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春の山を彩る薄ピンク色のサクラ・・・
山の麓や・・・
山の中腹・・・
さらには、山の頂まで・・・
時には、固まって咲いている時も・・・
このサクラ「カスミザクラ」というそうですが、ご存知でした?
私は、山に咲いているから・・・勝手にヤマザクラといっていたんですが・・・
このサクラは暑さに弱いらしいんですね。
地球の温暖化により、分布域が縮小するのをツキノワグマが食い止めていたらしいのです。
生き残るための自然界の法則に、改めて敬意を感じました・・・
人間の身勝手さで、この法則を壊してはいけないということですよね。
今朝は、この記事を転載してみようと思います。
~以下、5月8日読売新聞朝刊より抜粋~
カスミザクラは暑さに弱いとされ、温暖化による桜の分布域の縮小を、クマが食い止めていることになるという。論文が米科学誌カレントバイオロジー電子版に掲載された。
同研究所の直江将司研究員は「クマが桜の種子をより気温の低い上方に移動させることで、桜を温暖化から守る「花咲かじいさん」の役割を果たしている」と話している。
山の麓や・・・
山の中腹・・・
さらには、山の頂まで・・・
時には、固まって咲いている時も・・・
このサクラ「カスミザクラ」というそうですが、ご存知でした?
私は、山に咲いているから・・・勝手にヤマザクラといっていたんですが・・・
このサクラは暑さに弱いらしいんですね。
地球の温暖化により、分布域が縮小するのをツキノワグマが食い止めていたらしいのです。
生き残るための自然界の法則に、改めて敬意を感じました・・・
人間の身勝手さで、この法則を壊してはいけないということですよね。
今朝は、この記事を転載してみようと思います。
~以下、5月8日読売新聞朝刊より抜粋~
春山を彩る野生のサクラ「カスミザクラ」の実をツキノワグマが食べることで、種が山の高い場所に運ばれていることがわかったと、森林総合研究所(茨城県つくば市)や東京農工大などのチームが発表した。
山の中「花咲かクマさん」
カスミザクラは暑さに弱いとされ、温暖化による桜の分布域の縮小を、クマが食い止めていることになるという。論文が米科学誌カレントバイオロジー電子版に掲載された。
桜の実食べ高地へ
分布域の縮小防ぐ
チームは2010~13年に東京奥多摩の山地を調査。種子に含まれる酸素の同位体の割合が標高によってわずかに異なることを利用し、動物のふんに残っているカスミザクラの種子が、どのぐらいの標高の場所から運ばれてきたのかを調べた。その結果、ツキノワグマのふんから採取された種子は、親木が生えていた場所から平均で307㍍、最大738㍍も高いところに運ばれたことがわかった。
カスミザクラは6月から7月にかけて実をつける。標高の低いところのサクラが先に実をつけるため、クマがエサとなる実を追いかけて麓から山頂の方向に移動することで、結果的に種子を高い場所にまいていると考えられる。
カスミザクラは6月から7月にかけて実をつける。標高の低いところのサクラが先に実をつけるため、クマがエサとなる実を追いかけて麓から山頂の方向に移動することで、結果的に種子を高い場所にまいていると考えられる。
同研究所の直江将司研究員は「クマが桜の種子をより気温の低い上方に移動させることで、桜を温暖化から守る「花咲かじいさん」の役割を果たしている」と話している。