ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

べったら漬け

2013-03-06 12:25:57 | 飲食
こんにちは(*^_^*)

いくつかパック入りの甘酒をいただき、
ひとつは桃の節句の日に
おいしくいただきましたが、
実は甘酒は一年に一度くらいで十分です。

べったら漬けが作れると書いてあったので、
作ってみましたにゃ。

べったら漬けは毎日でもいいくらい大好きです♪


あらかじめ塩で漬けた大根を
甘酒につけます。
入れ物はシール容器でいいです。

塩で漬けるといっても
適当な塊に切った大根に
塩をまぶしてビニール袋に入れ、
冷蔵庫に一晩おいたものです。

十分水分が出て、
しんなりといい感じになります。


冷蔵庫に一晩漬けておいて、できあがり♪
ほんのり甘くて、そのままでたべられます。
買うものよりも薄味で大満足のお味でしたにゃ❤



桜散る庭

2013-03-06 12:24:40 | 自然
ずっとこのブログを
愛読してくださっている方は
ご存知と思いますけれど、
ノイバラが一年通った
日本近代文学館は
駒場公園の中にあります。

ここにはまた旧前田侯爵邸もあり、
その洋館の庭が、桜散る庭なのです。

中央の明るい芝生の
周りを囲んで
桜の大木が枝を伸ばし、
花をこぼすのです。

洋館のテラスに座って
観る庭が最高です。

満開の時よりも、
散る桜の下で
散り敷く花をながめた日の
記憶が鮮明です。

ここは静かで、変わらぬ時が
流れているように感じます。

かなわない思いを抱えて生きる
切なさと苦しみと輝きと。

きっとそれは洋館が建った時代も、
歌が生まれた時代にも
変わることがありません。

何もかもお金や理性やテクノロジーで
解決する時代でも、
ある種の人たちの心には、
変わらず輝き続けているもの。

春の雪のようにはかない会話を
この世に残しながら
私たちは生き、
この美しい桜散る庭から去るのです。