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お茶の入れ方に、こだわりがある人って多いんでしょうか・・・
私は、そんなにこだわりがないんですが・・・
ただ、若い頃に一度だけ宇治方面の下請けさんに寄せてもらったときに、
入れて頂いた玉露は本当に美味しかった記憶があります。
ぬる~いお湯で小さな湯飲みにわずかな量を入れて頂いたものを口に含んだ時、
えっ!?なんでこんなに甘いの・・・というくらい初めての体験でした。
その時、内心・・・
こんなお茶を頂くときは、本来、きっと正式な行事の時なんやろな・・・と
感慨深く頂いていた記憶がよみがえりますね・・・
日常は日本茶よりコーヒーが当たり前の我が家なので、
たまに、良いお茶ッパを買うてくるのですが・・・
何せ、入れ方が成っていないのか・・・「高いわりに美味しくないね」・・・と
昨日の新聞を読んでいて、なるほど私たちの入れ方では駄目なんだと気づかされました。
今朝は、日本茶の入れ方に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、5月5日読売新聞朝刊より抜粋~
新茶うま味「軟水+温度低め」
おいしい入れ方
伊藤園の社内資格「ティーテイスター1級」を持つ村松浩明さんによると、お茶の味は、水の性質と温度に左右されるという。
まずは水の性質。繊細なお茶の香りを生かすのに適しているのは「軟水」だという。一方、「硬水」はカルシウムやマグネシウムを多く含んでいるため、お茶の成分が抽出されにくい。
湯飲みに入れて温度を
下げた湯を急須に注ぐ
「日本の水道水は軟水。塩素の臭いが気になる時は、いったん、数分間沸騰させてください」と村松さん。ペットボトルの水は硬水もあるので、ラベルの表示を確認する。
次は温度だ。お茶の味わいを決める主な成分は、うま味のアミノ酸、苦味のカフェイン、渋みのカテキンの三つ。各成分は温度によって出方が違う。
煎茶の新茶や、高級煎茶、玉露はアミノ酸が多く、通常の煎茶はカテキンが多いのが特徴。これに比べ、ほうじ茶や玄米茶は3成分とも少なめだ。
アミノ酸は50度以上で、カテキンは80度以上で溶け出しやすいので、新茶や玉露は低めの温度で入れ、渋みを抑えつつ、うま味を引き出す。普通の煎茶は90~95度で渋みも楽しむ
うま味や渋みが少ないほうじ茶や玄米茶は、95度の高温でさっと入れ、焙煎した茶葉の香りを楽しむのが適している。
最後の1滴まで
村松さんに、新茶や高級煎茶(目安は100㌘あたり800円以上)の入れ方(2人分)を教えてもらった。4㌘(ティースプーン2杯程度)の茶葉を急須に入れる。ポットの湯を湯飲みに入れてから、急須に移す(計200㍉・㍑)。いったん湯飲みにお湯を注ぐのは90度前後のお湯を約80度に下げるため。家庭では、ポットからそのまま急須に熱湯を入れがちだが、渋みが強まり、お茶のうま味を損なってしまう。
お茶の成分が染み出すまで、約30秒待つ。濃さが一定になるよう、湯飲みに少しずつ均等に注ぎ分ける。最後の1滴にお茶の成分が凝縮されている。
村松さんは「2度目はポットから直接急須にお湯を入れて抽出時間を約15秒に。今度は渋みを楽しむのがお薦め」と話す。