ノイバラ山荘

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研究会誌第3号発行と古い歌集

2014-12-28 22:30:22 | 短歌
みなさま、こんばんは(*^_^*)


おひさしぶりです。
あまりの忙しさに・・2週間近くのご無沙汰でした。


ご近所の「ご自由にお持ちください」のおかげで
今年も柚子湯に入ることができました。

昨年も同じような年末を過ごしていたらしく、
28日に月初めの食い倒れの記事を書いたりしています。

研究会誌第1号の発送の記事も書いています。
今年は発送のお手伝いができませんでしたが、
無事第3号の発送が終わりました。

年末の忙しい中、作業をしてくださった8名の会員の方々、
どうもありがとうございます<m(__)m>

おかげさまで新体詩の特集号、届きました❤

「新体詩(しんたいし)」というのは、
聞き慣れない言葉かと思います。
ノイバラは研究会で初めて知りました。

新体詩は明治時代に西洋詩の影響を受けて、
それまでの日本の和歌・俳句などの定型詩や漢詩から
新しい詩型を目指した詩作品です。

島崎藤村『若菜集』の「初恋」などが有名ですが、
初期の「心の花」にも新体詩の作品が多く見られます。

信綱自身もたくさん作りましたが、
今の私たちの感覚からすると、
長歌ではないかと思ってしまいます。

明治時代、いろいろな試みがなされたのですね。



これから先輩歌人名鑑のため、歌集を読みます。
明治、大正、昭和にかけての歌集で、
「この1冊しか残っていない」と
ご遺族から渡されたものもあります。
和綴じの、触ったら破れてしまいそうな薄い冊子もあります。
責任重大です。

私に書けるのか、選べるのか、
不安でいっぱいです。

大掃除もあきらめ、
お節料理は取りやめ宣言をしました。

たまりにたまった写真は、
暇を見つけてアップいたしますので、
よろしくお願いいたします。



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