経営再建に関しては右往左往しているシャープなんですが・・・
技術面で、またまた新しい技術を開発したようです。
私は、シャープのこのような姿勢が大好きなんですね。
他社との差別化を常に念頭に置き、研究開発をされている姿勢は本当に素晴らしいものだと思います。
こんなシャープを存続させなければ、日本が世界をリードすることは無くなってしまうと思うんですね。
液晶テレビの時にしても・・・他社は大型化、高画質は難しい・・・とプラズマに走りました・・・
でも、そんな中、シャープは液晶の高画質化を実現し、大画面液晶を完成させました。
気が付けば・・・電子レンジと揶揄された電気食いのプラズマはいつの間にか廃れ、液晶へと移行していきました。
こんな会社には、今後も頑張って頂きたいとの思いが強いんです。
今回の世界初の直流家電は、これからの節電にも貢献出来得る「次世代省エネ家電」と期待されているようです。
頑張れ!シャープ!
今朝は、このニュースを取り上げてみようと思います。
~以下、7月26日読売新聞朝刊より抜粋~
直流家電 初の実用化
シャープが、太陽光パネルなど住宅に備えた発電機や蓄電池から供給される直流(DC)※の電気で動く「DC家電」の実用化に成功した。DC家電は、直流の電気を、住宅の配線を流れる交流(AC)※電気に変換する必要がなく、変換時の電力ロスを抑えられる。「次世代の省エネ家電」として注目さており、シャープは年内に、世界初のDC対応のエアコンを発売する。
シャープ エアコンで
現在は送配電線から宅内のコンセントまで、すべて交流の電気が流れている。太陽光パネルや都市ガスなどを使って電気とお湯を作る家庭用燃料電池は、発電した直流の電気を、電力変換装置を通して交流化し、家庭内の配線に電気を送っているが、この際に5%以上のロスが生じるという。
※
シャープのDCエアコンは太陽光パネル、蓄電池、HEMS(家庭用エネルギー管理システム)と併用すると、従来品に比べ年間の電気代が3分の位程度に抑えられる。交流運転への切り替えもでき、価格は従来品より数万円高くなる見込みだ。DC対応の冷蔵庫や照明器具の製品化を急ぐほか、海外展開も検討する。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます