FILTER関数って元の表は変更しない…
絞り込んだ結果を別表で確認できる!!
Microsoft365・Excel2021で使用可能!!
Excelにはフィルター(オートフィルター)機能というリストから目的のデータを抽出する機能がありますよね。そこで、便利なのがFILTER関数なんですよ。
でも、この機能の場合、元表をコピーして置いてからじゃないと私のように失敗することがあります・・・
=FILTER(範囲,条件,[一致しない場合の値])
元表はそのままで検索結果を表示できますから、失敗はありません。今日はこの関数の使い方を書いて置こうと思います。
- 【フィルター関数の使い方】
- 例えば、左の画像のようにセルD13に入力した部署のメンバーの詳細をF列からI列の部分に表示させたいとします。
- 先ず、『セルF2』に『=FILTER』関数を選択し入力します。
- 次に、検索する範囲(配列)は表全てをA2:D11を選択し『=FILTER(A2:D11』。
- そして、半角,(カンマ)で区切り『=FILTER(A2:D11,』とします。
- 次に、範囲の中から検索する条件(含む)はD2からD11の中からセルD13に等しいものなのでD2:D11=D13をはめ込み『=FILTER(A2:D11,D2:D11=D13』を選択します。
- そして半角,(カンマ)で区切り『=FILTER(A2:D11,D2:D11=D13,』とします。
- 最後に当てはまらない場合の値は、今回は"該当なし"にしてみましたので『=FILTER(A2:D11,D2:D11=D13,"該当なし"』と入力します。
- そして、閉じカッコで閉じて『=FILTER(A2:D11,D2:D11=D13,"該当なし")』で確定します。
- すると、スピル機能に対応していますので左の画像のように一致したデータが表示されます。
でも、書いてしまったのでこのままアップして置きます。
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