Ｅｘｃｅｌ関数・・・ＷＥＥＫＮＵＭ関数（指定した日が年初から何週目かを表示します）

今日はＥｘｃｅｌ関数で指定した日が、その年の何週目にあたるのか調べる関数を紹介しますね・・・

• =WEEKNUM(シリアル値,週の基準)
  ※　指定した日付がその年の第何週目にあたるかを返します。
  　　週の基準
  • 1（省略可）　⇒　日曜日を週の始まりとします
  • 2　⇒　月曜日を週の始まりとします
  （注）　エラーが出る場合
  　　「アドイン」関数なので、「ツール」メニュー→「アドイン」で「分析ツール」をオンにする必要があります。

例えば、下の図の場合・・・セルA2に日付が入力してあります

• セルA2の日付5月10日は年初から何週目か・・・
  • 日付はセルA2を指定します・・・=WEEKNUM(A2,週の基準)
  • 週の基準は週の始まりを日曜日としますので　1　か省略・・・=WEEKNUM(A2)
  • すると20周目を表示しました。
  
  
  
• 次に、5月1日は年初から何週目か・・・
  • 先ず、DATE関数を使い日を確定します
    • セルA2からYEAR関数を使い年を引き出します・・・=DATE(YEAR(A2),月,日)
    • 次にセルA2からMONTH関数を使い月を取り出します・・・=DATE(YEAR(A2),MONTH(A2),日)
    • 日は5月1日ですから　1　で確定します・・・=DATE(YEAR(A2),MONTH(A2),1)
  • これをWEEKNUM関数に当てはめます・・・=WEEKNUM(DATE(YEAR(A2),MONTH(A2),1))
  • 結果、19週目と表示されました。
  
  
  
• では、セルA2に入力されてる5月10日は月の何週目でしょうか・・・
  • 年初から20周めですから5月1日の19週目を引いて5月1日の1週目を足せば良いですよね
  • 先ず、20周めの式・・・=WEEKNUM(A2)-19週目+1週目
  • 19週目の式を引きます・・・=WEEKNUM(A2)-WEEKNUM(DATE(YEAR(A2),MONTH(A2),1))+1週目
  • 最後に1週足します・・・=WEEKNUM(A2)-WEEKNUM(DATE(YEAR(A2),MONTH(A2),1))+1
  • 結果、2週目と表示されました。
    

次回は、この関数の実際例を取り上げて見たいと思います。


今日の小技は如何でしたか？



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浜岡原発 全面停止へ！

浜岡原発 全面停止へ
　　　　首相、中部電に要請

管首相は6日夜、首相官邸で記者会見し、中部電力浜岡原子力発電所（静岡県御前崎市）のすべての原子炉の運転停止を、

海江田経済産業相を通じて中部電力に要請したと発表した。

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～以下読売新聞社説～

　浜岡原発は、30年以内に87%の確率で発生するとされる「東海地震」の想定震源域のほぼ中央にある。

首相の要請は、この「特別な状況」を勘案した結果と云う。

　その上で政府は、大津波に備えた新たな防潮堤を設けるなど、中長期的な安全対策を確実に実施するよう求める方針だ。

　東日本大震災での教訓を生かそうという事だろう。東京電力福島第一原発が、想定外の大津波に襲われ、

大事故を起こしたことを踏まえれば、やむを得ない。


～中略～


　浜岡原発は首都圏まで直線で180キロメートルの近距離にある。日本の大動脈である東海道新幹線や東名高速道にも近い。

　運転中に事故を起こし放射性物質が放出される事態に成れば、日本全体がマヒしかねない。

静岡県や周辺自治体も、早急な安全性の向上を求めていた。中部電力は首相の要請を受け入れるべきだ。


～中略～


　政府は、中部電力と協力して対策に万全を期すことが求められる。

無論、巨大地震が想定されていない他の地域の原発についても、安全確認が必要だ。

　政府と、電力各社の作業が遅れれば、浜岡原発に限らず各地で原発停止が広がるかもしれない。

そうならないよう、政府と電力各社は、対応を急がねばならない。

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活断層上にある浜岡原発に関しては、世界の専門家が一番懸念していたことだ・・・

東海地震で浜岡原発が崩壊すれば首都東京は壊滅するともいわれ続けていた・・・

今回の決断に対して、立場の違いにより賛成反対色々あるのだろうが・・・私は、良かったと思う

只、防潮堤だけの事ではないという認識をしておかなければ再び間違いを犯すことになるかも知れないと思う。