23日
津山市のホームページ
津山市スマートシティ構想の目指す姿(案)についてのご意見募集 | 津山市公式サイト (tsuyama.lg.jp)
令和4年度策定予定のスマートシティ構想に住民の皆様の想いを反映させるため、
「津山市スマートシティ構想の目指す姿(案)」に対する意見募集を行っています。
「スマートシティ」とは少し先の未来の、便利で快適な技術や仕組みをいち早く生活に取り入れる環境を整備し、
新たな価値を創造し続け、将来にわたって「住み続けたい」と感じられる便利で快適なまちです。
この件については、津山市「幸福感と暮らしやすさ」アンケートを同時に行っています。
18歳以上の方、2000名を無作為抽出してアンケート表が送付されています。
残念ながら、中学生、高校生には、アンケートが送付されていません。
中学生、高校生は、学校の総合学習の時間等を通して、地域の事を学び、未来の津山市の姿について議論されておられます。
締切まじかですが、是非、ご意見をお寄せください。
私も、意見を提出します。