ラップより薄い電子回路?!
肌に貼り数か月使用可能!!
皮膚に貼って利用でき、データの信頼性も高い!
薄っぺらな電子回路だと、貼っていて日常生活も可能なわけですよね。24時間の心電図を測ったりする場合でも、違和感がないのでしょうね。検査機器としてデータも信頼性が高く、貼り付けて数か月も使用可能なんて、使用する側にとっても湿布薬を貼ってるようで、楽やろうし、有難いことですよね。検査機器もどんどん小さく薄くなっていってるんですね。
大阪大産業科学研究所の関谷毅教授(電気電子工学)らの研究チームが、食品用のラップより薄いフィルム上の電子回路を開発したと発表されたようです。
皮膚に貼って心機能や脳波を測る検査機器などに利用でき、データの信頼性も高いといいます。論文が16日の英科学誌「ネイチャー・エレクトロニクス」に掲載されるようです。
フィルム上の電子回路は2013年頃にも開発されてましたが、フィルム上の電子回路は皮膚に貼った場合、体を動かすと回路に余計な電気信号が流れるなどして、データの精度が下がる課題があったようです。関谷教授らは、不要な信号を打ち消す機能を回路に組み込むことで、信号の精度を約200倍向上させることに成功し、生体内の弱い信号も、より正確に測れるように改良したとのことです。
回路はくしゃくしゃに丸めても壊れず、数か月使うことができるらしいです。関谷教授は「スポーツで体を激しく動かす時も、体の情報を正確に計測できる。3年後を目標に実用化したい」とのことらしいです。
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