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昨日は暑かったぁ~・・・
昨夕には、息子が帰って行き・・・
今朝は娘たちが帰って行きました・・・
楽しかったひと時はあっという間に過ぎてしまいますね
娘の旦那も明日くらいには熊本から帰ってくるようで、
久し振りに家族水入らずでゴールデンウイークの残りが過ごせそうです。
反面・・・被災地の方達は、不自由な日常を送ってらっしゃるのに・・・
ブログでこのように、「楽しかった」なんて書くことも申し訳ないとは思っているのですが・・・
一日も早く、平穏な日常が取り戻せますように願っています。
今朝は、被災地の医療チームの現状を紹介した記事を転載してみようと思います。
~以下、5月2日読売新聞朝刊より抜粋~
医療ルネサンス
熊本の被災地で
医療チームの連携に進歩
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臨時の救護所で医師の診察を受ける内
田さん(右)=4月19日、熊本県西原村で
熊本地震で5人の死者が出た熊本県内陸部の西原村。地震発生から6日目の4月19日、村中心部の保育所の敷地内に日本赤十字の臨時救護所が開設された。
自宅が全壊し、一家5人で保育所に避難していた内田美恵子さん(88)がつえをつきながら一番乗りで受診し、「きのうから湿疹でかゆくて眠れない」と訴えた。心臓の持病があり、約1週間分の薬は持って避難したが、地元のかかりつけ医療機関が再開しているかもわからない。かゆみなどを抑える抗ヒスタミン薬を処方され、「助けていただいて感謝しとります」と医師らに深々と頭を下げた。
この救護所を担当したのは、宮城県の石巻赤十字病院。外科部長の市川宏文さんは「5年前の東日本大震災の時は、避難所で体調を崩す人が非常に多かった。高血圧や糖尿病などの持病を悪化させないよう注意が重要だ」と話す。救護所は地域の医療体制が復旧するまで設置される予定だ。
4月14日夜に最初の震度7の地震が起きた直後から、全国の災害派遣医療チーム「DMAT」や、日赤、日本医師会などの医療チームが続々と被災地に入った。患者が殺到した病院の支援や、避難所での巡回診療などにあたった。地元医療機関が被災した地域には、臨時の救護所を設置した。
今回の熊本地震では、DMATは23日までに延べ1600チーム以上が現地で活動し、今も様々な医療チームの調整役を続ける。東日本大震災では延べ約340チームが12日間で活動を終えたのと比べると、チームは格段に増え、息の長い活動に変化している。組織の連携不足が指摘されたが、各チームが地域を分担して避難所を巡回するなど、連携も進んだ。
ただ、医療支援が行き届かない被災者もいる。ピーク時の17日には県内855か所の避難所が開設され、18万人余りが避難生活を送った。行政が指定した場所以外に、自主的に作られた避難所も多い。相次ぐ余震への恐怖や、プライバシーのない避難所を嫌い、自動車の中で寝泊まりする人も極めて多く、健康に不安のある人がどこにどれだけいるのか把握するのが困難な状況は今も続く。
DMAT隊員として19日から熊本入りした愛知医科大学災害医療研究センター長の中川隆さんは「地震で助かった人たちの命を守るため、医療の空白を作ってはならない。行政やボランティアなどと連携しながら、避難所以外にも目を配り、どんな医療が必要なのか把握して、支援することが大切」と話す。