ノイバラ山荘

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雷蔵祭 「ぼんち」

2014-09-17 23:45:44 | 映画
みなさま、おひさしぶりです(*^_^*)

夏の疲れをひきずりつつ、
9月中盤を何とか乗り切りました!

(´・ω・`)つかれたにゃ~

・・ということで、もう一回雷蔵に会いに行くことに。


新宿は歩行者天国。


歩行者天国なんて、何年ぶりかしら。
土日祭日に歩いたことがないということですにゃ。


新宿伊勢丹の地下でお弁当を買って、
山崎豊子原作、市川昆監督作品「ぼんち」(1960)を観ます。

 
大坂船場の足袋問屋の若旦那のお話。
市川雷蔵を初めとして・・。

 
若尾文子、越路吹雪、山田五十鈴
草笛光子、中村玉緒、船越英二、京マチ子など、
私でも知ってる俳優さんが多数出演。
(今、調べて分かりました~
観ている時は気付かなかった~(・ω・;A )

どすんと重量感のある映画でした。
昭和20年代終わりから30年代は
日本映画の黄金期なのでしょうか。

戦前戦後を生き抜く男の気概が見事に描かれていて、
焼け野原になった船場の描写は迫力でした。

今の映画にはない「汚れ」「汗臭さ」が
人間の魅力になっていると思いました。

雷蔵祭は19日までですので、明後日で終わりますが、
また12月からも再演されるそうですので、
是非また行きたいです。

今度は眠り狂四郎や「炎上」(三島由紀夫原作)
「破壊」(島崎藤村原作)といった作品も
見てみたいですにゃ。

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