送受信される性的画像を検知し子供と親に警告する新技術を発表！！

Apple が 性的画像 の 検知警告技術 !!

Apple が 性的画像 の 検知警告技術 !!

子供が性的に露骨な写真を送受信した場合…!!

　Appleは、子どもがメッセージアプリを通じて性的に露骨な写真を送受信した場合、子どもと親に警告する新しいツールを、2021年後半に導入すると発表しました。

　2021年後半に予定されているソフトウェアアップデートにより、アップルのメッセージアプリは機械学習を使って画像添付ファイルを分析し、メッセージアプリで送受信される画像が、性的に露骨なものでないかを判断して保護機能が働くというもののようです。

　この場合、子どもが性的に露骨な写真を送ろうとすると、写真が送信される前に警告が表示される。それでも子どもが写真を送信しようとした場合には、保護者にメッセージが届くということのようです。

　この新技術のすべての処理がデバイス上で行われるため、アップルが子どものプライベートな通信にアクセスしたり、それを傍受する必要はなく、クラウド上のアップルのサーバーには何も転送されることはないらしいですよ。

　まずは米国から、iOS 15、iPadOS 15、macOS Monterey（モントレー）のiCloudで、家族として設定されたアカウントで有効になるとのことのようです。

　最近は、自身を撮影した画像を犯罪者に利用される場合だけじゃなく、子どもの仲間内で合意の上で共有することも増えているようですが、このようなどちらの場合にも、このようなシステムが上手く活用されたら良いですよね。

　子どもたちに限りませんが・・・
　ネット上のリスクって、結構、甘く考えている人が多いと思いますから、このような新技術がさらに、別のリスクへ対応できるよう拡大していってほしいものですね。