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日本でもいよいよホワイトハッカーを育成する組織を創設する方針を固めたようです・・・
経済産業省の外郭団体として、社団法人か独立行政法人として設置する方向らしく、
数十人規模を想定しているようです。
先日も、中国のハッカー組織が日本の企業や病院など
セキュリティー面で穴がある100社以上を公表しているとの記事を見ましたが、
日本は、やはりどこか・・・島国という昔からの感覚で
意味もなく安全な感覚が身についてしまっているように感じますね。
スマホなどのヘビーユーザーに限っても然りで・・・
そうゆう人ほど、セキュリティーに無関心な人が多いとも聞きます。
特にシニア層など、スマホを単に便利な携帯電話という発想で
使われてる方がほとんどなのではないでしょうか・・・
勿論、便利な携帯電話には違いないのですが、
小さなパソコンという気持ちを持って、その上で使用していかなければ
思わぬ落とし穴が待っているということなんですよね。
我々末端ユーザーは・・・
スマホであってもセキュリティーソフトを入れ、
むやみやたらと訳の分からないところをクリックしないことが必要なんですよね。
そのうえで、ネット社会を楽しむ!これが一番だと思います。
今朝は、シニアのデジタル活用記事を転載してみようと思います。
~以下、5月17日読売新聞朝刊より抜粋~
遠くの孫育て
デジタル活用
住まいが離れていても、スマートフォンを使って見守りなど孫育てに関わることのできるサービスがお目見えしている。スマホを使いこなす「デジタルシニア」の増加が背景にあるようで、「イク(育)じい」「イク(育ばあ」には心強い味方だ。 (秋田穣)
SNS
神奈川県鎌倉市の大野寛良さん(68)は、横浜で暮らす孫の浅野長女で母親のかおりさん(36)が、凜香ちゃんのお食い初めやお宮参りなどの写真や動画、コメントを送信すると、大野さん夫妻はスマホやタブレット端末で感想や助言を書き込んだりする。凜香ちゃんが音楽に合わせて踊る動画が特にお気に入りという。
閲覧できるのは、かおりさんの夫とその母親など7人だけ。大野さんは、「投稿内容が漏れる心配もないので孫の成長をみんなで見守り、応援できる」と話す。母子手帳の内容や家族の健康記録なども共有できて無料だ。掲載された写真をアルバムにするなどの有料サービスもある。
こうした家族限定のSNSは、「寝返り」「お座り」など約50の「初めて記念日」の写真を保存できる「カゾック」(ヤフージャパン)や、誰が閲覧したか確認できる機能が付いた「二コリ」(オロ)などもある。いずれも無料アプリをダウンロードし、登録メンバーを限定して利用する。
カメラ
離れて暮らす孫の自宅にカメラを設置し、孫の映像や音声をスマホで見守ったり交流したりするサービスもある。パナソニックの「スマ@ホーム システム」は、例えば孫の帰宅時に親が不在でも「おかえりなさい」などと声かけが出来る。カメラ付属のセンサーが設置室温以上になるとスマホに通知するので、孫にエアコンを入れるように促すなど、熱中症などの対策になる。カメラ4台、スマホ8台まで接続可能だ。屋内カメラキット(1台)は、税込み店頭想定価格2万8080円。
オムロンの「家族目線」は、スマホを見ていない時に、孫が目覚めたりぐずったりした際、表情や動きから判断して通知してくれる機能が付いている。カメラ1台でスマホ5台まで接続でき、税込み希望小売価格2万9800円(カメラ1台、アプリは無料)。
シニア増
こうしたサービスが広がる背景には、インターネットを使いこなす「デジタルシニア」が増えたことや、共働きで働く娘や息子のために、孫の世話をする祖父母が増えていることもあるようだ。総務省が昨年公表した「通信利用動向調査」によると、60歳代で約75%、70歳代で約50%がインターネットを利用。SNSについても、60歳代で約20%、70歳代で約16.5%が利用している。孫育てる祖父母を応援するNPO法人「孫育て・ニッポン」理事長のぼうだあきこさんは「孫育てに関わる手法が増えるのは良いこと。ただ、孫とネット上で交流するだけでなく、直接触れ合うきっかけにもして」と指摘する。