にゃんこの寄り道的に展覧会2つ行ってまいりました。
まずは両国です。
「浮世絵から写真へ」展@江戸東京博物館。
幕末から明治時代にかけて
浮世絵から写真への過渡期がありました。
この時代はお互いに影響をうけ合っています。
浮世絵は写真の写実を学び、
写真は浮世絵の芸術性を学びます。
写真貼り付けガラス絵、写真油絵など
今では見られなくなった技法の作品も
展示してあり、興味深くみました。
鶏卵紙写真に浮世絵師が彩色したものが
たいそう美しいです。
写真油絵は裏側から油絵の具で緻密に彩色したもの。
特許まで取得されていたとは知りませんでした。
このあと、美術館の学習室で
「茂吉を語る会」の例会を聴講したのでした。
翌日は二子玉川です。
「金銀の系譜~宗達・光琳・抱一をめぐる美の世界」@静嘉堂文庫美術館
雨あがりの紅葉・黄葉の道を。
ここです。
ずっと鬱蒼とした木々の間を歩きます。
リニューアルオープン記念展だそうです。
あまり外観は変わっていないようです。
ノイバラおススメの作品です。
国宝の曜変天目、油滴天目が自然光の中で
一緒に見られます。
一番好きな抱一「波図屏風」。
波のとどろきが聞こえてくるようで、
すばらしかったです。
同じく抱一「絵手鑑」
自然の風物を描写した72点が綴じられています。
さまざまな技法を学んでいたことがわかります。
以前からの抱一のイメージはこちらでしたが、
波図の迫力には驚きました。
松花堂昭乗「勅撰集和歌屏風」
昭乗は書家。
勅撰集の巻頭歌を右隻に
巻末歌を左隻に書いてあります。
このアイデアにわくわくしながら書いたのでは・・。
ほかにも其一の作品が楽しかったです。
お庭見学は雨で滑りやすいので断念。
霊廟の上のうろこ雲。
木々の間を抜けます。
丸子川に注ぐ流れ。
街路樹の花水木の紅葉。
実も色づいています。
このあと、結社誌12月号の校正なのでした。
まずは両国です。
「浮世絵から写真へ」展@江戸東京博物館。
幕末から明治時代にかけて
浮世絵から写真への過渡期がありました。
この時代はお互いに影響をうけ合っています。
浮世絵は写真の写実を学び、
写真は浮世絵の芸術性を学びます。
写真貼り付けガラス絵、写真油絵など
今では見られなくなった技法の作品も
展示してあり、興味深くみました。
鶏卵紙写真に浮世絵師が彩色したものが
たいそう美しいです。
写真油絵は裏側から油絵の具で緻密に彩色したもの。
特許まで取得されていたとは知りませんでした。
このあと、美術館の学習室で
「茂吉を語る会」の例会を聴講したのでした。
翌日は二子玉川です。
「金銀の系譜~宗達・光琳・抱一をめぐる美の世界」@静嘉堂文庫美術館
雨あがりの紅葉・黄葉の道を。
ここです。
ずっと鬱蒼とした木々の間を歩きます。
リニューアルオープン記念展だそうです。
あまり外観は変わっていないようです。
ノイバラおススメの作品です。
国宝の曜変天目、油滴天目が自然光の中で
一緒に見られます。
一番好きな抱一「波図屏風」。
波のとどろきが聞こえてくるようで、
すばらしかったです。
同じく抱一「絵手鑑」
自然の風物を描写した72点が綴じられています。
さまざまな技法を学んでいたことがわかります。
以前からの抱一のイメージはこちらでしたが、
波図の迫力には驚きました。
松花堂昭乗「勅撰集和歌屏風」
昭乗は書家。
勅撰集の巻頭歌を右隻に
巻末歌を左隻に書いてあります。
このアイデアにわくわくしながら書いたのでは・・。
ほかにも其一の作品が楽しかったです。
お庭見学は雨で滑りやすいので断念。
霊廟の上のうろこ雲。
木々の間を抜けます。
丸子川に注ぐ流れ。
街路樹の花水木の紅葉。
実も色づいています。
このあと、結社誌12月号の校正なのでした。
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