百翔

あした天気になぁれ!

すずしい風・時空のサーファー

2020-08-01 | Weblog
ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください



『時空のサーファー』
第6章なぜ人々にとって水晶が問題なのか?


もの凄い勢いで渦の中を落下していく間、僕の視野に映ったのは、
何層にも折り重なった実体のようなものだった。

何だか本質的なもの、つまりは<時間の実体>であると同時に
<地球の本質>でもあるような何かだ。

そして、しばらくして減速が始まると目の前に見えてきたのは、
何とジョーおじさんの姿だった。

それも、もはや声だけの存在ではなく、
ちゃんと実体化した正真正銘のジョーおじさんなのだ!

見た目はまるでいたずらっ子の妖精みたいな感じだ。

レプラカーンにも似ていたけど、彼の姿は透き通っていた。
マヤ人だからなのかな?

ジャケットみたいなものを羽織って
下はスラックスというよりはパンタロンに近い物をはいている。

額は平べったくて、見た目にもいかにもマヤ人らしい感じ。

髪は一つに束ねられて、
鳥の羽みたいに後ろになでつけられている。

服は虹色。ホントに頭のてっぺんから足の先まで、虹色に見えたんだ。

体の輪郭に沿って外側がピンク、
内側がターコイズのグラデーションで、
もう全身が蛍光体。

肥大腕を大きく広げるようにあげて、
手のひらをこっちに向けるように肘から先を垂直に立てている。

下向きの右腕も、手のひらはやっぱりこっち向き。
これって何かの挨拶のポーズなんだろうか。

おまけに裸足で、やけに低く腰を屈めている。

まるで、そう・・・サーフィンしてるみたいに!
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

     <涼しい風>
     事務所の掃除をサッと済ませ、
     机に向かう。

     後ろから、すずしい気持ちの良い風が入ってくる。
     正面は、暑い熱風。耳には暑い代表の蝉の声。

     気温は、26度。暑くないね!!!
コメント
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